券売機を導入したいと思っても、メーカーや機種が多すぎて「結局どれが正解なのか分からない」と迷う方も多いのではないでしょうか。
しかも券売機は一度入れると簡単に買い替えられないため、メニュー数や客層に合わない機種を選ぶと、
- 行列が解消しない
- 操作案内にスタッフが張り付く
- メニュー変更が面倒で更新が止まる
など、想定外の負担につながりやすいです。
そこで本記事では、券売機の基本からボタン式・タッチパネル式の違い、後悔しない選び方の判断軸を解説したうえで、おすすめメーカー14社を比較します。
中島せっかく高いお金を出して券売機を導入したのに、効果を感じられないのはショックが大きいですよね。この記事を読めば、どんな券売機を選べばいいか分かるようになりますよ!
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
券売機メーカーおすすめTOP2比較表
| サービス名 | スマレジ券売機 | CASHIER |
|---|---|---|
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| 問い合わせ | 問い合わせ | |
| 評価 | 5.0 | 4.9 |
| 導入価格例 | 約64.9万円 | 48万円〜 |
| おすすめの業種 | ・医療 ・薬局 ・飲食 ・小売 ・美容/サロン ・アパレル ・観光業 | ・飲食 ・小売 |
| サポート体制 | ・365日コールセンター ・ヘルプサイト ・メールサポート ・オンサイト保守 | ・電話・メールサポート ・設定サポート ・ハードウェア保守 ・駆けつけサポート |
| 運営会社 | 株式会社スマレジ | 株式会社ユニエイム |



キャッシュレス決済専用端末であれば、48万円から導入できます。最近ではキャッシュレス決済を利用する人も増えているので、検討してみるとよいでしょう。
券売機とは?
券売機とは、お客様が商品やメニューを選び、先に代金を支払って食券やチケットを発行する機械のことです。注文と会計を同時に完結できるため、レジ対応の手間や会計ミスを減らしやすく、ピーク時の行列対策にもつながります。
券売機にはボタン式とタッチパネル式の2種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。
ボタン式券売機


ボタン式券売機は、物理ボタンにメニュー名や価格を割り当てて購入してもらうタイプです。券売機といえばこの形を想像する方も多いでしょう。操作が直感的で、初めて来店する方でも迷いにくい点が強みです。
メニュー数が少なく、内容や価格の変更頻度が高くない店舗ほど相性が良く、回転を重視する飲食店で定番になっています。反面、限定メニューやトッピングの組み合わせが多い場合は、ボタン数の制約がネックになりやすいため、運用イメージを先に固めておくことが大切です。



ボタン式券売機は機能がシンプルな分、価格も安い傾向にあります。
タッチパネル式券売機


タッチパネル式券売機は、画面上でメニューを選択して購入するタイプで、写真表示やカテゴリ分け、セット提案などがしやすいのが特徴です。メニュー数が多い店舗や、季節限定・トッピングなど変更が多い店舗でも対応しやすく、メニュー編集を管理画面から行える機種なら更新作業の負担も抑えられます。
さらに、多言語表示やアレルギー表示など、客層に合わせた案内を出せる点もメリットです。最近ではマクドナルドや松屋などの大手チェーンでも見かけるようになりました。



導入前にデモで実際の購入手順を確認し、誰が使っても迷いにくい画面かどうかを見極めることが後悔しないポイントです。
券売機の後悔しない選び方は?


券売機を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 現金を残すかキャッシュレス中心にするかを先に決める
- メニュー数と更新頻度からボタン式かタッチパネル式かを絞る
- メニュー編集が現場で回る難易度か確認する
- 多言語表示や写真表示など客層に合うUIか確認する
- サポート窓口の対応時間と駆けつけ保守の有無を確認する
- 置スペース、電源、通信(LAN・Wi-Fi)など物理条件を事前に確認する
- デモやテスト運用でスタッフとお客様が操作しやすいか事前に確認する
それぞれ解説します。
現金を残すかキャッシュレス中心にするかを先に決める
券売機選びで最初に決めたいのは、現金を受け付けるか、キャッシュレス中心に寄せるかです。現金対応にすると、幅広い客層に対応できる一方で、釣銭補充や回収、締め作業、盗難リスクなどの運用負担が残ります。
逆にキャッシュレス中心にすれば、現金管理の手間を大きく減らせますが、現金派のお客様が一定数いる地域や時間帯では機会損失につながる可能性があります。もちろん両方に対応するのがベストですが、その分費用もかかる点には注意が必要です。
来店客の年齢層や周辺環境、ランチ時の客層などを踏まえ、現金を残すなら釣銭容量や回収頻度、キャッシュレス中心なら対応ブランドと決済トラブル時の代替手段まで決めておくと後悔しにくいです。
メニュー数と更新頻度からボタン式かタッチパネル式かを絞る
券売機はメニューの作り方で向き不向きがはっきり分かれます。メニュー数が少なく、価格変更や期間限定が少ない店舗なら、操作が直感的なボタン式が選ばれやすいです。
一方、メニューが多い、季節限定が頻繁に変わる、トッピングやサイズ違いが多い店舗はタッチパネル式が向きます。タッチパネルならカテゴリ分けや検索、写真表示で迷いを減らせるため、メニュー数が多くても対応しやすいからです。
逆に、メニュー構成に合わない方式を選ぶと、ボタンが足りない、画面遷移が多くて遅いなどの不満が出やすく、列が伸びる原因になります。現状のメニュー表を基準に、今後の変更頻度まで含めて絞り込むことが重要です。
メニュー編集が現場で回る難易度か確認する
後悔の原因になりやすいのが、導入後のメニュー更新が思った以上に大変で放置されるケースです。期間限定、売り切れ、値上げ、セット追加など、飲食店のメニューは意外と動きます。
そのたびに業者依頼が必要だったり、本体操作が複雑だったりすると、更新が遅れて機会損失につながります。
確認したいのは、
- 誰が編集するのか
- どの画面で編集するのか
- 作業時間はどれくらいか
- 誤操作したときに戻せるか
などです。管理画面から編集できるタイプなら、営業時間外にPCで作業できるなど運用が回りやすくなります。
現場のスタッフでも無理なく更新できる仕組みかどうかを、導入前に具体的に確認すると安心です。
多言語表示や写真表示など客層に合うUIか確認する
券売機は機能よりも、実際にお客様が迷わず買えるかが重要です。外国人観光客が多い立地なら多言語表示があるだけで案内負担が減り、注文ミスも起きにくくなります。
また、写真表示は初来店の方やメニュー名だけではイメージしにくい商品で効果が出やすく、結果として客単価アップにつながることもあります。反対に、画面が見づらい、文字が小さい、選択手順が複雑など、UIが客層に合っていないと操作時間が伸び、ピーク時に列が膨らみます。
高齢者が多いなら表示の大きさや分かりやすい導線、回転重視なら最短タップで購入できる構成が大切です。客層を想定し、必要なUI要素を優先順位で決めて選びましょう。
サポート窓口の対応時間と駆けつけ保守の有無を確認する
券売機は必ず故障や不具合のリスクがあるため、サポート体制は価格以上に重要です。確認すべきは、電話やチャットの受付時間、土日祝の対応可否、遠隔対応でどこまで復旧できるか、そして駆けつけ保守があるかです。
特にランチや週末が売上の中心の店舗では、平日昼だけのサポートだと困る場面が出ます。また、故障時に店が止まると売上損失が大きいため、代替運用をどうするかもセットで考える必要があります。
例えば、有人会計に切り替える手順、手書き券の用意、キャッシュレスのみで一時運用するなど、現場が迷わない手順を作れるかが鍵です。契約前に保守範囲と費用、対応スピードの目安まで確認しておくと安心です。
置スペース、電源、通信(LAN・Wi-Fi)など物理条件を事前に確認する
券売機は「置けば終わり」ではなく、店舗の物理条件に合わないと使いにくさが一気に出ます。まず確認したいのは設置スペースと導線です。入口付近に置くなら行列が外に伸びないか、受け渡し口や待機場所と干渉しないかまで考える必要があります。
さらにタッチパネル式やクラウド連携型では通信環境が必須で、LANが引けるか、Wi-Fiが安定するか、通信が落ちたときにどう動くかまで確認しましょう。日光の映り込みで画面が見づらい場所も意外と多いため、設置位置の候補を決めたうえで、実際の店内で視認性や動線をチェックすると後悔を防げます。
デモやテスト運用でスタッフとお客様が操作しやすいか事前に確認する
カタログや機能比較だけで決めると、導入後に操作ストレスが見つかりやすいです。券売機はピーク時に使われるため、操作が一手間増えるだけで列が伸び、スタッフの案内も増えます。
そこで導入前にデモやテスト運用を行い、購入までの手順が短いか、迷いやすい画面遷移がないか、取り消しや返金の操作が分かりやすいかを確認します。スタッフ側も、売り切れの切替、メニュー変更、集計確認、紙詰まり対応など、よくある作業を実演してみると現場目線で判断できます。
可能であれば高齢者や初来店の方を想定し、説明なしで操作できるかを試すと効果的です。



導入後のトラブルを減らすためにも、実機確認は必須と考えてください。
券売機メーカーおすすめ14選を比較
ここからは、券売機メーカーのおすすめ14社を紹介します。
| 製品 | 初期費用 | 月額費用 | 決済方法 | サポート体制 |
|---|---|---|---|---|
| スマレジ タッチパネル式券売機 | 要問い合わせ(初期費用無料キャンペーン実施中の記載あり) | 8,800円〜(プラン) | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 365日コールセンター、ヘルプサイト、メール、オンサイト保守 |
| CASHIER タッチパネル式券売機 | キャッシュレス専用 480,000円/現金対応あり 1,380,000円/リース 0円 | キャッシュレス専用 9,400円/現金対応あり 11,400円/リース 35,580円 | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 電話、メール、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート |
| 芝浦自販機株式会社 KC-TXシリーズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 要問い合わせ |
| 株式会社BOSTEC 楽らく券助 FSC-156T | 547,800円(税込) | 10,956円(税込、リースの場合) | 現金 | 要問い合わせ |
| ポスタス株式会社 POS+ selfregi | 60万円〜(要問い合わせ) | 14,000円/台〜 | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 365日電話、現地駆けつけ、初期設定や設置サポート(記載あり) |
| ブレイン株式会社 K2シリーズ | 要問い合わせ | 9,800円(プレミアム)/19,800円(プレミアム+) | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ICカード | 365日電話サポート |
| グローリー株式会社 VT-T21シリーズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金(カード、電子マネー、QRはオプション) | 要問い合わせ |
| マミヤ・オーピー株式会社 Operal VMT-600 Series | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、電子マネー(オプション、一部機種)、QRコード決済 | 要問い合わせ |
| NECマグナスコミュニケーションズ株式会社 MP-T4Sシリーズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済(オプション) | 要問い合わせ |
| 株式会社Fujitaka FK-AE30 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、QRコード決済(オプション) | 要問い合わせ |
| 株式会社スペース ST330A卓上券売機 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 365日サポート |
| シンフォニアエンジニアリング株式会社 100シリーズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金 | 要問い合わせ |
| 日本カード株式会社 smooder | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 要問い合わせ |
| 株式会社USEN USEN Ticket & Pay | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 | 24時間対応の電話窓口、必要に応じて訪問サポートの記載あり |
スマレジ|タッチパネル式券売機【おすすめNo.1】


スマレジの券売機は、メニュー画面のデザインが自由自在なので、回転率を上げたいファーストフード店、麺屋、お持ち帰り飲食店や入場券の必要な博物館やアミューズメントパークなど、幅広い業種で利用されている券売機です。
機器にアプリをインストール後すぐ利用でき、画面のカスタマイズも自由に行えます。サイズ展開も豊富なので、設置スペースが取れない店舗にも安心して導入できます。
現在スマレジでは、券売機の初期費用無料キャンペーンを実施中です。予告なくキャンペーンが終了する可能性があるので、気になる方は早めにお問い合わせするとよいでしょう。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 8,800円〜 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 15.6型の場合 横 : 295mm 高さ: 574mm 奥行: 246mm |
| サポート体制 | 365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守 |
CASHIER|タッチパネル式券売機【業界最安水準】


CASHIERのタッチパネル式券売機は、21インチの大型ディスプレイとレシートプリンター内蔵で、注文から発券までをスムーズに回せるモデルです。画面が大きく写真も文字も見やすいため、機械が苦手な方やお年寄り、お子様連れでも操作につまずきにくく、スタッフの呼び出しが減りやすいのが魅力です。
さらにカスタマイズレイアウト機能により、店舗のメニュー構成やおすすめの見せ方に合わせて画面を作り込めるため、迷いにくい導線を設計しやすく、回転率アップにもつながります。キャッシュレス運用はもちろん、自動釣銭機と組み合わせれば現金対応でも省人化を狙えます。
| 初期費用 | キャッシュレス専用:480,000円 現金対応あり:1,380,000円 リース:0円 |
|---|---|
| 月額費用 | キャッシュレス専用:9,400円 現金対応あり:11,400円 リース:35,580円 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | キャッシュレス決済専用(フロアスタンド型) 横 : 562mm 高さ: 1400mm 奥行: 370mm |
| サポート体制 | 電話・メールサポート、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート |
芝浦自販機株式会社|KC-TXシリーズ


芝浦自販機株式会社のKC-TXシリーズは、27インチの大画面を活かして「見やすさ」と「売り方」を同時に強化できる券売機です。メニューボタンや商品写真を大きく、きれいに表示できるため、初めて来店するお客様でも選びやすく、操作に迷う時間を短縮しやすくなります。
さらにコンテンツ再生機能により、看板メニューや季節限定などを画面上で訴求できるため、店側が推したい商品を自然に目に入れやすい点も魅力です。画面構成はテンプレート方式で、最初に型を作っておけば、日々のメニュー変更はボタン式に近い感覚で操作できます。
画面レイアウトの自由度と更新のしやすさを両立したい店舗におすすめです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 【紙幣】 KC-TX30シリーズ 10,000円札・2,000円札混在:約300枚 5,000円札:約100枚 1,000円札:約800枚 KC-TX20シリーズ 10,000円札・5,000円札・2,000円札混在:約200枚 1,000円札:約400枚 KC-TX20シリーズ 1,000円札:約760枚 【硬貨】 500円:約600枚 100円:約1,000枚 50円:約1,100枚 10円:約1,000枚 |
| サイズ | W650㎜×D300㎜×H1,600㎜ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
株式会社BOSTEC|楽らく券助FSC-156T


株式会社BOSTECの楽らく券助FSC-156Tは、「使いやすさ」と「価格」のバランスを重視した小型卓上タイプの券売機です。低額紙幣に対応しているため、手軽な価格帯の商品が多い店舗でも運用しやすく、設置スペースを取りにくい小規模店でも導入しやすい点が魅力です。
さらに、専用ソフトを使わずに券売機本体の操作だけでメニュー内容をその場で変更できるため、値上げや期間限定メニューの入替えなども現場で完結しやすくなります。従来の同社券売機の機能を保ちながら小型軽量化しているため、「大がかりな機器は置けないが、券売機は導入したい」という店舗に向いた券売機です。
| 初期費用 | 547,800円(税込) |
|---|---|
| 月額費用 | 10,956円(税込) ※リースの場合 |
| 決済方法 | 現金 |
| 収納枚数 | 【紙幣】 1,000円札:400枚 【硬貨】 500円:70枚 100円:77枚 50円:82枚 10円:92枚 ※SUB:100円×87枚 or 10円×100枚 |
| サイズ | W350㎜×D260㎜×H600㎜ ※転倒防止板および突起部は含まず。 |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
ポスタス株式会社|POS+ selfregi


POS+ selfregiは、飲食店と小売店それぞれの運用に合わせて最適化された、マルチ決済対応のセルフレジ券売機です。飲食店向けは画面カスタマイズに強く、店内の導線やメニュー構成に合わせて迷いにくい注文画面を作りやすいため、ピーク時でも回転を落としにくくなります。
小売店向けはバーコードスキャンから決済までをお客様側で完結でき、レジ前の滞留を減らしながら省人化を進めやすい点が魅力です。さらに日本語・英語・韓国語・中国語に対応しているため、外国人対応の負担を抑えつつインバウンド需要の取り込みも狙えます。
| 初期費用 | 60万円~ ※要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 14,000円/台〜 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | 365日電話サポート、現地駆けつけサポート、初期設定・設置からお任せ |
ブレイン株式会社|K2シリーズ


K2シリーズは、キャッシュレス運用を軸に省人化を進めたい店舗に向いた端末です。キャッシュレス専用のK2に加え、後から釣銭機を組み合わせられる3タイプが用意されているため、まずはキャッシュレスで始めて、必要に応じて現金対応へ広げる運用がしやすい点が魅力です。
15.6インチの画面は見やすさを確保しつつ筐体はコンパクトで、設置場所を選びにくく見た目もすっきりします。さらに高速プリンターを搭載し、汎用ロール紙が使えるため、日々の運用コストを抑えながらスムーズな会計導線を作れます。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | プレミアム:9,800円 プレミアム+:19,800円 |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 ICカード |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 高さ170cm横幅55cm厚さ30cm |
| サポート体制 | 365日電話サポート |
グローリー株式会社|VT-T21シリーズ


グローリー株式会社のVT-T21シリーズは、22インチワイド液晶を搭載した最新型のタッチパネル式券売機です。メニュー写真やボタンを大きく表示できるため視認性が高く、アニメーションと音声ガイダンスで操作手順を案内できるので、初めてのお客様でも迷いにくい点が魅力です。
画面レイアウトは自由度が高く、売れ筋や新メニュー、限定メニューなどを目立つ位置に配置して訴求しやすいため、回転を落とさずおすすめ商品を売りたい店舗にも向きます。また、英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)に対応し、普段は日本語表示のまま、言語ボタンで切り替えられる仕様のため、外国人対応の案内負担を軽減しやすい点も強みです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード(※オプション) 電子マネー(※オプション) QRコード決済(※オプション) |
| 収納枚数 | 【紙幣】 10,000円札:約200枚 5,000円札:約200枚 2,000円札:約20枚 1,000円札:約600枚 ※VT-T21Vについては2,000円札・1,000円札混合で約600枚 【硬貨】 500円:約350枚 100円:約1,000枚 50円:約600枚 10円:約1,000枚 |
| サイズ | W650㎜×D300㎜×H1,450㎜ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
マミヤ・オーピー株式会社|Operal VMT-600 Series


マミヤ・オーピー株式会社のOperal VMT-600 Seriesは、小型で多機能なタッチパネル式券売機でありながら、「メニューの作成・変更が簡単」という運用面の強みがあるモデルです。
タッチパネル券売機は、設定ツールが難しく、現場だけで更新できずに変更のたび業者依頼が必要になるケースもあります。その点VMT-600シリーズは、PCを使ってメニュー作成や変更を行いやすく、季節限定や価格改定などもタイムリーに反映しやすいのが魅力です。
手間とコストを抑えながら、売れ筋に合わせた商品構成へ素早く切り替えたい店舗に向いています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 電子マネー(※オプション) QRコード決済 ※電子マネーは一部機種のみ |
| 収納枚数 | 【紙幣】 10,000円札:約480枚 5,000円札:約480枚 2,000円札:約480枚 1,000円札:480枚 【硬貨】 500円:約70枚 100円:約77~87枚 50円:約82枚 10円:約92~100枚 |
| サイズ | W440㎜×D325㎜×H545~745㎜ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
NECマグナスコミュニケーションズ株式会社|MP-T4Sシリーズ


NECマグナスコミュニケーションズ株式会社のMP-T4Sシリーズは、23.8インチの大画面を採用したタッチパネル式券売機です。画面が見やすく、メニュー写真やボタンを大きく表示できるため、初めて来店する方でも選びやすく、購入までの迷いを減らしやすい点が魅力です。
さらにユニバーサルデザインを採用し、硬貨投入口、紙幣挿入口、チケット取り出し口を本体中央に集約しているため、操作の流れが直感的です。操作部分にはLEDガイダンスも搭載されており、支払いから発券までの手順を分かりやすくサポートしてくれるため、混雑時でもスムーズな会計導線を作りたい店舗に向いています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済(※オプション) |
| 収納枚数 | 【紙幣】 10,000円札:約200~400枚 5,000円札:約100枚 2,000円札:約200~400枚 1,000円札:約400枚~600枚 【硬貨】 500円:約350枚 100円:約1,000枚 50円:約600~650枚 10円:約1,000枚 |
| サイズ | W650㎜×D300㎜×H1,460~1,610㎜ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
株式会社Fujitaka|FK-AE30


株式会社FujitakaのFK-AE30は、一万円札・五千円札に対応したセパレート型の券売機です。高額紙幣対応でありながらコンパクトな設計のため、設置スペースが限られる店舗でも導入しやすい点が魅力です。
セパレート型はレイアウトの自由度を確保しやすく、狭いカウンター周りでも導線を作りやすくなります。また、架台の有無で高さを変えて使用できるため、来店客の動線や設置場所に合わせて調整しやすいのも特徴です。
発券口の上に追加された機能ボタンは、おすすめメニューの案内や領収書、釣銭操作などに活用でき、購入時の案内をシンプルに整えたい店舗に向いています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 QRコード決済(※オプション) |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | H1,430[700] × W450 ×D250mm (突起部除く)[ ]内は架台なし寸法 |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
株式会社スペース|ST330A卓上券売機


株式会社スペースのST330A卓上券売機は、幅42cm・奥行32cmのコンパクト設計で、カウンターやテーブル上など限られたスペースにも設置しやすいモデルです。さらに専用架台を追加すれば自立型としても運用でき、店舗レイアウトに合わせて柔軟に使えます。
注目点は、高額紙幣に対応しながら循環式を採用していることです。受け取った紙幣を釣札として再利用できるため、補充や回収の頻度を減らし、現金運用の手間とコストを抑えやすくなります。
取引履歴の検索や取消処理も管理画面から行えるため、コンパクトでも実務面の安心感を求める店舗に向いています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | 幅420mm×奥行320mm×高さ620mm |
| サポート体制 | 365日サポート |
シンフォニアエンジニアリング株式会社|100シリーズ


シンフォニアエンジニアリング株式会社の100シリーズは、2ホッパーを標準搭載したデスクトップ型の自動券売機です。カウンターに置ける前メンテ型と、窓口にはめ込める後メンテ型の2タイプから選べるため、店舗や施設の設置環境に合わせて導入しやすいのが特徴です。
最大49口座のボタンを7列7段に配置でき、食券のメニューが多い飲食店や、遊戯施設の利用券など多口座運用にも対応します。事前印刷券やラベル券、各種バーコード券などチケット形態の幅も広く、ゲートと組み合わせたシステム化も視野に入れられます。
投入金額は大きなLED表示で見やすく、釣銭ホッパーは構成変更も可能な大容量設計で、補充の手間を減らしたい現場にもおすすめです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 |
| 収納枚数 | 硬貨:10円/90枚、50円/78枚、100円/77枚、500円/68枚 紙幣:300枚 |
| サイズ | 〈本体〉幅500mm×高さ800mm×奥行300mm 〈スタンド〉幅500mm×高さ750mm×奥行300mm |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
日本カード株式会社|smooder


日本カード株式会社のsmooder(スムーダー)は、キャッシュレス決済に対応したセルフオーダー端末で、従来の券売機よりもスムーズな注文・会計導線を作りやすい製品です。クレジットカード、QRコード、各種電子マネーのマルチ決済に対応しているため、支払い方法の好みに幅広く対応できます。
画面はスマホ感覚のシンプル設計とされており、操作に迷うお客様を減らしてスタッフの呼び出しも抑えやすい点が魅力です。地域マネーやハウスマネーに対応できるのも特徴で、地元客が多い店舗や施設での活用も検討しやすくなります。
補助金・助成金の活用支援も案内されているので、初期費用を抑えたい方にもおすすめです。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | カウンタートップタイプ:395 × 395 × 774mm フロアスタンドタイプ:500 × 500 × 1546mm〈本体〉幅500mm×高さ800mm×奥行300mm 〈スタンド〉幅500mm×高さ750mm×奥行300mm |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
株式会社USEN|USEN Ticket & Pay


株式会社USENのUSEN Ticket & Payは、グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュな券売機で、店舗の雰囲気を崩さずに導入しやすい点が魅力です。LG社の27インチディスプレイを採用しながらも、狭いスペースに収まりやすいコンパクト設計で、設置場所に悩みやすい店舗でも検討しやすくなっています。
さらに高精度カメラを搭載し、伝票バーコードの読み取りが角度を選ばずスムーズに行えるため、会計の詰まりを減らしやすくなります。店舗オペレーションに合わせてセルフ精算機へ切り替えられる点も、将来を見据えた導入に向いています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済方法 | 現金 クレジットカード 電子マネー QRコード決済 |
| 収納枚数 | 要お問い合わせ |
| サイズ | W395~500㎜×D395~778㎜×H646~1,644㎜ |
| サポート体制 | 専用サポートセンター:24時間365日対応 |
券売機の価格相場
券売機の費用は「本体価格」だけで決まるわけではなく、決済方式や機種の種類、設置形態によって大きく変わります。特に現金対応の有無、釣銭機構の方式、画面サイズ、決済端末の有無などで価格帯が変動しやすいのが特徴です。
ここでは一般的な価格帯の目安を、ボタン式とタッチパネル式に分けて解説します。
ボタン式券売機の価格相場は70万円~150万円
ボタン式券売機は、比較的シンプルな構造で導入できることが多く、価格相場は70万円~150万円が目安になります。メニュー数が少なく、変更頻度が高くない店舗では過不足なく使えるため、コストを抑えながら券売機運用を始めたい場合に検討しやすい価格帯です。
ただし同じボタン式でも、
- 対応できるメニュー数
- 紙幣の対応範囲
- 釣銭の方式
- 領収書機能
などの有無で金額が上下します。高額紙幣対応や循環式の釣銭機構を備えると価格が上がりやすく、逆に小型卓上で機能を絞ったモデルは安くなる傾向です。



見積もりでは、どの紙幣に対応するか、釣銭補充の頻度を減らせる仕様かを確認すると納得感が出ます。
タッチパネル式券売機の価格相場は100万円~250万円
タッチパネル式券売機は、写真表示やカテゴリ分け、オプション選択などを画面上で柔軟に設計できる分、価格相場は100万円~250万円が目安です。メニュー数が多い店舗や、季節限定、トッピング、セット提案などを活用したい店舗では、回転率と売上の両面で効果を出しやすい価格帯です。
ただし金額は、
- 画面サイズ
- 決済端末の構成
- 現金対応の有無
- 自動釣銭機の有無
- 保守内容
などによって大きく変動します。キャッシュレス専用は構成次第で抑えやすい一方、現金+自動釣銭機まで含めると上限に近づきやすいです。



相場を目安にしつつ、店舗の客層と運用負担に見合う構成かどうかで判断することが重要です。
券売機の初期費用を抑える方法


券売機は便利な反面、導入時にまとまった費用がかかりやすく、資金面がネックになって先送りになるケースもあります。ただし、初期費用を抑える手段はいくつかあり、店舗の状況に合わせて選べば無理なく導入しやすくなります。
具体的な方法は以下のとおりです。
- レンタル・リースを活用する
- 中古品を購入する(注意点あり)
- 格安メーカーから購入する
- 補助金・助成金を活用する(おすすめ)
それぞれ解説します。
レンタル・リースを活用する
レンタルやリースは、券売機を一括購入せずに導入できるため、初期費用を大きく抑えられる方法です。特に開業直後や繁忙期前など、資金を設備に集中させにくいタイミングでも導入しやすくなります。
レンタルは短期間の利用に向き、イベント出店や繁忙期だけ券売機を使いたい場合に相性が良いです。一方、リースは中長期利用を前提に月額で支払う形になり、月々の固定費として計画が立てやすい利点があります。
ただし契約期間中の途中解約条件、保守費用が含まれるか、消耗品や故障対応がどこまでカバーされるかは必ず確認が必要です。安く見えても、保守が別料金だと総額が膨らむことがあります。



券売機のレンタル・リースについて、気になる方は以下の記事も参考にしてください!




中古品を購入する(注意点あり)
中古券売機は本体価格を抑えやすく、条件が合えば最も初期費用を下げられる選択肢になります。特にメニュー数が少なく運用が単純な店舗では、中古でも十分に役立つ場合があります。
ただし注意点も多く、安さだけで決めると後悔しやすい方法です。
| リスク | 何が起きるか | 事前にできる対策 |
| 故障リスクが高い | 購入後すぐ不具合が出て営業に支障が出る | 整備済みか、点検内容の提示、動作保証の有無を確認する |
| メーカーサポート終了 | 修理受付不可、部品が手に入らず直せない | 型番でサポート状況と部品供給状況を確認する |
| 保証が短い、または無い | 修理費が全額自己負担になりやすい | 保証期間、保証範囲、交換対応の条件を明確にする |
| 現金仕様が店舗に合わない | 高額紙幣非対応、釣銭不足が頻発する | 対応紙幣、釣銭ホッパー構成、循環式かどうかを確認する |
| 決済ニーズに対応できない | キャッシュレス非対応で機会損失が出る | 必要な決済手段に対応可能か、後付け可否を確認する |



どうしても中古品で導入する場合は、購入前に、型番、稼働年数、整備内容、保証期間、メンテ依頼先まで確認しておくことが必須です。
格安メーカーから購入する
格安メーカーや低価格帯モデルを選ぶ方法は、新品を導入しつつ初期費用を抑えたい場合に有効です。新品であれば衛生面や信頼性の面で安心感があり、中古よりもトラブル時の対応が明確になりやすい点がメリットです。
ただし、価格が安い理由はどこかにあります。例えば、対応できるメニュー数が少ない、画面やUIの自由度が低い、オプション機能が限定的、サポートが最小限などの差が出やすいです。
そのため、安いからといって導入した結果、メニュー更新が難しくて運用が回らない、故障時にすぐ直らないなどの問題が起きると、現場負担が増えてしまいます。



格安モデルを選ぶ場合は、サポート窓口の対応、保守契約の内容、交換部品の供給体制、実機の操作性を重点的に確認し、必要最低限の要件を満たしているかで判断することが大切です。
補助金・助成金を活用する(おすすめ)
初期費用を抑える方法の中でも、条件が合えば最も効果が大きいのが補助金・助成金の活用です。自己負担を軽くしながら新品導入を目指せるため、資金繰りの不安を抑えて設備投資を進めやすくなります。
特に、業務効率化や省人化を目的とする投資は制度と相性が良いです。ただし補助金は、申請前に発注・契約すると対象外になるなど、手順を間違えると使えなくなることがあります。
また、対象経費の範囲や補助率、上限額、必要書類、審査の有無など制度ごとにルールが異なります。導入を急ぐ場合ほど、申請スケジュールと店舗の導入時期をすり合わせることが重要です。



採択後の実績報告まで含めて対応が必要になるため、申請支援がある事業者に相談しながら進めると安心です。
券売機の導入に活用できる補助金・助成金
前述したとおり、券売機の導入には何十万円〜何百万円もの費用がかかります。業務効率化や人件費の削減につながるとはいっても、この費用をすぐに出せる店舗は少ないでしょう。
そこで活用したいのが、国や自治体が出している補助金・助成金です。必ず採択されるわけではありませんが、決まれば初期費用を半分以下に抑えることもできます。
ここでは、券売機の導入に活用できる補助金・助成金を解説します。
デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)


デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)は、業務効率化やインボイス対応などに必要なITツール導入を支援する制度です。会計・受発注・決済などの機能を持つソフトや、場合によっては関連するハードウェア導入が対象になります。
券売機を絡めるなら、単体の機械導入というより「決済を含む業務フローをITで整える」文脈で検討するのが現実的です。注意点として、申請はIT導入支援事業者と組んで進める前提で、交付決定前の購入は対象外になり得ます。
また、公募要領上、リース・レンタル契約のITツールや中古品が対象外となる扱いもあるため、導入形態の選び方には注意しましょう。
| 補助率 | 通常枠(A・B類型):1/2〜2/3以内。インボイス枠:最大3/4以内(小規模事業者は4/5以内) |
| 上限額 | 通常枠:5万円〜最大450万円。インボイス枠:ソフトウェア5万円〜最大350万円、ハードウェア上限20万円(認定セット品のみ) |
| 対象経費の例 | 券売機本体、キャッシュレス決済端末、クラウド連携に必要なソフトウェアや利用料 |
| 申請の注意点 | IT導入支援事業者を通じて申請。交付決定前の契約・導入開始は対象外。後払いのため立替資金が必要。 |
| 券売機導入での活用イメージ | 券売機単体ではなく、キャッシュレス化+クラウドPOS連携まで含めて「注文〜会計〜売上管理の一元化」を示すと効果を説明しやすい。 |
ものづくり補助金


ものづくり補助金は「革新的な新製品・新サービスの開発」など、付加価値を生む投資を支援する性質が強く、単に券売機を買って業務を置き換えるだけでは通りにくい点に注意が必要です。
たとえば、券売機を起点に「新しい提供体験」や「新サービス(事前注文、受け取り導線、会員施策など)」を作り、その実現に必要な設備・システム投資として位置づけると、制度の目的と噛み合いやすくなります。
逆に、公募要領では新製品・新サービスの開発を伴わない単なる機械導入は補助対象になりにくい旨が明記されているため、計画段階でストーリーを作ることが重要です。
| 補助率 | 中小企業:1/2。小規模事業者・再生事業者:2/3 |
| 上限額 | 製品・サービス高付加価値化枠:最大2,500万円。グローバル枠:最大3,000万円。賃上げ特例で上乗せあり |
| 対象経費の例 | 券売機本体(新サービス/新プロセスの一環として)、クラウドシステム、業務DX化に必要な機器、新商品提供に伴う設備投資 |
| 申請の注意点 | Jグランツで申請。事業計画書や決算書など提出が必要。採択率は高くなく、新規性・波及効果の説明が重要。 |
| 券売機導入での活用イメージ | 券売機を「会計機器」ではなく「新しい提供体験」「新販売方式」「業務プロセス刷新」の中核として組み込み、付加価値向上を示す。 |
業務改善助成金


業務改善助成金は「事業場内最低賃金の引上げ」と「生産性向上のための設備投資等」をセットで行う場合に、費用の一部を助成する制度です。券売機やPOSを導入して会計・在庫・集計などの作業時間を短縮し、現場の負担を下げながら賃上げ原資を作る、という方向性と相性が良いのが特徴です。
導入したい機器が「何の作業をどれだけ減らすのか」を数字で説明できるほど、計画として説得力が出やすくなります。
| 助成率 | 事業場内最低賃金が1,000円未満:4/5。1,000円以上:3/4 |
| 上限額 | 最大600万円 |
| 対象経費の例 | 券売機本体、POS装置、自動精算機など業務効率化に資する機器 |
| 申請の注意点 | 交付申請前に設備投資や賃上げを行うと対象外。労働局へ申請→交付決定後に実施→完了後に支給申請。予算枠で早期締切の可能性あり。 |
| 券売機導入での活用イメージ | レジ対応時間削減などの改善効果を根拠に、賃上げ計画とセットで「省力化+人件費改善」を組み立てる。 |
小規模事業者持続化補助金


小規模事業者持続化補助金は、販路開拓の取組と、それに付随して行う業務効率化(生産性向上)を支援する制度です。機械装置等費や広報費、ウェブ関連費など、対象経費の枠が比較的広いのが特徴で、券売機の導入も「販路開拓や提供体験の改善にどう効くか」を計画に落とし込めれば検討余地が出ます。
公募要領では補助上限や補助率、対象経費区分が示されており、さらにインボイス特例など上乗せ要件もあるため、自社がどの枠に当てはまるかを早めに確認すると判断が速くなります。
また、商工会・商工会議所の支援を受けて計画を作る運用が前提になりやすいので、締切直前に動くより、余裕を持って相談を始めるほうが安全です。
| 補助率 | 通常枠(一般型):2/3。特例枠(賃上げ・インボイス等):2/3(赤字企業は3/4) |
| 上限額 | 通常枠:最大50万円。特例枠:上限200万円(インボイス特例で+50万円) |
| 対象経費の例 | 券売機本体(機械装置等費として計上できる可能性)、キャッシュレス決済端末、広告宣伝費、販売促進ツール |
| 申請の注意点 | 商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画策定が必須。郵送またはJグランツで申請。募集は年数回で締切管理が重要。 |
| 券売機導入での活用イメージ | 混雑緩和や待ち時間短縮を販路開拓の成果として示しつつ、業務効率化も同時に説明すると制度趣旨に合わせやすい。 |


券売機の導入が向いている店舗の特徴
券売機の導入が向いている店舗の特徴は以下のとおりです。
- メニュー数が比較的少ない飲食店
- カフェ・ファストフードなど回転率を重視する店舗
- 少人数で運営する小規模飲食店
それぞれ解説します。
メニュー数が比較的少ない飲食店
メニュー数が少ない飲食店は、券売機の導入効果が出やすい代表例です。選択肢が絞られているほど、お客様は短時間で購入を終えられるため、列が伸びにくくピーク時の処理能力が上がりやすくなります。
ラーメン店や定食屋のように主力商品が決まっている店舗では、券売機の画面やボタン配置もシンプルに設計でき、操作に迷う人が減るのも利点です。さらに、注文を先に確定させることで、スタッフ側の聞き間違いがなくなり、オーダーミスによる作り直しや返金対応が起きにくくなります。



メニュー変更が少ない店舗なら運用の負担も小さく、券売機の管理に時間を取られにくい点も相性が良い理由です。
カフェ・ファストフードなど回転率を重視する店舗
回転率を重視する店舗では、レジ前の滞留が売上に直結するため、券売機の導入が特に有効になりやすいです。カフェやファストフードは、注文内容がある程度定型化している一方で、ピーク時に注文が集中しやすく、有人レジだけだと列が伸びて機会損失が起きがちです。
券売機で注文と会計を先に済ませられれば、スタッフは商品提供やドリンク作成に集中でき、提供スピードが安定しやすくなります。また、メニュー写真やおすすめ表示を活用できる券売機であれば、セット提案やトッピングの追加などを自然に促しやすく、忙しい時間帯でも客単価を落としにくい点も魅力です。
注文導線を整えることで、店内の流れがスムーズになり、混雑時のストレスを減らしやすくなります。



カフェ向けのレジについては、以下の記事でも紹介しています!


少人数で運営する小規模飲食店
少人数で運営する小規模飲食店は、スタッフが調理、提供、会計、片付けまで幅広く担当するため、会計業務がボトルネックになりやすいです。券売機を導入すると、注文受付と会計の時間をまとめて削減でき、レジ対応で手が止まる場面を減らせます。
特にワンオペに近い店舗では、会計のたびに調理が中断されると提供が遅れ、結果として回転率が下がる原因になります。券売機があれば、お客様が購入している間に調理や提供を進められるため、少ない人数でもピークを乗り切りやすいです。
また、現金管理の負担や釣銭ミスのリスクも抑えやすく、閉店後の締め作業を軽くできる点も現場には大きなメリットです。



小規模飲食店を運営している方は、以下の記事も参考にしてみてください。


レジにお金をかけたくないならタブレット型POSレジがおすすめ!
レジ費用をできるだけ抑えたいなら、タブレット型POSレジはおすすめです。タブレット型は本体相場が約5万円〜15万円なので、まずは低コストで会計と売上管理の土台を作れます。
一方、券売機はボタン式でも70万円〜150万円、タッチパネル式なら100万円〜250万円が目安で、最初から大きな投資になりがちです。まずタブレットPOSで運用を整え、混雑や人手不足が深刻で「注文と会計の行列」が売上を落としている段階で券売機を検討すると、無駄な出費を避けながら段階的に店を強くできます。



タブレット型POSレジについては、以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください!




よくある質問
ここでは、券売機に関してよくある質問に答えていきます。
券売機は経費にできますか?
券売機を購入した場合は、固定資産として計上し、耐用年数に応じて減価償却で少しずつ経費化します。リースやレンタルなら毎月の支払いを経費にしやすいです。少額の備品扱いになるかは金額や制度で変わるため、会計処理は顧問税理士に確認すると確実です。
券売機の相場はいくらですか?
券売機の相場は、ボタン式で70万円〜150万円、タッチパネル式で100万円〜250万円が目安です。ここに設置費や保守費が加わることもあります。現金対応にするか、キャッシュレス中心にするか、自動釣銭機を付けるかで総額が大きく変わるため、必要機能を先に絞ると予算がブレにくくなります。
飲食店向けの券売機メーカーは?
飲食店向けなら、スマレジとCASHIERがおすすめです。どちらもタッチパネルで見せ方を作りやすく、注文と会計をまとめて省人化しやすいのが強みです。スマレジはPOS連携で運用を一元化しやすく、CASHIERは画面設計の自由度が魅力です。
券売機の選び方がわからない方は「レジベスト」にお任せください!
券売機は機種が多く、価格も高額になりやすいため「とりあえず有名だから」で決めると後悔しがちです。レジベストなら、店舗の業態や客層、メニュー数、回転率、現金対応の必要性まで丁寧にヒアリングし、失敗しない選定基準を一緒に整理します。
さらに、複数メーカーを比較したうえで、必要な機能だけに絞った最適な候補をご提案できるので、ムダな出費やミスマッチを防げます。迷ったら、まずは当社レジベストにご相談ください。









