再来受付機のデメリット9選|メリット・導入費用・選び方・おすすめ製品を徹底解説

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病院やクリニックの受付業務を効率化する方法として、再来受付機の導入を検討する医療機関が増えています。患者自身が診察券などを使って受付できるため、受付スタッフの負担軽減や待ち時間の短縮につながる一方、導入費用やランニングコスト、電子カルテとの連携など注意すべき点もあります。

本記事では、再来受付機のデメリット9選を中心に、導入するメリットや向いているクリニック、選び方、おすすめ製品まで詳しく解説します。

中島

導入後に「思っていた運用と違った」と後悔しないためにも、自院に必要な機能や費用対効果を確認しておきましょう。

【迷ったらこれ!】再来受付機おすすめTOP3比較表

スマレジクリニックキオスクナテック
5.0
4.9
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3部門でNo.1の実績
IT導入補助金で最大75%補助
アクティブ店舗数54,000突破
導入台数2,700台以上
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目次

再来受付機とは?

再来受付機は、病院やクリニックを再診で訪れた患者の受付を自動化するためのシステムです。窓口で診察券を渡してスタッフに受付処理をしてもらう従来の方法とは異なり、患者自身が端末を操作します。まずは基本的な仕組みや自動精算機との違いを確認しましょう。

再来受付機とは再診患者の受付業務を自動化する機器

再来受付機とは、過去に受診歴がある再診患者が、自分で来院受付を行うための機器です。診察券や患者IDなどを端末に読み取らせることで、受付情報を電子カルテや医事システムへ送信し、窓口スタッフを介さずに受付を完了できます。

特に再診患者が多いクリニックでは、診療開始直後などに窓口へ患者が集中しやすいため、受付作業を機械へ分散することで混雑緩和が期待できます。ただし、すべての患者を機械だけで対応できるわけではなく、初診や診察券忘れ、登録情報の変更などではスタッフによる対応が必要です。

診察券や患者IDを読み取って受付処理を行う仕組み

一般的な再来受付機では、患者が診察券の磁気情報やバーコード、QRコードなどを端末へ読み取らせることで本人を識別します。その後、予約情報や患者情報を確認し、必要に応じて診療科や受診目的を選択すると受付が完了する仕組みです。

製品によっては受付票を自動発行したり、受付情報を電子カルテやレセコンへ反映したりできます。患者が窓口へ並んで診察券を渡し、スタッフが患者番号を入力する作業を省けるため、定型的な受付処理の効率化につながります。

対応できる診察券の種類や連携方法は製品ごとに異なるため確認が必要です。

再来受付機と自動精算機・セルフレジの違い

再来受付機と自動精算機・セルフレジは、患者が操作する点は似ていますが、主な役割が異なります。再来受付機は来院時の「受付」を自動化するシステムで、自動精算機は診療終了後の「会計」を患者自身で行うシステムです。

セルフレジも会計業務を効率化する設備ですが、スタッフが会計情報を呼び出すタイプなど運用方法は製品によって異なります。ただし近年では、再来受付と自動精算を1台で行える複合型製品も登場しています。

受付から会計までセルフ化したい場合には、それぞれ別々に導入するだけでなく、一体型の設備も比較するとよいでしょう。

項目再来受付機自動精算機セルフレジ
主な役割来院時の受付診療後の会計会計・支払い
利用するタイミング来院時診療終了後会計時
主な操作診察券・受付票などを操作請求金額を確認して支払い商品・会計情報を確認して支払い
主なメリット受付業務を省力化会計待ち時間を短縮会計業務を効率化
主な導入先病院・クリニック病院・クリニック店舗・クリニックなど
受付~会計受付を自動化会計を自動化主に会計を自動化
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再来受付機のデメリット9選

再来受付機には受付業務の省力化など多くのメリットがありますが、導入すれば必ず業務が効率化するとは限りません。費用やシステム連携、患者への操作サポートなど、導入前に確認すべき課題があります。

ここでは再来受付機の代表的なデメリットを9つ解説します。

初期導入費用が掛かる

再来受付機の大きなデメリットとして、本体やシステムの導入費用が必要になる点が挙げられます。端末本体だけでなく、プリンターやカードリーダーなどの周辺機器、設置作業、システム設定、電子カルテ・レセコンとの連携などに費用が発生する場合があります。

自動精算機能まで備えた大型モデルになると、単純な再来受付端末よりも導入費用が高くなりがちです。

そのため、単に「受付を自動化できるから」という理由だけで導入せず、1日の再診患者数や現在の受付作業時間などを踏まえ、削減できる人件費や業務時間と導入費用を比較することが重要です。

月額利用料や保守費用などのランニングコストが掛かる

再来受付機は、本体を購入すればその後の費用が一切掛からないとは限りません。クラウドサービスの利用料やシステム保守費、故障時のサポート費用など、継続的なランニングコストが必要になる製品があります。

また、プリンターで受付票を発行する場合にはロール紙などの消耗品も必要です。初期費用が安い製品でも、数年間利用すると月額料金を含めた総額が高くなることがあります。

そのため、製品を比較するときには本体価格だけで判断せず、5年間程度利用した場合のトータルコストを試算することが重要です。保守契約に含まれる対応範囲についても確認しましょう。

電子カルテ・レセコンによっては連携できない場合がある

再来受付機を導入するときに特に注意したいのが、現在使用している電子カルテやレセコンとの連携です。再来受付機は患者を識別した後、受付情報を院内システムへ反映させることで業務を効率化します。

しかし、すべての製品があらゆる電子カルテやレセコンと自動連携できるわけではありません。システムによってはAPI連携に対応しておらず、バーコードなどを使った別の運用が必要になる可能性もあります。

導入後に連携できないことが判明すると、手入力が残り十分な効率化につながらない恐れがあります。必ずメーカーへ使用中のシステム名を伝えて確認しましょう。

高齢者や機械操作が苦手な患者へのサポートが必要になる

患者自身で端末を操作する再来受付機では、タッチパネルやカード読み取りに慣れていない患者へのサポートが必要になる場合があります。特に高齢者の割合が高いクリニックでは、「診察券をどこへ入れるのか分からない」「どのボタンを押せばよいか分からない」といった問い合わせが発生する可能性があります。

導入直後はスタッフが端末の近くで案内しなければならず、かえって業務負担が増えるケースも想定しておかなければなりません。大きな文字や音声案内などを備えた製品を選ぶとともに、初めて利用する患者でも迷わない院内掲示や案内表示を用意することが大切です。

システム障害や機器トラブルが発生すると受付業務に影響する

受付業務を再来受付機へ大きく依存すると、端末の故障やネットワーク障害が起きた際に受付業務そのものが滞る可能性があります。診察券を読み取れない、プリンターから受付票が出ない、電子カルテへ情報を送信できないといったトラブルが起これば、スタッフが手作業で受付を行わなければなりません。

特に患者数の多い時間帯に障害が発生すると、窓口へ患者が集中する恐れがあります。そのため、メーカーのサポート受付時間やリモート対応・訪問修理の有無を確認するとともに、機器が停止した場合の代替受付方法を院内で決めておくことが重要です。

設置するためのスペースを確保する必要がある

再来受付機を導入するには、待合室や受付周辺に端末を設置するスペースが必要です。大型のスタンド型製品では本体そのものの設置スペースだけでなく、患者が操作するためのスペースや待機列まで考慮しなければなりません。

クリニックの入口付近が狭い場合、機器を置いたことで患者同士の動線が交差し、かえって混雑する可能性もあります。また、車椅子利用者が操作する場合には端末前方に十分な空間が必要です。

院内スペースが限られているクリニックでは、コンパクトな卓上型や省スペースモデルも含め、実際の寸法を確認したうえで製品を選びましょう。

受付スタッフを完全に無人化できるわけではない

再来受付機を導入しても、受付業務を完全に無人化できるとは限りません。再診患者の定型的な受付は機械へ任せられますが、初診患者や診察券を忘れた患者、保険情報の変更がある患者、機械の操作方法が分からない患者などにはスタッフの対応が必要です。

また、電話対応や問い合わせ、予約変更など受付スタッフが担当する業務はほかにもあります。そのため、「再来受付機を導入すれば受付スタッフが不要になる」と考えるのではなく、単純作業を機械に任せることでスタッフが患者対応や電話対応など、人でなければ難しい業務へ集中できる環境をつくる設備と考えるのが適切です。

導入時にスタッフ教育や運用ルールの見直しが必要になる

再来受付機を導入すると、これまでの受付フローを変更する必要があります。患者が受付機を利用した後、電子カルテへどのように情報が反映されるのか、エラーが発生したときに誰が対応するのかなど、院内の運用ルールを決めなければなりません。

スタッフ全員が操作方法やトラブル対応を理解していなければ、導入後に混乱が発生する恐れがあります。特に受付、看護師、医師など複数職種で受付情報を共有している医療機関では、業務フロー全体を見直すことが重要です。導入前にメーカーから操作説明を受け、マニュアルを作成しておくとスムーズに運用できます。

イレギュラーな患者対応までは完全に自動化できない

再来受付機が得意なのは、あらかじめ設定されたルールに沿った定型的な受付処理です。一方、急な症状の悪化、予約外受診、複数診療科の受診、診察券紛失、患者情報の変更など、通常とは異なるケースではスタッフによる判断が必要になることがあります。

受付機だけで処理しようとすると患者が操作途中で迷い、結局窓口へ問い合わせるケースも考えられます。そのため、導入前には自院で発生している受付パターンを洗い出し、どの業務まで自動化できるか確認することが重要です。

すべてを無人化するのではなく、定型業務だけを効率よく機械へ任せる運用が現実的です。

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再来受付機を導入するメリット

再来受付機にはデメリットがある一方、適切に導入すれば受付スタッフの負担軽減や待ち時間短縮など大きな効果が期待できます。特に再診患者数が多い医療機関では受付作業を機械へ移行しやすく、業務効率化につながります。主なメリットを見ていきましょう。

患者の受付待ち時間を短縮できる

再来受付機を導入する大きなメリットは、患者が窓口へ並ばず自分で受付できることです。従来はスタッフへ診察券を渡し、スタッフが患者情報を確認したうえでシステムへ受付登録する必要がありました。

再来受付機であれば、患者が診察券やバーコードなどを読み取らせることで受付処理を進められます。複数台設置すれば同時に複数の患者が手続きを行うことも可能です。

診療開始直後など患者が集中する時間帯でも受付窓口の行列を減らしやすくなり、患者が来院してから診察待ちへ移るまでの時間短縮につながります。

受付スタッフの業務負担を軽減できる

再診患者の受付では、診察券の受け取り、患者番号の確認、来院登録など、同じ作業を繰り返すことがあります。再来受付機を導入すると、こうした定型作業を患者自身で行えるため、受付スタッフの作業量を削減できます。

空いた時間を電話対応や予約管理、初診患者への案内などに充てられる点もメリットです。特に1日の再診患者数が多い医療機関ほど、1件あたり数十秒程度の作業でも積み重なると大きな業務量になります。

機械で処理できる業務とスタッフが行うべき業務を分けることで、受付全体の生産性を高めやすくなります。

来院が集中する時間帯の受付混雑を緩和できる

病院やクリニックでは、診療開始前後や午前中など特定の時間帯に患者が集中することがあります。受付窓口だけで対応していると、来院患者が短時間に集中した際に行列が発生しやすくなります。

再来受付機を設置すれば、窓口以外にも受付手段を用意できるため患者を分散できます。再来患者は受付機、初診患者や個別対応が必要な患者は窓口というように受付方法を分けることで、スタッフ側も対応しやすくなります。

待合室の混雑を改善したい場合には、再来受付機だけでなく予約システムや順番表示システムと組み合わせるのも効果的です。

受付時の入力ミスや確認漏れを減らせる

スタッフが患者番号などを手入力する運用では、忙しい時間帯に入力間違いや確認漏れが発生する可能性があります。再来受付機で診察券や患者IDを直接読み取ってシステムと連携すれば、手入力する工程そのものを減らすことが可能です。

また、受付時に確認する項目を画面上へ表示することで、一定の手順に沿った受付処理を行いやすくなります。ただし、機械を導入すればあらゆるミスがなくなるわけではありません。

患者情報や予約情報が正しく登録されていることが前提となるため、システム側のデータ管理や例外発生時の確認ルールも整備しておく必要があります。

少ないスタッフでも受付業務を運営しやすくなる

人手不足に悩む医療機関にとって、再来受付機は限られた人数で受付を運営するための選択肢になります。再診患者の受付作業を機械へ移せれば、スタッフがすべての患者へ一人ずつ対応する必要がなくなります。

特に朝の混雑に合わせて受付スタッフを多く配置しているクリニックでは、ピーク時の業務量を抑える効果が期待できます。ただし、単純に人員を削減することだけを目的にすると、機械を利用できない患者へのサポートが不足する可能性があります。

まずは現在の受付業務を整理し、自動化できる作業へ再来受付機を活用することが重要です。

患者自身で受付できるため非対面・非接触化につながる

再来受付機を利用すれば、患者は受付スタッフへ診察券を手渡さず、自分自身で受付手続きを進められます。そのため、受付窓口での対面対応を減らしやすい点もメリットです。

また、受付スタッフ側にとっても、繰り返し行っていた診察券の受け渡しや患者番号の入力を減らせます。ただし、初診患者や操作方法が分からない患者には対面サポートが必要です。

完全な非接触化を目的にするのではなく、セルフで手続きできる患者には再来受付機を利用してもらい、サポートが必要な患者へスタッフが時間を使える体制を整えることが大切です。

電子カルテや予約システムとの連携で院内業務を効率化できる

再来受付機は単体で利用するだけでなく、電子カルテやレセコン、予約システムなどと連携することで、より大きな業務効率化につながります。患者が受付すると、その情報が院内システムへ自動で反映される構成であれば、スタッフが改めて来院登録を行う必要がありません。

製品によっては診療科や来院目的を患者自身で選択し、その情報を電子カルテへ送信できるものもあります。さらに自動精算機や順番表示システムまで連携すれば、受付から診察、会計まで一連の患者動線を効率化できます。導入時には個別機器だけでなく院内システム全体で考えましょう。

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再来受付機の導入がおすすめな病院・クリニック

再来受付機はすべての医療機関で同じ効果が得られる設備ではありません。特に再診患者が多い、受付が混雑している、人手不足が発生しているなど、受付業務に課題を抱えている医療機関で効果を発揮しやすい設備です。ここでは導入がおすすめなケースを解説します。

再来患者の割合が多い病院・クリニック

再来受付機と特に相性がよいのが、再診患者の割合が高い医療機関です。生活習慣病の定期診療やリハビリ、透析など、同じ患者が継続して来院する診療では、毎回受付スタッフが診察券を受け取り受付処理を行う必要があります。

こうした定型的な作業を再来受付機へ任せれば、受付スタッフの業務量を大きく減らせる可能性があります。反対に初診患者が中心の医療機関では、問診や患者登録などスタッフによる対応が必要になるため、導入効果が限定的になる場合があります。

まずは1日の患者数だけでなく、再診患者が何人いるかを確認して判断しましょう。

朝や診療開始直後に患者が集中しやすい医療機関

診療開始前から患者が待合室へ集まり、受付開始と同時に窓口へ列ができる医療機関にも再来受付機がおすすめです。再診患者が機械で受付できれば、窓口へ並ぶ患者を減らし、受付手段を分散できます。

特に複数台設置できる場合は、複数の患者が同時に受付を進められるため、短時間に来院が集中した場合の処理能力を高められます。一方で、端末の前に新たな行列ができてしまっては意味がありません。

導入時には来院数やピーク時間を分析し、必要な台数や設置場所、患者が受付後に移動する方向なども含めて動線を設計することが重要です。

受付スタッフの人手不足に悩んでいる医療機関

採用難やスタッフ不足が課題になっている医療機関では、受付業務の一部を自動化する手段として再来受付機が役立ちます。再診患者の受付という定型業務を機械に任せることで、限られたスタッフを初診対応、電話対応、会計、患者案内など別の業務へ配置できます。

また、繁忙時間に合わせてスタッフ数を増やすことが難しいクリニックでも、機械が一定量の受付を処理することで負担を分散できます。ただし、導入直後には操作案内が増える可能性があるため、短期的な人員削減ではなく、長期的な業務効率化を目的に導入を検討することが大切です。

受付待ち時間や待合室の混雑を改善したい医療機関

「受付だけで長時間待たされる」という状況は患者満足度の低下につながる可能性があります。特に再診の場合、患者側は毎回同じ受付手続きを行うため、自分で短時間に済ませられる仕組みがあると利便性が高まります。

再来受付機を使えば、受付スタッフの対応を待たずに来院登録を進められるため、窓口周辺の混雑を軽減しやすくなります。さらに受付番号や案内票を自動発行できる製品を利用すれば、受付後の移動もスムーズになります。

待ち時間対策を重視する場合は、再来受付機だけでなく呼び出し表示や予約システムとの連携についても検討するとよいでしょう。

電子カルテやレセコンを活用して受付業務を効率化したい医療機関

すでに電子カルテやレセコンを導入しているものの、受付スタッフが患者番号や来院情報を毎回手入力している場合には、再来受付機を導入することで業務を効率化できる可能性があります。

患者が診察券を読み取るだけで来院情報が電子カルテ側へ自動反映される構成であれば、受付スタッフによる入力作業を減らせます。また、来院目的や診療科を患者自身で選択できる製品なら、受付情報をより細かく院内へ共有することも可能です。

ただし、具体的な連携方法は電子カルテやレセコンによって異なるため、導入前に必ずメーカーへ対応状況を確認する必要があります。

受付から会計までセルフ化したい医療機関

受付だけでなく会計業務まで効率化したい場合は、再来受付機能を備えた自動精算機を検討するのがおすすめです。患者は来院時に同じ端末で受付し、診察終了後に再び端末を利用して診療費を支払うことができます。

受付機と自動精算機を別々に設置するより省スペースで運用できる可能性があり、患者側も利用する機器を理解しやすくなります。Clinic KIOSKやNOMOCa-Stand、ハヤレジなど、受付と精算を組み合わせられる製品があります。

受付と会計の両方に課題を抱えている場合には、単機能型だけでなく一体型も比較しましょう。

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再来受付機を導入しない方がよいケース

再来受付機は便利な設備ですが、患者数や診療スタイルによっては導入費用に見合った効果を得られない可能性があります。自院の課題と再来受付機で解決できる業務が一致しているか確認することが大切です。

ここでは導入を慎重に検討した方がよいケースを解説します。

1日の患者数や再来患者数が少ない場合

1日に来院する患者数が少なく、受付窓口でもほとんど待ち時間が発生していないクリニックでは、再来受付機を導入しても大きな効率化につながらない場合があります。例えば受付スタッフが無理なく患者対応できているにもかかわらず、高額な設備を導入すると、削減できる業務時間より導入費用や保守費用の方が大きくなる可能性があります。

重要なのは医院の規模そのものではなく、現在どれだけ受付業務が発生しているかです。1日の再診患者数、患者1人あたりの受付時間、混雑する時間帯などを計測し、導入によってどの程度業務量を削減できるか試算してから判断しましょう。

高齢患者が多くセルフ操作のサポート負担が大きい場合

高齢患者が多い医療機関では、再来受付機を導入しても操作説明のためにスタッフが常時付き添うことになり、期待したほど負担を軽減できない可能性があります。ただし、高齢者が多いから再来受付機を導入できないという意味ではありません。

大きな文字、分かりやすいタッチ画面、音声ガイダンス、操作を示すLEDなどを備えた製品であれば利用しやすくなります。導入前にはパンフレットだけで判断せず、実際の操作画面を確認することが大切です。

可能であればデモ機を利用し、機械に慣れていない患者でも数ステップで受付できるかを確認しておきましょう。

現在利用している電子カルテ・レセコンと連携できない場合

現在使用している電子カルテやレセコンと再来受付機が連携できない場合、導入効果が大幅に下がる可能性があります。患者が受付機で操作しても、スタッフが再度電子カルテへ手入力しなければならないのであれば、業務の二重化につながる恐れがあります。

そのため、製品選びではデザインや価格よりも先にシステム連携の可否を確認することが重要です。また、「連携可能」と表示されていても、自動連携なのかバーコード連携なのか、追加費用が必要なのかによって運用は異なります。

現在利用している電子カルテ・レセコンの正式名称とバージョンをメーカーへ伝え、具体的な連携方法まで確認しましょう。

設置スペースを十分に確保できない場合

待合室や受付周辺が狭いクリニックでは、大型の再来受付機を設置すると患者の動線を妨げる可能性があります。入口付近へ置いた結果、受付機を操作している患者と入退室する患者がぶつかるようでは、利便性を高めるどころか新たな混雑の原因になります。

特に車椅子やベビーカーを利用する患者が多い施設では、端末本体の寸法だけでなく周囲の操作スペースまで確認することが重要です。スペースに余裕がない場合は、卓上型やスリム型の製品を検討しましょう。

対面での受付対応を重視している場合

地域密着型のクリニックなど、受付スタッフと患者のコミュニケーションそのものを重要なサービスと考えている場合には、すべての再診患者を機械受付へ切り替える必要はありません。受付時の会話から体調の変化に気付いたり、高齢患者の様子を確認したりすることもあります。

機械化によってこうした接点が減ることをデメリットと考える医療機関もあるでしょう。その場合は、患者全員へ利用を強制するのではなく、機械操作に慣れている患者は再来受付機、サポートを希望する患者は窓口というように複数の受付方法を用意することで、利便性と対面サービスを両立できます。

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再来受付機を選ぶときのポイント

再来受付機は製品によって対応する診察券や連携システム、サイズ、機能が大きく異なります。価格だけで選ぶと、導入後に必要な業務へ対応できない可能性があります。現在の受付フローを整理したうえで、以下のポイントを比較しましょう。

現在利用している電子カルテ・レセコンと連携できるか

最初に確認すべきなのが電子カルテ・レセコンとの連携です。再来受付機で読み取った患者情報を院内システムへ自動反映できれば、スタッフによる来院登録を削減できます。

一方、連携できない場合は受付機のデータを見ながら再入力するなど、作業が残ってしまう可能性があります。また、同じ「連携可能」という製品でも、APIによる自動連携、ファイル連携、バーコード連携など方式が異なります。

追加の連携費用が必要になるケースもあるため注意しましょう。見積もりを依頼する際には現在使用しているシステムを伝え、具体的な運用フローまで確認することが重要です。

高齢者でも操作しやすい画面・操作性になっているか

患者が自分で操作する機器では、機能数以上に使いやすさが重要です。タッチパネルの文字が小さい、ボタンが多い、受付完了まで何度も画面を切り替える必要があると、操作に慣れていない患者からの問い合わせが増える可能性があります。

高齢患者が多い場合には、文字やボタンが大きいこと、画面構成がシンプルであること、音声ガイダンスがあることなどを確認しましょう。車椅子利用者が画面を見やすいかも重要です。

製品資料だけでは操作性を判断しにくいため、可能であればメーカーのデモや展示会などで実際に操作してから選ぶことをおすすめします。

受付票・案内票など必要な帳票を発行できるか

再来受付後に患者へ受付番号や診察室を案内したい場合は、受付票を発行できる製品が便利です。例えば診療科、受付番号、受付時刻、向かう場所などを印刷できれば、患者が受付後に「次にどこへ行けばよいのか」と窓口へ問い合わせる回数を減らせます。

また、製品によっては受付票の裏面に院内案内やフロアマップを印刷できるものもあります。ただし帳票発行にはプリンターが必要となり、用紙などの消耗品費やメンテナンスも発生します。

受付票が本当に必要なのか、院内表示システムで代替できるのかも含め、自院の患者動線に合わせて判断しましょう。

設置場所に合った本体サイズか

再来受付機を選ぶ際は、本体サイズを必ず確認しましょう。大型病院向けのスタンド型から、受付カウンターに置ける卓上型までさまざまな製品があります。

本体が設置できても、患者が操作するためのスペースや待機列を確保できなければ快適に利用できません。特に入口付近に設置する場合は、患者の入退室動線や車椅子の通行を妨げないか確認する必要があります。

限られたスペースへ設置したい場合は、Auto liteのような小型機や日本ラッドのスリム型なども候補になります。寸法を確認するだけでなく、導入前に実際の設置位置を想定しておきましょう。

導入後の保守・サポート体制が充実しているか

再来受付機は日々の診療で使用する設備であるため、故障やシステムトラブルが起きた際のサポート体制も重要です。電話やリモートで問い合わせできる時間、訪問修理に対応している地域、故障時の代替機の有無などを確認しておきましょう。

特に受付業務の大部分を機械へ移行する場合、端末が停止した際の影響は大きくなります。また、電子カルテやレセコンとの連携トラブルが発生した際、どの会社へ問い合わせればよいのかも確認しておくと安心です。

導入価格が多少安くてもサポートが十分でなければ、長期運用では負担が大きくなる可能性があります。

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再来受付機おすすめ11選

ここからは、病院・クリニックの受付業務を効率化したい場合に候補となる再来受付機・関連システムを紹介します。再来受付専用機から、自動精算まで行える一体型、医療向けPOSまで特徴はさまざまです。電子カルテとの連携可否や必要な機能を確認し、自院に適した製品を比較しましょう。

スマレジforMedical|株式会社スマレジ

引用元:スマレジ

スマレジforMedicalは、クラウドPOS「スマレジ」と電子カルテ・レセコンを連携させ、医療機関の会計業務を効率化するアプリです。公式情報では50種類以上の電子カルテ・レセコンとの連携に対応しています。

再来受付専用機ではないため、この記事で紹介する他製品とは性格が異なりますが、受付から会計まで含めた医療DXを検討している場合の候補になります。POSレジや自動釣銭機、キャッシュレス決済もまとめて整備したいクリニックに適しています。

再来受付まで含めた運用を希望する場合は、具体的なシステム構成を事前に確認しましょう。

メリットデメリット
・多くの電子カルテ・レセコンとの連携に対応している
・医療機関の会計業務を効率化しやすい
・クラウドPOSとして利用できる
・自動釣銭機やキャッシュレス決済と組み合わせやすい
・受付から会計までまとめてDXを検討しやすい
・再来受付専用機ではない
・利用環境によって必要な機器や構成が異なる
・再来受付運用の可否は個別確認が必要
初期費用要お問い合わせ
月額費用プレミアム プラス: 8,800円(税込)
端末のタイプタブレット型
主な機能基本のレジ機能、売上分析、顧客管理、複数店舗管理、キャッシュレス決済、オフライン対応、各種レセコン・電子カルテと連携
サポート体制メール、電話(プレミアムプラス・リテールビジネスプラン)、初期設定、設置はおまかせ365日電話サポート全国無制限で駆け付けサポート

Na-001|株式会社ナテック

引用元:株式会社ナテック

Na-001は、ナテックが提供する医療機関向け診察券発行システムです。電子カルテやレセコンと患者情報を連携して診察券を発行できるほか、診察券を端末へ挿入することで簡易チェックインにも対応できます。

リライトカードを利用すれば、次回予約日時などの情報を書き換えて繰り返し利用できる点も特徴です。大規模な自動再来受付機を設置するのではなく、診察券管理と来院受付を効率化したいクリニックに向いています。

受付だけでなく精算まで完全セルフ化したい場合には、同社が扱う自動精算機なども含めて検討するとよいでしょう。

メリットデメリット
・診察券発行と受付を効率化できる
・電子カルテやレセコンとのデータ連携に対応
・診察券を使った簡易チェックインが可能
・リライト診察券を活用できる
・クリニックの受付業務を省力化しやすい
・本格的な自動精算機とは役割が異なる
・対応するシステムの確認が必要
・運用によって別途周辺機器が必要になる
価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
端末のタイプセミセルフレジ、自動精算機
サポート体制ソフトウェアのトラブルはリモート保守、ハードのトラブルは現地駆けつけ修理

Clinic KIOSK|株式会社APOSTRO

引用元:株式会社APOSTRO

Clinic KIOSKは、クリニック向けに設計された自動精算機で、オプションとして再来受付機能を利用できます。患者が診察券のQRコードやバーコードなどを読み取り、電子カルテ・レセコンへ患者情報を連携して受付を完了する運用が可能です。

診療終了後は同じ端末を利用して会計できるため、受付と精算を1台に集約したいクリニックと相性がよい製品です。再来受付専用機と自動精算機を別々に置く必要がなく、省スペース化にもつながります。

特にリハビリなど再診患者が繰り返し来院するクリニックでは受付・会計の自動化を進めやすいでしょう。

メリットデメリット
・再来受付と自動精算を1台で行える
・電子カルテ・レセコンとの連携が可能
・QRコードやバーコードを使った受付に対応
・受付と会計のスタッフ負担を同時に軽減できる
・一体型のため省スペース化しやすい
・再来受付機能は構成によってオプションとなる
・導入費用は要問い合わせ
・電子カルテとの連携可否を事前確認する必要がある
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
端末のタイプ自動精算機
主な機能電子カルテ・レセコン標準連携、領収書・明細書・お薬引換券標準発行、バーコード・QRコード標準対応、日次会計履歴集計を標準発行、クレジットカード・QRコード決済対応、自動再来受付オプション搭載発行
サポート体制要お問い合わせ

NOMOCa-Stand|株式会社GENOVA

引用元:NOMOCa-Stand

NOMOCa-Standは、クリニック向けに提供されている自動精算機です。オプションの再来受付機能を利用すると、再診患者が端末でチェックインでき、1台で受付から精算まで対応できます。

電子カルテ・レセコンとの連携にも力を入れており、会計業務を含めた受付周辺の自動化を進めたいクリニックに適しています。キャッシュレス決済などにも対応できるため、現金授受を含めて受付スタッフの作業を削減したい場合にも有力な候補です。

単純な再来受付専用機ではなく、受付・会計をまとめて省人化したい医療機関向けの製品といえるでしょう。

メリットデメリット
・再来受付から精算まで1台で対応できる
・電子カルテ・レセコンとの連携に対応
・キャッシュレス決済にも対応できる
・クリニック向けに設計されている
・全国対応のサポート体制が用意されている
・再来受付専用機と比べ機能が多い
・具体的な導入価格は問い合わせが必要
・必要なオプションによって費用が変わる
価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サポート体制トラブル対応、全国オンライン対応、リモートサポート

Auto lite|株式会社インテクア

引用元:株式会社インテクア

Auto liteは、病院・クリニック向けの自動受付機です。再診患者だけでなく初診にも対応しており、診察券の読み込みから受付票の発行まで受付作業を自動化できます。

コンパクトな機器構成も特徴で、受付周辺に大きな設備を置きにくいクリニックでも検討しやすい製品です。磁気診察券をはじめ、バーコードやQRコードなど複数の読み取り方法に対応する構成も用意されています。

再来受付専用の大型端末を導入するほど患者数は多くないものの、窓口スタッフの定型業務を減らしたいクリニックにも選択肢となるでしょう。

メリットデメリット
・初診と再診の両方に対応できる
・診察券読み取りから受付票発行まで自動化できる
・コンパクトで設置しやすい
・QRコードやバーコードなどにも対応できる
・クリニック向けに設計されている
・自動精算機能は別システムとなる
・連携するシステムによって構成が変わる
・導入価格は個別確認が必要
価格例要お問い合わせ
サイズ幅160mm × 奥行き172mm
サポート体制稼働前のレクチャー、稼働立会い、リモートサポート、電話サポート

APS-NEXT|USEN-ALMEX

引用元:USEN

APS-NEXTは、USEN-ALMEXが提供する医療機関向けの自動再来受付機です。患者が迷いにくい操作性を重視して設計されており、高齢者や車椅子利用者にも配慮したユニバーサルデザインが特徴です。

病院では再診患者数が多く、受付開始時間に多数の患者が集中することもあります。APS-NEXTを活用すれば、患者自身による受付を促し、窓口業務の効率化や省人化につなげられます。

クリニックよりも比較的規模の大きい医療機関を含め、受付処理能力や患者の操作性を重視して本格的な再来受付システムを導入したい場合に適した製品です。

メリットデメリット
・医療機関向けに設計された専用機
・操作性を重視した設計
・高齢者にも配慮されている
・車椅子利用者にも配慮したデザイン
・受付業務の自動化・省人化につながる
・導入価格は要問い合わせ
・小規模クリニックではオーバースペックになる可能性がある
・既存システムとの連携確認が必要
価格要お問い合わせ
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MELTHACCEPT(メルスアクセプト)|株式会社メルス

引用元:株式会社メルス

MELTHACCEPTは、株式会社メルスが提供する再来受付システムです。患者が希望する診療科をタッチパネル上で選択して受付でき、受付完了後には受付票を発行できます。

同社の患者案内表示システム「メルスウィンドウ」と連携できるため、受付後の患者案内まで含めたシステム構築を検討できる点も特徴です。

複数診療科がある医療機関では、単純に来院登録を行うだけでなく、患者自身に受診する診療科を選択してもらえることが受付スタッフの負担軽減につながります。受付から院内案内まで一連の患者動線を整えたい医療機関に適しています。

メリットデメリット
・タッチ操作で診療科を選択できる
・受付票を自動発行できる
・患者案内表示システムと連携できる
・複数診療科の受付にも活用しやすい
・受付から患者案内まで効率化できる
・料金は問い合わせが必要
・自動精算は別途検討が必要
・院内システムとの連携確認が必要
価格要お問い合わせ
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サポート体制リモート保守、センドバック保守・オンサイト保守

ADC-2700|システムギア株式会社

引用元:システムギア株式会社

ADC-2700は、システムギアが提供する医療機関向け再来受付機です。シンプルな操作画面に加えて音声ガイダンスやLEDランプを備えており、機械操作に慣れていない患者でも受付を進めやすいよう設計されています。

受付票を発行できるほか、患者が次にどこへ移動すればよいか案内する運用にも対応できます。再来受付機を導入したいものの、高齢患者への操作サポートが増えることを懸念している医療機関にとって検討しやすい製品です。患者の使いやすさと受付スタッフの負担軽減を両立したい病院・クリニックに向いています。

メリットデメリット
・音声ガイダンスを搭載
・LEDランプで患者の操作をサポートできる
・分かりやすい画面設計
・受付票の発行に対応
・受付待ち時間の短縮につなげやすい
・価格は要問い合わせ
・精算機能は別途必要
・既存システムとの連携確認が必要
導入費用例要お問い合わせ
サイズ本体 幅 : 450mm、 高さ : 1565mm、 奥行き : 460mm  ※突起物等除く
サポート体制年間保守契約はオンサイト保守、リモート保守、定期点検、システムの運用サポートなどをご用意

PA-700|株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス

引用元:株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス

PA-700は、ドッドウエル ビー・エム・エスが提供する自動再来受付機です。21.5インチのタッチディスプレイを採用し、ボタンや文字を大きく表示できるため、操作性を重視したい医療機関に適しています。

一次元・二次元バーコードスキャナーへの対応や、各社HISとの接続を想定した構成も特徴です。また、オプションとしてオンライン資格確認関連の機器と組み合わせられる構成も案内されています。

なお、従来製品としてPA-600が存在しますが、現在公式サイトではPA-700が掲載されているため、新規導入を検討する場合には現行モデルの仕様を確認するのがおすすめです。

メリットデメリット
・21.5インチの大型画面を採用
・ボタンや文字が大きく操作しやすい
・バーコードスキャナーに対応
・各社HISとの接続を想定している
・オプションを追加できる
・大型画面のため設置場所の確認が必要
・価格は問い合わせが必要
・必要なオプションによって構成が変わる
価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
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自動再来受付システム|日本ラッド株式会社

引用元:日本ラッド株式会社

日本ラッドの自動再来受付システムは、患者自身による再来受付を実現する医療機関向けシステムです。筐体幅38cmのスリム設計が特徴で、待合室や受付周辺のスペースが限られている場合にも検討しやすくなっています。

専用スタンドは高さ調整に対応し、車椅子利用者が画面へ近づきやすい設計となっているなど、ユニバーサルデザインにも配慮されています。医事システムなどと連携し、受付業務の効率化や窓口混雑の緩和を図ることができます。省スペース性と患者の使いやすさを重視して選びたい医療機関におすすめです。

メリットデメリット
・幅38cmのスリム設計
・省スペースで設置しやすい
・車椅子利用者にも配慮されている
・医事システムとの連携に対応
・窓口の混雑緩和につなげられる
・導入価格は要問い合わせ
・精算システムは別製品となる
・連携環境について事前確認が必要
価格要お問い合わせ
サイズMIS-8800(専用スタンドタイプ):380mm(W) × 1,422mm(H) × 387mm(D)底板含まず
MIS-8800-D(カウンター設置タイプ):380mm(W) × 647mm(H) × 387mm(D)
MIS-8800-L(レーザープリンタ搭載タイプ):490mm(W) × 1,407mm(H) × 565mm(D)突起物含まず
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ハヤレジ 自動再来受付システム|GMOヘルステック株式会社

ハヤレジ|GMOヘルステック株式会社
引用:GMOヘルステック株式会社

ハヤレジの自動再来受付システムは、診察券などに記載されたバーコードを読み取り、患者自身で再来受付を行えるシステムです。受付情報を電子カルテへ連携できるほか、来院目的などを患者自身で選択する運用にも対応しています。

受付票の発行も可能で、受付後の患者案内にも活用できます。また、ハヤレジセルフやハヤレジスタンドなどの自動精算機へ再来受付機能を組み合わせることも可能です。

受付だけを自動化する構成から、受付・会計をまとめて自動化する構成まで選びやすく、将来的な機能拡張も考えて導入したいクリニックに向いています。

メリットデメリット
・バーコードによる再来受付に対応
・電子カルテと受付情報を連携できる
・受付票を発行できる
・シンプルな受付画面
・自動精算機へ受付機能を搭載できる
・必要な構成によって費用が異なる
・再来受付機能がオプションとなる構成がある
・利用中の電子カルテとの対応確認が必要
価格例1,860,000円~(税別)
構成内容・タッチディスプレイ:(一体型PC)SHARP RZ-E3L5J(15㌅)
・セカンドモニタ:BUSICOM BC-SD10TII-RW
・自動釣銭機:GLORY R08シリーズ
・レシートプリンタ:SII RP-F11
サポート体制要お問い合わせ

再来受付機に関するよくある質問

最後に、再来受付機を検討している病院・クリニックからよくある疑問について解説します。導入費用だけでなく、スタッフ配置や電子カルテとの連携、自動精算機との違いまで理解したうえで、自院に必要な設備か判断しましょう。

再来受付機では何ができますか?

再来受付機では、主に再診患者の来院受付を自動化できます。患者が診察券やバーコード、QRコードなどを読み取らせると患者情報を特定し、受付処理を行います。

製品によっては診療科や来院目的を患者自身で選択したり、受付票や受付番号を発行したりすることも可能です。さらに電子カルテ・レセコンと連携すれば、受付情報をシステム側へ反映できるため、スタッフによる手入力を削減できます。

近年では再来受付だけでなく、自動精算やキャッシュレス決済まで1台で対応できる製品もあり、受付から会計まで一連の業務を効率化することも可能です。

再来受付機の最大のデメリットは何ですか?

再来受付機の最大のデメリットは、一定の導入コストが掛かるにもかかわらず、医療機関によって得られる効果が大きく異なることです。再診患者が多く受付が慢性的に混雑しているクリニックであれば高い効果が期待できますが、1日の患者数が少ない場合には費用対効果が合わない可能性があります。

また、電子カルテとの連携が不十分であれば、受付機を導入してもスタッフによる入力作業が残ります。導入前には再診患者数、現在の受付時間、スタッフの作業量などを把握し、どの業務をどれだけ削減できるのか確認することが重要です。

再来受付機を導入すると受付スタッフは不要になりますか?

再来受付機を導入しても、受付スタッフを完全になくすことは難しいでしょう。再診患者の定型的な受付作業は自動化できますが、初診患者への案内、保険情報の確認、診察券忘れ、予約変更、電話対応、患者からの問い合わせなど、スタッフによる対応が必要な業務は残ります。

また、機械操作に不慣れな患者へのサポートも必要です。再来受付機はスタッフを完全に置き換える設備ではなく、機械で処理できる単純作業を自動化するための設備と考えるのが適切です。

浮いた時間を患者対応などへ回すことで、限られたスタッフでも質の高い受付業務を行いやすくなります。

高齢者でも再来受付機を利用できますか?

高齢者でも利用しやすいよう設計された再来受付機は多数あります。例えば大きな文字やボタンを表示できるタッチパネル、音声ガイダンス、LEDによる操作案内などを備えた製品があります。

また、車椅子利用者が操作しやすい高さや画面角度に配慮した製品もあります。ただし、高齢者の機械操作への慣れには個人差があるため、導入すればすべての患者が一人で利用できるとは限りません。

導入初期はスタッフが操作方法を案内するとともに、分かりやすい院内掲示を設置することが大切です。デモ機で実際の操作性を確認してから選ぶと失敗しにくくなります。

再来受付機は電子カルテやレセコンと連携できますか?

多くの再来受付システムは電子カルテやレセコンとの連携を想定しています。患者が再来受付機で診察券などを読み取ると、患者情報や来院情報を院内システムへ送信し、スタッフが手入力せず受付登録できる構成があります。

ただし、すべてのメーカー・製品の組み合わせで連携できるわけではありません。また、APIによる自動連携とバーコードを利用する連携では業務フローが異なります。

再来受付機を選ぶ際には「電子カルテ連携可能」という表記だけを見るのではなく、自院で利用している電子カルテ・レセコンの製品名を伝え、具体的な連携方法と追加費用を確認しましょう。

再来受付機と自動精算機の違いは何ですか?

再来受付機と自動精算機の違いは、自動化するタイミングです。再来受付機は患者が病院・クリニックへ来院した際の受付処理を自動化する設備です。

一方、自動精算機は診察終了後に患者が診療費を支払い、領収書などを受け取るまでの会計処理を自動化します。そのため、受付スタッフの負担を減らしたい場合は再来受付機、現金授受や会計待ちを改善したい場合は自動精算機が主な選択肢になります。

ただし、現在はClinic KIOSKやNOMOCa-Standなど再来受付と自動精算の両方に対応できる製品もあるため、受付・会計をまとめて改善したい場合には一体型もおすすめです。

再来受付機と自動精算機を一体化することはできますか?

再来受付機と自動精算機を1台にまとめることは可能です。例えば患者が来院した際には診察券などを読み取って再来受付を行い、診察終了後には同じ端末で診療費を支払うという運用ができます。

受付機と精算機を別々に購入する必要がないため、受付周辺の設置スペースを抑えやすい点もメリットです。また、患者側も「来院時と帰宅時に同じ機械を使う」という分かりやすい運用にできます。

ただし、再来受付機能が標準搭載ではなくオプションとなっている場合もあります。見積もり時には受付・会計の両機能を含んだ最終的な費用を確認しましょう。

小規模なクリニックでも再来受付機を導入するメリットはありますか?

小規模クリニックでも、患者数や業務内容によっては再来受付機を導入するメリットがあります。例えばスタッフ数が少ないにもかかわらず、診療開始直後に多数の再診患者が来院するクリニックでは、受付をセルフ化することでスタッフの負担を軽減できます。

また、リハビリなど定期的に来院する患者が多い場合にも効果を得やすいでしょう。一方、1日の患者数が少なく受付待ちもほとんど発生していない場合は、高額な設備を導入しても費用対効果が合わない可能性があります。

医院の規模だけで判断するのではなく、再診患者数や受付業務に掛かっている時間を基準に検討することが重要です。

再来受付機の導入ならレジベストへ!

再来受付機の導入を検討しているものの、「どのメーカーを選べばいいのか分からない」「自院に合った製品を比較したい」という方は、レジベストへご相談ください。

レジベストでは、複数メーカーの再来受付機について、資料請求や見積もりの比較を無料でサポートしています。

病院・クリニックの規模や受付業務の課題に合わせて、導入に適した製品を比較できます。製品選びでお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

レジ専門メディアのライターです。これまで500以上のレジ関連の記事(セルフレジ、POSレジ、券売機、自動釣銭機、キャッシュレス決済端末、補助金情報など)を執筆。大手レジメーカーのコンテンツ制作も担当してきました。

“どこよりもわかりやすく、後悔しないレジ選びを”
そんな思いを込め、信頼性の高いレジ情報を発信していきます。

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