飲食店の券売機の価格相場は?おすすめ製品8選や費用を抑える方法を徹底解説


券売機の価格相場を把握してから製品選びをしたい



できるだけ費用を抑えながら、自分の店舗に合った券売機を導入したい
このようなお悩みはありませんか?
飲食店向けの券売機は、50万円程度から200万円を超えるものまで価格に幅があり、ボタン式・タッチパネル式、現金・キャッシュレス対応などによって費用が大きく変わります。さらに、本体価格だけでなく設置費や月額料金、保守費用なども考慮する必要があります。
この記事では、飲食店向け券売機の価格相場やおすすめ8選、選び方、導入費用を抑える方法、活用できる補助金・助成金まで詳しく解説します。自店舗に適した券売機を選ぶ際の参考にしてください。
【迷ったらこれ!】飲食店の券売機おすすめTOP2比較表
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飲食店向け券売機の価格相場
飲食店向け券売機の価格は、操作方式や決済方法、搭載する機能によって異なります。まずは本体価格の全体的な目安と、ボタン式・タッチパネル式それぞれの相場を確認しましょう。
飲食店向け券売機の本体価格は50万〜200万円程度が目安
飲食店向け券売機の本体価格は、1台あたり50万〜200万円程度が一般的な目安です。千円札に対応したシンプルなボタン式であれば比較的安く導入できますが、大型タッチパネルや自動釣銭機、キャッシュレス決済機能を搭載すると価格が上がります。
高額紙幣、POS連携、多言語表示、キッチンプリンター連携などを組み合わせた場合は、200万円を超えることもあります。本体代だけで判断せず、設置費や月額利用料、保守費用まで含めた総額を比較することが大切です。
ボタン式券売機の価格相場は50万〜100万円程度
ボタン式券売機の価格相場は、50万〜100万円程度です。商品ごとに物理ボタンが設置されており、利用者がメニューを選択して食券を購入します。
千円札のみを扱う卓上型や口座数の少ないモデルは安価ですが、1万円札・5千円札への対応、ボタン数の増加、キャッシュレス決済機器の追加によって価格が上がります。
操作が分かりやすく会計処理も速いため、ラーメン店やそば店など、メニュー数が少なくピーク時の回転率を重視する店舗に適しています。
タッチパネル式券売機の価格相場は80万〜250万円程度
タッチパネル式券売機の価格相場は、80万〜250万円程度です。画面上に商品画像や説明文を表示でき、カテゴリー分けやトッピング選択、多言語表示にも対応しやすい点が特徴です。
キャッシュレス専用の小型端末であれば50万〜80万円程度から導入できる場合もありますが、現金ユニットや自動釣銭機を組み合わせると130万〜250万円程度になることがあります。
メニュー数の多い店舗や、画像を活用してセット商品・追加注文を提案したい店舗に向いています。
飲食店が券売機を導入する際にかかる費用
券売機の導入では、本体価格以外にも設置やシステム利用、決済、周辺機器、保守などの費用が発生します。見積もりを比較する際は、初年度と2年目以降の費用を分けて確認しましょう。
券売機本体の購入費用
導入費用の中心となるのが、券売機本体の購入代金です。価格は操作方式、画面サイズ、対応紙幣、決済機能、発券機能などによって変わります。
ボタン式は50万〜100万円程度、タッチパネル式は80万〜250万円程度が目安です。キャッシュレス専用端末は現金識別機や釣銭機が不要なため、比較的安くなる傾向があります。
一方、現金とキャッシュレスの両方に対応する機種は、決済端末や自動釣銭機を組み込むため高額です。保証範囲や設定費用の有無も確認しましょう。
搬入・設置工事・初期設定にかかる費用
大型の券売機を導入する場合は、搬入費や設置工事費が発生します。設置場所によっては、電源工事、LAN配線、床面への固定、カウンターの加工なども必要です。
また、商品名や価格、税率、画面レイアウト、レシート・食券の印字内容を登録する初期設定費が別途請求されることもあります。
店舗が2階以上にあり、エレベーターを使用できない場合や、営業時間外の作業を指定する場合は費用が上がる可能性があります。現地調査後の正式見積もりで作業範囲を確認することが重要です。
POSシステムや売上管理ソフトの利用料
クラウド型券売機では、POSシステムや売上管理ソフトの月額利用料が発生します。料金は機能や店舗数によって異なりますが、1台・1店舗あたり月額数千円〜数万円程度が目安です。
売上集計、商品別分析、在庫管理、複数店舗管理、顧客管理などを追加すると料金が高くなることがあります。月額料金だけでなく、端末追加料、データ保存期間、アカウント数、外部システム連携費も確認しましょう。
なお、スマレジのプレミアムプラスは月額8,800円で、券売機には同プラン以上の契約が必要です。
キャッシュレス決済端末の導入費用・決済手数料
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応する場合は、決済端末代や接続費、決済手数料がかかります。端末代が無料になるプランもありますが、契約期間や月額料金、最低利用期間が設定されていることがあります。
決済手数料は売上金額に応じて発生し、一般的には決済額の数%程度です。ブランドや事業者、店舗規模によって料率が異なるため、入金サイクルや振込手数料も含めて比較しましょう。
券売機メーカーと決済会社の契約が別になる場合は、問い合わせ先も確認しておく必要があります。
キッチンプリンターや自動釣銭機などの周辺機器代
注文内容を厨房へ送信するキッチンプリンター、呼び出し番号を表示するディスプレイ、自動釣銭機などを追加すると、周辺機器代が発生します。特に自動釣銭機は高額で、券売機本体と組み合わせると総額が100万〜200万円を超えることもあります。
周辺機器ごとに接続費や設置費、ソフトウェア利用料が必要になる場合もあります。厨房の混雑防止を目的に導入するなら、単に食券を発行するだけでなく、注文データが厨房へ自動送信される構成を検討すると効果的です。
保守・修理・通信費・ロール紙などのランニングコスト
券売機の運用開始後は、保守契約料、修理費、インターネット通信費、ロール紙代などが継続的に発生します。保守契約には電話対応、遠隔操作、訪問修理、部品交換などが含まれますが、対応時間や無料修理の範囲は契約によって異なります。
現金対応機では紙幣・硬貨の詰まりや識別機の汚れが発生しやすく、定期的な清掃や点検も必要です。ロール紙やプリンター部品などの消耗品を含め、5年間程度の総保有コストを試算してから導入を判断しましょう。
飲食店向け券売機の価格を左右する要素
同じように見える券売機でも、決済方法や連携機能、画面仕様、サポート内容によって価格が変わります。必要な機能と不要な機能を整理することが、過剰投資を防ぐポイントです。
ボタン式とタッチパネル式のどちらを選ぶか
ボタン式は構造が比較的シンプルで、本体価格を抑えやすい方式です。一方、タッチパネル式は大型ディスプレイや制御用コンピューター、画面作成ソフトなどを搭載するため、価格が高くなる傾向があります。
ただし、タッチパネル式はメニュー変更時にボタンラベルを交換する必要がなく、商品画像や複数階層のメニューも表示できます。導入価格だけでなく、将来の商品追加や価格変更にかかる手間も考慮しましょう。
少品目で回転率を重視する店舗にはボタン式、品数の多い店舗にはタッチパネル式が向いています。
千円札のみか1万円札・5千円札にも対応するか
千円札だけを扱う低額紙幣対応機は、紙幣識別機や釣銭機の構成が簡素なため、本体価格を抑えやすくなります。1万円札や5千円札に対応する高額紙幣対応機は、高性能な紙幣識別機と十分な釣銭収納容量が必要になるため高額です。
ただし、高額紙幣を使えない券売機では、両替対応がスタッフの負担になり、混雑や販売機会の損失につながる可能性があります。店舗の客単価や現金利用率、近隣に両替できる場所があるかを踏まえて選びましょう。
現金決済とキャッシュレス決済の両方に対応するか
キャッシュレス専用券売機は、紙幣・硬貨識別機や釣銭収納部が不要なため、本体を小型化しやすく、初期費用も抑えられます。現金とキャッシュレスの両方に対応する構成は、多様な顧客を取り込める一方、自動釣銭機や決済端末が必要になるため高額です。
さらに、現金機器の保守費とキャッシュレス決済手数料の両方が発生します。店舗の顧客層、立地、決済比率を分析し、利用頻度の低い決済手段まで過剰に追加しないことが費用の最適化につながります。
POSレジやキッチンプリンターと連携できるか
POSレジと連携できる券売機は、商品別・時間帯別・決済方法別の売上を自動集計できるため、店舗管理を効率化できます。キッチンプリンターと連携すれば、購入と同時に注文内容を厨房へ送信でき、食券の受け渡しや注文内容の再入力も不要です。
ただし、連携用ソフトウェア、プリンター、ネットワーク設定などの費用が加算されます。省人化だけでなく、提供時間の短縮や注文ミス削減まで実現したい場合は、連携費用を含めた投資効果を検討しましょう。
多言語表示や商品画像・動画表示に対応しているか
多言語表示、商品画像、動画再生などに対応する製品は、大型ディスプレイや高性能なシステムを搭載するため、シンプルな券売機より高くなる傾向があります。ただし、外国人客が多い店舗では、多言語表示によってスタッフの説明負担を減らせます。
また、商品画像や動画を使えば、セットメニューやトッピングを視覚的に訴求でき、客単価向上も期待できます。必要な言語数、画像の登録可能数、動画の対応形式、店舗側で画面を編集できるかを確認することが大切です。
保守サポートや設置サービスが料金に含まれているか
本体価格が安く見えても、設置、初期設定、スタッフ研修、訪問修理が別料金であれば、導入総額が高くなることがあります。反対に、本体価格や月額料金が高めでも、初期設定や365日の電話対応、駆けつけ修理まで含まれていれば、安定した運用につながります。
特に営業時間が長い飲食店では、夜間や休日の故障対応が可能か確認しましょう。見積もりでは料金だけを比べず、保証期間、保守範囲、受付時間、訪問までの目安時間を同じ条件で比較する必要があります。
飲食店向け券売機の導入方法別の料金
券売機は購入だけでなく、リース、レンタル、サブスクでも導入できます。初期費用、契約期間、所有権、保守内容を比較し、資金計画や利用期間に合った方法を選びましょう。
購入|初期費用は高いが長期間使用する場合は総額を抑えやすい
購入は、券売機本体と必要な周辺機器を一括または分割で買い取る方法です。初期費用は高額ですが、支払い後は月々の機器代が発生しないため、長期間使用するほど総額を抑えやすくなります。
所有権が店舗側にあるため、契約期間に縛られず、売却や入れ替えも可能です。ただし、保証期間終了後の修理費や、新紙幣・制度変更への対応費は原則として店舗が負担します。十分な開業資金があり、同じ機種を長期間使う予定の店舗に適した方法です。
リース|月額料金で導入できるが原則として途中解約できない
リースは、リース会社が購入した券売機を、店舗が一定期間借りて使用する方法です。100万円を超える機器でも月額料金に分けて支払えるため、導入時の資金負担を軽減できます。
契約期間は5〜7年程度が一般的で、料金を経費として処理しやすい点もメリットです。一方、原則として途中解約できず、閉店や機種変更をしても残りのリース料を支払う必要があります。保守が契約に含まれない場合もあるため、総支払額と解約条件を確認してから契約しましょう。
レンタル|短期間の利用に向いているが長期利用では割高になりやすい
レンタルは、レンタル会社が保有する券売機を必要な期間だけ借りる方法です。イベント、期間限定店舗、繁忙期など、数日〜数カ月の利用に適しています。保守や故障時の交換が料金に含まれることも多く、購入より準備期間を短縮しやすい点が特徴です。
ただし、長期間利用すると購入やリースより総額が高くなる可能性があります。また、選べる機種や画面デザイン、決済方法が限定されることもあります。配送費、設定費、撤去費を含めた見積もりを確認しましょう。
サブスク|初期費用を抑えてクラウド型券売機を導入できる
サブスクは、券売機本体やクラウドシステムを月額料金で利用する方法です。高額な初期費用を抑えやすく、POS機能やソフトウェア更新、保守サポートがセットになったサービスもあります。
メニューや売上データをクラウド上で管理できるため、複数店舗での利用にも適しています。ただし、利用期間中は月額料金が継続し、解約時には機器を返却するのが一般的です。最低契約期間、解約金、初期設定費、決済手数料を含めた総額を確認する必要があります。
飲食店向け券売機おすすめ8選|価格・特徴を比較
ここからは、飲食店で利用しやすい券売機を8製品紹介します。公開価格だけでなく、決済方法、POS・厨房連携、画面サイズ、店舗運営との相性を比較して選びましょう。



なお、今回券売機を選ぶにあたって、下記の5項目を基準に厳選しました。
- 価格(初期費用・月額費用)
- メニューカスタマイズの自由度
- 操作性・使いやすさ
- 決済手段の充実度
- サポート体制の充実度
CASHIER タッチパネル型券売機|注文から決済・厨房への伝達までセルフ化


CASHIERのタッチパネル型券売機は、商品選択、注文、決済、厨房への注文伝達までをセルフ化できる製品です。画面レイアウトを店舗に合わせて設定でき、多言語や主要なキャッシュレス決済、新紙幣にも対応しています。
キャッシュレス専用のプランAは初期費用50万円〜、月額1万円、現金にも対応するプランBは初期費用130万円〜、月額1万2,000円です。いずれも税抜価格で、構成によって総額が変わります。
小規模店からフードコートまで幅広く利用できます。
| 初期費用 | キャッシュレス専用:480,000円 現金対応あり:1,380,000円 リース:0円 |
|---|---|
| 月額費用 | キャッシュレス専用:9,400円 現金対応あり:11,400円 リース:35,580円 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | キャッシュレス決済専用(フロアスタンド型) 横 : 562mm 高さ: 1400mm 奥行: 370mm |
| サポート体制 | 電話・メールサポート、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート |
スマレジ 券売機|クラウドPOSと連携して売上情報を一元管理


スマレジの券売機は、クラウドPOSと連携し、券売機で受け付けた注文や売上情報を管理できるシステムです。商品画像を使った画面を作成でき、売れ筋商品を大きく表示するなど、店舗ごとにレイアウトを変更できます。
キッチンプリンターや自動釣銭機との連携にも対応しており、注文から調理、売上管理までの効率化が可能です。
利用にはプレミアムプラスプラン以上の契約が必要で、機器は購入だけでなくサブスクでも導入できます。具体的な構成料金は見積もりが必要です。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 8,800円〜 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 15.6型の場合 横 : 295mm 高さ: 574mm 奥行: 246mm |
| サポート体制 | 365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守 |
USEN Ticket & Pay|券売機とセルフ精算機を切り替えられる飲食店向け端末


USEN Ticket & Payは、店舗の運用に合わせて券売機とセルフ精算機を切り替えられる飲食店向け端末です。ランチは前払いの券売機、ディナーは注文後に会計するセルフ精算機として使用できます。
27インチディスプレイを搭載し、キャッシュレス決済、多言語表示、アクセシビリティモードにも対応しています。指定した日時に運用モードを自動で切り替える設定も可能です。
価格は要問い合わせで、契約内容によってはUSENレジなど関連サービスの利用料も確認する必要があります。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | W395~500㎜×D395~778㎜×H646~1,644㎜ |
| サポート体制 | 専用サポートセンター:24時間365日対応 |
POS+ selfregi|店舗の営業時間帯に合わせて運用方法を変更可能


POS+ selfregiは、券売機とセルフ精算機の機能を1台にまとめたシステムです。ランチタイムは事前会計の券売機、ディナータイムは事後会計のセルフ精算機として使うなど、営業時間帯や業態に合わせて運用方法を変更できます。
現金に加え、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応可能です。POS+の売上・店舗管理機能とも連携できるため、多店舗展開やデータの一元管理を進めたい事業者にも適しています。
導入価格と月額料金は個別見積もりです。
| 初期費用 | 60万円~ ※要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 14,000円/台〜 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | 365日電話サポート、現地駆けつけサポート、初期設定・設置からお任せ |
blayn MAZIC|キャッシュレス決済に特化したコンパクトな券売機


blayn MAZICは、クレジットカード、QRコード、交通系ICなどに対応するキャッシュレス専用端末です。15.6インチのタッチパネルを採用したコンパクトな設計で、大型の現金ユニットを設置するスペースがない飲食店でも導入しやすくなっています。
ブレインの飲食店向けPOSシステムと組み合わせることで、注文・会計のセルフ化と売上管理が可能です。現金対応が必要な場合は、自動釣銭機と連携する別モデルも用意されています。
MAZICの価格は公式サイトから問い合わせが必要です。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 券売機本体:幅270 × 奥行239 × 高さ600mm(15.6インチタッチパネル) ※現金対応モデルはローレルバンクマシン製の自動釣銭機を別途設置。釣銭機サイズは機種により異なります。 |
| サポート体制 | 要お問い合わせ(導入・保守内容は販売代理店・契約内容によって異なる) |
グローリー FGK-100シリーズ|多言語や売上管理に対応したセルフオーダーKIOSK


グローリーのFGK-100シリーズは、24インチの縦型タッチパネルを搭載したセルフオーダーKIOSKです。FGK-110はキャッシュレス運用を基本とし、FGK-120は現金ユニットを利用した構成に対応します。
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応でき、クラウド上から商品設定、売り切れ変更、メニュー配信、売上管理を行える点が特徴です。
奥行き300mmのスリム設計で、店内の限られたスペースにも設置しやすくなっています。価格は個別見積もりです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 |
| 収納枚数 | セルフオーダーKIOSK FGK-120【現金決済対応機】 千円券 万円券 各最大200 枚(流通券) 五千円券 最大100枚(流通券) <6金種> 500円 ・50円・5円:各150枚、100円:410枚、10円:205枚、1円:230枚 ※100円:205枚、10円:410枚に変更可能 <4金種> 500円・50円:各150枚、100円・10円:各410枚 |
| サイズ | 550(W)×300(D)×1,700(H)mm ※突起部を除く |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
芝浦自販機 KC-TXシリーズ|27インチの大型画面を搭載したタッチパネル券売機


芝浦自販機のKC-TXシリーズは、27インチの大型ディスプレイを搭載したタッチパネル式券売機です。商品写真やメニューボタンを大きく表示できるほか、待機中や販売中に動画コンテンツを再生できます。
テンプレート方式による画面編集に対応しており、一度設定した後はメニュー変更を比較的簡単に行えます。券面にはQRコードや店舗ロゴなども印字可能です。
現金に加え、電子マネー、クレジットカード、QRコードを利用できる構成も用意されています。価格は要問い合わせです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 【紙幣】 KC-TX30シリーズ 10,000円札・2,000円札混在:約300枚 5,000円札:約100枚 1,000円札:約800枚 KC-TX20シリーズ 10,000円札・5,000円札・2,000円札混在:約200枚 1,000円札:約400枚 |
| サイズ | W650㎜×D300㎜×H1,600㎜ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
芝浦自販機 KC-BXシリーズ|複数のキャッシュレス決済にも対応できるボタン式券売機


芝浦自販機のKC-BXシリーズは、高額紙幣に対応できる高機能なボタン式券売機です。シリーズ内には、交通系・流通系電子マネー、クレジットカード、QRコード決済に対応するモデルがあり、複数のキャッシュレス決済を組み合わせることもできます。
物理ボタンによる分かりやすい操作性を維持しながら、現金以外の支払いにも対応したい店舗に適しています。
タッチパネル式よりメニュー変更の自由度は限られますが、少品目を素早く販売する店舗では効率的です。価格は個別見積もりです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 紙幣 : 高額紙幣対応機 【KC-BX30シリーズ】[1,000円 : 約800枚][5,000円 : 約100枚][10,000円/2,000円:約300枚] 【KC-BX20シリーズ】[1,000円 : 約400枚][10,000円/5,000円/2,000円混在 : 約200枚] 低額紙幣対応機 【KC-BX10シリーズ】[1,000円 : 約760枚] 硬貨 : [500円 : 約600枚][100円 : 約1,000枚][50円 : 約1,100枚][10円 : 約1,000枚] |
| サイズ | 650mm(W)×300mm(D)×1600mm(H) (最大突起部 90mm) |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
飲食店向け券売機の選び方
券売機は、価格の安さだけでなく、店舗のメニュー数や客層、決済比率、設置環境に合わせて選ぶことが大切です。導入後の業務フローまで想定し、必要な機能を整理しましょう。
店舗の予算に合った本体価格・月額料金の券売機を選ぶ
券売機を選ぶ際は、本体価格だけでなく、設置費、月額利用料、保守費、決済手数料を含めて予算を立てましょう。初期費用の安い製品でも、月額料金やオプション料が高ければ、長期的な総額は高くなります。
反対に、本体価格が高くても、業務時間や人件費を大きく削減できれば投資を回収できる可能性があります。複数メーカーから同じ条件で見積もりを取り、初年度、3年間、5年間の総支払額を比較すると、費用対効果を判断しやすくなります。
現金・クレジットカード・電子マネー・QRコードへの対応状況で選ぶ
対応する決済方法は、店舗の客層や立地に合わせて選びます。高齢者や現金利用者が多い店舗では、現金非対応によって利用を断念される可能性があります。一方、オフィス街や観光地などキャッシュレス利用率が高い場所では、キャッシュレス専用機によって導入費と現金管理の負担を抑えられます。
単に対応ブランド数を見るのではなく、決済手数料、入金サイクル、取消操作、通信障害時の対応も確認しましょう。現金とキャッシュレスの売上比率を調べたうえで判断することが重要です。
メニュー数に合わせてボタン式かタッチパネル式かを選ぶ
メニュー数が少なく、注文処理の速さを重視するラーメン店やそば店には、ボタン式券売機が適しています。利用者が目的の商品をすぐに選べるため、ピーク時の行列を短縮しやすい点がメリットです。
メニューやトッピングが多い店舗、商品画像を表示したい店舗には、タッチパネル式が向いています。カテゴリー分けや階層表示により、多数の商品を整理して掲載できます。将来的なメニュー追加や価格変更の頻度も考慮し、運用しやすい方式を選びましょう。
設置スペースに合った本体サイズの券売機を選ぶ
券売機の本体寸法だけでなく、利用者が操作するためのスペースや扉を開けるための保守スペースも確認しましょう。入口付近に大型機を設置すると、入退店の動線をふさいだり、行列が店外まで伸びたりする可能性があります。
卓上型やキャッシュレス専用機は省スペースですが、現金収納量や画面サイズが限られることがあります。電源、通信回線、床の耐荷重、直射日光の有無も重要です。図面だけで判断せず、メーカーによる現地調査を受けて設置位置を決めましょう。
故障時のサポート体制や保守料金を確認する
券売機が故障すると、注文と会計の両方が停止する可能性があります。そのため、電話受付の時間、遠隔サポート、訪問修理の対応地域、代替機の有無を確認しましょう。
土日や夜間に営業する店舗では、平日の日中しか対応しない保守契約では不十分な場合があります。
また、紙幣詰まりやロール紙交換など、店舗側で復旧できる範囲も確認しておくことが大切です。保守料金の安さだけでなく、障害から営業再開までにかかる時間を基準に比較しましょう。
飲食店が券売機を導入するメリット
券売機は、注文と会計を自動化するだけでなく、ミス防止や厨房業務の効率化、売上分析にも役立ちます。店舗の課題と導入目的を明確にすると、必要な機能を選びやすくなります。
注文受付と会計業務をセルフ化して人件費を削減できる
券売機を導入すると、利用者が自分で商品を選び、支払いまで完了できます。スタッフが注文を聞いたり、現金を受け取ったりする業務が減るため、少ない人数でも店舗を運営しやすくなります。
削減できた時間を調理、配膳、清掃、接客などに振り分ければ、店舗全体の生産性向上にもつながります。ただし、導入しただけで必ず人件費が下がるわけではありません。券売機導入後の配置人数や業務分担を見直し、実際に削減できる時間を数値化することが大切です。
注文ミスや会計ミスを防止できる
利用者が画面やボタンから商品を直接選ぶため、スタッフによる聞き間違いや入力ミスを防ぎやすくなります。価格もシステムに登録されているため、会計金額の計算間違いや割引の適用漏れを減らせます。
現金を自動で計数する機種であれば、釣銭の渡し間違いやレジ締め時の違算防止にも効果的です。ただし、メニュー設定そのものが間違っていると、すべての取引に影響します。価格改定や商品追加後には、テスト購入を行って設定内容を確認しましょう。
前払いによって無銭飲食や代金の未回収を防げる
前払い式の券売機では、利用者が注文時に代金を支払うため、食後の会計忘れや無銭飲食を防止できます。スタッフが伝票を管理したり、会計待ちの利用者を確認したりする必要もありません。
テイクアウト店、ラーメン店、フードコートなど、商品提供前に注文内容と金額が確定する業態と相性のよい仕組みです。一方、食事中の追加注文を受け付ける店舗では、その都度券売機まで移動してもらう必要があります。追加注文の方法も含めて運用を設計しましょう。
注文情報を厨房へ自動送信して提供時間を短縮できる
キッチンプリンターや厨房ディスプレイと連携すれば、券売機で確定した注文を厨房へ即時送信できます。スタッフが食券を受け取ってから調理担当者へ伝える工程を省けるため、調理開始までの時間を短縮できます。
トッピングやサイズ、店内・持ち帰りなどの情報も正確に共有でき、作り直しの防止にも効果的です。ピーク時に多数の注文が入る店舗では、注文順や提供状況を管理できるシステムを組み合わせると、厨房内の混乱を抑えやすくなります。
売上データを自動集計して店舗運営に活用できる
POS機能を備えた券売機では、日別、時間帯別、商品別、決済方法別などの売上を自動集計できます。どの商品がいつ売れているかを把握できるため、仕入れ量やスタッフ配置、営業時間の見直しに活用可能です。
複数店舗のデータをクラウド上で一元管理できる製品であれば、店舗ごとの実績比較も行えます。正確な分析を行うためには、商品カテゴリーや値引き、トッピングなどの登録ルールを統一し、スタッフによる例外処理も記録できる状態にしておくことが重要です。
飲食店が券売機を導入するデメリット
券売機には多くのメリットがある一方、費用や操作支援、障害対応などの課題もあります。導入前にデメリットを把握し、代替手段やスタッフ対応を決めておきましょう。
| 確認すべき課題 | 導入前の対応 |
|---|---|
| ・本体価格や設置費用などの初期費用が高い ・月額利用料や保守費用などのランニングコストがかかる ・機械操作が苦手な利用者へのサポートが必要になる ・故障や通信障害が発生すると注文・会計業務に影響する ・接客機会が減って追加注文を促しにくくなる場合がある | ・費用回収期間を確認する ・契約期間中の総額を確認する ・案内体制と画面表示を整える ・代替手順を用意する ・画面上の提案や人による接客を残す |
本体価格や設置費用などの初期費用が高い
券売機は本体だけでも50万〜200万円程度かかり、設置工事や初期設定、周辺機器を追加するとさらに高額になります。開業時には厨房設備や内装工事などにも資金が必要なため、券売機への過剰投資が資金繰りを圧迫する可能性があります。
導入によって削減できる業務時間や人件費を計算し、何年で費用を回収できるか確認しましょう。初期費用の負担が大きい場合は、キャッシュレス専用機、リース、サブスク、補助金なども選択肢になります。
月額利用料や保守費用などのランニングコストがかかる
クラウドPOSの利用料、保守契約料、通信費、決済手数料、ロール紙代などは、導入後も継続して発生します。月額料金が数千円でも、複数年では大きな負担になるため、本体価格と合わせた総額で判断することが必要です。
また、キャッシュレス売上が増えるほど決済手数料も増加します。見積もりでは初年度の費用だけでなく、契約期間中の料金改定条件や、ソフトウェア更新費、部品交換費なども確認しましょう。利用していないオプションは定期的に見直すことも大切です。
機械操作が苦手な利用者へのサポートが必要になる
高齢者や機械操作に慣れていない人は、商品選択や決済方法が分からず、操作に時間がかかることがあります。複雑な画面構成や小さな文字は、行列や注文途中の離脱につながりかねません。
導入直後はスタッフが券売機の近くで案内し、利用者が迷う箇所を確認しましょう。よく選ばれる商品を最初の画面に配置する、操作手順を掲示する、多言語やアクセシビリティ機能を利用するなどの改善も有効です。セルフ化しても一定の案内体制は必要になります。
故障や通信障害が発生すると注文・会計業務に影響する
券売機のタッチパネル、紙幣識別機、プリンターなどが故障すると、注文や会計ができなくなる可能性があります。クラウド型やキャッシュレス専用機では、インターネット回線や決済センターの障害も営業に影響します。
障害発生時に備え、手書き伝票、予備の決済端末、現金会計などの代替手順を用意しましょう。スタッフ全員が再起動、ロール紙交換、紙幣詰まりの確認など、基本的な復旧操作を行えるようにしておくことも重要です。
接客機会が減って追加注文を促しにくくなる場合がある
券売機では、スタッフが利用者と会話しながらおすすめ商品を提案する機会が減ります。その結果、トッピングやセットメニュー、期間限定商品の案内が十分にできず、客単価が下がる可能性があります。
タッチパネル式であれば、商品選択後に関連メニューを表示したり、人気商品を大きく掲載したりすることで追加注文を促せます。券売機にすべての接客を任せるのではなく、入店時の案内や商品提供時の声かけなど、人による接客を残すことも大切です。
飲食店向け券売機の導入費用を抑える方法
券売機の費用は、比較方法や機種、契約形態を工夫することで抑えられます。価格だけで機種を決めず、必要な機能と削減できる業務を整理して費用対効果を高めましょう。
- 複数メーカーから相見積もりを取って価格を比較する
- キャッシュレス専用券売機を選んで現金処理機器の費用を抑える
- 必要な機能を整理して不要なオプションを付けない
- リースやサブスクを利用して初期費用を分散する
- 補助金・助成金を活用して実質的な負担を軽減する
複数メーカーから相見積もりを取って価格を比較する
券売機の価格や保守内容はメーカーによって異なるため、少なくとも2〜3社から見積もりを取りましょう。その際は、現金対応、決済ブランド、POS連携、周辺機器、保守時間などの条件を統一することが重要です。
本体価格が安くても、設置費や初期設定費、月額利用料が別途必要であれば総額が高くなることがあります。初期費用だけでなく、3年間または5年間の総支払額を算出し、保証やサポートの範囲も含めて比較すると適切な製品を選びやすくなります。
キャッシュレス専用券売機を選んで現金処理機器の費用を抑える
キャッシュレス専用券売機は、紙幣識別機、硬貨識別機、釣銭収納部などが不要なため、現金対応機より本体価格を抑えやすくなります。筐体も小型で、搬入や設置の負担を軽減できる場合があります。営業中の釣銭補充や閉店後の現金集計も不要です。
ただし、現金しか利用しない顧客を取りこぼす可能性があるため、立地や客層の確認が欠かせません。過去の決済比率を調べ、必要であれば有人レジで現金を受け付ける併用運用も検討しましょう。
必要な機能を整理して不要なオプションを付けない
多言語、動画表示、顧客管理、ポイント連携などの機能は便利ですが、利用しなければ余分な費用になります。導入前に、解決したい課題、必要な決済方法、商品数、連携したいシステムを整理しましょう。
例えば、メニュー数が少ない店舗であれば、大型タッチパネルよりボタン式の方が費用対効果に優れる場合があります。また、現金利用が少なければ高額紙幣対応機を省ける可能性もあります。
将来必要になったときに追加できる機能と、導入時にしか選べない機能を分けて検討することが大切です。
リースやサブスクを利用して初期費用を分散する
一括購入が難しい場合は、リースやサブスクを利用すると初期費用を月々の支払いに分散できます。特にクラウド型券売機のサブスクには、ソフトウェア更新や保守が含まれる場合があり、突発的な修理費を抑えやすくなります。
ただし、月額料金を長期間支払うため、最終的な総額は購入より高くなる可能性があります。最低契約期間、途中解約金、返却条件、契約終了後の所有権を確認し、店舗の営業予定期間や資金計画に合った方法を選びましょう。
補助金・助成金を活用して実質的な負担を軽減する
券売機が業務効率化や生産性向上につながる場合は、国や自治体の補助金・助成金を利用できる可能性があります。ただし、対象者、対象製品、賃上げ、販路開拓などの条件があり、申請すれば必ず採択されるわけではありません。
多くの制度では、交付決定前に契約、発注、支払いをすると補助対象外になります。導入スケジュールに余裕を持ち、メーカーや商工会議所、社会保険労務士などへ相談しながら申請準備を進めましょう。
飲食店の券売機導入に活用できる補助金・助成金
2026年に利用できる制度には、デジタル化、省力化、販路開拓、賃上げを支援するものがあります。制度ごとに目的が異なるため、券売機の導入目的と申請要件が一致するか確認しましょう。
デジタル化・AI導入補助金


デジタル化・AI導入補助金2026のインボイス枠では、インボイス対応の会計・受発注・決済ソフトと併せて導入する券売機が補助対象になる可能性があります。レジ・券売機等のハードウェアは補助率2分の1以内、補助額20万円以下です。
ただし、券売機本体だけの申請はできず、登録されたITツールを登録支援事業者から導入する必要があります。交付決定前の契約や購入も対象外になるため、先に申請手続きを行いましょう。
【インボイス枠】
- 補助額: ソフトウェアは5万円〜最大350万円、ハードウェアは上限20万円
- 補助率:最大3/4以内(小規模事業者は4/5以内)
- 対象: レジソフト、PC・タブレット、券売機、自動釣銭機など
- おすすめ: とにかくPOSレジ一式をお得に揃えたい方


中小企業省力化投資補助金


中小企業省力化投資補助金は、人手不足の解消や生産性向上につながる設備投資を支援する制度です。カタログ注文型では、事務局の製品カタログに登録された券売機を、登録販売事業者から導入する必要があります。
一般型では、店舗の業務工程に合わせた省力化投資を申請できる可能性があります。対象製品や公募回によって条件が異なるため、希望する券売機が登録されているか、最新のカタログと公募要領を確認しましょう。
中小企業省力化投資補助事業(カタログ注文型)】
| 従業員数 | 補助上限額 | 補助率 |
| 従業員数5名以下 | 200万円(300万円) | 1/2以下 |
| 従業員数6〜20名 | 500万円(750万円) | 1/2以下 |
| 従業員数21名以上 | 1,000万円(1,500万円) | 1/2以下 |
【中小企業省力化投資補助事業(一般型)】
| 従業員数 | 補助上限額 | 補助率※ |
| 従業員数5名以下 | 750万円(1,000万円) | 中小企業1/2小規模・再生事業者2/3 |
| 従業員数6〜20名 | 1,500万円(2,000万円) | |
| 従業員数21〜50人 | 3,000万円(4,000万円) | |
| 従業員数51〜100人 | 5,000万円(6,500万円) | |
| 従業員数101人以上 | 8,000万円(1億円) |
※補助金額1,500万円までは1/2もしくは2/3、1,500万円を超える部分は⅓
出典:中小企業省力化投資補助金
小規模事業者持続化補助金


小規模事業者持続化補助金は、経営計画に基づく販路開拓と、それに関連する業務効率化を支援する制度です。新しい販売方法の導入や顧客対応の改善など、販路開拓と一体になった券売機導入であれば、機械装置等費として申請できる可能性があります。
単なる老朽設備の更新では、事業目的との関連性が認められない場合があります。商工会または商工会議所の支援を受け、券売機が売上拡大にどう寄与するかを事業計画で具体的に説明しましょう。
- 補助率: 通常2/3(上限50万円〜250万円など枠による)
- 対象: 販路開拓に資する経費全般(店舗改装や広告費も含む)
- おすすめ: レジ導入だけでなく、お店の宣伝や改装もまとめて行いたい方
出典:小規模事業者持続化補助金
業務改善助成金


業務改善助成金は、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、生産性向上につながる設備投資を行う中小企業・小規模事業者を支援する制度です。注文・会計を自動化する券売機も、生産性向上の効果が認められれば対象になる可能性があります。
2026年度は9月1日から申請受付が始まりますが、賃上げ額、事業場の賃金状況、申請期限などの要件を満たす必要があります。設備の発注前に、管轄の労働局や専門家へ確認しましょう。
- 助成率: 3/4〜9/10(事業規模や賃上げ額による)
- 助成額:最大600万円
- 対象: POSレジ、自動釣銭機、食洗機などの省力化機器
- おすすめ: 近々スタッフの時給アップを検討していた店舗
| コース区分 | 事業場内最低賃金の引き上げ額 | 引き上げる労働者数 | 助成上限額右記以外の事業者 | 助成上限額事業場規模30人未満の事業者 |
| 30円コース | 30円以上 | 1人 | 30万円 | 60万円 |
| 2〜3人 | 50万円 | 90万円 | ||
| 4〜6人 | 70万円 | 100万円 | ||
| 7人以上 | 100万円 | 120万円 | ||
| 10人以上 | 120万円 | 130万円 | ||
| 45円コース | 45円以上 | 1人 | 45万円 | 80万円 |
| 2〜3人 | 70万円 | 110万円 | ||
| 4〜6人 | 100万円 | 140万円 | ||
| 7人以上 | 150万円 | 160万円 | ||
| 10人以上 | 180万円 | 180万円 | ||
| 60円コース | 60円以上 | 1人 | 60万円 | 110万円 |
| 2〜3人 | 90万円 | 160万円 | ||
| 4〜6人 | 150万円 | 190万円 | ||
| 7人以上 | 230万円 | 230万円 | ||
| 10人以上 | 300万円 | 300万円 | ||
| 90円コース | 90円以上 | 1人 | 90万円 | 170万円 |
| 2〜3人 | 150万円 | 240万円 | ||
| 4〜6人 | 270万円 | 290万円 | ||
| 7人以上 | 450万円 | 450万円 | ||
| 10人以上 | 600万円 | 600万円 |
助成率は以下のとおりです。
| 1,000円未満 | 4/5 |
| 1,000円以上 | 3/4 |
出典:業務改善助成金
自治体が独自に実施する設備投資・省人化補助金
都道府県や市区町村が、店舗のデジタル化、省人化、キャッシュレス化、創業支援を目的とした補助金を実施している場合があります。国の制度より対象地域が狭い一方、地域の飲食店が利用しやすい条件に設定されていることもあります。
募集期間が短く、予算上限に達すると早期終了する制度もあるため、自治体、商工会、商工会議所の公式情報を定期的に確認しましょう。国の補助金との併用は制限される場合があるため、同じ経費を重複して申請しないよう注意が必要です。
飲食店に券売機を導入する流れ
券売機の導入では、目的整理から機種選定、設置、研修まで段階的に進めます。補助金を利用する場合は、通常より長い準備期間が必要になるため、契約や発注の順序にも注意しましょう。
- 券売機を導入する目的と必要な機能を整理する
- 複数メーカーに資料請求・見積もりを依頼する
- 店舗に合った機種と導入方法を決定する
- 設置工事・メニュー登録・決済設定を行う
- スタッフ研修と動作確認を実施して運用を開始する
券売機を導入する目的と必要な機能を整理する
最初に、券売機で解決したい店舗の課題を整理します。人件費削減、注文ミス防止、提供時間短縮、売上管理など、目的によって必要な機能が異なります。
次に、メニュー数、決済方法、1日の取引件数、ピーク時の利用人数、設置スペースを確認しましょう。現在の注文受付や会計にかかる時間を測定しておくと、導入後の効果を比較できます。
目的が曖昧なまま高機能な製品を選ぶと、不要なオプションが増えて費用対効果が下がるため注意が必要です。
複数メーカーに資料請求・見積もりを依頼する
必要な機能を整理したら、複数のメーカーや販売会社へ資料請求と見積もりを依頼します。店舗の業態、商品数、決済方法、POS・厨房連携の希望を同じ条件で伝えると比較しやすくなります。
見積書では、本体代、設置費、設定費、月額料金、保守費、決済手数料を分けて確認しましょう。可能であればショールームやオンラインデモで、画面の見やすさ、決済速度、メニュー変更の操作性を確認します。補助金を検討している場合は、申請支援に対応しているかも確認してください。
店舗に合った機種と導入方法を決定する
各社の提案を比較し、機種と購入・リース・サブスクなどの導入方法を決定します。本体価格だけでなく、5年間の総支払額、保証、保守対応、将来の機能追加まで考慮しましょう。
現金利用が多い店舗では高額紙幣対応や釣銭容量、キャッシュレス中心の店舗では決済ブランドと通信障害対策が重要です。契約前には、最低利用期間、解約金、納期、返品条件も確認します。補助金を利用する場合は、原則として交付決定後に契約・発注する必要があります。
設置工事・メニュー登録・決済設定を行う
機種が決まったら、設置場所の電源、通信回線、床面、利用者の動線を整えます。搬入経路や扉の幅も事前に確認しておきましょう。設置後は商品名、価格、税率、トッピング、店内・持ち帰り区分などを登録します。
キャッシュレス決済では加盟店審査が必要になるため、早めの申し込みが必要です。キッチンプリンターやPOSレジと連携する場合は、テスト注文を行い、注文内容、印字、売上データが正しく反映されるか確認しましょう。
スタッフ研修と動作確認を実施して運用を開始する
運用開始前には、通常販売だけでなく、取消、返金、売り切れ設定、釣銭補充、ロール紙交換、締め処理などの研修を行います。紙幣詰まりや通信障害が発生した場合の対応方法も、マニュアルにまとめて共有しましょう。
開店前に複数の商品と決済方法でテスト購入を行い、厨房への伝達や売上集計まで確認します。導入直後はスタッフを券売機付近に配置し、利用者が迷う操作を記録します。画面や案内表示を改善しながら、店舗に合った運用へ調整していくことが大切です。
飲食店向け券売機の価格に関するよくある質問
最後に、小規模店での導入判断や中古品、新紙幣、費用回収、補助金など、飲食店向け券売機の価格に関する疑問へ回答します。
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