クリニックの自動精算機にデメリットはある?導入の失敗例やおすすめ製品7選を解説

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クリニックに自動精算機を導入すると、会計待ち時間の短縮や現金管理の効率化につながります。一方で、初期費用や保守費用がかかる、患者への操作案内が必要になるなどのデメリットもあります。

十分に比較せず導入すると、電子カルテやレセコンと連携できなかったり、設置スペースを圧迫したりする可能性もあるため注意が必要です。

本記事では、クリニックに自動精算機を導入するデメリットや失敗例、対策方法を解説します。

中島

おすすめ製品や選び方も紹介するので、自院に適した自動精算機を導入したい方は参考にしてください。

【迷ったらこれ!】自動精算機おすすめTOP3比較表

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目次

クリニックに自動精算機を導入する主なデメリット7選

クリニックの自動精算機には、費用や設置場所、患者対応などに関するデメリットがあります。導入後に後悔しないためにも、想定される問題を事前に把握しておきましょう。

初期費用が高額になりやすい

クリニック向け自動精算機は、本体価格だけでなく、設置工事や初期設定、周辺機器の購入などにも費用がかかります。製品の種類や機能によっては、総額が数百万円になる可能性もあります。

電子カルテやレセコンとの連携設定、キャッシュレス決済端末の追加、院内ネットワークの整備などが必要になると、さらに費用が増える点にも注意が必要です。特に小規模クリニックでは、導入費用に対して十分な業務削減効果が得られるかを確認しなければなりません。

中島

本体価格だけで判断せず、設置費用やシステム連携費用を含めた総額の見積もりを取り、導入後に削減できる人件費や作業時間と比較しましょう。

月額利用料や保守費用が発生する

自動精算機は、購入後もシステム利用料や保守契約費用が発生する場合があります。クラウドシステムの利用料、ソフトウェアの更新費用、遠隔サポート費用などが毎月必要になる製品も少なくありません。

故障時の訪問修理や部品交換が保守契約に含まれていなければ、その都度まとまった費用が発生する可能性があります。キャッシュレス決済を導入する場合は、決済金額に応じた手数料も必要です。

導入時には、本体価格だけでなく、月額費用や年間保守費用、消耗品費などを確認しましょう。5年間程度使用した場合の総支払額を算出すると、複数製品を正確に比較しやすくなります。

設置スペースを確保する必要がある

自動精算機を導入するには、待合室や受付周辺に本体を設置するスペースが必要です。自立型の大型製品は、床面積だけでなく、患者が操作するための空間や現金を補充するための作業スペースも確保しなければなりません。

本体だけを設置できても、患者が並ぶことで出入口や受付カウンターをふさいでしまう可能性があります。車椅子やベビーカーを利用する患者が通れる動線も必要です。

スペースが限られているクリニックでは、卓上型や小型の自動精算機、セミセルフレジも検討しましょう。事前に製品の寸法を確認し、実際の待合室にテープなどで設置範囲を示すと導入後の状況をイメージできます。

高齢患者や機械操作が苦手な患者への対応が必要になる

自動精算機を導入しても、すべての患者が一人で操作できるとは限りません。高齢患者や視力が低下している患者、タッチパネルに慣れていない患者には、スタッフによる操作案内が必要になる可能性があります。

操作方法が分かりにくい製品を選ぶと、患者が支払い途中で止まったり、誤って別の支払い方法を選択したりしてしまいます。結果として、スタッフの対応回数が増え、期待していたほど業務を削減できないでしょう。

画面表示が大きく、音声案内やイラスト表示が分かりやすい製品を選びましょう。導入直後は案内スタッフを配置し、操作手順を記載した掲示物を設置することも大切です。

スタッフ教育や運用ルールの整備が必要になる

自動精算機を導入する際は、受付スタッフが基本操作やエラー対応を習得する必要があります。現金の補充方法、レシート用紙の交換方法、紙幣や硬貨が詰まった場合の対処方法などを理解しておかなければなりません。

返金や未収金、複数人分のまとめ会計など、通常とは異なる処理方法についてもルールを決める必要があります。スタッフによって対応が異なると、患者への説明や会計記録にばらつきが生じます。

導入前にメーカーの操作研修を受け、院内マニュアルを作成しましょう。トラブルの種類ごとに対応手順や連絡先をまとめておくと、担当者が不在の場合でも落ち着いて対応できます。

停電や通信障害が発生すると会計業務が止まる可能性がある

自動精算機は電源やネットワーク、電子カルテなど複数のシステムと連携して動作します。停電や通信障害、システムエラーが発生すると、請求データを取得できず、会計業務が一時的に止まる可能性があります。

自動精算機だけに会計業務を依存していると、復旧するまで患者を待たせなければなりません。診療終了時間帯にトラブルが起きれば、待合室が混雑する原因にもなります。

障害発生時に備え、手動会計や後日精算に切り替える手順を決めておきましょう。予備のレジや現金保管場所、手書き領収書も準備し、保守窓口の連絡先をスタッフ間で共有することが重要です。

電子カルテやレセコンとの連携に追加費用がかかる場合がある

自動精算機と電子カルテやレセコンを連携させるには、専用ソフトや接続プログラムが必要になる場合があります。自動精算機メーカーだけでなく、電子カルテ側の業者にも設定費用を支払わなければならないケースも多いです。

現在使用しているシステムが標準連携の対象外の場合、個別開発や追加機器が必要になり、想定以上に費用が高くなる可能性があります。システムを更新した際に、再設定費用が発生することも。

導入前には、自動精算機メーカーと電子カルテ・レセコン業者の双方へ確認しましょう。連携費用だけでなく、将来システムを変更した場合の対応や費用も確認しておくことが大切です。

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クリニックの自動精算機で後悔しやすい失敗例

自動精算機を導入しても、機種選びや事前準備が不十分だと業務を効率化できない可能性があります。クリニックで起こりやすい失敗例を確認し、同じ問題を防ぎましょう。

導入目的を明確にしないまま機種を選んでしまった

自動精算機を導入すること自体が目的になると、自院に必要な機能を正しく判断できません。受付業務の削減、会計待ち時間の短縮、現金過不足の防止など、解決したい課題によって適した製品は異なります。

例えば、現金管理だけを効率化したい場合は、フルセルフ型よりもセミセルフレジのほうが費用を抑えられる可能性があります。一方、受付から精算まで自動化したい場合は、再来受付機能を備えた自動精算機が適しています。

中島

現在の受付・会計業務を洗い出し、どの作業に時間がかかっているかを確認しましょう。

導入目的に優先順位を付けておくと、不要な機能への支出を防げます。

電子カルテやレセコンと連携できない製品を選んでしまった

価格やデザインだけを見て製品を選ぶと、現在使用している電子カルテやレセコンと連携できない可能性があります。連携できない場合、スタッフが会計金額を手入力しなければならず、自動精算機の効果が低下します。

手入力が残ると、金額の入力ミスや二重入力が発生するリスクもあるでしょう。個別の連携開発によって対応できる場合もありますが、追加費用や導入期間が必要です。

中島

メーカーが公開している連携実績だけで判断せず、電子カルテの製品名やバージョン、現在の運用方法まで伝えたうえで確認しましょう。

可能であれば、契約前に実際のデータを使用した連携テストを行うことが重要です。

患者層に合わない操作方法の製品を導入してしまった

若い患者が多いクリニックと、高齢患者が多いクリニックでは、適した操作画面や支払い方法が異なります。患者層を考慮せずに製品を選ぶと、操作方法に関する質問が増え、スタッフの負担がかえって大きくなる可能性があります。

画面上の文字が小さい、操作手順が多い、現金の投入口が分かりにくいといった製品は、機械操作が苦手な患者には利用しにくいでしょう。外国人患者が多い場合は、多言語表示の有無も重要です。

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デモ機を操作する際は、院長や受付スタッフだけでなく、実際の患者に近い年齢層の人にも確認してもらいましょう。

操作回数や案内表示の分かりやすさを比較することが大切です。

本体サイズを確認せず待合室や受付が狭くなってしまった

カタログに記載された本体寸法だけを確認し、実際の運用に必要なスペースを考慮せず導入すると、待合室や受付周辺が狭くなる可能性があります。患者が操作する場所や順番を待つ列も考えなければなりません。

現金の回収や補充を行うために、本体の扉を開けるスペースが必要な製品もあります。コンセントやネットワーク配線の位置によっては、希望する場所に設置できないこともあります。

中島

メーカーによる現地調査を受け、設置場所や患者動線を確認しましょう。

診察室や出入口、トイレへの移動を妨げないか、車椅子でも利用できるかまで確認することが重要です。

現金とキャッシュレス決済の運用が複雑になってしまった

現金とキャッシュレス決済の両方に対応した自動精算機を導入しても、売上管理や返金処理のルールが整理されていなければ、受付業務が複雑になります。決済方法によって取消方法や入金時期が異なる点にも注意が必要です。

患者が誤った金額をキャッシュレス決済した場合、その場で現金を返金するのか、決済サービス上で取消処理をするのかを決めておく必要があります。自動精算機と決済端末の売上データが別々に管理される製品もあります。

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導入前に、現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済ごとの会計フローを整理しましょう。

締め作業や返金処理まで含めて操作を確認することが大切です。

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クリニックの自動精算機でデメリットが発生する原因

自動精算機のデメリットは、製品自体の問題だけで発生するわけではありません。医療機関特有の会計処理や事前準備の不足など、さまざまな原因が考えられます。

クリニックごとに診療や会計の流れが異なる

クリニックでは、診療科目や患者数、スタッフの配置によって受付から会計までの流れが異なります。他院で効果が出た自動精算機でも、自院の運用に合うとは限りません。

診察終了後すぐに会計できるクリニックもあれば、処方箋や次回予約の案内を行ってから会計するクリニックもあります。検査結果や診療内容によって、会計金額の確定まで時間がかかる場合もあります。

現在の会計フローを変更せずに製品だけ導入すると、患者がどのタイミングで精算すればよいか分からなくなる可能性があります。受付から退院までの流れを整理し、自動精算機をどこに組み込むか決めることが重要です。

医療機関特有の複雑な会計処理がある

クリニックの会計には、一般的な店舗とは異なる複雑な処理があります。保険証の変更による差額精算、未収金、返金、公費負担医療、労災、自賠責など、患者ごとに支払い条件が異なります。

自動精算機がすべての会計処理に対応できるとは限りません。通常会計は自動化できても、特殊な処理は受付スタッフの対応が必要です。例外処理の頻度が高いクリニックでは、完全な無人化が難しい場合があります。

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導入前に、過去の会計データから例外的な処理を洗い出しましょう。

自動精算機で対応できる範囲と、窓口で対応する範囲を明確に分けることが大切です。

保険診療と自費診療で会計方法が異なる

保険診療と自費診療を扱うクリニックでは、会計方法や領収書の記載内容が異なる場合があります。美容施術や健康診断、予防接種、物品販売などを行っている場合は、税区分や売上分類にも注意が必要です。

自動精算機が保険診療の請求データしか取り込めないと、自費診療の金額を別のレジへ入力しなければなりません。支払い方法や分割払いへの対応も、診療内容によって異なります。

中島

保険診療と自費診療の両方を扱う場合は、売上を区分して管理できるか確認しましょう。

領収書や明細書の発行方法、消費税の処理、未収金管理についても事前確認が必要です。

患者によって機械操作への慣れに差がある

患者の年齢や身体状況によって、自動精算機の操作に必要な時間は異なります。スマートフォンやタッチパネルに慣れている患者はスムーズに利用できますが、機械操作が苦手な患者は途中で迷う可能性があります。

視覚や聴覚に障害がある患者、車椅子を利用する患者、子どもを連れた患者などにも配慮が必要です。患者が操作できないたびにスタッフが受付から移動すると、かえって業務効率が低下します。

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誰でも利用できる製品を選ぶだけでなく、窓口会計を残すなど複数の支払い方法を用意しましょう。

患者の状態に合わせて柔軟に対応できる運用が求められます。

既存システムとの連携条件が製品ごとに異なる

自動精算機は、電子カルテやレセコン、予約システム、決済端末などと連携して使用します。ただし、連携できる製品やデータの受け渡し方法は、自動精算機ごとに異なります。

同じ電子カルテでも、バージョンや院内ネットワークの構成によって連携できない場合があるので注意が必要です。請求金額は連携できても、領収書や診療明細書の発行には追加設定が必要になるケースもあります。

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「多くの電子カルテに対応」という案内だけで判断せず、自院の製品名や利用環境を伝えて確認しましょう。

どのデータを自動化できるのかまで具体的に確認することが重要です。

導入前の現場調査やヒアリングが不足している

自動精算機の導入前に十分な現場調査を行わないと、設置場所や電源、通信環境などの問題が後から判明する可能性があります。受付スタッフへのヒアリングが不足している場合も、実際の業務に合わない機能を選びやすくなります。

院長や経営者だけで製品を決定すると、現場で頻繁に発生している返金や未収金などの処理を見落とすことも多いです。導入後に追加設定や運用変更が必要になり、費用や作業が増える原因になります。

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メーカーの担当者に現地を確認してもらい、受付スタッフも打ち合わせに参加しましょう。

現在の課題や例外処理を共有することが大切です。

スタッフ間で導入目的が共有されていない

院長だけが自動精算機の導入目的を理解していても、受付スタッフに目的が共有されていなければ、効果的に運用できません。現場から一方的に業務を変更されたと受け取られ、導入に対する不満が生じる可能性もあります。

業務効率化が目的なのか、現金過不足を防ぐことが目的なのかによって、導入後に確認すべき成果は異なります。目的が曖昧なままでは、従来の窓口会計を続けてしまい、自動精算機が十分に利用されないこともあります。

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導入前に目的や期待する効果を共有し、スタッフの意見も取り入れましょう。

運用開始後は定期的に課題を確認し、ルールを改善する必要があります。

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クリニックの自動精算機のデメリットを抑える方法

自動精算機のデメリットは、事前調査や製品比較によって抑えられます。費用や機能だけで判断せず、患者層や現在の業務に合う製品を選ぶことが重要です。

自動化したい業務と導入目的を明確にする

自動精算機を比較する前に、どの業務を自動化したいのかを明確にしましょう。会計金額の入力、現金の受け渡し、領収書の発行、再来受付など、自動化できる範囲は製品によって異なります。

受付スタッフの負担軽減が目的であれば、現在どの作業に時間がかかっているかを計測することが大切です。現金過不足の防止が目的なら、セミセルフレジでも十分な効果を得られる可能性があります。

中島

解決したい課題に優先順位を付け、必要な機能と不要な機能を整理しましょう。

目的が明確になれば、過剰な機能を備えた高額な製品を選ぶ失敗も防げます。

電子カルテやレセコンとの連携可否を確認する

自動精算機を導入する前に、現在使用している電子カルテやレセコンとの連携可否を必ず確認しましょう。請求金額を自動で取り込めれば、スタッフによる手入力を削減し、金額入力のミスも防げます。

メーカーへ問い合わせる際は、製品名だけでなく、バージョンや提供会社、現在の運用方法も伝える必要があります。標準連携に対応していても、電子カルテ側で追加設定や費用が必要になる可能性があります。

中島

契約前に、連携できるデータの範囲や反映されるタイミングを確認しましょう。

将来電子カルテを変更した場合の再連携費用や対応方法も確認しておくと安心です。

患者層に合った操作性の製品を選ぶ

自動精算機は、主に利用する患者の年齢や特徴に合わせて選びましょう。高齢患者が多い場合は、文字やボタンが大きく、操作手順が少ない製品が適しています。

音声案内やイラスト表示、投入口を光で示す機能があれば、操作に慣れていない患者でも利用しやすくなります。外国人患者が多いクリニックでは、多言語表示への対応も確認しましょう。

中島

画面の見やすさだけでなく、現金や診察券を投入しやすい位置にあるかも重要です。

車椅子を利用する患者や子どもでも操作できる高さか確認し、必要に応じて窓口会計も残しましょう。

設置場所の広さや動線を事前に確認する

自動精算機の本体寸法だけでなく、患者が操作する空間や待機列、スタッフが現金を回収するためのスペースも確認しましょう。扉や引き出しを開く方向によっては、想定以上の広さが必要になる場合があります。

受付カウンターや出入口付近に設置すると、混雑時に患者の動線が重なる可能性があります。診察を終えた患者と来院した患者が同じ場所に集中しないよう、受付と精算の動線を分けることが理想です。

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メーカーによる現地調査を受け、電源やネットワーク配線も確認しましょう。

実際の寸法を床に示しておくと、導入後の圧迫感を判断しやすくなります。

デモ機やショールームで実際の操作性を確かめる

カタログやWebサイトだけでは、画面の見やすさや処理速度、紙幣・硬貨の入れやすさを正確に判断できません。導入前にはデモ機やショールームで実際に操作しましょう。

通常の支払いだけでなく、返金、未収金、領収書の再発行、現金詰まりなどの操作も確認することが大切です。患者側だけでなく、売上確認やレジ締めを行うスタッフ側の操作画面も確認しましょう。

中島

受付スタッフにもデモへ参加してもらい、現場目線で意見を出してもらうことが重要です。

複数製品を同じ条件で操作すると、使いやすさや必要な作業の違いを比較できます。

複数メーカーから見積もりを取り比較する

自動精算機は、本体価格だけでなく、設置費用や連携費用、保守費用がメーカーによって異なります。1社だけの見積もりでは価格や条件が適正か判断しにくいため、複数メーカーを比較しましょう。

見積書では、初期費用と月額費用、オプション費用、キャッシュレス決済手数料などを分けて確認します。保守契約に含まれる作業や、故障時の出張費、部品交換費についても確認が必要です。

中島

同じ条件で見積もりを依頼し、5年間程度の総支払額を比較しましょう。

価格だけでなく、連携実績やサポート体制、操作性も含めて総合的に選ぶことが大切です。

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クリニックに自動精算機を導入するメリット

自動精算機にはデメリットがある一方、会計業務の効率化やミスの防止など多くのメリットがあります。自院の課題と導入効果を比較して判断しましょう。

受付スタッフの会計業務を削減できる

患者自身が自動精算機へ現金やカードを投入することで、受付スタッフが支払いを受け付ける作業を削減できます。会計金額を電子カルテやレセコンから自動取得できれば、金額をレジへ入力する作業も不要です。

受付スタッフは、会計中に次の患者の受付や電話対応、予約確認などを進められます。人手不足のクリニックでも、限られたスタッフで業務を分担しやすくなるでしょう。

ただし、すべての業務がなくなるわけではありません。患者への案内や例外会計への対応は必要です。自動化できる業務とスタッフが担当する業務を分けることで、効率化の効果を高められます。

患者の会計待ち時間を短縮できる

自動精算機を導入すると、受付スタッフが一人ずつ現金を数え、釣銭や領収書を渡す時間を削減できます。複数台を設置すれば、複数の患者が同時に会計できるため、診療終了後の混雑緩和にもつながります。

スタッフが電話対応や受付業務を行っている間でも患者が精算できるため、会計処理が滞りにくくなります。待ち時間が短くなれば、患者の負担やクリニックへの不満も抑えられるでしょう。

ただし、操作に迷う患者が多いと、かえって列ができる可能性があります。分かりやすい製品を選び、導入直後はスタッフが操作を案内することが大切です。

現金の受け渡しミスを防止できる

自動精算機では、患者が投入した現金を機械が自動で計数します。受付スタッフが紙幣や硬貨を直接受け取らないため、受取金額の確認ミスや現金の紛失を防ぎやすくなります。

現金を投入すると機械内に収納されるため、受付カウンターに現金を置いたままにするリスクも抑えられます。患者から「渡した金額が違う」と申し出があった場合でも、入金履歴を確認しやすくなるでしょう。

現金に触れる回数を減らすことで、スタッフの心理的な負担軽減にもつながります。ただし、現金回収や補充時のルールを決め、担当者を明確にしておくことは必要です。

釣銭の渡し間違いや金額入力ミスを減らせる

電子カルテやレセコンから請求金額を自動で取得し、機械が釣銭を計算することで、会計金額の入力ミスや釣銭の渡し間違いを減らせます。会計経験の少ないスタッフでも正確に対応しやすくなります。

手作業では、混雑している時間帯や高額紙幣を受け取った際にミスが発生しやすくなります。自動化すれば、スタッフが暗算したり、患者と一緒に金額を数えたりする必要がありません。

ただし、請求データそのものが誤っている場合は、自動精算機でも正しい会計はできません。会計確定前の確認や修正方法については、院内ルールを整備しておきましょう。

レジ締めや現金確認にかかる時間を短縮できる

自動精算機には、機械内の現金残高や一日の入出金履歴を集計できる製品があります。スタッフが紙幣や硬貨を一枚ずつ数える作業を減らせるため、診療終了後のレジ締めを効率化できます。

売上データと機械内の現金を照合しやすくなり、過不足が発生した場合の確認にも役立ちます。毎日の締め作業が短くなれば、受付スタッフの残業削減にもつながるでしょう。

ただし、現金の回収や翌日分の釣銭補充は必要です。誰がいつ作業するかを決め、複数人で確認するなど、不正や数え間違いを防ぐ運用も整えましょう。

患者とスタッフの接触機会を減らせる

患者が自動精算機へ現金やカードを投入することで、受付スタッフとの直接的な現金の受け渡しを減らせます。感染症が流行している時期や、発熱患者を受け入れるクリニックでは、接触機会の削減に役立ちます。

受付カウンターで患者が長時間待つ必要がなくなれば、受付周辺の混雑緩和にもつながるでしょう。スタッフは一定の距離を保ちながら、必要な場合だけ操作を案内できます。

ただし、自動精算機の画面や現金投入口には多くの患者が触れます。定期的な清掃や消毒を行い、手指消毒剤を近くに設置するなどの衛生管理は引き続き必要です。

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利用しやすいクリニック向け自動精算機おすすめ7選

ここからは、クリニックで利用しやすい自動精算機おすすめ7選をご紹介します。

スマレジforMedical|クラウド型POSレジと自動釣銭機を組み合わせたい場合におすすめ

引用元:スマレジ
メリットデメリット
・クラウド上で売上データを確認できる
・自動釣銭機と連携できる
・iPadを活用した省スペースな構成にしやすい
・現金の計数や釣銭計算を自動化できる
・クリニックに合わせて周辺機器を構成できる
・導入構成によって複数の周辺機器が必要になる
・電子カルテやレセコンとの連携可否を確認する必要がある
・フルセルフ型自動精算機とは運用方法が異なる

スマレジforMedicalは、クラウドPOSレジのスマレジを医療機関向けに導入・運用するサービスです。iPadを使用するPOSレジと自動釣銭機を連携させることで、請求金額の登録後に現金の投入や釣銭計算を自動化できます。

クラウド上で売上や会計履歴を確認しやすく、複数拠点を運営する医療法人にも適しています。必要な機器を組み合わせて構成できるため、受付スペースや予算に合わせやすい点も特徴です。

ただし、自動精算機のように患者が最初から最後まで会計する運用とは異なる場合があります。電子カルテやレセコンとの連携方法、必要な周辺機器を確認してから導入しましょう。

導入費用例100万円〜
月額費用スタンダード:0円
プレミアム:5,500円
プレミアムプラス:8,800円
レセコン・電子カルテ連携可能
サポート体制365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守

クリニックキオスク|再来受付と自動精算をまとめて効率化したい場合におすすめ

クリニックキオスク|株式会社クリニックキオスクBIZ
引用元:株式会社クリニックキオスクBIZ
メリットデメリット
・クリニックや診療所向けに設計されている
・患者自身による自動精算に対応できる
・再来受付機能を追加できる
・比較的省スペースで設置しやすい
・電子カルテやレセコンとの連携を相談できる
・再来受付機能などは追加費用がかかる場合がある
・患者への操作案内が必要になることがある
・特殊な会計は窓口対応が必要になる可能性がある

クリニックキオスクは、診療所やクリニックでの利用を想定して開発された自動精算機です。患者が診察券などを使用して会計情報を呼び出し、自分で支払いを行う運用を構築できます。

オプションの自動再来受付機能を利用すれば、再来受付と会計を1台にまとめることも可能です。公式サイトでは、奥行き30cm未満の薄型設計や、クリニック向けの設置しやすさが紹介されています。

受付から会計までの業務を幅広く自動化したいクリニックに適しています。ただし、利用している電子カルテやレセコンとの連携条件、再来受付機能の費用などは事前に確認しましょう。

価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サポート体制リモート保守、訪問保守

OWEN|省スペースでセミセルフレジを導入したいクリニックにおすすめ

引用元:OWEN
メリットデメリット
・クリニックや動物病院向けに設計されている
・患者側の画面が大きく見やすい
・現金の受け渡しを機械に任せられる
・セミセルフ方式で患者を案内しやすい
・受付スタッフの会計負担を軽減できる
・スタッフによる会計情報の登録が必要になる
・受付業務を完全に無人化する製品ではない
・連携システムや決済方法を事前確認する必要がある

OWENは、クリニックや動物病院向けに提供されている医療セミセルフレジです。受付スタッフが会計情報を登録し、患者が現金の投入や支払い操作を行う仕組みになっています。

フルセルフ型のように患者が会計情報を自分で呼び出す必要がないため、機械操作に慣れていない患者にも案内しやすい点が特徴です。大きな画面を備えており、現金の計数や釣銭の払い出しを機械に任せられます。

一方で、スタッフによる会計登録は残るため、受付業務を完全に無人化したい場合には適していません。対応するレセコンや電子カルテ、設置に必要なスペースを確認しましょう。

価格要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サポート体制専用のサポートダイヤル、故障対応、リモートメンテナンス

NOMOCa-Stand|受付から会計まで患者自身で行える環境を整えたい場合におすすめ

引用元:NOMOCa-Stand
メリットデメリット
・クリニック専用の自動精算機として設計されている
・再来受付と自動精算を1台で行える
・診察券のバーコードやQRコードを利用できる
・レセコンと連携して請求情報を取得できる
・現金管理や会計業務の負担を軽減できる
・自立型の本体を設置するスペースが必要になる
・患者によっては操作案内が必要になる
・オプション構成によって費用が増える可能性がある

NOMOCa-Standは、クリニックや診療所向けに開発された自立型の自動精算機です。診察券のバーコードやQRコードを読み取り、レセコンと連携した請求情報を表示して、患者自身で支払いを行えます。

再来受付機能を組み合わせることで、受付から会計までを1台で対応できる点が特徴です。現金の計数や釣銭の払い出しを自動化できるため、受付スタッフの負担や現金を扱うストレスの軽減につながります。

ただし、患者が自分で操作するため、導入直後は案内が必要です。自院の電子カルテやレセコンとの連携可否、再来受付やキャッシュレス決済の対応範囲を確認しましょう。

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サポート体制トラブル対応、全国オンライン対応、リモートサポート

FIT-A|大型ディスプレイで患者が操作しやすい自動精算機

引用元:USEN
メリットデメリット
・クリニック向けの自立型自動精算機である
・薄型で設置スペースを抑えやすい
・現金とキャッシュレス決済に対応できる
・1円硬貨と5円硬貨も取り扱える
・会計業務や現金管理を自動化できる
・自立型を設置できる床面積が必要になる
・患者自身による操作への案内が必要になる場合がある
・システム連携や決済構成によって費用が異なる

FIT-Aは、USEN-ALMEXが提供するクリニック向けの自動精算機です。薄型の自立型端末で、受付や待合室のスペースを考慮しながら設置しやすいよう設計されています。

現金精算に加えてキャッシュレス決済にも対応でき、1円硬貨や5円硬貨を扱う会計にも利用できます。患者自身が支払いを行うことで、スタッフによる現金の受け渡しや釣銭計算を減らせる点がメリットです。

一方で、利用する医事システムとの連携方法や、搭載する決済手段によって構成が異なります。現地調査やデモを依頼し、患者動線や画面の操作性を確認したうえで導入しましょう。

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FIT-B for Clinic|クリニックに必要な機能をコンパクトに導入したい場合におすすめ

引用元:USEN
メリットデメリット
・卓上型で受付カウンターに設置しやすい
・フルセルフ型として運用できる
・セミセルフに近い運用も検討できる
・現金の計数や釣銭払い出しを自動化できる
・一般的な大型自動精算機より設置面積を抑えやすい
・受付カウンター上の設置スペースが必要になる
・運用方法によってスタッフの操作が残る
・電子カルテやレセコンとの連携確認が必要になる

FIT-B for Clinicは、USEN-ALMEXが提供するクリニック向けの卓上型セルフレジです。公式情報では、一般的な大型製品より設置面積を抑えた設計とされており、待合室に自立型端末を置くスペースがないクリニックでも検討しやすい製品です。

患者自身が支払いを行うフルセルフ型のほか、クリニックの運用に合わせた利用方法を検討できます。現金在高や売上を管理しやすく、スタッフによる釣銭計算の負担も軽減できます。

ただし、カウンターの奥行きや周辺機器の配置を確認する必要があります。連携可能な医事システムやキャッシュレス決済の種類も確認しましょう。

価格要お問い合わせ
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ハヤレジ|電子カルテやレセコンとの連携を重視するクリニックにおすすめ

ハヤレジ|GMOヘルステック株式会社
引用:GMOヘルステック株式会社
メリットデメリット
・医療機関向けの会計システムである
・電子カルテやレセコンとのデータ連携に対応する
・セミセルフレジと自動精算機から選べる
・現金の計数や釣銭計算を自動化できる
・イレギュラーな会計にも対応しやすい
・一部の電子カルテやレセコンは連携できない場合がある
・製品タイプによって運用方法が異なる
・必要な機能やオプションを選ぶ必要がある

ハヤレジは、クリニック向けのセミセルフレジや自動精算機を提供するシリーズです。電子カルテやレセコンから請求情報を取り込み、会計金額の入力や釣銭計算を自動化できます。

スタッフが患者と対面して会計を進めるセミセルフ型と、患者自身が操作する自動精算機が用意されているため、患者層や受付業務に合わせて選べます。返金や物販などの例外処理が多いクリニックでは、スタッフが操作するセミセルフ型も選択肢になります。

ただし、すべての電子カルテやレセコンに対応するわけではありません。製品名とバージョンを伝え、具体的な連携方法を確認しましょう。

価格例1,860,000円~(税別)
サポート体制要お問い合わせ

クリニック向け自動精算機の選び方

自動精算機は、本体価格だけでなく、連携機能や操作性、処理能力を比較して選びましょう。自院の患者数や会計方法に合った製品を選ぶことが大切です。

電子カルテやレセコンとの連携可否で選ぶ

自動精算機を選ぶ際は、現在使用している電子カルテやレセコンとの連携可否を最初に確認しましょう。連携できれば、確定した請求金額を自動精算機へ送信でき、スタッフによる二重入力を削減できます。

製品サイトに対応可能と記載されていても、電子カルテのバージョンや院内ネットワークによっては追加設定が必要です。標準連携なのか、個別開発が必要なのかによって費用や導入期間も変わります。

中島

請求金額だけでなく、患者情報や領収書、診療明細書まで連携できるか確認しましょう。

契約前にメーカーと電子カルテ業者の双方へ問い合わせることが重要です。

保険診療と自費診療を分けて管理できる製品を選ぶ

保険診療と自費診療の両方を扱うクリニックでは、売上を分けて管理できる製品を選びましょう。美容施術や予防接種、健康診断、物品販売などを行っている場合は、診療内容ごとの集計機能も重要です。

すべての売上を同じ項目で処理すると、後から会計ソフトへ入力する際に分類し直す作業が発生します。課税売上と非課税売上の区分や、診療科目ごとの売上分析ができるかも確認が必要です。

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領収書の表示内容や発行方法も製品によって異なります。

自院で扱う会計パターンをメーカーへ伝え、実際の帳票や管理画面を確認してから選びましょう。

現金とキャッシュレス決済の対応範囲で選ぶ

患者の利便性を高めたい場合は、現金だけでなく、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応できる製品を選びましょう。ただし、対応できるブランドや決済方法は製品によって異なります。

キャッシュレス決済を追加すると、決済端末の導入費用や月額料金、決済手数料が発生する可能性があります。自動精算機と決済端末の売上データが一括管理できるかも重要です。

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自院で利用頻度が高いと予想される支払い方法を整理し、必要な決済だけを導入しましょう。

取消処理や返金方法、決済端末が故障した場合の運用についても確認が必要です。

患者が迷わず操作できる画面設計で選ぶ

自動精算機は、患者が説明を受けなくても操作できる画面設計が理想です。画面上の文字やボタンが大きく、次に行う操作が分かりやすく表示される製品を選びましょう。

高齢患者が多い場合は、音声案内やイラスト表示、現金投入口を光で示す機能なども役立ちます。診察券や現金を入れる場所が離れていると、操作途中で迷う可能性があります。

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デモでは、会計開始から領収書を受け取るまでの操作回数を確認しましょう。

スタッフが説明せずに操作できるか、誤った操作をした場合に簡単に戻れるかも重要な比較ポイントです。

設置スペースに合った本体サイズで選ぶ

自動精算機には、自立型や卓上型、受付カウンターへ組み込むタイプがあります。待合室に余裕がある場合は自立型、スペースが限られている場合は卓上型やセミセルフレジが選択肢になります。

本体の幅や奥行きだけでなく、患者が操作する空間、現金を回収する際に扉を開くスペース、待機列も考慮しましょう。電源やLANケーブルの位置によって、設置場所が制限されることもあります。

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カタログだけで判断せず、メーカーに現地調査を依頼することが大切です。

車椅子の患者が操作できる高さか、院内の移動を妨げないかも確認しましょう。

紙幣や硬貨の収納容量で選ぶ

一日の患者数や現金払いの割合が多いクリニックでは、紙幣や硬貨の収納容量が重要です。容量が小さい製品を選ぶと、診療時間中に現金を回収したり、釣銭を補充したりする回数が増えます。

特に千円札や百円硬貨は使用頻度が高いため、収納枚数を確認しましょう。高額紙幣への対応や、一円硬貨・五円硬貨を扱えるかどうかも、診療費や物品販売の金額によっては重要です。

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メーカーへ平均患者数や平均会計金額、現金払いの割合を伝えると、必要な容量を提案してもらえます。

繁忙日の会計件数を基準に選ぶと安心です。

会計件数や患者数に適した処理能力で選ぶ

自動精算機の処理速度が遅いと、混雑する時間帯に患者の列ができる可能性があります。一日の患者数だけでなく、診療終了が集中する時間帯の会計件数を確認しましょう。

画面操作にかかる時間、紙幣や硬貨の計数速度、領収書の印刷速度などを含めて比較する必要があります。患者数が多い場合は、高性能な1台を導入するだけでなく、小型製品を2台設置する方法も選択肢です。

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デモでは、一件の会計に必要な時間を計測しましょう。

患者が操作に迷った場合や、現金詰まりが発生した場合に、ほかの患者を別の窓口へ案内できる体制も必要です。

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クリニックの自動精算機に関するよくある質問

クリニックの自動精算機について、価格やシステム連携、高齢患者への対応など、導入前によくある質問を解説します。

クリニック向け自動精算機の価格はいくらですか?

クリニック向け自動精算機の価格は、製品の種類や搭載機能によって異なります。セミセルフレジや卓上型は比較的導入費用を抑えやすく、自立型のフルセルフ自動精算機は高額になる傾向があります。

多くの製品は個別見積もりとなっており、本体以外に設置費用、電子カルテ・レセコン連携費用、保守費用などが必要です。キャッシュレス決済や再来受付機能を追加すると、費用が増える可能性があります。

メーカーを比較する際は、初期費用だけでなく、月額料金や保守費用を含めた5年間程度の総額を確認しましょう。複数社から同じ条件で見積もりを取ることが大切です。

小規模クリニックでも自動精算機を導入できますか?

小規模クリニックでも自動精算機を導入できます。受付や待合室のスペースが限られている場合は、卓上型や小型の自動精算機、セミセルフレジを選ぶと設置しやすくなります。

ただし、患者数が少ないクリニックでは、高額なフルセルフ型を導入しても費用を回収できない可能性があります。現金管理や釣銭計算だけを効率化したい場合は、自動釣銭機を使用するセミセルフレジでも十分です。

一日の会計件数や受付スタッフの作業時間を確認し、導入によってどの程度の業務を削減できるか試算しましょう。リースや補助金を利用して初期負担を抑える方法もあります。

自動精算機は電子カルテやレセコンと連携できますか?

多くのクリニック向け自動精算機は、電子カルテやレセコンとの連携に対応しています。連携できれば、診療後に確定した請求金額を自動精算機へ送り、患者が診察券やバーコードを使って支払えます。

ただし、すべての製品がすべての電子カルテやレセコンに対応しているわけではありません。同じシステムでも、バージョンや接続方法によって追加設定が必要になる可能性があります。

導入前には、自動精算機メーカーと電子カルテ・レセコン業者の双方へ確認しましょう。標準連携か個別対応か、追加費用が発生するかも確認する必要があります。

自動精算機は保険診療と自費診療の両方に対応できますか?

保険診療と自費診療の両方に対応できる自動精算機はあります。ただし、対応範囲や売上の管理方法は製品によって異なるため、導入前の確認が必要です。

美容施術や予防接種、健康診断、物品販売などを扱う場合は、保険診療と自費診療を分けて集計できるか確認しましょう。消費税の処理や領収書の表示内容、キャッシュレス決済の利用条件も重要です。

分割払いや預かり金、返金など、通常とは異なる会計は自動精算機で処理できない場合があります。自院で発生する会計パターンを整理し、デモで実際の操作を確認しましょう。

高齢患者が多いクリニックでも導入できますか?

高齢患者が多いクリニックでも自動精算機を導入できますが、操作性を重視して製品を選ぶ必要があります。文字やボタンが大きく、音声やイラストで次の操作を案内する製品が適しています。

フルセルフ型の操作が難しい場合は、スタッフが会計情報を登録し、患者は現金を投入するだけのセミセルフレジも選択肢です。従来の窓口会計を一部残し、患者の状態に合わせて案内する方法もあります。

導入直後はスタッフを自動精算機の近くに配置し、操作方法を案内しましょう。繰り返し利用することで操作に慣れる患者もいるため、分かりやすい掲示物を用意することも効果的です。

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この記事を書いた人

レジ専門メディアのライターです。これまで500以上のレジ関連の記事(セルフレジ、POSレジ、券売機、自動釣銭機、キャッシュレス決済端末、補助金情報など)を執筆。大手レジメーカーのコンテンツ制作も担当してきました。

“どこよりもわかりやすく、後悔しないレジ選びを”
そんな思いを込め、信頼性の高いレジ情報を発信していきます。

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