POSレジのセキュリティ対策とは?リスク管理の方法やおすすめ製品を紹介

POSレジは、売上管理や会計を効率化できる便利な機器です。しかし、POSシステムがサイバー攻撃を受けると、顧客情報やクレジットカード情報、売上データなど重要な情報が漏洩してしまいます。
企業や店舗の信頼を失墜させないためにも、セキュリティ対策が必須です。
本記事では、POSレジのセキュリティ対策の基本からリスク管理の方法、おすすめ製品まで解説します。
中島すでにPOSレジを導入している事業者はもちろん、これから導入する方もぜひ参考にしてください。
おすすめのPOSレジTOP2比較表
| 🥇スマレジ | 🥈CASHIER |
![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 5.0 | 4.9 |
| 3部門でNo.1の実績 補助金で最大75%補助 アクティブ店舗数54,000突破 | 業界最安値で導入可能! 店舗導入実績2,000台以上 導入から運用まで徹底サポート |
| 問い合わせ | 問い合わせ |




レジ選びでお悩みの方へ
取引実績1,000件を超える担当者が、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。
レジ選びで失敗したくない方は、まずはレジベストにご相談ください!
POSレジのセキュリティ対策とは?


POSレジのセキュリティ対策は、端末・アカウント・通信・運用ルールを含めて、情報漏えいや不正操作を防ぐために行う取り組みです。万が一、個人情報や企業情報が流出すると、賠償請求を受ける可能性もあります。
一瞬で社会的信用を失うことになるので、POSレジのセキュリティ対策について理解しておきましょう。
POSレジのセキュリティ対策の基本
POSレジのセキュリティ対策の基本は、強固な認証設定、通信の保護、権限管理、定期更新、端末管理を組み合わせることです。
- 強固な認証設定
- 通信の保護
- ユーザーごとの権限管理
- OS・アプリの定期更新
- POS端末の適切な管理
- ネットワーク環境の見直し
どれか一つだけで安全性を確保するのではなく、複数の対策を重ねることでリスクを下げます。特にクラウド型POSレジでは、ID管理や暗号化通信、利用端末の制御、ネットワーク環境の見直しをまとめて行うことが大切です。
POSレジで守るべき情報の種類
POSレジでは、会計に関する情報だけでなく、顧客情報、決済関連情報、売上データ、在庫情報、従業員アカウント情報など、多くの重要情報を扱います。これらが漏えいしたり改ざんされたりすると、店舗運営や顧客対応に大きな影響が出ます。
| 情報の種類 | 主な内容 | 想定されるリスク |
|---|---|---|
| 会計情報 | 購入商品・金額など | 情報漏えい・改ざん |
| 顧客情報 | 顧客に関する情報 | 情報漏えい |
| 決済関連情報 | 決済に関する情報 | 不正利用・情報漏えい |
| 売上データ | 店舗・商品の売上情報 | 改ざん・漏えい |
| 在庫情報 | 商品の在庫状況 | 改ざん・漏えい |
| 従業員アカウント情報 | POSへのログイン情報 | 不正ログイン |
単なるレジ端末としてではなく、店舗の基幹情報を扱うシステムとして管理する視点が必要です。
なぜPOSレジにセキュリティ対策が必要なのか
POSレジは日々の売上や決済を支える重要なシステムです。不正アクセスや端末紛失、アカウント悪用が起きると、業務停止や信用低下に直結します。
- 業務停止
- 売上データへの影響
- 顧客情報の漏えい
- 顧客・取引先からの信用低下
- キャッシュレス決済への影響
- 不正アクセスによるアカウント悪用
特にクラウド連携やキャッシュレス対応が進んだ現在は、端末単体ではなく通信やアカウント周りまで含めた防御が必要です。店舗数が少ない事業者でも例外ではなく、基本的な対策の有無が大きな差になります。
セキュリティ対策が不十分なPOSレジで起こるリスク
対策が不十分なPOSレジでは、以下のようなリスクが高まります。
- 情報漏えい
- 不正ログイン
- 売上データ改ざん
- 不正返金
- マルウェア感染
- 営業停止
被害は金銭面だけでなく、顧客や取引先からの信頼低下にもつながります。さらに復旧対応や再発防止策にコストと時間がかかるため、事後対応より事前対策のほうが重要です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
POSレジで狙われやすい情報とは?


POSレジでは、金銭に直結する情報だけでなく、店舗運営の根幹に関わるデータも狙われやすい傾向があります。被害を防ぐためには、何を守るべきかを明確にし、それぞれに合った対策を取ることが重要です。
POSレジで狙われやすい情報には、以下の項目が挙げられます。
| 情報の種類 | 主な内容 | 漏えい・改ざんによるリスク | 主な対策 |
|---|---|---|---|
| 顧客情報 | 氏名、連絡先、購入履歴、会員情報など | 信用低下、問い合わせ・補償対応 | アクセス制限、端末管理 |
| クレジットカード情報 | 決済に関する情報 | 不正利用、顧客被害、加盟店の信用低下 | 暗号化通信、決済端末・通信経路の適切な管理 |
| 売上データ・会計データ | 売上、会計に関するデータ | データ改ざん・消失、経営管理への影響 | バックアップ、操作履歴、権限設定 |
| 従業員のアカウント情報 | POSへのログイン情報など | 不正操作、内部不正、操作履歴の追跡困難 | 個別アカウント、権限管理、認証管理 |
| 在庫情報・商品マスタ情報 | 在庫、売価、商品情報など | 会計ミス、在庫差異、不正値引き | アクセス制限、権限管理、適切なデータ管理 |
それぞれ見ていきましょう。
顧客情報
顧客情報には、氏名、連絡先、購入履歴、会員情報などが含まれます。これらが漏えいすると、店舗の信用低下だけでなく、顧客からの問い合わせや補償対応が必要になることも少なくありません。
POSレジに会員機能や予約機能がある場合は、情報量が増えるため、アクセス制限や端末管理をより厳格に行うことが大切です。
クレジットカード情報
クレジットカード情報は特に狙われやすい情報の一つです。カード情報そのものをPOSレジ側に保存しない設計でも、決済端末との接続や通信経路の安全性が重要になります。
不正利用や漏えいが起これば、顧客被害だけでなく加盟店としての信頼にも大きな影響が出ます。暗号化通信や決済周りの適切な管理は必須です。
売上データや会計データ
売上データや会計データは、経営判断や日々の締め作業に直結するため、改ざんや消失が起きると大きな混乱を招きます。不正アクセスによって数字が書き換えられれば、正確な経営管理ができなくなります。
バックアップ、操作履歴の管理、権限設定を適切に行い、誰がどのデータを触れるかを明確にしておくことが大切です。
従業員のアカウント情報
従業員アカウント情報は、不正操作や内部不正の入口になりやすい情報です。共通IDを使い回すと、誰がどの操作をしたのか追跡しにくくなります。
スタッフごとに個別アカウントを発行し、役職や業務内容に応じて操作範囲を分けることで、リスクを抑えやすくなります。認証管理はPOSレジ運用の基本です。
在庫情報や商品マスタ情報
在庫情報や商品マスタ情報は、売価設定や在庫管理、受発注にも影響する重要データです。これらが書き換えられると、会計ミスや在庫差異、不正値引きなどにつながることがあります。
見落とされやすい情報ですが、店舗運営への影響は大きいため、管理画面へのアクセス権限や変更履歴の確認が重要です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
POSレジのセキュリティ事故で起こりやすい被害


POSレジの事故は、単なるシステムトラブルではなく、売上、信用、店舗運営全体に影響を与えます。被害の種類を理解しておくことで、どの対策を優先すべきか判断しやすくなるでしょう。
| 被害の種類 | 主な被害内容 | 店舗・企業への影響 | 主な対策 |
|---|---|---|---|
| 情報漏えいによる信用低下 | 顧客情報や会員情報が外部に漏れる | 信頼低下、再来店率や口コミ評価への悪影響、ブランド毀損 | 情報漏えい防止、アクセス制限、適切な情報管理 |
| 不正アクセスによる売上データ改ざん | 売上・会計データを書き換えられる | 正確な売上把握や経営分析ができない、日次・月次集計に影響 | バックアップ、アクセス制限、操作履歴の確認 |
| 不正決済や返金処理の悪用 | 不正な返金・取消・値引きなどが行われる | 売上減少、不正利用、内部不正につながる可能性 | 権限設定、個別アカウント、管理者承認 |
| 業務停止による機会損失 | POSレジが停止し、会計や販売ができなくなる | 販売機会の損失、混雑、顧客満足度の低下 | オフライン時の運用、バックアップ体制 |
| 復旧費用や補償費用の発生 | 原因調査、復旧、再設定、端末交換、顧客対応などが必要になる | 復旧費用や補償費用が発生し、通常業務にも支障 | 事前のセキュリティ対策、バックアップ、運用体制の整備 |
情報漏えいによる信用低下
顧客情報や会員情報が漏えいすると、店舗や企業に対する信頼が大きく損なわれます。一度失った信用を取り戻すには時間がかかり、再来店率や口コミ評価にも影響します。
とくに個人情報を扱う店舗では、セキュリティ事故がそのままブランド毀損につながるため、情報漏えい防止は最優先で考えるべき課題です。
不正アクセスによる売上データ改ざん
不正アクセスにより売上や会計データが書き換えられると、正しい売上把握や経営分析ができなくなります。気づくのが遅れると、日次締めや月次集計に大きな影響が出るでしょう。
バックアップやアクセス制限、操作履歴の確認を徹底することで、改ざんのリスクを下げやすくなります。
不正決済や返金処理の悪用
アカウント管理や権限設定が甘いと、不正な返金処理や値引き操作が行われる恐れがあります。これは外部からの侵入だけでなく、内部不正の形で発生する場合も少なくありません。
誰がどの操作を実行できるかを細かく分け、返金や取消には管理者承認を設けるなど、運用面の対策も重要です。
業務停止による機会損失
POSレジが停止すると、会計ができず営業に直接影響します。混雑時にトラブルが起これば、販売機会の損失だけでなく、顧客満足度の低下にもつながります。
オフライン時の運用継続やバックアップ体制を備えているサービスは、こうしたリスクへの備えとして有効です。
復旧費用や補償費用の発生
セキュリティ事故が起きると、原因調査、復旧作業、再設定、端末入れ替え、顧客対応など多くの費用が発生します。場合によっては補償対応や外部専門家への依頼も必要です。
事故後は通常業務にも支障が出やすく、見えにくいコストまで含めると負担は大きくなります。予防策に投資する意義は大きいといえるでしょう。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
POSレジのセキュリティリスクが高まる原因


サイバー攻撃を受けやすいPOSレジには、以下のような共通点があります。
- 初期設定のまま運用している
- 共通IDや簡単なパスワードを使っている
- ソフトウェア更新を放置している
- フリーWi-Fiや安全性の低い回線を使っている
- USBメモリや外部機器を無制限に接続している
- 権限管理が曖昧になっている
上記の項目に心当たりがある方は、サイバー攻撃を受けるリスクがあります。逆に言うと基本的な見直しを怠らないことが、リスク低減の第一歩になるのです。
初期設定のまま運用している
初期設定のまま運用すると、初期パスワードや標準設定がそのまま残り、第三者に狙われやすくなります。導入直後に設定変更を行わず使い始めるのは危険です。
POSレジ本体だけでなく、ルーターや周辺機器も含めて初期状態を見直す必要があります。
共通IDや簡単なパスワードを使っている
スタッフ全員で同じIDを共有したり、推測しやすいパスワードを設定したりすると、不正ログインや内部不正のリスクが高まります。
個別アカウントと十分に強いパスワードを使うことは、最も基本的で効果的な対策です。
ソフトウェア更新を放置している
ソフトウェア更新を放置すると、既知の脆弱性が残ったままになり、攻撃対象になりやすくなります。POSレジ本体のアプリだけでなく、OSや関連機器の更新も重要です。更新作業をルール化し、定期的に確認する体制が必要です。
フリーWi-Fiや安全性の低い回線を使っている
安全性の低いネットワークを業務用POSレジに使うと、通信内容の盗み見や不正接続のリスクが高まります。店舗の来客向けWi-FiとPOS用ネットワークを分け、安全な回線と暗号化設定を整えることが重要です。
USBメモリや外部機器を無制限に接続している
外部機器を無制限に接続できる状態では、マルウェア混入や不正データ持ち出しのリスクが高まります。業務に不要なポートや接続手段は制限し、接続ルールを明確にすることが必要です。とくに現場任せの運用は危険です。
権限管理が曖昧になっている
誰でも返金、訂正、設定変更までできる状態では、誤操作や不正利用が起こりやすくなります。役職や担当業務に応じて、閲覧、会計、返金、設定変更などの権限を分けることで、リスクを抑えやすくなります。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
POSレジで必要なセキュリティ対策


POSレジの安全性を高めるには、アカウント管理、通信保護、ネットワーク構成、端末制御などを組み合わせることが重要です。店舗規模にかかわらず、基本対策を押さえることが事故防止につながります。
| セキュリティ対策 | 具体的な対策 | 防げるリスク・効果 |
|---|---|---|
| 強固なパスワードを設定する | 英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた10〜12文字以上にする。初期パスワードの変更や使い回しの防止も行う | 不正ログインのリスクを低減 |
| スタッフごとにアカウントを分ける | 共通アカウントを避け、スタッフごとに個別アカウントを発行する。ログイン・操作履歴も管理する | 不正操作や操作ミスの原因を特定しやすくなる。退職者などのアクセスも停止しやすい |
| 役職ごとに操作権限を設定する | 返金・売上取消・システム設定などの重要操作は管理者のみに限定する | 内部不正や誤操作を防ぎやすくなる |
| ソフトウェアを定期的に更新する | POSアプリ、OS、決済端末のファームウェアなどを最新の状態に保つ | 既知の脆弱性を悪用した攻撃を防ぎやすくなる |
| 通信を暗号化する | SSL/TLSなどの暗号化通信に対応したサービスを利用する | 通信内容の盗聴やデータ改ざんを防止 |
| ウイルス・不正アクセス対策を行う | ウイルス対策ソフト、ファイアウォール、不要なポートの遮断、ログ監視などを行う | マルウェア感染や外部からの侵入リスクを低減 |
| 安全なWi-Fi環境を整える | WPA2・WPA3による暗号化、強固なパスワード設定、接続端末の定期確認などを行う | Wi-Fi経由の不正侵入を防ぎやすくする |
| 店舗用と来客用のネットワークを分離する | POS・決済端末などの業務用ネットワークと、来客用Wi-Fiを分ける | 来店者の端末からPOSなどの業務システムへ侵入されるリスクを低減 |
| VPNや暗号化通信を活用する | 複数店舗間の通信や本部からの遠隔操作にVPNなどを利用する | 通信の盗聴・改ざんリスクを低減し、安全な遠隔アクセスを実現 |
| ルーター・周辺機器の設定を見直す | 初期ID・パスワードの変更、不要機能の停止、ファームウェア更新などを行う | POS以外のネットワーク機器を侵入口にされるリスクを低減 |
| 不要な外部接続を制限する | 不要なUSB機器やアプリの接続・インストールを制限し、使用していないクラウド連携やAPIも停止する | マルウェア感染や情報持ち出し、不正なアクセス経路を減らせる |
強固なパスワード設定を行う
POSレジのログイン情報は最も狙われやすいポイントの一つです。推測されやすい短い文字列や誕生日、店舗名などを使うと不正ログインのリスクが高まります。
英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた10〜12文字以上のパスワードを設定し、メーカー出荷時の初期パスワードは必ず変更しましょう。また、他サービスとの使い回しは避け、定期的な変更ルールを設けることで安全性が大きく向上します。
アカウントをスタッフごとに分ける
POSレジを共通アカウントで運用すると、誰がどの操作を行ったのか記録が残らず、不正や操作ミスが発生した際の原因特定が困難になります。スタッフごとに個別アカウントを発行し、ログイン履歴や操作履歴を管理することで、責任範囲が明確になります。
また、退職者や異動者のアクセス権を即時停止できるため、内部からの情報漏えいリスクも抑えられるでしょう。小規模店舗でも個別アカウント運用を基本とし、管理者が定期的に利用状況を確認する体制を整えることが重要です。
操作権限を役職ごとに設定する
すべてのスタッフに同じ操作権限を与えると、不正返金・売上修正・設定変更など重大な操作が誰でも実行できる状態になります。POSレジでは、会計担当・アルバイト・店長・管理者など役割に応じて権限を細かく分けることが重要です。
例えば返金処理や売上取消、システム設定変更は管理者のみ許可するなど、業務範囲に応じた制限を設けます。権限管理を適切に行うことで内部不正の抑止効果が高まり、トラブル発生時の調査も迅速に行えるようになるでしょう。
定期的にソフトウェアを更新する
POSレジのアプリやOS、決済端末のファームウェアには、定期的にセキュリティ更新が提供されます。しかし更新を放置すると、既知の脆弱性を悪用した攻撃を受ける可能性が高まります。
特にクラウド型POSではインターネット経由の攻撃対象になるため、アップデートの確認と適用を運用ルールとして定めることが重要です。営業時間外に自動更新を実施するなど、業務へ影響を出さない仕組みを整えることで、安全性を維持しながら安定運用を続けられます。
通信を暗号化する
POSレジでは決済情報や売上データがネットワークを通じて送受信されるため、通信経路の保護が不可欠です。SSL/TLSなどの暗号化通信に対応したサービスを利用することで、第三者による盗聴やデータ改ざんを防止できます。
暗号化されていない通信は、同一ネットワーク内から情報を抜き取られる危険性があります。クラウドPOSやオンライン決済を利用する場合は、通信暗号化の有無を必ず確認し、安全な通信環境を前提に運用することが重要です。
ウイルス対策や不正アクセス対策を講じる
POSレジ端末はインターネットに接続されるため、マルウェア感染や外部侵入のリスクがあります。ウイルス対策ソフトの導入、ファイアウォール設定、不要なポートの遮断など多層的な防御が必要です。
また、USBメモリの無断接続や外部アプリのインストールを制限することで感染経路を減らせます。ログ監視やアクセス制御を組み合わせ、異常な通信や操作を早期に検知できる体制を整えることが、安全な店舗運営につながるのです。
安全なWi-Fi環境を整備する
POSレジが接続するWi-Fiは、家庭用設定のまま運用すると不正侵入の原因になります。WPA2またはWPA3による暗号化設定を行い、推測されにくいSSIDと強固なパスワードを設定することが重要です。
また、電波が店舗外まで過度に届かないよう出力調整を行うことも有効です。ネットワーク機器の管理画面パスワードを変更し、定期的に接続端末を確認することで、不審なアクセスを早期に発見できる環境を維持できます。
店舗用ネットワークと来客用ネットワークを分離する
来客向けWi-FiとPOSレジを同じネットワークで運用すると、来店者の端末から業務システムへアクセスされるリスクが高まるので注意しましょう。POSレジ専用ネットワークを独立させ、VLAN分離や別回線を用いることで安全性が大きく向上します。
業務用ネットワークにはPOS・決済端末・管理PCのみを接続し、外部端末の侵入経路を遮断する設計が基本です。ネットワーク分離は専門知識がなくても実施できる、効果の高いセキュリティ対策の一つです。
VPNや暗号化通信を活用する
複数店舗の売上管理や本部からの遠隔操作を行う場合、インターネットを経由した通信の安全性確保が重要になります。VPNを利用すると、拠点間通信を暗号化された専用回線のように扱えるため、データ盗聴や改ざんリスクを大幅に低減することが可能です。
クラウドPOSやリモート管理を導入する店舗では、VPN接続を前提とした運用を検討すると安全性が向上します。遠隔アクセスの利便性とセキュリティを両立させるための有効な手段です。
ルーターや周辺機器の初期設定を見直す
POSレジ本体だけ対策しても、ルーターやアクセスポイント、決済端末の初期設定が残っていると、そこが侵入口になります。管理画面ID・パスワードの変更、不要機能の停止、ファームウェア更新などを必ず実施しましょう。
特に初期設定のまま公開されている機器は自動スキャン攻撃の対象になりやすいため注意が必要です。ネットワーク機器もPOSシステムの一部として管理し、定期的な設定確認を行うことが重要です。
不要な外部接続を制限する
POSレジに不要なUSB機器や外部アプリを接続できる状態にしておくと、マルウェア侵入や情報持ち出しのリスクが高まります。業務に必要な機器のみ接続を許可し、アプリインストール権限も管理者に限定することが基本です。
また、外部クラウド連携やAPI接続も定期的に見直し、使用していない連携は停止します。アクセス経路を最小限に絞る「最小権限」の考え方を徹底することで、POSレジ全体の安全性を高められます。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
POSレジのセキュリティ対策に強いおすすめ会社
POSレジを選ぶ際は、機能や価格だけでなく、通信保護、認証、運用サポート、端末制御などセキュリティ面も確認することが重要です。ここでは、セキュリティ対策に強いおすすめのPOSレジを紹介します。



なお、今回POSレジを選ぶにあたって、下記の5項目を基準に厳選しました。
- 価格(初期費用・月額費用)
- 機能の充実度・拡張性
- 操作性・使いやすさ
- 外部システム先の充実度
- サポート体制・セキュリティ体制の充実度
| 製品名 | セキュリティ対策 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|---|
| スマレジ | パスワード制限、メニューごとのロック、SSL暗号化通信、端末紛失時の利用不可制御、会員データをローカルに保持しない設定など | 要お問い合わせ | 0円~15,400円(税込) |
| CASHIER | SSL/TLSによる暗号化通信、バックアップ保存 | 0円~※機器代別途 | 0円~12,800円 |
| ClinicPOS | 詳細は要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
| funfo | 詳細なセキュリティ対策は要お問い合わせ | 0円~ | 0円~14,850円(税込) |
| Airレジ | 詳細は要お問い合わせ | 0円 | 0円(基本機能)※一部オプション有料 |
スマレジ


スマレジは、パスワード制限やメニューごとのロック設定、SSL暗号化通信、端末紛失時のレジ利用不可制御などセキュリティに強い製品です。
会員データをローカルに保持しない設定も可能とされており、端末紛失時のリスク低減を考えやすい点が特徴です。一方で2026年には外部アプリに関連するデータ流出事案の最終報告も公表しており、連携先を含めた管理の重要性を示しています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
| 月額費用 | スタンダード:0円 プレミアム:5,500円(税込) プレミアム プラス: 8,800円(税込) フードビジネス: 15,400円(税込) リテールビジネス:15,400円(税込) |


CASHIER


CASHIERは、通信が常にSSL/TLSで暗号化されていること、バックアップ保存、オフライン時でも会計業務を継続できること、ハードウェア故障時の交換対応、24時間体制の管理と稼働率99.9%が特徴です。
セキュリティと可用性の両面を重視したい事業者に向く構成で、万一の停止リスクまで含めて検討しやすいサービスです。
| 初期費用 | 0円〜タブレット購入費用(数千円〜数万円程度)※機器は別途 |
| 月額費用 | スタータープラン A:8,400円 スタータープラン B:0円 プロフェッショナルプラン A:12,800円 プロフェッショナルプラン B:4,400円 |
ClinicPOS


ClinicPOSは、歯科医院やクリニック向けに設計されたセルフ精算レジ(自動釣銭機)です。働き方改革や感染対策への対応を目的に開発されており、受付・会計業務を効率化できるスマートセルフレジとして多くの医療機関で導入されています。
さらに全国サポート体制が整っており、不具合発生時には専任スタッフが迅速に対応可能です。導入時は担当者が訪問し、操作説明や患者対応まで支援するため、セルフレジが初めてのクリニックでも安心して運用を開始できます。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
funfo


funfoは、飲食店向けに設計されたPOSレジ一体型のモバイルオーダーシステムです。来店客はテーブルのQRコードをスマートフォンで読み取るだけで注文から決済まで完結でき、店舗側はiPad上で注文内容をリアルタイムに確認できます。
ホールスタッフの注文対応を減らせるため、人手不足対策や業務効率化に役立ちます。初期費用・月額費用が無料のプランが用意されており、小規模店舗でも導入しやすい点が特徴です。
LINEミニアプリや会計ソフトとの連携、複数端末運用、キッチンプリンター連携などにも対応しており、注文管理から会計までを一元化できる飲食店向けサービスです。
| 初期費用 | 0円〜 |
| 月額費用 | funfo Basic:0円 funfo Pro:4,950円(税込)~ funfo Pro Plus: 9,900円(税込)~ funfo LINE Pro:14,850円(税込)~ |
Airレジ


Airレジは、会計業務を効率化できる無料のPOSレジアプリです。直感的な操作で誰でも使いやすく、初めてPOSレジを導入する店舗でも安心して利用できます。
キャッシュレス決済への対応はもちろん、売上管理や分析機能、会計ソフト連携など店舗運営に役立つ機能を搭載。軽減税率にも対応しており、計算ミスや打ち間違いを防ぎながらレジ締め作業の時間短縮にもつながります。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円(基本機能)※一部オプション有料 |
レジの導入ならレジベストへ!
レジ選びで迷っている場合は、レジベストにご相談ください。レジベストでは、複数メーカーのPOSレジや券売機をまとめて比較でき、一括で資料請求や見積もり依頼を無料で行えます。
「どのレジが自店舗に合うのか分からない」「費用感をまず知りたい」といった段階でも問題ありません。業種や運用内容に合わせて、必要な機能や導入プランを整理しながら選定できます。
下記リンクから簡単に相談可能です。まずは情報収集として、お気軽にご利用ください。


レジ選びでお悩みの方へ
取引実績1,000件を超える担当者が、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。
レジ選びで失敗したくない方は、まずはレジベストにご相談ください!





