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カフェ向け券売機おすすめ10選を比較!価格相場・選び方や導入メリットを徹底解説

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「カフェの注文や会計に時間がかかり、混雑時の行列を何とかしたい」

「券売機を導入したいけれど、種類や機能が多く、どれを選べばいいのか分からない」

カフェ向けの券売機には、ボタン式やタッチパネル式、キャッシュレス専用タイプなどさまざまな種類があります。価格も50万円程度から250万円を超えるものまで幅広く、店舗のメニュー数や決済方法、設置スペースによって適した製品は異なります。

そこで本記事では、カフェにおすすめの券売機10選を比較し、価格相場や選び方、導入するメリット・デメリットまで詳しく解説します。自店舗に合った券売機を選ぶ際の参考にしてください。

【迷ったらこれ!】カフェ向け券売機おすすめTOP2比較表

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目次

カフェ向け券売機の主な種類

カフェ向け券売機は、操作画面や対応する決済方法によって大きく3種類に分けられます。メニュー数や注文方法、来店客の決済傾向、設置スペースを踏まえて選ぶことが重要です。

ボタン式券売機|メニュー数が少ないカフェに適している

ボタン式券売機
引用元:グローリー株式会社

ボタン式券売機は、商品名や価格を表示した物理ボタンを押して注文する従来型の券売機です。操作方法が直感的で、コーヒーや紅茶、軽食などメニュー数が限られているカフェに適しています。

タッチパネル式より本体価格や保守費用を抑えやすく、通信環境に左右されにくい点も特徴です。一方、サイズ、温度、ミルク、トッピングなどの選択肢が多い場合は、必要なボタン数が増えて画面が分かりにくくなります。メニュー変更時には、ボタンラベルの差し替えや設定作業が必要になることも確認しましょう。

タッチパネル式券売機|商品写真やカスタマイズ項目を表示できる

タッチパネル式券売機
引用元:スマレジ

タッチパネル式券売機は、画面上に商品写真や説明文を表示し、利用客が画面を操作して注文するタイプです。ドリンクのサイズ、ホット・アイス、ミルクの種類、シロップ、トッピングなどを順番に選択できるため、カスタマイズ注文が多いカフェに適しています。

おすすめ商品やセットメニューを目立たせれば、追加注文や客単価向上も期待できます。多言語表示、売り切れ表示、時間帯別メニューなどの機能も搭載しやすい一方、ボタン式より本体価格や月額費用が高くなる傾向があります。

キャッシュレス専用券売機|省スペースで現金管理の負担を減らせる

引用元:CASHIER

キャッシュレス専用券売機は、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどに支払い方法を限定したタイプです。紙幣・硬貨の識別機や釣銭装置が不要なため、本体をコンパクトにでき、カウンター上にも設置しやすくなります。

釣銭準備、現金回収、レジ締め、過不足確認といった作業も削減できるため、ワンオペや少人数で運営するカフェに向いています。ただし、現金を使いたい顧客を取りこぼす可能性があります。来店客の年齢層や地域のキャッシュレス利用率を確認して判断しましょう。

カフェ向け券売機おすすめ10選を比較

カフェにおすすめの券売機を、画面サイズ、決済方法、注文機能、厨房連携、設置性などから比較します。価格だけでなく、店舗のメニューや運営方法に合うかを確認しましょう。

中島

なお、今回券売機を選ぶにあたって、下記の5項目を基準に厳選しました。

券売機の比較/算定項目
  • 価格(初期費用・月額費用)
  • メニューカスタマイズの自由度
  • 操作性・使いやすさ
  • 決済手段の充実度
  • サポート体制の充実度

CASHIER タッチパネル型券売機|大型画面で注文から決済までセルフ化できる

CASHIER|株式会社ユニエイム
引用元:CASHIER

CASHIERのタッチパネル型券売機は、21インチの大型ディスプレイとレシートプリンター、QRコードリーダーを搭載した飲食店向けモデルです。商品写真を使った画面を自由に設計でき、トッピング、数量限定販売、多言語表示、売上管理にも対応します。

注文内容をキッチンプリンターへ送信できるため、利用客が会計を終えると同時に調理を開始できます。キャッシュレス専用は税抜50万円、現金対応は税抜130万円が公式価格の目安です。小規模カフェから複数店舗まで幅広く利用できます。

メリットデメリット
・21インチ画面で商品写真を見やすく表示できる
・現金と主要キャッシュレス決済に対応できる
・トッピングやセットメニューを登録できる
・キッチンプリンターと連携できる
・日本語を含む4カ国語で案内できる
・利用プランに応じた月額料金がかかる
・現金対応では自動釣銭機の設置スペースが必要
・オプション追加によって初期費用が高くなる
初期費用キャッシュレス専用:480,000円
現金対応あり:1,380,000円
リース:0円
月額費用キャッシュレス専用:9,400円
現金対応あり:11,400円
リース:35,580円
決済方法現金
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済
収納枚数要お問い合わせ
サイズキャッシュレス決済専用(フロアスタンド型)
横 : 562mm
高さ: 1400mm
奥行: 370mm
サポート体制電話・メールサポート、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート

スマレジ券売機|店舗に合わせて画面をカスタマイズできる

引用元:スマレジ

スマレジ券売機は、クラウドPOSレジ「スマレジ」の拡張アプリを利用した21.5インチのタッチパネル式券売機です。卓上タイプ、フロアスタンドタイプ、自動釣銭機付きタイプから店舗に合った構成を選べます。

サイズやトッピングの選択、在庫数に応じた自動売り切れ表示、多言語表示に対応し、注文データをキッチンプリンターへ送信可能です。構成例では、キャッシュレス専用の卓上型が約64.9万円、現金対応型が約176.8万円で、別途月額1万9,800円が目安となっています。

メリットデメリット
・卓上型とフロアスタンド型から選べる
・トッピングやカスタマイズ注文に対応できる
・在庫数に応じて自動で売り切れ表示に切り替わる
・POSデータをクラウド上で管理できる
・キャッシュレス専用と現金併用を選択できる
・POSプランと券売機アプリの月額料金がかかる
・現金対応構成は導入費用が高くなりやすい
・安定した通信環境の整備が必要になる
初期費用要問い合わせ
月額費用8,800円〜
決済方法現金
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済
収納枚数要お問い合わせ
サイズ15.6型の場合
横 : 295mm
高さ: 574mm
奥行: 246mm
サポート体制365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守

USEN Ticket & Pay|POSレジやオーダーシステムと連携できる

引用元:株式会社USEN

USEN Ticket & Payは、27インチのノングレアディスプレイを搭載した券売機・セルフ精算機です。商品写真を大きく表示でき、フリーレイアウトや簡単モードなど、メニュー数や顧客層に応じて画面を調整できます。

現金、クレジットカード、電子マネー、QRコードに対応し、ランチは前払い券売機、ディナーは後払い精算機として使い分けることも可能です。USENレジによる売上一括管理、呼び出しモニター、多言語、アレルギー表示にも対応しており、サポートを重視する店舗に向いています。

メリットデメリット
・27インチ画面で商品を大きく表示できる
・券売機とセルフ精算機を切り替えられる
・現金と幅広いキャッシュレス決済に対応する
・USENレジや呼び出しモニターと連携できる
・全国拠点から設置・保守支援を受けられる
・本体価格が公式サイトで公開されていない
・POSや周辺サービスの契約で費用が増える
・27インチ型のため設置場所の確認が必要になる
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
決済方法現金
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済
収納枚数要お問い合わせ
サイズW395~500㎜×D395~778㎜×H646~1,644㎜
サポート体制専用サポートセンター:24時間365日対応

POS+ selfregi|券売機とセルフレジを切り替えて運用できる

POS+ selfregi|ポスタス株式会社
引用:ポスタス株式会社

POS+ selfregiは、券売機とセルフ精算機の機能を一台にまとめたフルタッチパネル型の製品です。ランチタイムは前払い券売機、ディナータイムは後払いセルフ精算機というように、時間帯や営業形態に合わせてモードを切り替えられます。

メニュー編集、現金・キャッシュレス決済、新紙幣、キッチンプリンター、キッチンディスプレイとの連携にも対応しています。初期設定や操作トレーニングに加え、365日対応のコールセンターや全国駆けつけサポートが用意されている点も特徴です。

メリットデメリット
・券売機とセルフ精算機を一台で運用できる
・フルタッチパネルで直感的に操作できる
・キッチンディスプレイと連携できる
・新紙幣やキャッシュレス決済に対応する
・365日対応のサポートを利用できる
・導入価格は個別見積もりとなる
・多機能なため初期設定や研修が必要になる
・POS+のサービス利用料や保守費用が発生する
初期費用60万円~
※要お問い合わせ
月額費用14,000円/台〜
決済方法現金
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済
収納枚数要お問い合わせ
サイズ要お問い合わせ
サポート体制365日電話サポート、現地駆けつけサポート、初期設定・設置からお任せ

Okage Kiosk|前払いと後払いの両方に対応できる

Okage Kioskは、前払い券売機、POSレジ連動の自動釣銭機、後払い自動精算機という3つの使い方ができるタブレット連動型セルフレジです。前払いでは商品選択から会計までをセルフ化でき、後払いでは伝票のQRコードを読み取って精算できます。

フリーレイアウト機能により、店舗側でメニュー画面を変更し、クラウドから反映できる点も魅力です。自動釣銭機を使用しないキャッシュレス専用構成も選べるため、小規模カフェや営業時間帯によって会計方法を変えたい店舗に適しています。

メリットデメリット
・前払いと後払いの両方に対応できる
・セミセルフレジとしても利用できる
・メニュー画面を店舗側で編集できる
・キャッシュレス専用構成を選択できる
・Okageシリーズの注文・呼び出し機能と連携できる
・本体やシステムの価格が公開されていない
・現金対応には自動釣銭機が必要になる
・利用する決済端末や連携範囲の確認が必要になる
価格要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
構成内容セルフレジ・POSレジ・モバイルオーダー・テーブルオーダー連携
おすすめの業種飲食店、レストラン、居酒屋、カフェ、フードコート
サポート体制導入支援・初期設定・電話サポート・保守対応

グローリー セルフオーダーKIOSK K22|カウンターにも設置できるコンパクトモデル

引用元:グローリー

グローリーのセルフオーダーKIOSK K22は、21.5インチのタッチパネルを搭載したコンパクトな無人決済端末です。幅309mm、奥行290mmの卓上型と自立型があり、画面も縦向き・横向きから選択できます。

2次元バーコードリーダー、80mm幅サーマルプリンター、スピーカーを搭載し、店舗独自の運用に合わせたアプリケーション開発も可能です。決済端末を自由に取り付けられますが、接続開発はシステム開発会社への依頼が必要です。

メリットデメリット
・卓上型と自立型を選択できる
・21.5インチ画面を縦・横に変更できる
・カウンターにも置きやすいコンパクト設計
・バーコードリーダーとプリンターを搭載している
・独自アプリケーションの開発に対応できる
・本体価格が公開されていない
・決済端末との接続開発を別途依頼する必要がある
・現金運用には追加機器やシステムが必要になる
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
決済方法キャッシュレス決済
収納枚数
サイズ・セルフオーダーKIOSK K22本体:
W309 x D290 x H656
・セルフオーダーKIOSK K22脚部付き:
W798 x D567 x H1429
サポート体制全国約100カ所の直営サービス拠点で、券売機のエラーによる業務中断を最小限に抑えるスピーディーな対応

VALTEC TK-1930|購入・リース・レンタルから導入方法を選べる

引用元:VALTEC

VALTECのTK-1930は、カウンター周辺にも設置しやすい小型のタッチパネル式券売機です。現金に加えてクレジットカードやQRコード決済に対応し、1万円札・5千円札と新紙幣も利用できます。

店内飲食とテイクアウトの税率区分、時間帯別メニュー、売り切れ表示、遠隔でのメニュー変更や売上管理にも対応しています。購入、リース、レンタルから契約方法を選べ、公式サイトではレンタル月額6,700円からとなっております。

メリットデメリット
・購入・リース・レンタルから選択できる
・高額紙幣と新紙幣に対応している
・クレジットカードとQRコード決済を利用できる
・店内飲食とテイクアウトを区分できる
・メニューや売上を遠隔管理できる
・月額6,700円からの適用条件を確認する必要がある
・契約内容によって利用できる機能が異なる
・現金ユニットを含めた設置寸法の確認が必要になる
初期費用要お問い合わせ
月額費用サポートプラン:6,700円〜
レンタルプラン:12,000円〜
契約期間レンタルプランの場合、最低1年契約
サポート体制要お問い合わせ

芝浦自販機 KC-TXシリーズ|27インチ画面で商品写真を大きく表示できる

引用元:芝浦自販機株式会社

芝浦自販機のKC-TXシリーズは、27インチの大型タッチパネルを採用した高機能券売機です。商品写真やメニューボタンを大きく表示できるほか、待機中や販売中に動画を再生し、季節商品やおすすめメニューを訴求できます。

画面はテンプレート方式で編集でき、食券にはQRコードや店舗ロゴを印字可能です。シリーズによって現金、クレジットカード、電子マネー、QRコードの複合決済に対応します。幅650mm、高さ1,600mmの大型機種で、メニュー数や来店客数が多いカフェに適しています。

メリットデメリット
・27インチ画面で写真を大きく表示できる
・動画を使っておすすめ商品を訴求できる
・画面レイアウトを柔軟に設定できる
・食券にQRコードやロゴを印字できる
・現金とキャッシュレスの複合決済に対応できる
・本体価格が公開されていない
・本体が大きく重量もあるため設置工事が必要
・決済方法によって選択する型番が異なる
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
決済方法現金
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済
収納枚数【紙幣】
KC-TX30シリーズ
 10,000円札・2,000円札混在:約300枚
 5,000円札:約100枚
 1,000円札:約800枚
KC-TX20シリーズ
 10,000円札・5,000円札・2,000円札混在:約200枚
 1,000円札:約400枚
サイズW650㎜×D300㎜×H1,600㎜
サポート体制要お問い合わせ

Fujitaka FK-AE30|高額紙幣に対応したコンパクトなボタン式券売機

引用元:株式会社Fujitaka

FujitakaのFK-AE30は、1万円札、5千円札、2千円札、千円札に対応したボタン式券売機です。最大30口座を使用でき、登録可能なメニュー数は最大200件です。

日計、累計、時間帯別、商品別、グループ別などの集計機能も備えています。幅450mm、奥行250mmと比較的スリムで、架台を外せば高さ700mmの卓上機として設置可能です。メニュー数が少なく、ドリンクやフードのカスタマイズが複雑ではないカフェに向いています。

メリットデメリット
・1万円札や5千円札を利用できる
・最大30口座を設定できる
・最大200メニューを登録できる
・幅450mm、奥行250mmで設置しやすい
・時間帯別や商品別の集計に対応する
・商品写真を画面に表示できない
・複雑なカスタマイズ注文には向いていない
・キャッシュレス決済は標準仕様として明記されていない
初期費用要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
決済方法現金
QRコード決済(※オプション)
収納枚数要お問い合わせ
サイズH1,430[700] × W450 ×D250mm (突起部除く)[ ]内は架台なし寸法
サポート体制要お問い合わせ

BOSTEC FSH-19V|スリムな本体に縦型タッチパネルを搭載している

引用元:BOSTEC

BOSTECのFSH-19Vは、幅500mmの本体に19インチの縦型タッチパネルを搭載した券売機です。セットメニュー、多言語表示、時間帯別メニューの自動切り替え、数量限定商品の残数表示など、カフェ運営に役立つ機能を備えています。

標準の現金対応は千円札と硬貨ですが、キャッシュレス決済にも対応可能です。硬貨の収納容量が大きく、来店客が多い店舗でも回収頻度を抑えられます。別途BOSTECクラウドを契約すれば、パソコンやスマートフォンから売上確認、メニュー更新、遠隔サポートを利用できます。

メリットデメリット
・幅500mmのスリムな設計
・セットメニューを分かりやすく販売できる
・時間帯に応じてメニューを自動変更できる
・多言語表示や残数表示に対応する
・クラウド上で売上やメニューを管理できる
・標準仕様では高額紙幣を利用できない
・クラウド機能には別途契約が必要になる
・本体価格やキャッシュレス追加費用は要問い合わせ
初期費用1,168,750円
月額費用要お問い合わせ
決済方法現金
キャッシュレス決済(オプション)
●クレジットカード決済(対応予定)
●コード決済
●電子マネー決済
収納枚数紙幣 1,000円:400枚(官封券時)
硬貨 500円:約700枚、100円・50円・10円:約1000枚
サイズ幅500mm、奥行300mm、高さ1520mm ※突起部は除く、但しベースの奥行は470mm
サポート体制要お問い合わせ

カフェ向け券売機の価格・費用相場

カフェ向け券売機の導入では、本体価格だけでなく、初期設定、設置工事、厨房連携、保守、決済手数料なども発生します。契約期間全体の総額を試算して比較しましょう。

カフェ向け券売機の本体価格は50万〜250万円程度が目安

カフェ向け券売機の本体価格は、50万〜250万円程度が一般的な目安です。キャッシュレス専用の卓上型は50万〜100万円程度に抑えやすく、現金に対応するタッチパネル式は自動釣銭機を含めて130万〜200万円以上になることがあります。

高額紙幣対応、大型画面、複合決済、厨房連携などを追加すると、250万円を超えるケースもあります。例えばCASHIERはキャッシュレス専用が税抜50万円、スマレジの現金対応構成例は税込約176.8万円です。本体価格に含まれる機器をそろえて比較しましょう。

設置工事・初期設定・厨房連携などの導入費用がかかる

本体とは別に、搬入・設置工事、電源工事、LAN配線、メニュー登録、画面作成、決済端末設定、スタッフ研修などの初期費用が発生します。注文内容をキッチンプリンターやキッチンディスプレイへ送信する場合は、周辺機器の購入費や連携設定費も必要です。

大型の現金対応券売機では、転倒防止工事や床の耐荷重確認が求められる場合もあります。見積もりを比較するときは、設置から運用開始までに必要な作業が含まれているかを確認し、追加請求が発生する条件も聞いておきましょう。

月額利用料・保守費用・通信費・決済手数料も確認する

クラウド型券売機では、POS機能、券売機アプリ、売上管理、保守、通信回線などの月額料金が発生します。目安は月額1万〜5万円程度ですが、店舗数や連携サービスによって変動します。

キャッシュレス決済を利用する場合は、売上に対して決済手数料がかかり、振込手数料や入金サイクルも事業者ごとに異なります。このほか、ロール紙、釣銭準備、清掃、部品交換などの費用も必要です。月額料金の安さだけで判断せず、必要な機能とサポートを含めた年間コストを比較しましょう。

購入・リース・レンタル・サブスクの総額を比較する

購入は初期費用が高い一方、長期間使用すれば総支払額を抑えやすく、減価償却後も使用できます。リースは初期負担を分散できますが、一般的に契約期間が長く、中途解約が難しい点に注意が必要です。

レンタルは短期間でも利用しやすく、機器交換や保守が料金に含まれる場合があります。サブスクは初期費用を抑えやすいものの、端末料金、システム利用料、保守費用が別々に設定されることもあります。契約期間、解約条件、所有権、保守範囲をそろえ、3〜7年間の総額で比較しましょう。

カフェに券売機を導入するメリット

券売機を導入すると、注文受付や会計を自動化できるだけでなく、注文ミスの防止、回転率向上、売上データの活用にもつながります。

注文受付と会計を効率化して少人数でも運営しやすくなる

券売機を設置すれば、利用客が自分で商品を選び、支払いまで完了することが可能です。スタッフがレジに付ききりになる必要がなくなり、ドリンク作り、調理、配膳、清掃などに集中できます。

特にモーニングやランチなど、短時間に来店が集中するカフェでは大きな効果が期待できます。ワンオペや少人数運営でも注文待ちの列を処理しやすくなり、採用が難しい店舗の人手不足対策にも有効です。ただし、完全無人化ではなく、操作案内やトラブル対応を行える体制は残しておきましょう。

注文ミスや会計ミスを防止できる

口頭注文では、聞き間違いや入力漏れ、サイズ・温度・トッピングの確認不足が発生することがあります。券売機なら利用客自身が画面で注文内容を確認して確定するため、スタッフの聞き間違いを防止できます。

会計も自動計算されるため、金額入力や釣銭の渡し間違いを減らせます。注文データを厨房へ自動送信できる機種では、手書き伝票の読み間違いや転記ミスも防げます。クレームや商品の作り直しが減り、材料ロスの削減とサービス品質の安定につながる点もメリットです。

混雑時の待ち時間を短縮して店舗の回転率を高められる

券売機では、スタッフが商品説明、注文入力、支払い処理を順番に行う必要がなく、利用客の操作だけで注文と会計を完了できます。注文内容が厨房へ自動送信される仕組みなら、会計直後から調理を開始できるため、商品提供までの時間も短縮できます。

複数台設置すれば、同時に複数組の注文を受け付けることも可能です。待ち時間が短くなれば、離脱による販売機会の損失を防ぎやすくなり、座席数が限られるカフェでも回転率を高められます。

商品写真やおすすめ表示でセット注文と客単価向上を狙える

タッチパネル式券売機では、ドリンクやフードの写真を大きく表示し、おすすめ商品や期間限定メニューを目立たせられます。注文画面で「セットに変更しますか」「トッピングを追加しますか」と案内すれば、スタッフが毎回声をかけなくても追加注文を促せます。

利用客が自分のペースで商品を比較できるため、口頭注文では遠慮しやすいカスタマイズも選ばれやすくなります。画面の表示順や写真を変更し、販売データと照らし合わせながら改善すれば、客単価向上につなげられるでしょう。

レジ締めや現金管理にかかるスタッフの負担を軽減できる

自動釣銭機付き券売機では、投入された現金と釣銭を機械が管理するため、スタッフが現金に触れる機会を減らせます。営業終了後には売上データと機内現金を照合でき、手作業によるレジ締めや過不足確認の時間を短縮できます。

キャッシュレス専用券売機なら、釣銭準備や現金回収そのものを大幅に削減可能です。現金の紛失、不正、数え間違いを防止できるほか、飲食物を扱うスタッフが現金に触れにくくなるため、衛生面の改善にもつながります。

カフェに券売機を導入するデメリット

券売機には導入費用や操作サポート、障害時の対応などの課題もあります。メリットだけで判断せず、店舗で発生し得る負担を確認しておきましょう。

本体購入やシステム設定にまとまった導入費用がかかる

現金とキャッシュレスの両方に対応する券売機は、自動釣銭機や決済端末を含めて100万〜200万円以上になることがあります。さらに、搬入、設置工事、メニュー画面の制作、厨房機器との連携、スタッフ研修などの費用も必要です。

クラウド型では導入後も月額利用料や保守費用が発生します。導入効果を確認するには、人件費の削減額、回転率、客単価、レジ締め時間などを数値化し、何年で投資を回収できるか試算することが大切です。補助金の利用可否も早めに確認しましょう。

操作に慣れていない顧客へのサポートが必要になる

高齢者や機械操作が苦手な利用客は、商品選択や決済方法が分からず、券売機の前で戸惑うことがあります。画面遷移が複雑な場合、注文完了までに時間がかかり、かえって行列が長くなる可能性もあります。

導入直後はスタッフが券売機の近くで案内し、操作方法を説明できる体制を整えましょう。文字やボタンを大きくする、選択肢を整理する、音声案内を利用するなど、分かりやすい画面設計も重要です。有人レジを一部残す方法も検討できます。

故障や通信障害が発生すると注文と会計が止まる可能性がある

券売機の本体故障、紙詰まり、釣銭切れ、決済端末エラー、インターネット障害が発生すると、注文や会計を受け付けられなくなる可能性があります。特に券売機一台だけで運営している店舗では、障害が営業停止に直結しかねません。

予備のロール紙や釣銭を準備し、再起動や紙詰まりの解消方法をマニュアル化しましょう。故障時に使用できるPOSレジや決済端末を残すほか、電話窓口、遠隔支援、駆けつけ保守の受付時間と対応地域も確認する必要があります。

接客機会が減ってカフェの雰囲気に影響することがある

カフェでは、スタッフとの会話や丁寧な商品説明も店舗体験の一部になります。券売機に注文受付を任せると、顧客との接点が減り、機械的な印象を与える可能性があります。

常連客とのコミュニケーションや豆・抽出方法の提案を重視する店舗では、すべてをセルフ化することが最適とは限りません。注文と会計だけを券売機に任せ、商品受け渡し時にはスタッフが声をかけるなど、接客を残す設計が大切です。店舗コンセプトに合わせて有人対応とのバランスを決めましょう。

カフェ向け券売機に必要な機能

カフェではドリンクの細かなカスタマイズや店内・持ち帰りの区分が必要です。会計だけでなく、注文から厨房、売上管理までを効率化できる機能を確認しましょう。

カフェ向け券売機に必要な主な機能
  • クレジットカード・電子マネー・QRコードに対応する決済機能
  • サイズ・温度・ミルク・トッピングなどを選択できる機能
  • 店内飲食とテイクアウトを区分できる機能
  • キッチンプリンターやキッチンディスプレイとの連携機能
  • 商品別・時間帯別・決済方法別の売上を確認できるPOS機能
  • 売り切れ・時間帯メニュー・季節商品の表示を変更できる機能
  • 多言語表示やアレルギー情報を案内できる機能

クレジットカード・電子マネー・QRコードに対応する決済機能

クレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPayなど、来店客が利用する決済方法に対応しているか確認します。対応ブランドだけでなく、決済手数料、入金サイクル、通信障害時の扱いも比較しましょう。

サイズ・温度・ミルク・トッピングなどを選択できる機能

S・M・L、ホット・アイス、ミルクの種類、ショット追加、シロップ、ホイップなどを順番に選択できる機能が必要です。必須項目の選択漏れを防ぎ、有料オプションの価格も自動加算できる機種を選びましょう。

店内飲食とテイクアウトを区分できる機能

店内飲食とテイクアウトでは適用される消費税率が異なるため、注文時に利用方法を選択できる機能が必要です。税率の自動計算に加え、厨房伝票にも店内・持ち帰りの区分が表示されると受け渡しミスを防げます。

キッチンプリンターやキッチンディスプレイとの連携機能

注文確定後、商品名やカスタマイズ内容を厨房へ自動送信できれば、スタッフによる転記が不要になります。複数の調理場所がある場合は、ドリンク、フード、デザートごとに伝票の出力先を分けられるか確認しましょう。

商品別・時間帯別・決済方法別の売上を確認できるPOS機能

商品別、時間帯別、曜日別、決済方法別の売上を確認できれば、仕入れ量やスタッフ配置、販促施策を改善できます。複数店舗を運営する場合は、クラウド上で各店舗の売上を一括確認できる機能も役立ちます。

売り切れ・時間帯メニュー・季節商品の表示を変更できる機能

在庫がなくなった商品を自動または手動で売り切れにできると、会計後のキャンセルを防げます。モーニング、ランチ、カフェタイムのメニュー切り替えや、季節商品の追加を店舗側で簡単に行えることも重要です。

多言語表示やアレルギー情報を案内できる機能

訪日外国人が多い立地では、英語、中国語、韓国語などの表示機能が役立ちます。原材料、アレルギー、カフェインの有無、ヴィーガン対応などを画面で案内できれば、スタッフの説明負担と注文時の不安を軽減できます。

カフェ向け券売機の選び方

券売機は、店舗規模やメニュー構成、来店客の決済方法によって最適な製品が異なります。現在の運営課題と将来の拡張計画を整理して比較しましょう。

店舗のメニュー数に合わせてボタン式かタッチパネル式かを選ぶ

コーヒー、紅茶、軽食など10〜30種類程度の固定メニューを販売する店舗では、ボタン式券売機でも十分に対応できます。一方、サイズ、温度、ミルク、トッピングなどの選択肢が多い店舗では、タッチパネル式が適しています。

商品写真や説明文を表示でき、階層化によって多数のメニューを整理できます。将来メニューを増やす予定がある場合も、画面変更が容易なタッチパネル式を選ぶと買い替えを防ぎやすくなります。

現金とキャッシュレスの利用割合に合う決済方法を選ぶ

キャッシュレス利用が中心の駅前、オフィス街、大学周辺では、キャッシュレス専用券売機を選ぶことで導入費用と現金管理の負担を抑えられます。一方、高齢者や家族連れ、観光客など幅広い客層が来店する店舗では、現金とキャッシュレスの両方に対応した機種が安心です。

現在のレジデータから決済方法別の割合を確認し、現金を廃止した場合の機会損失を試算しましょう。高額紙幣への対応や、利用できるカード・電子マネー・QRコードのブランド確認も必要です。

カウンター周辺のスペースと顧客動線を確認する

券売機の設置には、本体寸法だけでなく、利用客が操作するためのスペースや行列ができる場所も必要です。入口付近に設置するときは、入店客と退店客の動線が交差しないか確認しましょう。

小規模店舗では卓上型やキャッシュレス専用機が適していますが、カウンターの耐荷重や電源位置にも注意が必要です。自立型や現金対応機は奥行きと重量が大きくなりやすいため、搬入経路、床の強度、転倒防止工事まで確認します。実寸大の型紙を置いて検証する方法も有効です。

厨房連携やモバイルオーダー連携の有無を確認する

券売機で注文を受けても、スタッフが内容を厨房へ手入力する運用では十分な省人化につながりません。注文確定後にキッチンプリンターやキッチンディスプレイへ自動送信できる製品を選びましょう。

モバイルオーダーを併用する場合は、店内注文、テイクアウト注文、券売機注文を同じPOSで管理できるか確認します。注文番号の発行、呼び出しモニター、受け渡しステータスまで連携できれば、注文経路が増えても厨房の作業を統一しやすくなります。

故障時の問い合わせ窓口や駆けつけサポートを確認する

券売機が停止すると注文と会計が滞るため、サポート体制は価格と同じくらい重要です。問い合わせ窓口の受付時間、土日祝日の対応、遠隔操作の可否、現地訪問までの目安を確認しましょう。

全国駆けつけに対応していても、店舗所在地が対象地域外の場合があります。部品代、出張費、代替機の提供が保守契約に含まれるかも確認が必要です。営業時間が長いカフェでは、早朝や夜間でも連絡できる窓口が適しています。障害時の有人会計への切り替え方法も準備しましょう。

カフェに券売機を導入する流れ

券売機の導入では、機種選定だけでなく、設置環境の整備やメニュー登録、スタッフ研修も必要です。開店日や切り替え日に余裕を持って準備しましょう。

導入までの5ステップ
  • 券売機を導入する目的と予算を明確にする
  • 複数メーカーから資料と見積もりを取り寄せる
  • デモンストレーションで操作性や画面表示を確認する
  • 設置場所・電源・通信環境・顧客動線を整備する
  • メニュー登録とスタッフ研修を行って運用を開始する

券売機を導入する目的と予算を明確にする

最初に、レジ待ちの短縮、人件費削減、注文ミス防止、客単価向上など、券売機を導入する目的を決めます。現在の注文数、会計時間、レジ締め時間、決済比率を把握し、導入後に改善したい数値を設定しましょう。

予算には本体だけでなく、設置工事、決済端末、厨房連携、月額料金、保守費用も含めます。必要な機能と希望する機能を分けておけば、過剰な設備投資を防げます。補助金を利用する場合は、契約や購入前に申請が必要になる可能性も確認してください。

複数メーカーから資料と見積もりを取り寄せる

候補を3社程度に絞り、同じ条件を伝えて資料と見積もりを依頼します。店舗の広さ、メニュー数、注文数、決済方法、厨房機器、設置希望日を共有すると、比較しやすい提案を受けられます。

見積もりでは、本体、周辺機器、工事、設定、研修、月額料金、保守を分けてもらいましょう。決済手数料や契約期間、解約条件も確認します。価格だけでなく、機能の不足、導入後の変更費用、故障時の対応まで比較し、店舗運営に最も合うメーカーを選ぶことが重要です。

デモンストレーションで操作性や画面表示を確認する

資料だけでは操作の分かりやすさや画面の見やすさを判断しにくいため、ショールームやオンラインデモを利用しましょう。実際のメニューを登録してもらい、商品選択、サイズ変更、トッピング、支払いまでの操作回数を確認します。

高齢者や外国人でも迷わず操作できるか、文字や写真が見やすいかも重要です。店舗側の管理画面では、価格変更、売り切れ設定、売上確認を試します。スタッフだけでなく、可能であれば異なる年代の人にも操作してもらうと課題を発見しやすくなります。

設置場所・電源・通信環境・顧客動線を整備する

機種を決定したら、メーカーと現地調査を行い、設置場所と搬入経路を確定します。電源容量、コンセント、LAN配線、Wi-Fiの電波状況、アース、床の強度を確認し、必要に応じて工事を行います。

券売機の前に列ができても入口や商品受け渡し口を塞がないよう、案内表示や待機位置も決めましょう。現金対応機では、釣銭補充や現金回収を安全に行えるスペースが必要です。厨房プリンターとの通信テストや、障害時に使用する予備回線の準備も有効です。

メニュー登録とスタッフ研修を行って運用を開始する

設置後は、商品名、価格、写真、税率、カスタマイズ、売り切れ条件、厨房への出力先を登録します。実際の注文を繰り返し、金額計算、決済、釣銭、伝票、売上データが正しく連携するか確認しましょう。

スタッフには、日常操作だけでなく、釣銭補充、ロール紙交換、返金、注文取消、エラー解除、レジ締めを研修します。導入直後は案内スタッフを配置し、利用客が迷った箇所を記録してください。画面や商品配置を改善しながら、店舗に合った運用へ調整します。

カフェ向け券売機に利用できる補助金・助成金

カフェの券売機導入では、IT化、省力化、賃上げ、販路開拓を支援する制度を利用できる可能性があります。対象経費や申請期限は制度ごとに異なるため、契約前に確認しましょう。

デジタル化・AI導入補助金

引用元:デジタル化・AI導入補助金2026

デジタル化・AI導入補助金は、旧IT導入補助金に当たる、中小企業・小規模事業者のITツール導入を支援する制度です。POS、注文管理、売上分析、会計連携などのソフトウェアと、一定条件を満たすハードウェアが対象になる可能性があります。

ただし、単体の券売機を購入すれば必ず補助されるわけではありません。事務局に登録されたITツールを、登録済みのIT導入支援事業者と申請する必要があります。交付決定前に契約や支払いをすると対象外になる可能性があるため注意しましょう。

【インボイス枠】

  • 補助額: ソフトウェアは5万円〜最大350万円、ハードウェアは上限20万円
  • 補助率:最大3/4以内(小規模事業者は4/5以内)
  • 対象: レジソフト、PC・タブレット、券売機、自動釣銭機など
  • おすすめ: とにかくPOSレジ一式をお得に揃えたい方

出典:デジタル化・AI導入補助金2026

中小企業省力化投資補助金

中小企業省力化投資補助金
引用元:中小企業省力化投資補助金

中小企業省力化投資補助金は、人手不足解消や生産性向上につながる設備・システムの導入を支援する制度です。登録製品を選ぶカタログ注文型と、店舗に合わせた設備導入やシステム構築を申請する一般型があります。

券売機によって注文受付や会計時間を削減し、スタッフを調理や接客へ再配置する計画は、制度目的と合致する可能性があります。ただし、対象製品への登録状況や賃上げ要件などの確認が必要です。メーカーや販売店に補助対象実績があるかを問い合わせましょう。

  • 補助率: 1/2
  • 対象: 事前に登録された製品カタログ掲載の機器
  • おすすめ: 難しい書類作成を避け、手軽に人手不足対策の機器を入れたい方

【中小企業省力化投資補助事業(カタログ注文型)】

従業員数補助上限額補助率
従業員数5名以下200万円(300万円)1/2以下
従業員数6〜20名500万円(750万円)1/2以下
従業員数21名以上1,000万円(1,500万円)1/2以下

【中小企業省力化投資補助事業(一般型)】

従業員数補助上限額補助率※
従業員数5名以下750万円(1,000万円)中小企業1/2小規模・再生事業者2/3
従業員数6〜20名1,500万円(2,000万円)
従業員数21〜50人3,000万円(4,000万円)
従業員数51〜100人5,000万円(6,500万円)
従業員数101人以上8,000万円(1億円)

※補助金額1,500万円までは1/2もしくは2/3、1,500万円を超える部分は⅓

出典:中小企業省力化投資補助金

業務改善助成金

業務改善助成金
引用元:業務改善助成金

業務改善助成金は、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、生産性向上につながる設備投資を行う中小企業・小規模事業者を支援する制度です。令和8年度は、事業場内最低賃金の50円以上の引き上げと設備投資などを組み合わせる仕組みで、助成上限額は条件により最大600万円です。

券売機が注文・会計業務の効率化に寄与すると認められれば、対象になる可能性があります。賃金引き上げ日や設備導入の順序に条件があるため、申請前に労働局などへ相談しましょう。

  • 助成率: 3/4〜9/10(事業規模や賃上げ額による)
  • 助成額:最大600万円
  • 対象: POSレジ、自動釣銭機、食洗機などの省力化機器
  • おすすめ: 近々スタッフの時給アップを検討していた店舗
コース区分事業場内最低賃金の引き上げ額引き上げる労働者数助成上限額右記以外の事業者助成上限額事業場規模30人未満の事業者
30円コース30円以上1人30万円60万円
2〜3人50万円90万円
4〜6人70万円100万円
7人以上100万円120万円
10人以上120万円130万円
45円コース45円以上1人45万円80万円
2〜3人70万円110万円
4〜6人100万円140万円
7人以上150万円160万円
10人以上180万円180万円
60円コース60円以上1人60万円110万円
2〜3人90万円160万円
4〜6人150万円190万円
7人以上230万円230万円
10人以上300万円300万円
90円コース90円以上1人90万円170万円
2〜3人150万円240万円
4〜6人270万円290万円
7人以上450万円450万円
10人以上600万円600万円

助成率は以下のとおりです。

1,000円未満4/5
1,000円以上3/4

出典:業務改善助成金

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金
引用元:全国商工会連合会|小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、経営計画に基づく販路開拓や、販路開拓と併せて行う業務効率化を支援する制度です。券売機を使ってテイクアウト販売を開始する、混雑を解消して新規顧客を取り込む、外国語メニューを表示して観光客へ対応するといった計画で活用できる可能性があります。

ただし、単なる既存設備の更新では対象にならない場合があります。商工会または商工会議所の支援を受けながら計画を作成し、最新の公募要領で機械装置等費の条件を確認しましょう。

  • 補助率: 通常2/3(上限50万円〜250万円など枠による)
  • 対象: 販路開拓に資する経費全般(店舗改装や広告費も含む)
  • おすすめ: レジ導入だけでなく、お店の宣伝や改装もまとめて行いたい方

出典:小規模事業者持続化補助金

カフェ向け券売機に関するよくある質問

最後に、カフェ向け券売機の価格、機能、運用方法についてよくある質問へ回答します。導入前の疑問を解消し、自店舗に合う構成を検討しましょう。

小規模なカフェでも券売機を導入するメリットはありますか?

メリットはあります。卓上型やキャッシュレス専用機なら狭い店舗にも設置しやすく、ワンオペ時の注文・会計負担を軽減できます。ただし、削減できる時間や人件費と導入費用を比較して判断しましょう。

券を発行しないペーパーレス運用はできますか?

可能です。注文番号を画面や呼び出しモニターに表示し、厨房へデータを直接送信できる製品があります。ただし、利用明細や領収書の発行方法、障害時の注文確認方法を事前に決めておく必要があります。

カフェのメニューや価格は自分で変更できますか?

クラウド型やタッチパネル式の多くは、店舗側の管理画面からメニュー、価格、写真、売り切れ表示を変更できます。変更作業をメーカーへ依頼する製品もあるため、操作方法と追加費用を確認しましょう。

券売機とモバイルオーダーは併用できますか?

POSや注文管理システムと連携できる製品なら併用可能です。券売機とモバイルオーダーの注文を同じ厨房画面へ集約できると効率的です。売上、在庫、注文番号を一元管理できるか確認しましょう。

券売機が故障した場合はどのように対応すればよいですか?

まずエラー表示を確認し、再起動、ロール紙、釣銭、通信状況を点検します。復旧しない場合はメーカーのサポートへ連絡してください。営業を続けられるよう、予備のPOSレジや決済端末も用意しておくと安心です。

カフェ向け券売機の導入ならレジベストへ!

カフェの券売機選びでお悩みなら、レジベストにご相談ください。レジベストでは、店舗の規模やメニュー数、現金・キャッシュレス決済の利用状況などを踏まえ、カフェに適した券売機をご提案します。

複数メーカーの製品を比較しながら、導入費用や機能、サポート体制まで分かりやすくご案内。「どの券売機を選べばいいか分からない」「できるだけ費用を抑えて導入したい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

レジ専門メディアのライターです。これまで500以上のレジ関連の記事(セルフレジ、POSレジ、券売機、自動釣銭機、キャッシュレス決済端末、補助金情報など)を執筆。大手レジメーカーのコンテンツ制作も担当してきました。

“どこよりもわかりやすく、後悔しないレジ選びを”
そんな思いを込め、信頼性の高いレジ情報を発信していきます。

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