歯科医院の受付業務を効率化する方法として、自動受付機の導入が注目されています。患者自身が診察券やQRコードを読み取らせることで受付を完了できるため、窓口の混雑緩和や受付スタッフの負担軽減につながります。
ただし、本体価格に加えて、歯科用レセコンや電子カルテとの連携費用、設置工事費、保守料金なども必要です。
本記事では、歯科向け自動受付機の価格・費用相場や価格を左右する要素、おすすめ製品11選を解説します。
中島導入するメリット・デメリットや選び方、利用できる可能性がある補助金も紹介するため、受付業務を自動化したい歯科医院は参考にしてください。
【迷ったらこれ!】歯科向け自動受付機おすすめTOP3比較表
| サービス名 | スマレジ | クリニックキオスク | ノモカスタンド |
|---|---|---|---|
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| 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | |
| 評価 | 5.0 | 4.9 | 4.9 |
| 初期費用例 | 100万円〜 | 200万円〜 | 200万円〜 |
| 月額費用 | 0円〜15,400円(税込) ※プランにより異なる | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
| サイズ | 機器によって異なる | W460×H1,390×D290mm | W490×D295×H1460mm |
| サポート体制 | 365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守 | 要お問い合わせ | 保守。リモートメンテナンス |
| 運営会社 | 株式会社スマレジ | 株式会社APOSTRO | 株式会社GENOVA |
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歯科向け自動受付機とは?


歯科向け自動受付機は、患者が窓口スタッフを介さずに来院受付を行える機器です。自動精算機や予約システムなどと連携することで、患者の来院から診察、会計までの流れを効率化できます。
歯科向けの自動受付機とは
歯科向け自動受付機とは、患者が診察券やQRコードなどを端末へ読み取らせ、自分で来院受付を行うための機器です。受付が完了すると、患者の来院情報が歯科用レセコンや電子カルテへ送信され、受付票や案内番号が発行されます。
受付スタッフが患者名や予約内容を一件ずつ確認する必要がなくなるため、電話対応や初診患者への案内など、ほかの業務へ集中できるのはメリットです。自立型の大型端末だけでなく、受付カウンターへ置ける卓上型や、iPadを利用するタブレット型もあります。
製品によっては、再来受付に加えてオンライン資格確認、予約確認、問診、会計まで対応可能です。
自動受付機・自動精算機・再来受付機の違い
自動受付機は、患者の来院確認や予約確認を自動化する機器です。一方、自動精算機は診療後の患者が現金やクレジットカードなどを使い、診療費を支払うための機器を指します。受付と会計では、自動化するタイミングと業務内容が異なります。
再来受付機は、過去に受診歴があり、診察券などが発行されている再診患者を主な対象とする自動受付機です。初診患者は問診票の記入や保険資格の確認、患者情報の登録が必要になるため、窓口対応となる製品もあります。近年は受付と精算の両方に対応する一体型も登場していますが、すべての端末が両方の機能を備えているわけではありません。
具体的な違いは以下の表も参考にしてください。
| 項目 | 自動受付機 | 自動精算機 | 再来受付機 |
|---|---|---|---|
| 主な役割 | 受付手続きを自動化 | 会計・支払いを自動化 | 再来患者の受付を自動化 |
| 利用タイミング | 来院時 | 診察後 | 来院時(再診のみ) |
| 主な機能 | 受付、診察券読み取り、受付票発行 | 会計、現金・キャッシュレス決済、領収書・明細書発行 | 診察券読み取り、受付、受付票発行 |
| 会計機能 | △(機種による) | ◎ | × |
| 決済対応 | △(機種による) | ◎ | × |
| 対象患者 | 初診・再診 | 初診・再診 | 再診患者のみ |
| おすすめのクリニック | 受付業務を効率化したい | 会計待ちを減らしたい | 再来患者が多いクリニック |
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歯科向け自動受付機の価格・費用相場


歯科向け自動受付機の費用は、端末の種類や搭載機能、歯科用レセコンとの連携方法によって異なります。本体代だけで判断せず、設置工事、初期設定、保守料金を含めた総額を確認することが大切です。
自動受付機の本体価格は200万~400万円前後が目安
自立型の自動受付機や、受付・精算機能を備えた大型端末を導入する場合、本体と周辺機器を含む費用は200万~400万円前後が一つの目安です。高性能な病院向け端末や、受付から会計まで対応する一体型では、導入総額がさらに高くなることもあります。
一方、受付機能に絞った卓上型や、iPadを活用するタブレット型は、大型端末より低価格で導入できます。ただし、多くのメーカーは価格を公開しておらず、レセコン連携やオプションを含めた個別見積もりです。



公開されている価格帯はあくまで参考とし、複数メーカーへ見積もりを依頼しましょう。
自動受付機の月額費用は約5,000円〜5万円程度が相場
歯科向け自動受付機の月額費用は、約5,000円〜5万円程度が一般的な相場です。費用には、クラウド利用料やソフトウェア利用料、リモート保守、システムアップデートなどが含まれるケースが多く、契約内容によって大きく異なります。
レセコンや電子カルテとの連携機能を利用する場合や、24時間365日のサポート、訪問保守が付帯するプランでは、月額3万〜5万円程度になることもあります。
月額料金だけで判断するのではなく、保守内容やソフトウェア更新、障害時の代替機対応、電話・訪問サポートの範囲まで確認することが重要です。長期間利用する設備のため、初期費用だけでなくランニングコストを含めた総額で比較しましょう。
| 項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 月額利用料 | 5,000円〜5万円程度 |
| クラウド利用料 | 0円〜2万円程度 |
| 保守・サポート費 | 5,000円〜3万円程度 |
| ソフトウェア更新費 | 月額料金に含まれる場合が多い |
| リモート・訪問保守 | 契約内容によって異なる |
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歯科向け自動受付機の価格を左右する要素


同じ自動受付機でも、端末の形状や連携するシステムによって価格は大きく変わります。必要以上に高額な製品を選ばないためにも、価格を左右する主な要素を理解しておきましょう。
卓上型・自立型・タブレット型など端末の種類
歯科向け自動受付機には、卓上型、自立型、タブレット型などがあります。自立型は大型のタッチパネルやカードリーダー、プリンターなどを筐体内に搭載できるため、多くの患者が来院する医院でも利用しやすい点が特徴です。ただし、本体価格が高く、設置スペースや搬入経路も必要になります。
卓上型は受付カウンターや専用台に設置しやすく、自立型より省スペースです。タブレット型は市販のiPadなどを利用できるため、初期費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、端末の盗難防止対策やプリンター、カードリーダーなどを別途準備しなければならない場合があります。
初診受付や再来受付など自動化できる業務の範囲
再来患者の受付だけを自動化する製品は、診察券の読み取りや患者番号の入力によって受付を完了します。患者情報がすでにレセコンへ登録されているため、比較的シンプルな仕組みで運用できます。
初診患者にも対応する場合は、氏名や住所、連絡先、症状などの入力機能が必要です。オンライン資格確認や問診システムと連携し、マイナンバーカードから資格情報を取得する仕組みを追加することもあります。
受付票の発行、診療科の選択、予約外受診の処理など、自動化する範囲が広いほど開発や設定にかかる費用は高くなります。自院で初診と再診のどちらが多いかを確認して選びましょう。
電子カルテ・歯科用レセコンとの連携可否
患者が自動受付機で受付を済ませても、来院情報をスタッフがレセコンへ手入力するのであれば、十分な業務効率化にはつながりません。自動受付機を選ぶ際は、現在使用している歯科用レセコンや電子カルテへ受付情報を自動反映できるか確認しましょう。
連携方法には、API連携、データベース連携、ファイル連携、バーコード連携などがあります。標準連携に対応していないレセコンでは、個別のシステム開発や連携用パソコンが必要になる可能性があります。



レセコン側にも接続費用や保守費用が発生することがあるため、自動受付機メーカーだけでなく、レセコンメーカーにも費用を確認してください。
自動精算・キャッシュレス決済機能の有無
受付機能だけの端末よりも、自動精算機能を搭載した一体型のほうが価格は高くなります。現金に対応するには、紙幣・硬貨の入出金を行う自動釣銭機、領収書プリンター、現金を保管する筐体などが必要です。
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済へ対応する場合は、決済端末や決済サービスとの契約も必要です。端末代のほか、決済手数料や通信費、月額利用料がかかる可能性もあります。
ただし、受付と会計を一台で自動化できれば、患者の動線を分かりやすくし、受付スタッフの業務を大きく削減できます。



導入価格だけでなく、省人化による効果も含めて判断しましょう。
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歯科向け自動受付機の導入費用を抑える方法


自動受付機は高額になりやすい設備ですが、機能の絞り込みや契約方法の工夫によって初期費用を抑えられます。価格だけでなく、導入後にかかるランニングコストも含めて比較しましょう。
複数メーカーから相見積もりを取る
自動受付機は、メーカーごとに本体価格や保守内容、レセコン連携費用が異なります。一社だけの見積もりでは、提示された価格が適正か判断しにくいため、少なくとも二~三社から相見積もりを取りましょう。
見積もりを依頼するときは、同じ条件を伝えることが重要です。患者数、設置場所、使用中のレセコン、受付方法、必要なカードリーダー、保守期間などを整理して提示します。



本体価格が安くても、連携費用や月額料金が高い場合があります。
初期費用、5年間の保守料金、消耗品、更新費用を含めた総額で比較してください。
必要な機能を整理して不要なオプションを外す
自動受付機には、再来受付、初診受付、マイナンバーカード対応、問診、番号発券、案内表示、キャッシュレス決済など、さまざまな機能があります。便利そうな機能をすべて追加すると、導入費用や月額料金が高くなります。
現在の受付業務を分析し、どの作業に最も時間がかかっているかを明確にしましょう。再来患者の受付だけが負担であれば、受付専用の卓上型やタブレット型でも対応できる可能性があります。



会計業務の負担が大きい場合は、自動受付機ではなく、自動精算機や自動釣銭機を優先したほうが効果的なこともあります。
リースやレンタルを利用して初期費用を分散する
本体を一括購入することが難しい場合は、リースやレンタルを利用する方法があります。リースでは、本体価格を契約期間中の月額料金として支払うため、導入時のまとまった出費を抑えられるのが特徴です。
ただし、リース契約は原則として途中解約が難しく、総支払額は一括購入より高くなる可能性があります。契約終了後も本体の所有権がリース会社に残る契約が一般的です。
レンタルは短期間でも利用しやすい一方、対象製品が限られることがあります。契約期間、総支払額、保守料金、契約終了後の扱いを確認して比較しましょう。
自動受付機の導入に利用できる補助金を確認する
自動受付機や関連システムの導入には、国や自治体の補助金を利用できる可能性があります。補助対象になれば、本体やソフトウェア、システム連携などにかかる費用の一部を補助してもらえます。
ただし、製品を導入すれば必ず補助金を受け取れるわけではありません。登録されたITツールだけが対象になる制度や、生産性向上・賃上げなどの要件が設定されている制度もあります。
原則として交付決定前に契約や支払いを行うと補助対象外になるため、製品を購入する前に制度を確認しましょう。申請準備には時間がかかるため、導入予定の数か月前から情報を集めることが大切です。
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歯科向け自動受付機に利用できる可能性がある補助金
自動受付機の導入では、デジタル化や省力化を支援する補助金を利用できる可能性があります。ただし、募集時期や対象経費は年度ごとに変わるため、申請時点の公募要領を必ず確認してください。
デジタル化・AI導入補助金


デジタル化・AI導入補助金は、中小企業や小規模事業者が、業務効率化や生産性向上につながるITツールを導入する際の費用を支援する制度です。2026年度から、従来の「IT導入補助金」は「デジタル化・AI導入補助金」という名称に変更されています。
自動受付機に搭載する受付ソフトや予約システム、レセコン連携システムなどが、登録ITツールに該当すれば対象となる可能性があります。ただし、単体のハードウェア購入費がすべて対象になるとは限りません。
利用したい製品が登録されているかを確認し、登録されたIT導入支援事業者と共同で申請を進める必要があります。
【インボイス枠】
- 補助額: ソフトウェアは5万円〜最大350万円、ハードウェアは上限20万円
- 補助率:最大3/4以内(小規模事業者は4/5以内)
- 対象: レジソフト、PC・タブレット、券売機、自動釣銭機など
- おすすめ: とにかくPOSレジ一式をお得に揃えたい方
中小企業省力化投資補助金


中小企業省力化投資補助金は、人手不足の解消や生産性向上につながる設備・システムの導入を支援する制度です。登録された製品を選んで導入するカタログ注文型と、事業者の現場に合わせた設備導入やシステム構築を支援する一般型があります。
受付スタッフの業務を削減する自動受付機は、省力化効果を説明できれば対象となる可能性があります。
ただし、カタログ注文型では、補助金の製品カタログに登録された製品だけが対象です。一般型では、導入設備によってどの程度の業務時間や人員を削減できるか、具体的な事業計画が求められます。
- 補助率: 1/2
- 対象: 事前に登録された製品カタログ掲載の機器
- おすすめ: 難しい書類作成を避け、手軽に人手不足対策の機器を入れたい方
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金


ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業や小規模事業者が行う革新的な製品・サービス開発や生産性向上のための設備投資を支援する制度です。一般的な受付機の入れ替えだけでは、採択されにくい可能性があります。
自動受付機とWeb予約、オンライン問診、キャッシュレス決済などを組み合わせ、従来とは異なる診療サービスや業務プロセスを構築する場合は、申請を検討できます。申請には具体的な事業計画や付加価値額の向上、賃上げなどの要件があります。
公募回ごとに申請枠や期限が変わるため、中小企業庁や公式事務局の最新情報を確認してください。
- 補助率: 1/2〜2/3(上限750万円〜数千万円)
- 対象: 革新的な設備投資、システム開発費
- おすすめ: POSレジ導入を含む、事業の大規模な変革を行う場合
自治体が実施する医療機関向け補助金・助成金
都道府県や市区町村が、地域の医療提供体制や医療DX、人手不足対策を目的とした補助金を実施することがあります。対象経費に自動受付機、自動精算機、予約システム、オンライン資格確認関連機器などが含まれる可能性があります。
自治体の補助金は募集期間が短く、予算へ達した時点で受付を終了することもあるので注意が必要です。医院が所在する自治体の公式サイトだけでなく、都道府県の歯科医師会や商工会議所、よろず支援拠点などからも情報を集めましょう。
国の補助金と自治体の補助金を併用できない場合もあるため、対象経費の重複や併用条件を事前に確認する必要があります。
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歯科向け自動受付機おすすめ11選
歯科向け自動受付機を選ぶ際は、レセコンとの連携可否、設置サイズ、自動化できる業務を比較する必要があります。
ここでは、受付専用機のほか、受付・精算業務を一体的に効率化できる製品を紹介します。
スマレジforMedical|株式会社スマレジ


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・歯科用レセコンや電子カルテと連携できる ・会計金額の手入力を削減できる ・自動釣銭機との連携に対応している ・キャッシュレス決済を導入できる ・売上や会計履歴をクラウドで管理できる | ・受付専用の自動受付機ではない ・レセコンによって連携方法や費用が異なる ・iPadや自動釣銭機などの周辺機器が必要になる |
スマレジforMedicalは、医療機関や薬局向けにレセコン・電子カルテ連携を提供するクラウドPOSシステムです。厳密には患者が来院受付を行う専用機ではありませんが、受付後の会計業務を効率化する製品として比較できます。
レセコンから患者情報や会計金額を取り込めるため、受付スタッフによる金額の二重入力を削減できます。自動釣銭機を接続すれば、現金の受け渡しや釣銭計算も自動化可能です。
自動受付機や予約システムと組み合わせ、受付から会計までの院内業務を効率化したい歯科医院に適しています。導入前には、使用中の歯科用レセコンとの連携実績を確認しましょう。
| 導入費用例 | 100万円〜 |
|---|---|
| 月額費用 | スタンダード:0円 プレミアム:5,500円 プレミアムプラス:8,800円 |
| レセコン・電子カルテ連携 | 可能 |
| サポート体制 | 365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守 |
Clinic KIOSK|株式会社APOSTRO


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・再来受付と自動精算を一台で行える ・医事会計システムとの連携に対応している ・現金とキャッシュレス決済を利用できる ・患者自身で会計を完了できる ・受付から会計までの待ち時間を短縮しやすい | ・導入価格は個別見積もりとなる ・設置スペースや電源、ネットワーク環境が必要 ・すべてのレセコンと標準連携できるとは限らない |
Clinic KIOSKは、クリニック向けに開発された自動精算機です。再来受付機能を追加することで、患者自身による受付から会計までを一台で自動化できます。診察券を読み取らせると患者情報を特定し、医事会計システムから取得した請求金額を表示します。
現金だけでなく、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済にもオプションで対応可能です。受付と精算の機器を別々に設置する必要がないため、患者の動線を簡素化できます。
ただし、歯科用レセコンとの接続可否や再来受付機能の利用条件は個別確認が必要です。受付と会計の両方を省人化したい歯科医院に適しています。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | リモート保守、訪問保守 |
NOMOCa-Stand|株式会社GENOVA


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・クリニック向けに設計された自動精算機である ・受付と会計業務の無人化を進められる ・幅広いレセコンとの連携実績がある ・現金の受け渡しミスを防止できる ・全国対応の保守サポートが用意されている | ・受付機能の詳細は運用ごとに確認が必要 ・導入価格が公式サイトで公開されていない ・本体を設置するためのスペースが必要 |
NOMOCa-Standは、クリニック向けに設計された自立型の自動精算機です。患者がタッチパネルを操作して診療費を支払えるため、受付スタッフが現金を受け渡す必要がなくなります。レセコンとの連携によって請求金額を取得でき、会計ミスの防止にも役立ちます。
再来受付を含めた運用を希望する場合は、受付システムや予約システムとの連携可否を確認しましょう。自動精算を中心に、受付窓口全体の業務を効率化したい歯科医院に向いています。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | トラブル対応、全国オンライン対応、リモートサポート |
Auto lite|株式会社インテクア


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・クリニック向けの自動受付機として設計されている ・受付情報を電子カルテへ自動連携できる ・診察券による再来受付を自動化できる ・番号案内表示やネット予約を追加できる ・医院の運用に応じて機能を組み合わせられる | ・導入価格は個別の問い合わせが必要 ・電子カルテとの連携可否を確認する必要がある ・受付機能を増やすとオプション費用がかかる |
Auto liteは、クリニックや病院向けに提供されている自動受付機です。患者が端末を操作して受付を行うと、その情報を電子カルテへ自動連携できます。受付スタッフが患者の来院情報を手入力する作業を減らせるため、窓口業務の効率化につながります。
番号案内表示システムやネット予約システムなどのオプションも用意されており、受付後の患者案内まで一体的に改善できます。新患受付やスマートフォンからの予約にも対応できる構成が案内されています。
ただし、使用中の歯科用電子カルテやレセコンとの接続可否、受付票の発行方法などは事前確認が必要です。
| 価格例 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| サイズ | 幅160mm × 奥行き172mm |
| サポート体制 | 稼働前のレクチャー、稼働立会い、リモートサポート、電話サポート |
APS-NEXT|株式会社USEN-ALMEX


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・医療機関向けに設計された自動再来受付機である ・大きな画面で視認性に配慮されている ・高齢者や車いす利用者でも操作しやすい ・運用に合わせて機器構成を選択できる ・医療機関への豊富な導入実績がある | ・病院向けの構成では価格が高くなる可能性がある ・小規模歯科医院には機能が過剰な場合がある ・レセコンとの接続は個別の確認が必要 |
APS-NEXTは、USEN-ALMEXが提供する医療機関向けの自動再来受付機です。患者が診察券などを使って自分で受付できるため、窓口の混雑緩和や受付スタッフの負担軽減につながります。
大きな操作画面を採用し、高齢者や車いすを利用する患者にも配慮した設計が特徴です。患者が操作に迷いにくい画面構成や、施設の運用に合わせて選択できる機器構成も用意されています。
主に病院での導入を想定した高性能な製品ですが、患者数が多い大型歯科医院や歯科医療センターでも検討できます。導入時には設置条件と歯科用レセコンへの接続可否を確認しましょう。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
ADC-2700|システムギア株式会社


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・再来患者の受付を自動化できる ・音声ガイダンスで患者の操作を支援できる ・大きな文字やボタンを表示できる ・受付票の取り忘れを検知できる ・受付票に案内図などを印刷できる | ・初診患者には窓口対応が必要になる可能性がある ・導入価格が公式サイトで公開されていない ・医院の運用に合わせたシステム設定が必要 |
ADC-2700は、病院やクリニックの再来受付を自動化するスタンド型の受付機です。液晶タッチパネル、音声ガイダンス、LEDランプなどを利用して、患者の操作を支援します。機械操作が苦手な患者でも受付しやすい設計です。
受付票の取り忘れを検知してランプで知らせる機能もあり、患者情報が印字された書類の放置防止に役立ちます。受付票の裏面に診察順やフロアマップを印刷する運用にも対応できます。
複数の診療エリアを持つ大型歯科医院や、受付後の案内を分かりやすくしたい施設に向いています。
| 導入費用例 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| サイズ | 本体 幅 : 450mm、 高さ : 1565mm、 奥行き : 460mm ※突起物等除く |
| サポート体制 | 年間保守契約はオンサイト保守、リモート保守、定期点検、システムの運用サポートなどをご用意 |
Bee患者自動受付機|株式会社メディ・ウェブ


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・iPadを利用したコンパクトな受付機である ・再来患者の受付を短時間で完了できる ・受付カウンターへ設置しやすい ・Bee順番管理などのサービスと連携できる ・大型端末より導入しやすい | ・基本的に再来患者向けの受付機である ・iPadや固定スタンドなどの準備が必要 ・連携できるレセコンやシステムを確認する必要がある |
Bee患者自動受付機は、iPadを活用したクリニック向けの自動再来受付機です。大型の自立型端末と比べてコンパクトで、受付カウンターや待合室の限られたスペースにも設置しやすい特徴があります。
患者が診察券などを使って受付すると、Bee順番管理をはじめとする関連システムへ情報を反映できます。受付スタッフは初診患者や電話対応へ集中しやすくなるため、少人数で運営する歯科医院にも適しています。
ただし、初診受付や自動精算を一台で完了する機器ではありません。自院のレセコンとの接続方法や、必要なiPad、カードリーダーなどを確認しましょう。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
MELTH ACCEPT|株式会社メルス


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・再来受付と検査受付に対応している ・マイナ保険証や診察券を利用できる ・予約済み患者と予約外患者を受け付けられる ・受付票を自動発行できる ・案内表示システムと連携できる | ・歯科用レセコンとの連携実績を確認する必要がある ・導入価格は個別見積もりとなる ・施設の規模によっては機能が過剰になる可能性がある |
MELTH ACCEPTは、株式会社メルスが提供する再来受付・検査受付システムです。患者がマイナ保険証や診察券を読み取らせると、予約内容や受診可能な診療科が表示され、希望する項目を選択して受付できます。
予約済み患者だけでなく、当日の予約外受診に対応できる運用も案内されています。受付後には受付票を発行し、同社の患者案内表示システム「MELTH WINDOW」と連携することで、診察までの案内を円滑にできます。
病院での導入事例が多い製品であるため、歯科医院で利用する場合は歯科用レセコンとの接続可否や、必要な機能を確認しましょう。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| サポート体制 | リモート保守、センドバック保守・オンサイト保守 |
Sma-pa TERMINAL DESKTOP|株式会社USEN-ALMEX


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・受付に必要な複数機能を一台へ集約できる ・卓上型で設置スペースを抑えられる ・患者用とスタッフ用の受付機能を備えている ・診療費の後払い登録に対応している ・周辺機器を追加して機能を拡張できる | ・価格の詳細は個別問い合わせとなる ・利用する機能によって月額費用がかかる ・小規模歯科医院では使わない機能が生じる可能性がある |
Sma-pa TERMINAL DESKTOPは、医療機関向けの多機能受付端末です。15.6インチの縦型タッチパネルを採用した卓上タイプで、窓口スタッフ用受付、患者用受付、自動保険証確認、スマートフォン診察券受付、診療費の後払い登録などに対応しています。
磁気カードリーダーやバーコードリーダー、OCRリーダー、各種プリンターなどを接続できるため、医院の運用に合わせて構成を変更できます。大型の自立型受付機を設置するスペースがないものの、受付業務を幅広く自動化したい歯科医院に適しています。
利用するアプリや連携機能によって費用が変わるため、必要な機能を整理して見積もりを依頼しましょう。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| サイズ | 710 × 854.50 × 1599.34 ( W × D × H mm )※モニタ角度 75度 |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
自動再来受付システム|日本ラッド株式会社


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・患者自身で再来受付を完了できる ・窓口の混雑緩和につながる ・受付スタッフの業務を削減できる ・院内表示システムと組み合わせられる ・自動精算システムも同じ会社へ相談できる | ・具体的な本体価格が公開されていない ・歯科用レセコンとの連携確認が必要 ・初診受付の対応範囲を確認する必要がある |
日本ラッドの自動再来受付システムは、病院やクリニックで患者自身が再来受付を行えるシステムです。窓口へ並ばず受付を完了できるため、受付待ちの短縮とスタッフの業務効率化につながります。
同社は院内表示システムや医療費自動精算システムも提供しており、受付から診察案内、会計までを一体的に整備できる点が特徴です。患者数が多く、受付だけでなく待ち状況の表示や自動精算も導入したい歯科医院に適しています。ただし、歯科用レセコンへの対応や端末構成、導入価格は個別確認が必要です。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| サイズ | MIS-8800(専用スタンドタイプ):380mm(W) × 1,422mm(H) × 387mm(D)底板含まず MIS-8800-D(カウンター設置タイプ):380mm(W) × 647mm(H) × 387mm(D) MIS-8800-L(レーザープリンタ搭載タイプ):490mm(W) × 1,407mm(H) × 565mm(D)突起物含まず |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
小型受付機SCS-S01|株式会社ファーストジェーインフォ


| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・卓上へ設置できるコンパクトな受付機である ・限られたスペースにも導入しやすい ・タッチパネルで患者が操作できる ・医院の運用に合わせたカスタマイズを相談できる ・中型や大型の受付機も同じメーカーで比較できる | ・価格が公式サイトで公開されていない ・自動精算機能は別途検討する必要がある ・連携可能な歯科用レセコンの確認が必要 |
SCS-S01は、ファーストジェーインフォが提供する小型の自動受付機です。省スペース設計のため、待合室が狭い歯科医院や、受付カウンター上へ端末を置きたい医院でも導入を検討できます。
タッチパネルを使って患者自身が受付でき、医院の運用に応じた画面や受付方法の構築を相談できます。同社には中型のSCS-M01や大型のSCS-L001も用意されているため、患者数や設置場所に応じて端末を比較可能です。
小型機であってもプリンターやカードリーダー、システム連携費用が必要になる場合があります。導入前に本体だけでなく、必要な周辺機器を含めた総額を確認しましょう。
| 価格 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| サイズ | MIS-8800(専用スタンドタイプ):380mm(W) × 1W280×D360×H310㎜ |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
歯科向け自動受付機の選び方


歯科向け自動受付機は、価格だけでなく既存システムとの相性や操作性を確認して選ぶことが大切です。導入後の受付フローを具体的に想定し、自院に必要な機能を比較しましょう。
使用中の歯科用レセコンや電子カルテと連携できるか
自動受付機を選ぶ際に最も重要なのは、現在使用している歯科用レセコンや電子カルテとの連携可否です。連携できなければ、患者が端末で受付した後に、スタッフが来院情報を手入力しなければならない可能性があります。
メーカーへ問い合わせる際は、レセコンの製品名だけでなく、バージョンや導入会社も伝えましょう。同じ製品でも、クラウド型とオンプレミス型で接続方法が異なることがあります。



標準機能で連携できるのか、個別開発が必要なのか、レセコンメーカー側の費用はいくらかも確認してください。
将来レセコンを変更する予定がある場合は、複数製品との連携実績がある受付機を選ぶと安心です。
初診・再診のどちらまで自動受付できるか
再来受付機の多くは、診察券が発行されている再診患者を対象としています。初診患者は氏名、住所、連絡先、保険情報、症状などを登録する必要があるため、窓口対応となるケースがあります。
初診患者の受付も自動化したい場合は、患者情報の入力、オンライン資格確認、Web問診、診察券発行などに対応しているか確認しましょう。ただし、初診受付機能を追加すると操作項目が増え、患者が迷いやすくなる可能性があります。



初診患者は窓口で丁寧に案内し、来院数の多い再診患者だけを自動受付にする方法も効果的です。自院の新患率を確認して判断しましょう。
診察券・QRコード・マイナンバーカードに対応しているか
患者の識別方法には、磁気診察券、バーコード診察券、QRコード、患者番号の入力、マイナンバーカードなどがあります。現在使用している診察券をそのまま利用できれば、カードの再発行費用や患者への案内を抑えられます。
スマートフォンに表示したQRコードを利用できる製品なら、診察券を持ち歩く必要がなくなります。マイナンバーカードへ対応する場合は、オンライン資格確認と再来受付を一度の操作で行えるか確認しましょう。



ただし、マイナンバーカード自体に医院独自の診察券番号を書き込むのではなく、システム側で患者情報とひも付ける方式が一般的です。
認証方法と患者情報の管理方法も確認してください。
予約システムや順番管理システムと連携できるか
予約制の歯科医院では、自動受付機と予約システムを連携できるか確認しましょう。予約情報を取得できれば、患者が受付した際に予約日時や担当する歯科医師、歯科衛生士などを自動的に確認できます。
順番管理システムと連携すると、受付後に番号票を発行し、院内モニターやスマートフォンで診察順を案内できます。患者が待ち時間を把握しやすくなり、受付へ進行状況を尋ねる回数も減らせます。



ただし、予約システム、受付機、電子カルテがそれぞれ別会社の場合、すべてを連携できないことがあります。
各システム間でどの情報を共有できるか確認しましょう。
自動精算やキャッシュレス決済まで一台で対応できるか
受付業務だけでなく会計業務も効率化したい場合は、受付・精算一体型を検討しましょう。患者は来院時に同じ端末で受付し、診療後には診療費を支払えます。端末の場所を覚えやすく、患者の動線も単純になります。
ただし、現金対応の精算機能を追加すると本体が大型化し、価格も高くなる傾向があります。キャッシュレス専用機であれば小型化しやすいものの、現金を利用したい患者への窓口対応が必要です。



自院の現金とキャッシュレス決済の利用割合を確認し、必要な支払い方法を選びましょう。領収書や診療明細書の発行可否も重要です。
患者が迷わず操作できる画面設計になっているか
自動受付機は、搭載機能の多さだけでなく操作の分かりやすさが重要です。画面の文字が小さい、ボタンが多い、案内文が長い製品では、患者が操作に迷い、スタッフへの質問が増える可能性があります。
デモ機やショールームで実際の画面を確認し、受付完了までに必要な操作回数を比較しましょう。文字サイズや音声案内、画面の高さ、車いすからの操作性なども確認が必要です。



エラーが発生したときに、患者が次に何をすればよいか分かりやすく表示される製品が適しています。
高齢者の多い歯科医院では、機能数よりもシンプルな操作性を優先しましょう。
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歯科医院に自動受付機を導入するメリット
自動受付機を導入すると、患者自身で受付を完了できるようになります。受付スタッフの負担を減らせるだけでなく、待ち時間の短縮や入力ミスの防止など、患者サービスの向上にもつながります。
受付スタッフの業務負担を軽減できる
自動受付機を導入する最大のメリットは、受付スタッフが行っている来院確認を自動化できることです。診察券の受け取り、患者名の確認、予約内容の確認、レセコンへの来院情報入力などを機械が処理します。
受付スタッフは、初診患者への説明、電話対応、予約変更、会計確認など、判断が必要な業務へ集中できます。受付人数をすぐに削減できるとは限りませんが、一人当たりの業務量を抑えられるため、少人数でも窓口を運営しやすくなります。
人手不足に悩んでいる医院だけでなく、スタッフが患者への丁寧な案内に時間を使える環境を整えたい場合にも有効です。
来院が集中する時間帯の受付待ちを短縮できる
歯科医院では午前の診療開始直後や夕方、土曜日などに患者の来院が集中することがあります。窓口スタッフが一人ずつ受付を行うと、短時間に患者が重なっただけでも待合室に列ができやすいです。
自動受付機があれば、再来患者は診察券やQRコードを読み取らせ、自分で受付を済ませられます。窓口では初診患者や特別な対応が必要な患者だけを案内できるため、受付全体の流れがスムーズになるでしょう。
患者数が多い歯科医院では、受付機を複数台設置することで、さらに混雑を緩和できます。ただし、操作方法を尋ねる患者に対応できる体制も必要です。
患者の来院情報をレセコンや電子カルテへ自動反映できる
レセコンや電子カルテと連携できる自動受付機では、患者が受付を完了した時点で来院情報がシステムへ反映されます。受付スタッフが患者番号を検索して来院処理を行う必要がなくなり、診療室側でも患者が到着したことを確認できます。
予約システムと連携すれば、予約患者の来院状況や遅刻、未着の患者も把握しやすくなるでしょう。歯科医師や歯科衛生士が次の患者を確認しやすくなり、診療室への案内も円滑になります。
ただし、連携できる情報の範囲は製品ごとに異なるため、受付完了、診療科、担当者、予約情報など、必要な項目が反映されるか確認しましょう。
受付ミスや患者情報の取り違えを防止しやすい
窓口が混雑していると、似た名前の患者を取り違えたり、予約日時や担当者を誤って確認したりする可能性があります。自動受付機では、診察券の患者番号やQRコードなどを使って患者を識別するため、スタッフによる検索や入力作業を減らすことが可能です。
受付履歴が自動的に残る製品であれば、患者が何時に受付したか確認しやすくなります。ただし、家族の診察券を誤って使用するなど、機械だけでは防げない間違いもあります。
受付画面に氏名や予約内容を表示して患者自身に確認してもらうほか、診療室へ案内する際にも氏名と生年月日を確認するなど、複数の方法で本人確認を行いましょう。
非対面・非接触で受付を完了できる
自動受付機を利用すれば、再来患者は受付スタッフへ診察券を手渡さずに受付できます。受付カウンターでの会話や接触を減らせるため、感染症対策や患者のプライバシー保護にも役立ちます。
患者が窓口で氏名や受診内容を伝える必要がなくなれば、周囲の患者に個人情報を聞かれるリスクも抑えることが可能です。ただし、完全な無人受付にすると、体調が悪い患者や緊急性の高い患者を見落とす可能性があります。
受付スタッフが待合室全体の状況を確認できる配置を維持し、必要な患者にはすぐに声をかけられる運用が重要です。
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歯科医院に自動受付機を導入するデメリット
自動受付機には業務効率化の効果が期待できますが、導入費用や操作案内などの課題もあります。導入後に使われなくなる事態を防ぐため、デメリットと対策を確認しておきましょう。
本体購入やシステム連携に初期費用がかかる
自動受付機を導入するには、本体代だけでなく、搬入、設置、初期設定、レセコン連携などの費用が必要です。自立型や受付・精算一体型では、導入総額が数百万円になる可能性もあります。
導入後もシステム利用料や保守料金、消耗品費が発生します。受付スタッフの業務が減っても、人件費がそのまま削減されるとは限らないため、費用だけを見ると投資効果を感じにくいでしょう。
受付件数、処理にかかる時間、会計ミス、残業時間などを事前に計測し、導入によってどの程度改善できるか試算することが大切です。
高齢者や機械操作が苦手な患者への案内が必要になる
患者が自分で操作する仕組みを導入しても、すべての患者が問題なく使えるとは限りません。高齢者や視力の低い患者、機械操作に慣れていない患者は、診察券を入れる場所や画面の操作方法が分からない可能性があります。
導入直後はスタッフが端末の近くに立ち、操作を案内する必要があります。画面の文字が大きく、選択肢が少ない製品を選ぶことも重要です。
患者が操作できない場合は、スタッフが代わりに受付できるモードを用意しましょう。自動化を強制するのではなく、窓口受付も残して患者が選択できる運用にすると、不満や混乱を抑えられます。
機器やネットワークの障害時には受付業務が停止する可能性がある
自動受付機は、院内ネットワークやレセコン、予約システムなどと接続して動作します。本体の故障だけでなく、インターネット回線や院内LAN、連携先システムの障害によって受付できなくなる可能性があります。
障害が発生した際に対応方法を決めていないと、患者が受付できず、診療開始が遅れるおそれがあります。紙の受付表や手動での来院登録など、代替手順を準備しておきましょう。
また、電話やリモート操作だけで復旧できるのか、訪問修理が必要な場合は何時間程度で対応してもらえるのかも確認が必要です。保守窓口の受付時間も比較しましょう。
待合室や受付カウンターに設置スペースが必要になる
自立型の自動受付機を設置するには、本体だけでなく、患者が操作するためのスペースが必要です。待合室が狭い場合、端末によって患者の通路をふさいだり、車いすやベビーカーが通りにくくなったりする可能性があります。
受付カウンターへ卓上型を置く場合も、プリンターやカードリーダー、配線のスペースを確保しなければなりません。入口から端末、待合席、診療室まで患者が迷わず移動できる場所を選びましょう。
患者が画面を操作している様子を後ろから見られないよう、個人情報にも配慮が必要です。設置前に実寸大のテープなどを床へ貼り、通行に問題がないか確認すると安心です。
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歯科医院が自動受付機を導入する流れ


自動受付機を導入する際は、製品を先に選ぶのではなく、現在の受付業務や患者の動線を整理することが大切です。導入目的を明確にし、連携確認や操作研修を行ったうえで運用を開始しましょう。
現在の受付業務と解決したい課題を整理する
最初に、現在の受付業務を洗い出します。診察券の確認、予約内容の照合、保険資格の確認、レセコンへの来院登録、問診票の案内など、それぞれにかかる時間を確認しましょう。
来院が集中する時間帯や、受付スタッフが負担に感じている業務も把握します。待ち時間を短縮したいのか、人手不足を解消したいのか、受付ミスを減らしたいのかによって選ぶべき製品は異なります。
単に自動受付機を導入することを目的にせず、導入後に改善したい数値を決めましょう。受付時間や残業時間などを記録しておけば、導入後の効果も確認できます。
レセコン・電子カルテとの連携可否を確認する
課題を整理したら、現在使用しているレセコンや電子カルテと連携できる製品を探します。メーカーや販売会社へ、システム名、バージョン、保守会社を伝え、接続実績を確認してください。
レセコン側の改修や専用ソフトが必要な場合は、自動受付機とは別に費用がかかります。受付機から送信できる情報だけでなく、レセコンから予約情報や患者情報を取得できるかも確認しましょう。
連携できない場合は、QRコードやバーコードを使った簡易的な運用が可能か相談します。将来的なシステム更新も考慮し、連携範囲を書面で確認しておくと安心です。
複数製品の価格・機能・サポートを比較する
連携可能な製品を絞り込んだら、複数メーカーへ見積もりを依頼します。本体価格だけでなく、初期設定、設置工事、レセコン連携、月額利用料、保守料金などを含めて比較しましょう。
製品デモでは、患者役とスタッフ役に分かれ、受付からエラー対応までを実際に試すことが重要です。操作性に加えて、停電や通信障害が起きた場合の対応方法も確認します。
サポート窓口の受付時間、リモート対応の有無、訪問修理までの時間も比較してください。最も安い製品ではなく、自院の運用に合い、長期間安定して使える製品を選びましょう。
設置場所と患者の受付動線を決める
製品が決まったら、院内のどこへ設置するか検討します。入口から見つけやすく、患者が自然に端末へ向かえる位置が適しています。受付機の前に列ができても、出入口や診療室への通路をふさがない場所を選びましょう。
電源やLAN配線の位置、床への固定方法、受付票を補充するスペースも確認します。車いす利用者や子どもでも操作できる高さか、画面に表示される個人情報を後ろから見られないかも重要です。
受付後に患者がどこで待つのか、スタッフが操作状況を確認できるかまで含めて動線を設計しましょう。
職員向けの操作研修と患者への案内を実施する
運用開始前には、すべての受付スタッフが基本操作とエラー対応を理解できるよう研修を行います。診察券を読み取れない場合、予約情報が表示されない場合、受付票が詰まった場合など、よくあるトラブルへの対応方法を確認しましょう。
導入直後は、端末の近くにスタッフを配置して患者の操作を支援します。入口や受付カウンターには、自動受付機を利用することが分かる案内を掲示してください。
ホームページや予約確認メールで事前に知らせる方法も有効です。患者からの質問や操作ミスを記録し、画面表示や案内文、設置位置を継続的に改善しましょう。
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歯科向け自動受付機に関するよくある質問
最後に、歯科向け自動受付機の価格や機能について、導入前によくある質問へ回答します。製品によって仕様が異なるため、最終的には各メーカーへ確認してください。
歯科向け自動受付機は50万円以下でも導入できますか?
市販のタブレットやパソコンを利用する簡易的な受付システムであれば、50万円以下で導入できます。患者番号の入力やQRコードの読み取りなど、機能を再来受付に限定することで費用を抑えやすいです。
一方、自立型の専用端末や、マイナンバーカード、受付票プリンター、レセコン連携などを含む製品は、50万円以下での導入が難しい場合があります。本体価格が安くても、設定費や連携費、月額料金が別途必要です。予算が限られている場合は、タブレット型、リース、受付機能のみの製品から比較しましょう。
自動受付機と自動精算機は同じ機器ですか?
自動受付機と自動精算機は、基本的には異なる機器です。自動受付機は患者の来院確認や予約確認を行い、レセコンへ受付情報を送信します。自動精算機は診療後に確定した請求金額を取得し、患者が診療費を支払うために使用します。
ただし、近年は受付と精算の両方に対応する一体型もあります。一体型は患者が同じ端末を利用できるため分かりやすい一方、本体が大型になり、導入費用も高くなる傾向です。受付だけを効率化したいのか、会計まで自動化したいのかを整理して選びましょう。
自動受付機は初診患者にも対応できますか?
初診患者に対応できる自動受付機もありますが、再来受付だけに対応する製品も少なくありません。初診受付では、氏名や住所、連絡先、保険情報、症状などを新しく登録する必要があります。
初診受付を自動化したい場合は、マイナンバーカードによる資格確認、Web問診、患者情報入力、診察券発行などの機能を確認しましょう。
ただし、初診患者には治療内容や医院の利用方法を説明する必要があるため、完全な無人化が適さない場合もあります。再診患者は自動受付、初診患者は窓口受付と分ける方法が現実的です。
歯科用レセコンと連携できない場合でも利用できますか?
レセコンと直接連携できない場合でも、受付機単体で患者番号や受付時刻を記録できる製品はあります。受付完了を院内モニターへ表示したり、受付票を発行したりする運用は可能です。
ただし、受付情報をスタッフがレセコンへ手入力する必要があれば、業務削減効果は限定的です。バーコードや共有フォルダ、CSVファイルなどを利用した簡易連携が可能か確認しましょう。
個別開発によって連携できる場合もありますが、追加費用や保守上の問題が生じます。受付機を選ぶ前に、レセコンメーカーへ外部システムとの接続条件を確認してください。
マイナンバーカードを診察券として利用できますか?
マイナンバーカードによるオンライン資格確認と再来受付を連携できる製品であれば、患者がマイナンバーカードを使って受付できる場合があります。資格確認と受付を一度に行えるため、患者とスタッフ双方の負担軽減につながります。
ただし、すべての自動受付機がマイナンバーカードに対応しているわけではありません。カードリーダーとの接続や、患者番号とのひも付けが必要です。
また、カードを持っていない患者や読み取りエラーが発生した場合に備え、診察券や患者番号による受付方法も残しておく必要があります。
小規模な歯科医院にも自動受付機は必要ですか?
小規模な歯科医院であっても、再来患者が多い、受付スタッフが電話対応と会計を兼務している、特定の時間帯に来院が集中するといった場合は、自動受付機の導入効果が期待できます。
一方、一日の患者数が少なく、受付待ちがほとんど発生していない医院では、高額な自立型端末を導入しても費用に見合わない可能性があります。まずは予約システムやWeb問診、タブレット型受付など、低コストな方法から検討するとよいでしょう。
患者数だけで判断せず、受付にかかる時間やスタッフの負担、将来の採用難などを踏まえて導入を判断することが大切です。
歯科向け自動受付機の導入ならレジベストへ!
歯科向け自動受付機の導入を検討しているなら、レジベストにご相談ください。
レジベストでは、複数メーカーの自動受付機をまとめて比較できるため、価格や機能、レセコン・電子カルテとの連携、サポート体制などを効率よく比較できます。ご希望やクリニックの規模に合わせた最適な機種をご提案し、資料請求も無料で対応。
初めて導入する方でも安心して比較・検討できるので、コストを抑えながら自院に最適な自動受付機を見つけられます。
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