電子カルテ・レセコンと連携できる自動精算機10選|連携方法・費用・選び方を徹底比較

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クリニックや病院の会計業務を効率化するなら、電子カルテ・レセコンと連携できる自動精算機の導入がおすすめです。診療後に確定した請求情報を自動精算機へ連携できれば、受付スタッフが会計金額を手入力する作業を減らし、入力ミスや現金過不足の防止にもつながります。

ただし、使用中の電子カルテ・レセコンによって対応可能な精算機や連携方式が異なるため、導入前の確認が欠かせません。

本記事では、電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携する方法や費用相場、選び方、メリット・デメリット、おすすめ製品まで詳しく解説します。

【迷ったらこれ!】電子カルテ・レセコンと連携できる自動精算機おすすめTOP3比較表

スマレジクリニックキオスクナテック
5.0
4.9
4.9
3部門でNo.1の実績
IT導入補助金で最大75%補助
アクティブ店舗数54,000突破
導入台数2,700台以上
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目次

電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携する方法

電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携する方法は、大きく分けてデータ連携、バーコード連携、QRコード・診察券を利用する方法などがあります。どの方式が利用できるかはシステムによって異なるため、導入前に確認が必要です。

データ連携|電子カルテ・レセコンから会計情報を自動送信する

データ連携は、電子カルテやレセコンで確定した患者情報・会計情報を、自動精算機へシステム上で連携する方式です。患者IDを基に精算対象となる会計情報を呼び出せるため、受付スタッフが請求金額を自動精算機へ入力し直す必要がありません。

会計金額の二重入力を減らせるので、入力ミスの防止や受付業務の効率化につながります。会計件数が多いクリニックや、受付スタッフの業務をできるだけ削減したい医療機関に向いています。

ただし、電子カルテ・レセコンと自動精算機双方がデータ連携に対応している必要があり、連携設定や追加費用が必要になる点には注意が必要です。

バーコード連携|会計情報を印字したバーコードを患者が読み取る

バーコード連携は、会計情報や患者IDを含んだバーコードを診察券や受付票などに印字し、自動精算機で読み取って会計を行う方法です。電子カルテ・レセコンと自動精算機を直接オンライン接続する方式とは異なり、バーコードを介して必要な情報を受け渡します。

患者は診察終了後、発行されたバーコードを自動精算機へかざし、表示された金額を確認して支払いを行います。ネットワーク構成によってはデータ連携より導入しやすいケースがある一方、バーコードを発行するための設定や運用設計が必要です。

現在利用しているシステムがどの方式に対応しているか確認しましょう。

QRコード・診察券連携|患者情報を読み取って会計データを呼び出す

QRコードや診察券を利用して、患者IDから対象となる会計情報を呼び出す方式もあります。診察終了後、患者が自動精算機へ診察券を挿入したり、QRコード・バーコードを読み取らせたりすると、システム上の請求情報が表示され、そのまま支払いへ進めます。

患者自身が会計情報を検索したり金額を入力したりする必要がないため、操作を簡略化しやすい点が特徴です。例えばFIT-Aでは磁気カードの診察券やバーコード診察券による精算、領収書・診療明細書の発行に対応しています。

非連携|スタッフが自動精算機へ会計金額を手入力する

電子カルテ・レセコンと直接連携せず、受付スタッフが確定した会計金額を精算システムへ入力して運用する方法もあります。システム同士の連携開発が不要なため、現在利用している電子カルテやレセコンの種類に左右されにくいことがメリットです。

一方、スタッフによる金額入力が残るため、完全な会計業務の自動化はできません。入力ミスや二重入力の負担も残ります。そのため、現金の受け渡しだけを自動化したい場合には有効ですが、受付業務全体の省力化を目的とする場合は、電子カルテ・レセコンとのデータ連携に対応した自動精算機を優先するとよいでしょう。

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電子カルテ・レセコン連携対応の自動精算機を選ぶポイント

電子カルテ・レセコン対応の自動精算機を選ぶときは、本体価格やデザインだけで判断してはいけません。現在利用している医療システムとの連携可否をはじめ、決済方法、サイズ、操作性、帳票発行などを総合的に比較することが重要です。

現在使用している電子カルテ・レセコンとの連携実績を確認する

最も重要なのは、現在使用している電子カルテ・レセコンとの連携実績です。「電子カルテ連携対応」と記載されている製品でも、すべての電子カルテ・レセコンと無条件で接続できるわけではありません。

メーカーや製品、バージョンによって対応状況が異なります。そのため、自動精算機のメーカーへ問い合わせる際には、使用中の電子カルテ・レセコンの製品名やバージョンを伝え、連携実績があるか確認しましょう。

データ連携・バーコード連携など連携方式を確認する

連携できるかどうかだけでなく、どのような方法で連携するのかも確認しましょう。代表的なのは、患者IDや会計情報をシステム上でやり取りするデータ連携と、会計情報を含むバーコードを読み取るバーコード連携です。

データ連携であればスタッフによる入力作業を大きく減らせる一方、ネットワーク設定やシステム改修が必要になる場合があります。バーコード連携は比較的シンプルな運用を構築できる場合がありますが、帳票発行の手間なども考慮が必要です。

単に「連携可能」という情報だけで判断せず、実際の患者・スタッフ双方の動線まで確認することが大切です。

現金だけではなくキャッシュレス決済にも対応しているか確認する

クレジットカードやQRコード決済など、キャッシュレス決済への対応状況も確認しましょう。現金とキャッシュレスの両方を自動精算機で処理できれば、患者が希望する支払い方法を選びやすくなり、受付で個別対応する場面を減らせます。

ただし、利用できるカードブランドや電子マネー、QRコード決済は製品によって異なります。また、キャッシュレス決済では決済手数料や決済端末の利用料金が発生する場合もあります。

自院の設置スペースに合ったサイズを選ぶ

自動精算機は、床置き型の大型モデルから受付カウンター周辺へ設置できるコンパクトモデルまでサイズがさまざまです。待合室が狭いクリニックの場合、大型機を導入すると患者の移動スペースを圧迫する可能性があります。

設置予定場所の幅・奥行き・高さだけでなく、患者が操作するためのスペースや車いすで利用する際の動線も確認しましょう。また、電源やネットワーク配線を確保できるかも重要です。

Clinic KIOSKには省スペース型の展開があり、Flexcom Payもコンパクト設計を特徴としているため、限られたスペースでは小型モデルを中心に比較するとよいでしょう。

患者が操作しやすい画面・インターフェースの製品を選ぶ

自動精算機は患者自身が利用するため、機能の多さだけではなく操作の分かりやすさも重要です。特に高齢患者が多いクリニックでは、画面の文字が小さい、操作手順が複雑、支払い方法の選択肢が分かりにくいと、スタッフによる補助が増えてしまいます。

大きなタッチパネルや音声案内、シンプルな画面構成など、患者が迷わず操作できる製品を選びましょう。NOMOCaシリーズでは患者とスタッフ双方が扱いやすいシンプルな操作性を特徴としており、患者層を踏まえたUI確認は重要な比較ポイントになります。

可能であれば導入前にデモ機を操作してみることがおすすめです。

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電子カルテ・レセコン連携対応の自動精算機の費用相場

電子カルテ・レセコン対応の自動精算機では、本体価格だけでなく、システム連携、搬入設置、保守、キャッシュレス決済などさまざまな費用が発生します。総額を比較するためには、初期費用とランニングコストを分けて見積もることが重要です。

自動精算機本体の導入費用

医療機関向け自動精算機は機能や構成によって価格差が大きく、2026年時点の市場情報では1台あたり200万~500万円程度が導入費用の一つの目安とされています。現金処理ユニット、大型タッチパネル、診察券リーダー、帳票プリンターなどを搭載したフルセルフ型ほど価格は高くなりやすいです。

一方、キャッシュレス専用機や卓上型、セミセルフタイプでは導入費用を抑えられる場合があります。ただし、多くのメーカーは個別見積もり方式を採用しているため、実際の導入時には複数社から同じ条件で見積もりを取り、総額を比較しましょう。

電子カルテ・レセコンとの連携費用

自動精算機本体とは別に、電子カルテ・レセコンとの連携費用が必要になることがあります。費用は利用している電子カルテ・レセコン、自動精算機、連携方式によって異なり、一律ではありません。

既に連携実績のあるシステム同士であれば比較的スムーズに導入できる可能性がありますが、新規のインターフェース開発や個別改修が必要なケースでは費用が高くなることがあります。

また、自動精算機メーカー側だけでなく電子カルテ・レセコンメーカー側でも作業費が発生する可能性があります。本体価格だけを比較せず、「双方を連携させるための費用を含めた総額」を見積書で確認しましょう。

設置・初期設定に掛かる費用

自動精算機を導入すると、本体を購入するだけでなく、搬入、設置、ネットワーク設定、各種初期設定などの費用が必要になる場合があります。床置き型の大型機では搬入経路や設置場所によって作業内容が変わるため、事前の現地調査が必要になることもあります。

また、電子カルテ・レセコンとの接続テスト、診察券やバーコードの読み取り設定、領収書・明細書レイアウトの設定なども必要です。見積もりを比較するときは本体価格だけを見るのではなく、搬入設置費や設定費が含まれているかを確認しましょう。

追加工事が発生する可能性についても事前に確認しておくと安心です。

保守・メンテナンスに掛かる月額費用

自動精算機は現金を扱う機械であり、長期間使用するためには保守・メンテナンス体制も重要です。契約内容によっては、月額または年額の保守料金が発生します。

市場情報では、保守・メンテナンス費として月額数万円程度を想定する例もありますが、金額は機種やサポート範囲によって異なります。電話・リモートサポートだけなのか、故障時の訪問対応や部品交換まで含まれるのかを確認しましょう。

診療時間中に自動精算機が停止すると受付業務へ大きな影響が出るため、価格だけでなく障害時の対応時間やサポート拠点も比較することが大切です。

キャッシュレス決済を導入する場合の費用・決済手数料

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応させる場合は、決済端末代や月額料金に加えて決済額の2%~3.5%程度の決済手数料を考慮する必要があります。実際の料率は決済サービスや契約プランによって異なります。

例えば、月間のキャッシュレス決済額が100万円、手数料率3.0%の場合、月3万円、年間では36万円の決済手数料が発生します。年間決済額が1,200万円なら、3年間で108万円になる計算です。

医療機関では診療内容によって高額な支払いが発生することもあるため、端末代より決済手数料の方が長期的な負担になる場合があります。対応ブランド・手数料率・入金サイクル・月額料金まで含めて、自院の患者単価やキャッシュレス利用率に合ったサービスを選びましょう。

リースを利用すれば初期費用を抑えられる場合がある

自動精算機を一括購入するのが難しい場合は、リースを利用する方法があります。数百万円規模の機器代を一度に支払う必要がなく、毎月一定額を支払う形にすることで初期の資金負担を抑えやすくなります。

自動精算機のリース料金について月額2万~7万円程度が目安です。ただし、契約期間や本体価格、料率によって月額料金は変わります。

また、リースは原則として途中解約が難しく、総支払額が購入より高くなる可能性もあるため注意が必要です。購入価格とリース総額の両方を比較して判断しましょう。

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電子カルテ・レセコン連携におすすめの自動精算機11選

ここからは、電子カルテ・レセコンとの連携を検討している病院・クリニックにおすすめの自動精算機・医療向け精算レジを紹介します。製品ごとに連携方法や設置サイズ、キャッシュレス対応などが異なるため、自院の運用に合わせて比較しましょう。

スマレジforMedical|株式会社スマレジ

引用元:スマレジ

スマレジforMedicalは、POSシステム「スマレジ」と電子カルテ・レセコンを連携させ、医療機関の会計を効率化するサービスです。電子カルテやレセコンで会計を登録すると、スマレジアプリへ会計金額を自動送信でき、金額の二重入力を削減できます。

50種類以上の電子カルテ・レセコンとの連携に対応しており、保険別の会計や患者基本情報の連携にも対応しています。一般的な大型自動精算機とは異なり、POSレジをベースに医療会計を構築したいクリニックに向いています。

自動釣銭機や決済端末を組み合わせて柔軟な会計環境を構築できる点も魅力です。

メリットデメリット
・50種類以上の電子カルテ・レセコンとの連携に対応
・会計金額をスマレジへ自動送信できる
・POSレジとして売上管理も行いやすい
・周辺機器を組み合わせて柔軟に構成できる
・既存のスマレジ環境を活用しやすい
・一体型の大型自動精算機とは運用方法が異なる
・周辺機器を含めた構成検討が必要
・電子カルテごとの具体的な連携条件を確認する必要がある
初期費用要お問い合わせ
月額費用プレミアム プラス: 8,800円(税込)
端末のタイプタブレット型
主な機能基本のレジ機能、売上分析、顧客管理、複数店舗管理、キャッシュレス決済、オフライン対応、各種レセコン・電子カルテと連携
サポート体制メール、電話(プレミアムプラス・リテールビジネスプラン)、初期設定、設置はおまかせ365日電話サポート全国無制限で駆け付けサポート

Clinic KIOSK|株式会社APOSTRO

引用元:株式会社APOSTRO

Clinic KIOSKは、クリニック・診療所の会計業務を効率化するために開発された自動精算機です。電子カルテ・レセコンと連携し、患者が診察後の支払いをセルフで行える環境を構築できます。

電子カルテ・レセコン側に自費診療の請求情報が登録されていれば、保険診療と同様に精算できる仕組みもあります。領収書・明細書の発行にも対応し、受付スタッフによる現金授受を減らせるのが特徴です。

また、設置環境に合わせて卓上型の「Clinic KIOSK for Desktop」という選択肢もあります。スペースが限られたクリニックでも検討しやすい製品です。

メリットデメリット
・電子カルテ・レセコンとのデータ連携に対応
・患者自身で会計を完結しやすい
・自費診療の精算にも対応可能
・領収書・明細書を発行できる
・卓上型を含め設置環境に合わせて選べる
・使用中の電子カルテとの連携可否確認が必要
・返金処返金処理など窓口対応が必要なケースがある
・理など窓口対応が必要なケースがある
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
端末のタイプ自動精算機
主な機能電子カルテ・レセコン標準連携、領収書・明細書・お薬引換券標準発行、バーコード・QRコード標準対応、日次会計履歴集計を標準発行、クレジットカード・QRコード決済対応、自動再来受付オプション搭載発行
サポート体制要お問い合わせ

ナテック|株式会社ナテック

引用元:株式会社ナテック

ナテックの自動精算機「Flexcom Pay」は、医療機関向けに設計された自動精算機です。レセコンと連携でき、受付表や診察券を読み取ることで、会計情報の登録から精算・支払いまでを自動化できます。

大型モニターや音声ガイダンスを搭載し、高齢患者でも操作しやすい点も特徴です。現金に加えてキャッシュレス決済にも対応でき、会計業務の負担軽減や待ち時間の短縮につながります。導入後は全国対応のサポートも受けられます。 

メリットデメリット
・医療機関向け精算システムの選択肢がある
・電子カルテ・医療会計システムとの連携に対応
・現金計算を自動化できる
・キャッシュレス対応製品も選べる
・導入後の保守サービスを用意
・製品ごとに機能や運用方式が異なる
・利用中の電子カルテとの連携確認が必要
・構成によって導入費用が変わる
価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
端末のタイプセミセルフレジ、自動精算機
サポート体制ソフトウェアのトラブルはリモート保守、ハードのトラブルは現地駆けつけ修理

OWEN|株式会社シスポ

引用元:OWEN

OWENは、シスポが提供する医療機関向けセミセルフレジシステムです。フルセルフ型の自動精算機とは異なり、スタッフが会計処理を行った後、患者が精算機側で支払いを行う運用に適しています。

大型の両面タッチパネルを採用しており、スタッフ側から患者の操作をサポートしやすい設計が特徴です。現金授受を減らすことで違算対策や締め作業の効率化につながるほか、キャッシュレス決済や多言語対応にも配慮されています。

完全な無人会計よりも、「スタッフが会計内容を確認しながら金銭授受のみセルフ化したい」というクリニックに向いている選択肢です。

メリットデメリット
・医療機関向けに設計されている
・現金授受を患者側へ分離できる
・大型両面タッチパネルを搭載
・キャッシュレス決済に対応
・多言語対応を備える
・フルセルフ型の自動精算機ではない
・会計処理にスタッフが関与する
・完全な受付無人化を目的とする医院には向かない場合がある
初期費用195万円〜(税別)
月額費用要お問い合わせ
端末のタイプセミセルフレジ型
主な機能基本のレジ機能、電子カルテ・レセコン連携、キャッシュレス決済連携
サポート体制専用のサポートダイヤル、リモートメンテナンス、故障対応

NOMOCa-Stand|株式会社GENOVA

引用元:NOMOCa-Stand

NOMOCa-Standは、クリニック向けに開発された自動精算機です。NOMOCaシリーズは高い割合でレセコンデータ連携が可能とされており、多くのクリニックへの導入実績があります。

NOMOCa-Standでは患者自身が会計を行えるほか、オプションで再来受付機能を追加し、1台で受付から精算まで対応することも可能です。

また、家族など複数人の請求をまとめて会計する機能や診察券発行機能など、クリニック運用に合わせたオプションも用意されています。会計だけでなく受付業務まで含めて省力化したい医院におすすめです。

メリットデメリット
・多数の電子カルテ・レセコンとの連携実績
・クリニック向けに特化
・再来受付機能を追加可能
・キャッシュレス決済にも対応
・豊富なクリニック導入実績
・オプション追加で費用が高くなる可能性がある
・連携可否は利用中のシステムごとに確認が必要
・詳細料金は個別確認が必要
価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サポート体制トラブル対応、全国オンライン対応、リモートサポート

FIT-A|株式会社USEN-ALMEX

引用元:USEN

FIT-Aは、USEN-ALMEXが提供するクリニック向け自動精算機です。薄型・コンパクトな筐体でありながら、現金精算やキャッシュレス決済に対応しています。磁気カード診察券やバーコード診察券を利用して会計を行うことができ、本体のサーマルプリンターから診療費領収書と診療明細書を発行可能です。

紙幣・硬貨ユニットも搭載されており、患者が自ら現金を投入して会計を完結できます。病院・ホテルなどで自動精算機を展開してきたUSEN-ALMEXの製品であり、医療機関向けの導入事例も公開されています。省スペース性と機能性を重視するクリニックにおすすめです。

メリットデメリット
・クリニック向けに設計された自動精算機
・現金とキャッシュレス決済に対応
・診察券・バーコードを利用できる
・領収書・診療明細書を発行可能
・薄型で設置しやすい
・詳細な導入価格は問い合わせが必要
・電子カルテ・レセコンとの連携条件確認が必要
・高機能なため簡易レジより導入費用が高くなりやすい
価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サポート体制要お問い合わせ

ハヤレジスタンド|GMOヘルステック株式会社

ハヤレジ|GMOヘルステック株式会社
引用:GMOヘルステック株式会社

ハヤレジスタンドは、GMOヘルステックが展開する医療機関向けの自動精算機です。電子カルテやレセコンとの連携によって会計業務の手間を減らすことを目的としており、患者自身で支払いを行える環境を構築できます。

受付スタッフが毎回金額を確認して現金を受け渡す必要がなくなるため、会計業務の省力化や現金管理負担の軽減に役立ちます。

GMOヘルステックでは電子カルテ、予約管理、WEB問診など医療DX関連サービスも展開しているため、会計だけではなく院内業務全体のデジタル化を検討しているクリニックにも候補となります。具体的な対応レセコンや構成は事前確認が必要です。

メリットデメリット
・電子カルテ・レセコンとの連携に対応
・医療機関向けに設計されている
・会計業務を省力化できる
・現金授受の負担を減らせる
・医療DXサービスと合わせて検討しやすい
・対応電子カルテの個別確認が必要
・詳細な料金は問い合わせが必要
・導入環境によって連携設定が必要になる
価格例1,860,000円~(税別)
構成内容・タッチディスプレイ:(一体型PC)SHARP RZ-E3L5J(15㌅)
・セカンドモニタ:BUSICOM BC-SD10TII-RW
・自動釣銭機:GLORY R08シリーズ
・レシートプリンタ:SII RP-F11
サポート体制要お問い合わせ

MEDIREGIフル|株式会社HERO innovation

引用元:株式会社HERO innovation

MEDIREGIフルは、株式会社HERO innovationが展開する医療機関向け自動精算機です。患者自身が支払いを行うフルセルフ型の運用を想定しており、受付での会計業務や現金授受の負担を軽減する目的で導入できます。

同社ではフルセルフ型のMEDIREGIフルに加え、セミセルフ運用向けのMEDIREGIセミも展開しており、医院の患者数や受付体制に応じて比較できます。

また、電子カルテ関連サービスやWEB問診、予約システムなども展開しているため、会計を含めたクリニックDXを検討する際にも候補となります。電子カルテ・レセコンとの具体的な連携可否については導入前に確認しましょう。

メリットデメリット
・フルセルフ型の会計運用を構築できる
・医療機関向けの製品
・セミセルフ型との比較も可能
・現金授受の負担を減らせる
・他の医療DXサービスと合わせて検討できる
・詳細価格は構成に応じた確認が必要
・対応電子カルテ・レセコンの確認が必要
・フルセルフ運用には患者への案内が必要
導入費用例要お問い合わせ
レセコン・電子カルテ連携要お問い合わせ
対応貨幣
サイズ
サポート体制電話、メール、機器故障による現地訪問サポート

SMA SEL Q1・SMA SEL CR2|株式会社インテクア

引用元:株式会社インテクア

SMA SELは、株式会社インテクアが提供する病院・クリニック向け自動精算機シリーズです。省スペース設計やレセコン連動、患者自身が精算を完了できるセルフ運用を特徴としています。

SMA SEL Q1やCR2など複数モデルが展開されており、医療機関の規模や求める決済機能に合わせて検討できます。また、受付票や診察券に患者IDのバーコードを付与して運用できるため、既存の診察券を活用できる場合があります。

メリットデメリット
・レセコンとの連動に対応
・省スペース型を選べる
・患者自身で精算を完結できる
・バーコードを利用した運用が可能
・複数モデルから選択できる
・電子カルテ変更時などに有償対応となる場合がある
・機種によって仕様が異なる
・導入前にバーコード運用の確認が必要
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サポート体制保守時間内であればカスタマーサポートが直接電話で対応。万が一のトラブル時も、電話とリモートオペレーションで解決

フレックスコムペイ|日本金銭機械株式会社

引用元:日本金銭機械株式会社

フレックスコムペイは、日本金銭機械株式会社が提供する病院・クリニック向け自動精算機です。コンパクトな設計を特徴としており、待合室や受付スペースが限られているクリニックでも導入を検討しやすい製品です。

レセコンと連携して患者の会計情報を呼び出し、精算業務をセルフ化することで、スタッフによる現金授受や締め作業の負担軽減につながります。日本金銭機械は貨幣処理機器を長年手掛けるメーカーであり、現金処理を含めた会計環境を構築したい医院にも適しています。

メリットデメリット
・病院・クリニック向けに設計
・コンパクトで設置しやすい
・レセコン連携に対応
・現金管理を効率化できる
・貨幣処理機器メーカーが提供
・対応レセコンは事前確認が必要
・導入費用は構成によって異なる
・オプション内容の確認が必要
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サイズ自立型:360mm×250mm×1,525mm
卓上型:360mm×250mm×798mm
サポート体制コールセンター、訪問

テマサックPro|株式会社カワニシバークメド

引用元:株式会社 カワニシバークメド 

テマサックProは、医療機関向けに提供されている自動精算機です。患者自身で会計を完結できるスタンドタイプと、スタッフと患者が対面しながら精算するカウンタータイプが用意されています。

医事会計システムで請求情報を登録した後、バーコード付き診察券やQRコードを機器へ読み込ませ、支払い方法を選択して精算する流れです。精算後には領収書や明細書、お薬引換券などを発行できます。

医院の受付体制に合わせてフルセルフとセミセルフに近い運用を選択できるため、現在の会計フローを大きく変えたくない医院から省人化を進めたい医院まで比較しやすい製品です。

メリットデメリット
・医事会計システムとの連携に対応
・QRコード・バーコードを利用できる
・スタンドタイプとカウンタータイプを選べる
・領収書・明細書を発行可能
・医院の運用に合わせてセルフ化できる
・タイプによって運用方法が異なる
・連携する医事会計システムの確認が必要
・詳細な導入価格は問い合わせが必要
価格例要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サイズ(スタンドタイプ)横幅40cm×奥行60cm×高さ157cm
(カウンタータイプ)横幅53cm×奥行62cm×高さ52cm
構成内容
サポート体制362日対応の電話サポートやリモートサポート

電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携するメリット

電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携すると、単に患者が自分で支払いできるだけでなく、受付スタッフによる金額入力や現金授受など一連の会計業務を削減できます。人手不足対策や患者の待ち時間短縮にも有効です。

会計金額をレジへ手入力する作業を削減できる

電子カルテ・レセコンと自動精算機をデータ連携する最大のメリットは、会計金額の二重入力を減らせることです。従来はレセコンで診療費を確定した後、受付スタッフが同じ金額をレジへ入力して患者から支払いを受ける必要がありました。

データ連携では、レセコン側で確定した請求情報を精算システムへ送れるため、スタッフによる再入力を省略できます。

スマレジforMedicalでも電子カルテ・レセコンで登録した会計金額をスマレジアプリへ自動送信する仕組みが提供されています。毎日の患者数が多い医院ほど、積み重なる入力作業を減らす効果が大きくなります。

会計時の入力ミスや金額間違いを防ぎやすい

手入力による会計では、「3,800円を8,300円と入力する」「自費分を入力し忘れる」といったヒューマンエラーが発生しがちです。電子カルテ・レセコンから会計データを連携すれば、スタッフが金額を転記する工程そのものを減らせるため、入力ミスを防ぎやすくなります。

また、自動精算機が投入された現金を自動計数して釣銭を払い出す構成であれば、釣銭の渡し間違いも防止できます。会計ミスが起きると患者対応や帳簿修正など追加業務が発生するため、単なる作業時間削減だけでなく、正確な会計運用を構築するという意味でも連携のメリットは大きいでしょう。

受付スタッフの会計業務を大幅に効率化できる

電子カルテ・レセコンと連携した自動精算機を導入すると、受付スタッフが請求金額を確認し、現金を受け取り、釣銭を数え、領収書を渡す一連の業務を減らせます。その分、電話対応や次回来院の案内、患者対応など、人が行う必要性の高い業務へ時間を使いやすくなります。

特に診療終了が集中する時間帯では受付に会計患者が並びやすいため、自動精算機によって複数の患者が順次セルフ会計できる体制を整えることは有効です。医療事務スタッフの採用が難しい医院でも、既存スタッフの業務負担を軽減することで少人数運営を実現しやすくなります。

患者の会計待ち時間を短縮しやすい

診察が終了しても、受付で会計処理が終わるまで長時間待たされると患者の満足度低下につながります。電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携すれば、会計情報が確定した患者から順次セルフ精算へ案内できるため、受付窓口だけに会計処理が集中する状態を改善しやすくなります。

自動精算機を複数台設置できる医院では、同時に複数の患者が支払いを進める運用も可能です。特に患者数が多い内科、整形外科、眼科などでは、ピーク時間帯の混雑緩和を目的として導入を検討する価値があります。

現金の受け渡しを減らして感染症対策につながる

自動精算機を利用すると、患者と受付スタッフが直接現金を受け渡す回数を減らせます。スタッフが不特定多数の患者から紙幣や硬貨を受け取り、釣銭を手渡す必要がなくなるため、非対面・非接触に近い会計環境を構築できます。

また、キャッシュレス決済を組み合わせれば、患者側も現金に触れずに会計を済ませることが可能です。感染症対策だけでなく、受付スタッフの衛生管理や現金取り扱い負担の軽減という観点からもメリットがあります。

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電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携する際のデメリット

電子カルテ・レセコンとの連携には多くのメリットがありますが、すべての医療機関で簡単に導入できるわけではありません。既存システムとの互換性や追加費用、障害時の運用など、導入前に確認しておくべき注意点もあります。

使用中の電子カルテ・レセコンによっては連携できない場合がある

自動精算機が「電子カルテ・レセコン連携対応」であっても、すべての製品と接続できるわけではありません。電子カルテ・レセコンのメーカー、製品、バージョン、ネットワーク環境などによって連携可否が異なります。

そのため、自動精算機を購入してから連携できないことが判明すると、希望していた会計フローを構築できない可能性があります。導入前には自動精算機メーカーへ使用中の電子カルテ・レセコン名を伝え、連携実績を確認することが不可欠です。

メーカー公式情報でも、導入前に現在使用している電子カルテ・レセコンとの連携可否や方式を確認することが推奨されています。

データ連携には別途連携費用が掛かる場合がある

電子カルテ・レセコンと自動精算機を接続する際には、本体代とは別に連携費用が掛かる場合があります。特に専用インターフェースの設定や個別開発が必要なケースでは、自動精算機メーカーだけでなく電子カルテ・レセコンメーカー側にも作業費が発生する傾向です。

そのため、「精算機本体が安い」という理由だけで製品を決めると、最終的な導入総額が想定より高くなることがあります。

見積もりを依頼するときは、本体、連携、設置、保守、決済端末などをすべて含めた初期費用とランニングコストを確認しましょう。複数メーカーへ同じ条件で見積もりを依頼すると比較しやすくなります。

電子カルテ・レセコン側の改修が必要になる場合がある

既存の電子カルテ・レセコンが自動精算機との標準連携に対応していない場合、システム側の設定変更や改修が必要になるケースがあります。また、現在利用しているバージョンでは対応していなくても、最新版へのアップデートによって連携できる場合も多いです。

反対に、電子カルテを将来的に変更すると、自動精算機側で再設定や追加作業が必要になる可能性があります。自動精算機は長期間利用する設備なので、現在だけでなく将来のシステム更新も想定して選ぶことが重要です。

システム障害や通信トラブルへの対策が必要

電子カルテ・レセコンと自動精算機をネットワーク連携すると、通信障害やサーバートラブルなどが発生した際に会計処理ができなくなる可能性があります。機器自体が正常でも、会計情報を取得できなければ患者が精算できません。

そのため、障害発生時に受付で手動会計へ切り替える方法や、現金を受け取るための予備運用をあらかじめ決めておく必要があります。また、故障時にメーカーがどの程度迅速に対応してくれるかも重要です。

電話・リモート対応だけなのか、現地訪問まで行ってくれるのかを確認しましょう。診療を止めないためにも、BCPの観点から代替手段を用意しておくことが大切です。

高齢患者など機械操作が苦手な人へのサポートが必要

自動精算機を導入しても、すべての患者が問題なく操作できるとは限りません。特に高齢者が多い医院では、診察券の読み取り位置や現金の投入方法、キャッシュレス決済の操作などが分からず、スタッフへ質問する患者も想定されます。

そのため、導入直後はスタッフが自動精算機の近くで案内したり、大きな文字で操作手順を掲示したりする対策が必要です。また、画面サイズや文字の読みやすさ、音声案内の有無なども重要な比較ポイントです。

セルフ化すること自体を目的にするのではなく、自院の患者層が無理なく利用できるシステムを選ぶことで、スタッフと患者双方の負担を軽減できます。

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電子カルテ・レセコン連携対応の自動精算機を導入する流れ

電子カルテ・レセコン連携型の自動精算機は、購入して設置するだけでは運用を開始できません。既存システムとの確認から連携設定、テスト運用まで段階的に進める必要があります。

ここでは一般的な導入手順を解説します。

STEP1|現在の電子カルテ・レセコンと課題を整理する

まず、現在使用している電子カルテ・レセコンのメーカー名・製品名・バージョンを確認します。同時に、現在の会計フローを整理し、「会計金額の入力を自動化したい」「現金の受け渡しを減らしたい」など、自動精算機で解決したい課題を明確にしましょう。

STEP2|メーカーへ連携可否を確認して製品を比較する

候補となる自動精算機メーカーへ、現在使用している電子カルテ・レセコンとの連携可否を問い合わせます。どの情報まで連携できるのか、連携方式、追加費用の有無まで確認することが重要です。複数メーカーから見積もりを取り、比較しましょう。

STEP3|導入費用と設置環境を確認する

本体価格だけでなく、電子カルテ連携費・搬入設置費・初期設定費・保守費用・決済関連費用などを含めた総額を確認します。また、設置場所のスペースや電源、LAN環境、患者の動線なども事前に確認しておきましょう。

STEP4|連携設定・スタッフ研修・テスト運用を行う

機器を設置したら、電子カルテ・レセコンとの連携設定を行います。会計金額が正しく反映されるか、支払い後に会計済み処理が行われるかなどをテストしましょう。あわせて、スタッフへ通常操作だけでなく返金・決済エラー・機器トラブル時の対応方法も共有します。

STEP5|本稼働後に利用状況を確認して改善する

本稼働後は、患者の利用状況や会計待ち時間、スタッフの業務負担などを確認します。「操作方法が分からない患者が多い」「特定の時間帯に行列ができる」といった問題があれば、案内表示や設置場所などを見直しましょう。導入前後の数値を比較しながら運用を改善することが大切です。

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電子カルテ・レセコンと自動精算機の連携に関するよくある質問

最後に、電子カルテ・レセコンと自動精算機の連携についてよくある疑問を解説します。製品や電子カルテによって仕様が異なるため、最終的な連携可否や費用については各メーカーへの確認が必要です。

どの電子カルテ・レセコンでも自動精算機と連携できますか?

すべての電子カルテ・レセコンが、すべての自動精算機と連携できるわけではありません。メーカーや製品、バージョン、データ出力方式などによって連携可否が異なります。

例えばNOMOCaシリーズやClinic KIOSKなど多くの医療システムとの連携実績を持つ製品もありますが、それでも導入前の個別確認は必要です。「対応実績あり」であっても現在使用しているバージョンや院内ネットワークによって追加設定が必要になる可能性があります。

自動精算機を選ぶ際には、最初に使用中の電子カルテ・レセコン名をメーカーへ伝え、連携方法、必要な作業、費用まで確認しましょう。

電子カルテとレセコンのどちらと自動精算機を連携しますか?

どちらと連携するかは、医院で使用しているシステム構成によって異なります。一般的には、最終的な患者負担額を確定する医事会計システムやレセコン側の会計情報を自動精算機へ渡して精算する仕組みが多く利用されます。

一方、電子カルテとレセコンが一体化している製品では、電子カルテ側から会計情報を受け渡す場合もあります。

そのため、「電子カルテとつなぐ」「レセコンとつなぐ」と名称だけで判断するのではなく、現在の院内システムでどこに最終的な請求情報が保存されているかを確認することが重要です。電子カルテ会社と自動精算機会社の双方に確認すると確実です。

電子カルテ・レセコンを変更せずに自動精算機だけ導入できますか?

現在利用している電子カルテ・レセコンが候補となる自動精算機との連携に対応していれば、電子カルテ・レセコンを変更せず自動精算機だけ追加できる可能性があります。そのため、自動精算機を導入する目的だけで最初から電子カルテを入れ替える必要はありません。

ただし、古いシステムや連携インターフェースを持たない製品の場合は、データ連携が難しいこともあります。その場合でもバーコード連携やセミセルフ運用など別方式を採用できる可能性があります。

まずは現在の電子カルテ・レセコンを維持したまま導入可能な製品を複数社へ問い合わせ、最も負担の少ない方法を比較しましょう。

自動精算機とレセコンを連携すると会計はどこまで自動化できますか?

製品によって異なりますが、レセコンで確定した請求情報を自動精算機へ連携し、患者による本人確認、支払い方法の選択、現金・キャッシュレスでの支払い、釣銭の払い出し、領収書・診療明細書の発行まで自動化できる製品があります。

これにより受付スタッフが金額入力や現金授受を行わずに会計を完了できるようになります。一方で、返金、未収金処理、特殊な自費診療、分割払いなどイレギュラーな処理についてはスタッフ対応が必要になることがあります。

「すべての会計を完全無人化できる」と考えず、自院で頻繁に発生する例外処理までメーカーへ確認することが重要です。

電子カルテ・レセコンとの連携には追加料金が掛かりますか?

追加料金が発生する可能性があります。自動精算機メーカー側の連携設定費だけではなく、電子カルテ・レセコンメーカー側でインターフェース設定やデータ出力設定などの作業費が必要です。

既に標準連携している組み合わせでは費用を抑えられることもありますが、個別開発が必要になる場合は高額になる可能性があります。また、導入時だけでなく、電子カルテを変更したときに再設定費用が発生する場合も少なくありません。

そのため、見積もりでは「本体価格」「精算機側の連携費」「電子カルテ側の費用」を分けて確認するのがおすすめです。総額で比較することが重要です。

自動精算機では現金とキャッシュレスの両方を利用できますか?

現金とキャッシュレス決済の両方に対応した自動精算機は多数あります。患者が画面上で現金またはクレジットカードなどの支払い方法を選択し、そのまま精算を完了できる製品もあります。例えばFIT-Aは現金精算に加えてキャッシュレス決済にも対応しています。

一方、キャッシュレス専用の精算機や、現金決済を中心とするモデルもあるため、すべての製品が両方に標準対応しているわけではありません。

また、利用可能なカードブランドや電子マネー、QRコード決済も異なります。自院の患者層や平均会計額を踏まえ、必要な決済方法を整理してから製品を選びましょう。

小規模なクリニックでも自動精算機を導入するメリットはありますか?

小規模クリニックでも、受付スタッフが少ない場合には大きなメリットがあります。例えばスタッフ2~3名で受付、電話対応、レセプト業務、患者対応などを行っている医院では、会計業務が集中すると他の仕事が止まってしまいます。

自動精算機で現金授受や領収書発行をセルフ化できれば、限られたスタッフを電話対応や患者案内などへ振り分けやすくなります。ただし、1日の患者数が非常に少ない場合は高額なフルセルフ機の投資効果が出にくいこともあります。

その場合は、卓上型やセミセルフレジも含めて比較し、患者数と削減できる作業時間から費用対効果を判断しましょう。

自動精算機とセミセルフレジではどちらがおすすめですか?

受付業務をできるだけ自動化したい場合は自動精算機がおすすめです。患者が会計情報の呼び出しから支払いまで自分で行えるため、スタッフの会計対応を大きく減らせます。

一方、セミセルフレジはスタッフが会計金額を確定・送信し、患者が現金投入や決済だけを行う方式です。スタッフの関与は残りますが、患者が操作に迷った際にサポートしやすく、導入コストもフルセルフ型より抑えられる場合があります。患者数、スタッフ数、患者層を踏まえて選びましょう。

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レジベストでは、医療機関の運用や使用中の電子カルテ・レセコンに合わせて、対応可能な自動精算機をご案内します。複数メーカーの製品比較や資料請求、見積もりの相談も無料で対応。

費用や機能、連携可否などを比較しながら、自院に合った製品選びをサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

レジ専門メディアのライターです。これまで500以上のレジ関連の記事(セルフレジ、POSレジ、券売機、自動釣銭機、キャッシュレス決済端末、補助金情報など)を執筆。大手レジメーカーのコンテンツ制作も担当してきました。

“どこよりもわかりやすく、後悔しないレジ選びを”
そんな思いを込め、信頼性の高いレジ情報を発信していきます。

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