「飲食店にセルフレジを導入したいけど、価格はどれくらいになる?」
「セルフレジの導入費用を抑えることができる方法があるなら知りたい」
このような悩みを解決する記事です。
飲食店の人手不足や人件費の高騰を背景に、「セルフレジ」を導入する店舗が増えています。最近では、券売機型・セミセルフ型・フルセルフ型など多彩なタイプが登場し、店舗規模や業態に合わせて選べるようになりました。
本記事では、飲食店向けセルフレジの価格相場や内訳、コストを抑える方法をわかりやすく解説します。
中島この記事を読めば、自店舗に最適なセルフレジをコスト面・機能面の両方から判断できるようになります。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
飲食店向けセルフレジの種類
飲食店向けセルフレジには、以下の3種類があります。
- フルセルフレジ
- セミセルフレジ
- 券売機
それぞれの違いを下表にまとめました。ぜひご覧ください。
| 項目 | フルセルフレジ | セミセルフレジ | 券売機 |
|---|---|---|---|
| 注文方法 | お客様が自分で注文・スキャン | スタッフが注文・スキャン | お客様が画面でメニューを選択 |
| 支払い方法 | お客様自身で支払い(完全セルフ) | お客様自身で支払い(スタッフは操作補助のみ) | お客様が支払い後に食券を受け取る |
| 主な導入業態 | カフェ・ファストフード・フードコート | ファミリーレストラン・カジュアルダイニング | ラーメン店・定食屋・食堂 |
| メリット | 人件費削減・非接触で衛生的 | 接客品質を保ちながら省人化可能 | 低コスト・会計と注文を同時に完結 |
| デメリット | 導入コストが高い・操作に慣れが必要 | 初期費用がかかる・設置スペースが必要 | メニュー更新の柔軟性が低い |
フルセルフレジ


フルセルフレジは、注文から会計までをお客様自身で完結できる無人型のレジシステムです。飲食店では主にファストフードやカフェ、フードコートなどで導入が進んでいます。
お客様がタッチパネルで商品を選び、キャッシュレスや現金で支払いを行うことで、スタッフがレジ対応をする必要がありません。
その結果、
- 人件費削減
- 会計スピードの向上
- 非接触決済による衛生的な環境
を同時に実現できます。
最近では、スマートフォン注文と連携して、注文・決済・呼び出しまで一体化したモデルも登場しています。導入コストはやや高めですが、長期的には運営コストの最適化と顧客満足度の向上につながるため、効率重視の飲食店に最適です。


セミセルフレジ


セミセルフレジは、スタッフが注文またはスキャンを行い、顧客が自分で支払いを行う形式のレジシステムです。有人と無人の“ハイブリッド型”で、接客品質を保ちつつも会計業務を効率化できます。
顧客は会計専用の端末で現金やキャッシュレス決済を行い、釣銭の受け渡しミスを防止。スタッフは次の注文対応や料理提供にすぐ移れるため、回転率の向上と業務の分業化が実現します。
また、完全セルフに抵抗がある高齢者層にも使いやすく、操作の安心感と効率性を両立できる点が強みです。


券売機


券売機は、注文と会計を同時に完結できる無人レジで、ラーメン店や定食屋など、カジュアルな飲食業で長年利用されてきたスタイルです。顧客が画面からメニューを選び、支払い後に発行される食券をスタッフへ渡すことで注文が成立します。
最近の券売機は進化しており、タッチパネル式・キャッシュレス決済・多言語対応など、利便性が大幅に向上。外国人観光客や若年層にも利用しやすい設計となっています。
また、現金管理の手間削減・会計時間の短縮・スタッフの省人化など、店舗運営の効率化にも貢献。比較的低コストで導入できるため、小規模店舗や回転率の高い業態に特に向いています。
飲食店向けセルフレジの価格相場はどれくらい?
飲食店向けのセルフレジは、「フルセルフレジ」「セミセルフレジ」「券売機」の3タイプに大きく分かれます。
一般的な価格相場は以下のとおりです。
| タイプ | 初期費用の目安 | 月額費用の目安 |
| フルセルフレジ | 約100万〜300万円 | 約1万〜10万円 |
| セミセルフレジ | 約100万〜450万円 | 約1万〜10万円 |
| 券売機 | 約50万〜200万円 | 約1.2万円(電気代・ロール紙代など) |
以下では、それぞれのタイプごとに具体的な費用と特徴を解説します。
フルセルフレジの初期費用・月額費用
フルセルフレジの導入費用は、初期費用が約100万〜300万円前後、月額費用が1万〜10万円程度が一般的です。タッチパネル・釣銭機・決済端末など複数の機器が必要となり、構成が複雑な分コストが高くなります。
ただし、人件費の削減効果が非常に大きく、長期的には投資回収が可能です。特にレジ担当を減らせるため、年間で数十万円〜数百万円のコスト削減につながる店舗もあります。
| 費用項目 | 目安金額 |
| レジ本体・釣銭機・決済端末 | 約100万〜250万円 |
| 設置・初期設定費用 | 約10万〜30万円 |
| 月額保守・通信・ライセンス料 | 約1万〜10万円 |
キャッシュレス決済の普及により、最近ではリース導入や補助金利用で初期負担を抑えるケースも増えています。
セミセルフレジの初期費用・月額費用
セミセルフレジは、小型モデルで100万〜150万円、大型店舗用では300万〜450万円前後が相場です。月額費用は1万円〜10万円程度で、保守・通信・ソフト更新費用などが含まれます。
注文はスタッフが行い、会計のみをお客様がセルフで行う仕組みのため、フルセルフよりも安価で導入しやすいのが特徴です。
| 店舗規模 | 初期費用の目安 | 月額費用 |
| 小型店舗(10〜20席規模) | 約100万〜150万円 | 約1〜5万円 |
| 大型店舗(50席以上) | 約300万〜450万円 | 約5〜10万円 |
会計をお客様が行うことで釣銭ミスの防止・会計スピードの向上・省人化を実現でき、コストパフォーマンスにも優れています。


券売機の初期費用・月額費用
券売機の価格相場は、機種のタイプによって大きく異なります。最も導入しやすいボタン式券売機は約50万〜150万円、小型・卓上タイプで50万〜120万円、最新のタッチパネル式では50万〜200万円が一般的です。
月額費用は約1.2万円程度で、電気代やロール紙などのランニングコストが主な内訳です。
| 機種タイプ | 初期費用の目安 | 月額費用 |
| ボタン式券売機 | 約50万〜150万円 | 約1.2万円前後 |
| 小型・卓上券売機 | 約50万〜120万円 | 約1万円前後 |
| タッチパネル式券売機 | 約50万〜200万円 | 約1.2万円前後 |
シンプルな構造でメンテナンスが少なく、小規模飲食店や回転率の高い業態に最適です。最近ではキャッシュレス対応・多言語表示機能を搭載したモデルも増えており、観光地の店舗でも人気を集めています。
飲食店向けセルフレジの価格内訳は?
セルフレジの導入費用は「レジ本体代」だけではありません。実際には、機器本体・周辺機器・設置工事・システム利用料・決済手数料・保守費用など、複数のコストで構成されています。
それぞれの価格内訳を見ていきましょう。
レジ本体(自動釣銭機やタッチパネル)
最も大きなコストとなるのがレジ本体です。セルフレジの核となる部分で、タッチパネル・自動釣銭機・決済端末などが一体になった構造が一般的です。
価格帯はシステムの規模によって異なり、おおよそ100万〜250万円前後が相場です。
近年は、キャッシュレス対応や多言語表示機能を搭載した高性能モデルも増加。操作性が高く、顧客満足度にも影響するため、単純な価格比較ではなく「機能と操作性のバランス」で選ぶことが重要です。
周辺機器(キャッシュドロワー、ICカードリーダー、レシートプリンター)
セルフレジには、スムーズな会計を支える周辺機器も欠かせません。代表的なものは以下の通りです。
- キャッシュドロワー(現金収納用)
- ICカードリーダー(キャッシュレス決済対応)
- レシートプリンター(領収書発行)
これらの機器はメーカーによってセット販売されることが多く、合計で10万〜30万円前後が目安となります。特に、キャッシュレス対応店舗ではリーダー機器の種類が費用に影響するため、対応ブランド(クレカ・QR・電子マネー)を事前に確認しておくと安心です。
設置費用
設置費用は、レジの設置・初期設定・ネットワーク接続・動作確認までを含めた導入時の作業費です。一般的には約10万〜30万円前後が相場となっています。
特に自動釣銭機付きタイプやPOS連携型レジは、設置に時間と専門知識が必要なため、専門スタッフによる工事が必須です。
また、店舗の配線環境やスペースによって追加費用が発生する場合もあるため、導入前にレイアウト設計を含めた見積もりを取ることが大切です。
キャッシュレス決済手数料
キャッシュレス決済を導入する場合、決済ごとに手数料が発生します。手数料率は決済方法によって異なり、一般的な相場は以下の通りです。
| 決済方法 | 手数料率(目安) |
| クレジットカード | (小規模・個人経営)4~7% |
| QRコード決済 | 1~3% |
| 電子マネー(交通系ICなど) | 3~4% |
一見すると小さい数字ですが、売上が大きい店舗では年間で数十万円の差が出ることもあります。そのため、手数料率と入金サイクルの両方を比較し、コストを最適化することが重要です。
POSシステムの利用料
POSシステムは、注文情報・売上・在庫などを一元管理できる店舗運営の中枢システムです。多くのセルフレジはこのPOSと連携しており、利用料は月額0円〜3万円程度が一般的です。
クラウド型の場合は常に最新の状態で利用できるため、追加投資が不要というメリットもあります。また、飲食業に特化したPOSでは「テーブルオーダー機能」「モバイルオーダー連携」なども利用可能。レジ単体よりも業務効率を高められるため、コスト以上の価値が見込めます。
保守・サポート費用
導入後に必要となるのが保守・サポート費用です。トラブル対応やソフトウェア更新、リモートサポートなどが含まれ、月額5,000円〜2万円前後が目安です。無人運用を前提とするセルフレジでは、機器トラブル時の迅速な対応が店舗運営の鍵を握ります。
特に確認しておきたいのは以下のポイントです。
- サポート受付時間(24時間対応か)
- 現地対応のスピード
- 代替機提供の有無
サポート体制が不十分だと、トラブル時に営業が止まるリスクも。費用だけでなく「対応力」で選ぶことが、安定運用のポイントです。
飲食店向けセルフレジの価格を抑える4つの方法


セルフレジの導入費用は決して安くありません。しかし、工夫次第で初期費用を大幅に抑えることが可能です。
飲食店向けセルフレジの価格を抑える方法は以下の4つが挙げられます。
- 中古品を購入する
- レンタルする
- リースを活用する
- 補助金・助成金を活用する
それぞれの特徴を見ていきましょう。
中古品を購入する
費用を最も抑えられるのが、中古のセルフレジを購入する方法です。新品よりも30〜70%程度安く導入できるケースが多く、限られた予算でも高性能モデルを導入できるのがメリットです。
中古品といっても、POSレジメーカーや専門業者によって整備・動作確認が行われており、新品同様に使えるものもあります。
ただし、重要な注意点として以下が挙げられます。
- 保証期間が短い、または保証が付かない場合がある
- ソフトウェアが旧型で最新機能に非対応のことがある
そのため、中古品は価格を抑えられる方法ではありますが、あまり推奨しません。どうしても中古品を選ぶ際は「導入後の保守サポートが受けられるか」「POSや決済機能が最新仕様か」を確認することが大切です。
レンタルする
短期間のイベント出店や試験導入を検討している場合は、セルフレジをレンタルする方法が効果的です。
レンタルでは初期費用が不要で、月額数万円程度から導入可能。契約期間中はメンテナンスや保守もレンタル会社が対応するため、トラブル時の負担も少なく済みます。
たとえば、
- 期間限定店舗での運用テスト
- 新店舗オープン前の一時的な利用
- 導入効果を検証したい場合
などに最適です。
ただし、長期的に利用すると購入よりもコストが高くなることもあるため、「短期間での導入」「お試し利用」に向いています。まずは運用イメージをつかみたい店舗におすすめの選択肢です。


リースを活用する
初期費用をかけずに導入したい店舗には、リース契約がおすすめです。レジ本体・周辺機器をリース会社が購入し、店舗側は月々のリース料(2万円〜3万円前後)を支払うだけで利用できます。
リースの主なメリットは以下の通りです。
- 初期投資ゼロで最新モデルを導入できる
- 分割払いなのでキャッシュフローが安定する
- 保守・故障対応を含むプランもある
契約期間は通常5〜7年で、期間終了後には再リースや買い取りも選択可能です。
ただし、リース契約は中途解約が難しく、総支払額は一括購入より高くなる場合もあります。長期利用を前提とする店舗にとって、費用負担を平準化できる賢い選択です。


補助金・助成金を活用する
セルフレジの導入には、国や自治体の補助金・助成金を活用することで実質費用を大幅に削減できます。特に、業務効率化やキャッシュレス対応を目的とした場合、複数の支援制度が対象になります。
代表的なものは以下の通りです。
| 補助制度名 | 補助内容 | 補助上限額 |
| IT導入補助金 | POS・セルフレジ導入費の最大3分の2を補助 | 最大350万円 |
| 小規模事業者持続化補助金 | 設備導入や店舗改装などに利用可 | 最大250万円 |
| 業務改善助成金 | 労働生産性向上を目的とした設備導入 | 最大600万円 |
ただし、申請には事前の計画書やIT導入支援事業者との連携が必要なため、導入前に早めの準備・相談を行うことが成功のカギになります。
詳しくは以下の章を参考にしてください。


飲食店向けセルフレジの導入に活用できる補助金・助成金


飲食店でのセルフレジ導入において、設備投資やシステム導入の初期費用をそのまま負担すると負荷が大きくなります。そこで、国や自治体が提供する補助金・助成金を活用することで、導入コストを大幅に軽減できる可能性があります。
以下では、
- IT導入補助金
- 業務改善助成金
- 小規模事業者持続化補助金
- ものづくり補助金
の4制度について、飲食店がセルフレジを導入する際に抑えておきたいポイントを解説します。
IT導入補助金


セルフレジを導入する際に最も活用しやすいのが「IT導入補助金(インボイス枠)」です。
この制度は、中小企業や小規模事業者の業務効率化・デジタル化(DX化)を支援する目的で設けられた制度です。
特に、インボイス制度対応枠では、レジ・券売機・決済端末などのハードウェアも補助対象に含まれています。飲食店や小売店、クリニックなどでも申請可能で、非接触会計やキャッシュレス化を進めたい店舗に最適です。
主な補助内容は以下の通りです。
引用元:IT導入補助金2025|インボイス枠(インボイス対応類型)
例えば40万円のセルフレジを導入する場合、最大で20万円の補助を受けられる計算になります。
ただし、申請は「IT導入支援事業者」を通じて行う必要があり、直接の申請は不可です。また、年に数回の公募期間が設けられているため、締切時期や対象ツールの登録状況を公式サイトで必ず確認しておくことが重要です。
業務改善助成金


レジ導入と併せて「賃金引上げ+業務改善」という流れを取れるなら、業務改善助成金も強力なサポートになります。2025年度の制度では、事業場内最低賃金を30円以上引き上げて、生産性向上に資する設備投資を行った場合に、その投資費用の一部を助成します。
主なポイントは以下のとおりです。
- 対象事業者:中小企業・小規模事業者。2025年度は「みなし大企業」は対象外となっています。
- 助成内容:設備導入やコンサルティング、人材育成等、生産性向上に資する投資。飲食店においてはセルフレジ導入+スタッフの業務シフトなどが該当する可能性あり。
- 支給上限額:年間で最大600万円。
- 要件:最低賃金を一定額以上引き上げる必要があり、申請タイミングや条件整備が必要。
この制度をセルフレジ導入に活用するには、「賃金引上げ+セルフレジによる省人化・効率化」というストーリーを用意することが重要です。導入前に賃金ルールやタイミングを整えることで、助成金活用が現実的になります。
中小企業省力化投資補助金


飲食店や小売店などで「人手不足の解消」や「業務の効率化」を目的にセルフレジを導入する場合に適しているのが、中小企業省力化投資補助金(カタログ型)です。
中小企業庁が2024年に新設した支援策で、省人化・自動化に寄与する設備導入を支援することを目的としています。
特徴は、「あらかじめ登録されたカタログ製品」から選ぶだけで申請できるというシンプルな仕組みです。セルフレジや自動精算機、宿泊業向けのセルフチェックイン機などが登録されており、煩雑な見積書や仕様書を用意する必要がありません。
そのため、手続きの負担が少なく、採択率も比較的安定しているとされています。
主な補助内容は以下の通りです。
| 従業員数 | 補助率 | 補助上限額 |
| 5名以下 | 1/2 | 200万円(大幅賃上げで最大300万円) |
| 6~20名 | 1/2 | 500万円(同750万円) |
| 21名以上 | 1/2 | 1000万円(同1500万円) |
導入を検討する際は、まず「補助金カタログ」に掲載されているセルフレジが対象かを確認し、販売事業者と共同で申請を進めることがポイントです。
小規模事業者持続化補助金


小規模事業者持続化補助金は、商工会議所や商工会の支援を受けながら、販路開拓や業務効率化に取り組む小規模事業者を支援する制度です。飲食店でのセルフレジ導入は、「機械装置等費」として申請できます。
ただし、この補助金はあくまで「販路開拓」を目的としているため、単に省力化や効率化のために導入するだけでは採択されにくい点に注意が必要です。
主な補助内容は以下の通りです。
| 区分 | 補助率 | 補助上限額 |
| 通常枠 | 2/3 | 50万円 |
| 特例枠(インボイス枠など) | 2/3 | 200万~250万円 |
申請には経営計画書と事業計画書の提出が必須であり、公募期間ごとに受付が行われます。商工会議所のサポートを受けることで採択率を高められるため、早めの相談がおすすめです。
ものづくり補助金


ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者が生産性の向上・売上拡大・付加価値創出を目指すための設備投資を支援する制度です。セルフレジのほか、自動釣銭機・自動精算機・POSシステムなども補助対象に含まれます。
【製品・サービス高付加価値化枠】
| 従業員数 | 補助率 | 補助上限額 |
| 5人以下 | 中小企業1/2・小規模2/3 | 750~850万円 |
| 6~20人 | 中小企業1/2・小規模2/3 | 1000~1250万円 |
| 21~50人 | 中小企業1/2・小規模2/3 | 1500~2500万円 |
| 51人以上 | 中小企業1/2・小規模2/3 | 2500~3500万円 |
【グローバル枠】
| 補助率 | 補助上限額 | 対象経費例 |
| 中小企業1/2・小規模2/3 | 最大3000万円 | 海外旅費、翻訳費、広告宣伝費など |
申請には事業計画書や収益見込みを含む詳細な事業戦略の提出が求められるため、専門家(認定支援機関)と連携して準備を進めることが重要です。
飲食店向けセルフレジの価格以外で選定する5つのポイント


セルフレジを選ぶ際、「価格の安さ」だけで決めてしまうのは危険です。飲食店でスムーズな運用を実現するためには、以下の視点での比較が欠かせません。
- 注文・会計の操作性(直感的に使えるUIか)
- テーブル会計・セルフオーダーとの連携可否
- キャッシュレス決済の対応範囲
- 将来的な拡張性(多店舗連携・クラウド管理対応など)
- 導入後のサポート体制(保守・トラブル対応など)
ここでは、失敗しないために押さえておくべき5つのポイントを解説します。
注文・会計の操作性(直感的に使えるUIか)
飲食店において重要なのは、お客様とスタッフの両方がストレスなく操作できることです。特にセルフレジでは、誰でも迷わず使えるシンプルなUI(ユーザーインターフェース)が必須です。
近年のセルフレジは、タブレット型やタッチパネル型が主流で、視覚的にわかりやすいアイコン表示や音声ガイドを採用する製品が増えています。
理想的なUIの特徴は以下の通りです。
- ボタンが大きく、誰でも操作しやすい
- 注文・支払いの手順が3ステップ以内で完結
- 多言語対応や音声案内がある(訪日客対応)
操作性が悪いと、レジ前での混雑やサポート対応が増えるため、導入前に実機デモや体験版で操作感を確認することが大切です。
テーブル会計・セルフオーダーとの連携可否
セルフレジを最大限活用するためには、テーブル会計機能やセルフオーダーシステムとの連携が欠かせません。飲食店では、単にレジ業務を自動化するだけでなく、「注文〜会計」までの一連の流れをシームレスに統合できるかが重要です。
例えば、以下のような連携機能があると運用がスムーズになります。
- セルフオーダー端末やモバイルオーダーと自動連携
- テーブル番号ごとの会計処理
- 会計時に伝票をスキャンするだけで精算可能
スタッフはオーダー処理に追われることなく、配膳や接客に集中できるようになります。特に回転率を重視する飲食店では、これらの機能連携が売上アップにつながる大きなポイントです。
キャッシュレス決済の対応範囲
キャッシュレス決済の対応範囲は、セルフレジ選びにおいて見逃せない要素です。
現代の飲食業界では、QRコード決済・クレジットカード・電子マネー・交通系ICなど、多様な支払い手段に対応していることが顧客満足度を左右します。
近年は、以下のようなトレンドが広がっています。
- PayPay・楽天ペイ・d払いなどのQRコード決済の利用拡大
- 外国人観光客向けのAlipay・WeChat Pay対応
- 非接触決済(タッチ決済・Apple Payなど)への対応
すべての決済手段に対応している必要はありませんが、自店舗の客層に合った範囲で導入することが重要です。また、決済手数料率(約2〜3%)や入金サイクルなど、運用コストにも注目しておくと安心です。
将来的な拡張性(多店舗連携・クラウド管理対応など)
セルフレジは一度導入したら終わりではなく、将来的な店舗拡大や運用改善にも対応できる柔軟性が重要となります。近年のレジシステムは、クラウドベースの管理が主流となっており、複数店舗の売上・在庫・顧客データを一元管理できる製品が増えています。
拡張性を重視すべき理由は以下の通りです。
- 将来の多店舗展開にもデータ連携で対応できる
- メニュー・価格変更を本部から一括反映できる
- 外部ツール(会計ソフト・予約システム・CRMなど)と連携可能
こうした拡張性を備えたセルフレジを選べば、店舗が成長してもスムーズに対応できます。初期費用はやや高めでも、長期的にはコスト削減と運用効率化を実現できるため、将来を見据えた選定が重要です。
導入後のサポート体制(保守・トラブル対応など)
セルフレジは、導入して終わりではなく「運用が安定するかどうか」が肝心です。そのため、メーカーや販売代理店のサポート体制の充実度を必ず確認しましょう。
特にチェックすべきポイントは以下の通りです。
- 故障・通信障害時の対応スピード(24時間対応か)
- 遠隔サポート・リモート設定変更の有無
- 保守契約に修理・交換費用が含まれるか
- 定期アップデート対応の有無
サポート体制が不十分だと、トラブル発生時に営業が止まるリスクが高まります。一方で、全国保守対応や365日サポートを提供しているメーカーを選べば、安定した運用が可能です。
「価格だけでなく“安心して使い続けられる環境”を提供してくれるか」も、導入成功の大きな決め手となります。
お手頃価格!飲食店におすすめのセルフレジ5選



ここでは、比較的価格が安い飲食店におすすめのセルフレジを5つご紹介します。
| 商品 | 導入価格例 | 月額費用 | お問い合わせ |
|---|---|---|---|
![]() ![]() スマレジ券売機 | 約64.9万円 | 19,800円 | 問い合わせ |
![]() ![]() CASHIER | 48万円〜 | 9,400円〜 | 問い合わせ |
![]() ![]() funfo | 0円〜 | 0円〜 | 問い合わせ |
![]() ![]() POS+ selfregi | 要お問い合わせ | 14,000円〜 | 問い合わせ |
![]() ![]() blayn | 要お問い合わせ | 9,800円 (セルフ型・プレミアム) | 問い合わせ |
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
スマレジのセルフレジセット|スマレジ株式会社【おすすめNo.1】


- お好みオーダー対応で顧客満足度アップ
- トッピング設定で客単価向上を実現
- 多言語対応・自動売り切れ管理など運用がスムーズ
スマレジは、直感的な操作で誰でも簡単に利用できる高機能な券売機・食券機システムです。アプリをインストールするだけで導入でき、メニュー画面のデザインやボタン配置も自由にカスタマイズ可能。
また、麺の硬さやご飯の量などお客さまの好みに合わせたオーダー設定ができ、顧客満足度を高められるのが特長です。さらに、有料トッピングの設定で客単価アップにも貢献。在庫数を自動で管理し、売り切れ時には自動表示されるため、クレーム防止にも役立ちます。
| 価格例 | 約64.9万円 |
| 月額費用 | 月額19,800円 |
| 新札対応 | ◯ |
| サイズ | 横幅600mm高さ 1400mm程度奥行390mm |
| サポート体制 | 365日電話サポート |
スマレジの口コミ・評判
CASHIERのタッチパネル型券売機|株式会社ユニエイム


- 業界最安水準で導入可能!コスパに優れた券売機
- マルチリンガル対応&直感的な操作性で誰でも使いやすい
- 導入から運用までの手厚いサポート体制で安心
株式会社ユニエイムが提供する「CASHIER(キャッシャー)」は、「見やすさ」と「分かりやすさ」を追求したタッチパネル型券売機です。21インチの大型ディスプレイを搭載し、メニュー選択や決済操作が直感的に行える設計で、機械操作に不慣れな方や外国人客でもスムーズに利用できます。
さらに、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語対応により、インバウンド需要の高い店舗にも最適。キャッシュレス専用モデルなら約50万円前後から導入でき、業界でもトップクラスのコストパフォーマンスを誇ります。
また、ユニエイムでは補助金申請サポートや導入時のスタッフ教育、稼働立ち会いまで一貫対応。導入後も安心して運用できる体制が整っています。
| 価格例 | 158万円〜(キャッシュレス専用48万〜) |
| 月額費用 | 9,400円〜 |
| 新札対応 | ◯ |
| サイズ | 横幅400mm高さ 1759mm程度奥行435mm |
| サポート体制 | 電話・メールサポート、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート |
CASHIERのタッチパネル型券売機の口コミ・評判
funfoのモバイルオーダー|ファンフォ株式会社


- 初期費用・月額無料!導入が圧倒的に手軽
- モバイルオーダーとPOSレジを一体化、1台で完結
- LINE連携・データ分析機能でリピーター獲得と売上アップに貢献
ファンフォ株式会社が提供する「funfo(ファンフォ)」は、モバイルオーダーとPOSレジを一体化した無料で使えるオールインワンシステムです。お客様はテーブルや店頭に設置されたQRコードをスマホで読み取るだけで、店員を呼ばずに注文・決済まで完結できます。
さらに、LINE公式アカウントとの連携機能で顧客管理・再来店促進が容易に。売上データの自動分析もできるため、メニュー改善や販促戦略にも役立ちます。
| 価格例 | 要お問い合わせ |
| 月額費用 | 0円〜 |
| サポート体制 | 要お問い合わせ |
funfoの口コミ・評判
POS+ selfregi|ポスタス株式会社


- 業態別に最適化された高機能セルフレジを低コストで導入可能
- 省人化と顧客満足度向上を同時に実現
- 多言語対応でインバウンド需要にも対応できるグローバル設計
ポスタス株式会社が提供する「POS+ selfregi(ポスタス セルフレジ)」は、飲食店・小売店それぞれの業態に特化したマルチ決済対応セルフレジ券売機です。業種に応じて最適な運用ができるよう設計されています。
会計業務の自動化により、スタッフの業務負担を軽減しながら省人化と接客品質の両立を実現。お客様自身でスムーズに支払いを完了できるため、レジ待ち時間を削減し、店舗全体の回転率と顧客満足度を高めます。
さらに、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の4言語対応により、外国人客への対応もスムーズです。
| 価格例 | 要お問い合わせ |
| 月額費用 | 14,000円〜 |
| 新札対応 | ◯ |
| サイズ | グローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mm |
| サポート体制 | トレーニングサポート、365日電話サポート、全国駆けつけサポート |
POS+ selfregiの口コミ・評判
blayn|ブレイン株式会社


- 全国7,000店舗以上が導入する信頼の実績と操作性の高さ
- 現金・クレジット・QR・交通系ICなど幅広い決済手段に対応
- 複数台運用でもリアルタイム同期が可能な高機能システム
ブレイン株式会社が提供する「blayn(ブレイン)」は、全国で7,000店舗以上の導入実績を誇る、セルフレジ・POSレジシステムです。飲食店を中心に、観光施設やスポーツ施設など幅広い業種で採用されており、直感的なUI設計により誰でも簡単に操作できます。
決済方法は非常に多彩で、現金・クレジットカード(VISA、Master、JCBなど)・QRコード決済(PayPayなど)・交通系IC(Suica、PASMOなど)に対応。キャッシュレス時代に即した柔軟な決済環境を構築できます。
さらに、複数台でのセルフレジ運用にも完全対応。売上データ・在庫・メニュー情報などがリアルタイムで同期されるため、店舗全体の運営を一元管理できます。
| 価格例 | 要お問い合わせ |
| 月額費用 | 月額9,800円(セルフ型・プレミアム) |
| 新札対応 | ◯ |
| サイズ | 高さ170cm横幅55cm厚さ30cm |
| サポート体制 | 365日電話サポート |
blaynの口コミ・評判
飲食店にセルフレジを導入する5つのメリット


飲食店にセルフレジを導入するメリットは以下のとおりです。
- 人件費を削減できる
- 注文・会計の効率化が図れる
- 回転率が上がり売上向上につながる
- 会計ミスや釣銭トラブルを防止できる
- 非接触決済で衛生的な環境を実現できる
それぞれ解説します。
人件費を削減できる
セルフレジ導入のメリットは、人件費を大幅に削減できることです。従来、飲食店ではピークタイムに複数のスタッフをレジ対応に配置する必要がありましたが、セルフレジを導入すれば1〜2名の補助で複数台を同時運用できます。
例えば、レジ担当スタッフを3人から1人に減らせば、年間数百万円規模の人件費削減も可能です。
また、人手不足が深刻化する中、採用・教育コストの削減にもつながります。特にアルバイトの出入りが多い業態では、セルフレジによって人に依存しない店舗運営が実現できるでしょう。
注文・会計の効率化が図れる
セルフレジは、注文から会計までのプロセスを自動化し、店舗オペレーション全体を効率化します。お客様が自分のタイミングで注文・決済を完了できるため、レジ対応の待ち時間を大幅に短縮できます。
また、会計業務の自動化により、スタッフは接客や配膳、清掃など付加価値の高い業務に専念できる点も大きなメリットです。モバイルオーダーやセルフオーダーシステムと連携すれば、注文内容が自動でキッチンに送信され、伝票入力の手間やミスも減少します。
結果として、オペレーションのスピードと正確性が向上し、少人数でもスムーズに店舗を回すことが可能になります。
回転率が上がり売上向上につながる
セルフレジの導入によって、レジ待ち時間の短縮と回転率の向上が期待できます。特にランチタイムや混雑時には、会計のスピードが売上を左右する重要な要素です。
セルフレジでスムーズな支払いが可能になると、1人あたりの滞在時間が短縮され、同じ時間内でより多くの顧客を受け入れることができます。
また、タッチパネル型のセルフレジでは「おすすめメニュー表示」や「有料トッピング選択」などを設定でき、客単価アップにもつながるでしょう。
会計ミスや釣銭トラブルを防止できる
セルフレジは、会計処理を自動化することでヒューマンエラーを防止します。現金の受け渡しや釣銭計算を機械が行うため、入力ミス・勘違い・渡し間違いといった人的ミスが起こりにくくなります。
その結果、レジ締めや現金確認にかかる時間も削減され、スタッフの心理的負担も軽減。店舗運営の信頼性が向上します。
加えて、レジトラブルに対するクレーム対応時間も減り、スタッフの接客品質向上や顧客満足度アップにもつながります。正確な会計管理を実現できる点は、セルフレジ導入の大きな強みです。
非接触決済で衛生的な環境を実現できる
セルフレジは、キャッシュレス・非接触決済に対応しており、衛生的で安心な会計環境を提供できます。特にコロナ禍以降、現金やカードの受け渡しを避けたいというニーズが高まっており、非接触型セルフレジは店舗選びの重要な基準です。
QRコード決済・交通系IC・電子マネーなど、多様な決済手段に対応しているため、利用者は自分に合った支払い方法を選択可能。接触を最小限に抑えることで、感染症リスクの低減とともに、清潔で快適な店舗イメージを作ることができます。
飲食店にセルフレジを導入する前に知っておきたい4つのデメリット


飲食店にセルフレジを導入する場合は、以下のようなデメリットも知っておきましょう。
- 初期導入コストがかかる
- 機械のトラブルや通信障害で営業に支障が出る
- 高齢者や機械操作に不慣れな顧客が戸惑う
- 設置スペースの確保が必要になる
それぞれ解説します。
初期導入コストがかかる
セルフレジ導入の最大のデメリットは、初期費用の高さです。フルセルフレジでは100万~300万円、セミセルフ型でも100万円以上かかるケースが多く、特に小規模店舗にとっては大きな負担となります。
とはいえ、導入によって人件費削減や業務効率化が進み、数年で投資回収が可能な場合も少なくありません。したがって、短期的な費用負担を懸念するのではなく、長期的なコスト削減効果を見据えて導入を検討することが重要です。
機械のトラブルや通信障害で営業に支障が出る
セルフレジは便利な一方で、機械やネットワークへの依存度が高いというリスクがあります。通信障害や端末の故障が起きると、決済処理ができず営業が一時停止することもあります。
しかし、バックアップ回線や有人レジとの併用を行えば、トラブル時の影響を最小限に抑えることが可能です。つまり、導入時には「万が一の対応策」をあらかじめ設計し、安定稼働を支える仕組みづくりを意識することが大切です。
高齢者や機械操作に不慣れな顧客が戸惑う
セルフレジは操作が簡単な設計でも、高齢者や機械が苦手な顧客には難しいと感じられる場合があります。その結果、会計に時間がかかり、スタッフのサポートが必要になることも。
とはいえ、画面の文字を大きくしたり音声案内を加えたりすることで、誰でも使いやすい環境を整えることが可能です。導入時は顧客層を踏まえた設定を行い、「誰でも迷わず使えるレジ体験」を目指すことが成功のカギとなります。
設置スペースの確保が必要になる
セルフレジを導入する際は、設置スペースの確保も大きな課題です。特に狭い店内では、レジカウンターや導線設計を見直す必要が出てきます。
しかし、省スペース設計のモデルや壁付けタイプなども登場しており、店舗規模に応じた柔軟な導入が可能になっています。つまり、導入前に動線とスペースを正確に測り、「使いやすく回転率を下げない配置」を検討することで、デメリットを最小限に抑えることができるのです。
飲食店向けセルフレジと相性の良いシステム
セルフレジは単体でも業務効率化に大きく貢献しますが、他のシステムと連携することで、さらに高い効果を発揮します。
それが、注文から決済までをシームレスに自動化できる「セルフオーダーシステム」や「モバイルオーダー」との組み合わせです。店舗運営の省力化・顧客満足度の向上の両面で優れています。
ここでは、飲食店における代表的な連携パターンを2つ紹介し、それぞれのメリットと活用シーンを詳しく解説します。
セルフレジ+セルフオーダーシステム
「セルフレジ+セルフオーダーシステム」の組み合わせは、店内での注文・会計を完全に自動化できる点が最大の特徴です。セルフオーダーシステムは、各テーブルに設置されたタブレットからお客様が自分でメニューを選び、注文を完了できる仕組みです。
そのデータがキッチンやセルフレジと連動することで、注文から支払いまでを一貫して管理できます。
導入のメリットは次の通りです。
- スタッフの注文・会計業務を大幅に削減できる
- オーダーミスが減り、提供スピードが向上
- 顧客が自分のペースで注文できるため満足度が高い
例えば、居酒屋やファミリーレストランでは、顧客がタブレットで追加注文を行い、退店時にセルフレジでスムーズに決済する運用が可能です。ピークタイムの混雑を緩和し、スタッフは配膳・接客などに集中できます。
まさに「効率化と顧客体験の両立」を実現する最適な組み合わせです。
セルフレジ+モバイルオーダー
「セルフレジ+モバイルオーダー」の連携は、近年急速に広まっている非接触・スマート店舗運営の代表例です。モバイルオーダーでは、お客様が自分のスマートフォンでQRコードを読み取り、注文から決済までを自分の端末上で完結できます。
セルフレジと連携させることで、以下のような効果が得られます。
- 店内・テイクアウトの両方に対応可能
- レジ待ちゼロでスムーズな会計体験を提供
- キャッシュレス化を促進し、衛生的で安全な環境を実現
特に、カフェ・ファストフード・フードコートなどでは、「モバイルオーダーで事前注文 → 受け取り時にセルフレジで支払い・受け渡し確認」という流れが定着しつつあるようです。
また、モバイルオーダーによる注文履歴や顧客データをPOSシステムと連携することで、リピート促進やメニュー改善などマーケティング活用も可能になります。


飲食店にセルフレジを導入すべきケース


セルフレジは、単なる最新設備ではなく、飲食店の課題を根本から解決するための実践的なツールです。特に「人手不足」や「回転率の低下」といった課題を抱える店舗では、セルフレジの導入効果が非常に高く、店舗運営の効率化と売上アップの両方を実現できます。
ここでは、セルフレジ導入が特におすすめされる2つのケースについて解説します。
人手が足りずレジ会計を効率化したい
深刻化する人手不足の中で、限られたスタッフで店舗を回すための効率化ツールとしてセルフレジは非常に有効です。通常、飲食店では注文・配膳・会計といった業務をスタッフがすべて対応するため、ピーク時にはレジ待ちや混雑が発生しやすくなります。
しかしセルフレジを導入すれば、顧客が自分で注文・支払いを完結できるため、会計担当のスタッフが不要です。
特に、以下のような店舗で効果を発揮します。
- ランチタイムなど短時間に集中する飲食店
- 少人数で運営しているカフェや個人経営店
- アルバイト採用や教育コストを抑えたい店舗
また、会計業務が自動化されることで、スタッフは調理や接客など本来のサービス業務に集中できるようになります。結果として、スタッフの負担軽減・人件費削減・顧客満足度の向上という三拍子がそろい、店舗全体の生産性が向上するでしょう。
回転率を上げて利益を上げたい
飲食店経営において、回転率の向上は売上アップの鍵です。セルフレジを導入することで、レジ待ちや会計処理にかかる時間を短縮し、1組あたりの滞在時間を効率的にコントロールできます。
特にランチタイムなど、限られた時間で多くの来客がある店舗では、数分の短縮が大きな売上差につながります。
例えば、従来の有人会計では1組あたり約3〜5分かかっていた会計処理が、セルフレジ導入後には1分以内に完了することも可能です。その結果、1日あたりの来店数が増加し、結果的に売上と利益率の向上を実現します。
「回転率を上げたい」「ピークタイムの混雑を改善したい」と考えている店舗には、セルフレジの導入が最も効果的な一手となるでしょう。
飲食店向けセルフレジの導入・成功事例


ここでは、セルフレジを導入した飲食店の成功事例を紹介します。
中部ガス不動産株式会社|スマレジ導入による効率化と顧客満足度の両立
愛知県豊橋市の「GREEN CAFE」では、スマレジのクラウド型POSレジと券売機を導入し、業務効率化と顧客体験向上を実現しました。従来のレジではデータ更新に手間がかかっていましたが、クラウド型POSへの切り替えにより、本部から全店舗のデータを一元管理できるようになり、誤登録修正などの作業負担を大幅に削減。
また、券売機を導入したことで、レジ前の混雑が解消され、キャッシュレス決済をスムーズに運用。待ち時間短縮と客単価アップという2つの成果を同時に達成しています。
出典:スマレジの導入事例
中華そば勝本|キャッシュレス券売機で実現した省人化と効率的オペレーション
東京都の人気ラーメン店「中華そば勝本」では、CASHIERのタッチパネル型券売機を導入し、キャッシュレス決済のみで運営する店舗スタイルを確立しました。券売機による無人注文・決済と、カウンターでの食券提出というシンプルな流れを採用することで、注文・会計・接客の工数を大幅に削減しました。
特に効果的だったのが、現金管理業務の廃止による業務負担の軽減です。従来発生していた釣銭の準備や両替、締め作業の手間が一切不要になり、オープン準備と営業後の作業時間を大幅に短縮できました。
さらに、CASHIERのクラウド型売上管理機能により、リアルタイムで店舗の売上を把握できる体制を整備。結果として、少人数でもスムーズに運営できる効率的な店舗モデルを実現しています。
出典:CASHIERの導入事例
KABEAT(カビート)|「人を活かすDX」と効率的な店舗運営
KABEAT(カビート)では、飲食店のデジタル化を推進するために、POS+ self order(セルフオーダー)とPOS+ selfregi(セルフレジ)を導入。お客様が自分のスマホで注文・決済を行える仕組みを整え、店舗スタッフは接客や料理提供に専念できるオペレーションを実現しました。
導入の目的は単なる「人員削減」ではなく、スタッフの負担を減らしながらサービスの質を高めるDXの実現。特にPOS+は、店舗ごとの課題に合わせて柔軟に機能をカスタマイズできる点が高く評価されています。
結果として、会計業務にかかる人員を削減しつつも、顧客満足度を維持・向上しています。初期投資100万円規模のシステムも、約半年で人件費削減効果によって回収できる見込みです。
出典:ポスタスの導入事例
飲食店向けセルフレジに関するよくある質問
ここでは、飲食店向けセルフレジに関するよくある質問に答えていきます。
- 飲食店のセルフレジの価格相場は?
-
フルセルフレジで100万〜300万円前後、セミセルフレジで100万〜450万円前後、券売機タイプで50万〜200万円程度です。
- セルフレジと有人レジはどっちがおすすめ?
-
セルフレジと有人レジのどちらがおすすめかは、お店が目指す方向性によって異なります。それぞれのメリットを理解し、自店の業態や客層、コンセプトに合わせて選択することが最も重要です。
- セルフレジとモバイルオーダーの違いは?
-
セルフレジは「会計」を効率化するシステム、モバイルオーダーは「注文」を効率化するシステムです。
飲食店のセルフレジの価格相場は?
飲食店向けセルフレジの価格相場は、導入するタイプや機能の範囲によって大きく異なります。一般的な相場としては、以下のとおりです。
- フルセルフレジで100万〜300万円前後
- セミセルフレジで100万〜450万円前後
- 券売機タイプで50万〜200万円程度
月額費用は1万〜10万円ほどで、主に保守・ライセンス料・通信費などが含まれます。小規模店舗では、初期コストを抑えるためにリース契約(月額3〜5万円)や補助金制度を活用するケースも増加中です。
特に、IT導入補助金や省力化補助金を使えば最大3分の2の費用が補助されるため、導入ハードルを下げることが可能です。
セルフレジと有人レジはどっちがおすすめ?
セルフレジと有人レジのどちらがおすすめかは、お店が目指す方向性によって異なります。それぞれのメリットを理解し、自店の業態や客層、コンセプトに合わせて選択することが最も重要です。
| レジの種類 | おすすめの店舗・状況 | 主なメリット |
| セルフレジ | ・回転率を重視するファストフード、ラーメン店など ・ランチタイムなど特定の時間帯に会計が集中する店舗 ・人手不足が深刻な店舗 ・テイクアウトやデリバリーの比率が高い店舗 | ・会計時間の短縮による顧客回転率の向上 ・レジ締め作業の大幅な効率化 ・人手不足の解消と人件費の削減 ・非接触対応による衛生面の向上 |
| 有人レジ | ・顧客とのコミュニケーションを重視するレストラン、居酒屋、バーなど ・常連客が多い店舗 ・高齢のお客様が多い店舗 ・客単価が高く、丁寧な接客が付加価値となる店舗 | ・丁寧な接客による顧客満足度の向上 ・メニューの紹介やおすすめの提案ができる ・お客様に合わせた柔軟な対応が可能 ・機械操作が苦手な顧客にも安心感を与えられる |
結論として、効率化や省人化を最優先するならセルフレジ、ホスピタリティや顧客との関係構築を重視するなら有人レジがおすすめです。また、両方のメリットを享受できる「セミセルフレジ(会計のみセルフ)」や、セルフレジと有人レジの併用も非常に有効な選択肢です。
セルフレジとモバイルオーダーの違いは?
セルフレジとモバイルオーダーは、どちらも店舗の効率化に貢献するツールですが、その役割と目的は根本的に異なります。端的に言えば、セルフレジは「会計」を効率化するシステム、モバイルオーダーは「注文」を効率化するシステムです。
両者の違いをまとめると以下のようになります。
| セルフレジ | モバイルオーダー | |
| 目的 | 会計の効率化 | 注文の効率化 |
| 使用端末 | 店舗に設置された専用機器 | お客様自身のスマートフォン |
| 利用シーン | 店内での会計(前払い・後払い) | ・テイクアウトの事前注文・決済<br>・店内での注文・追加注文 |
まとめ



本記事では、飲食店向けセルフレジについて価格や導入のポイントを解説してきました。記事の内容をおさらいしましょう。
- セルフレジは「フルセルフ」「セミセルフ」「券売機」の3タイプ
- 価格相場:フルセルフ約100万〜300万円、セミセルフ約100万〜450万円、券売機約50万〜200万円
- 初期費用を抑えるには「リース契約」や、「補助金・助成金」を活用するのが効果的
- 価格だけでなく、お客様やスタッフの「操作のしやすさ」、他システムとの「連携性」、トラブル時の「サポート体制」の確認が不可欠
- 結論:価格だけでなく機能・運用・サポートまで総合評価し、補助金を活用して最適解を導入する
人件費の削減や回転率向上といったメリットを最大化するため、自店の業態や目的に合わせて最適な一台を選びましょう。
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