セミセルフレジとセルフレジの違いは?どっちがおすすめ?選び方も解説

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セミセルフレジとセルフレジの違いは?どっちがおすすめ?選び方も解説

レジ業務の効率化や人手不足対策として注目されているのが、セミセルフレジとフルセルフレジです。しかし、「違いがよく分からない」「自分の店舗にはどちらが合っているのか判断できない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、セミセルフレジとフルセルフレジの違いを整理したうえで、使い方や導入費用、向いている店舗の特徴、メリット・デメリット、失敗しない選び方までを解説します。どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

おすすめのセルフレジメーカーTOP2比較表

スクロールできます
サービス名スマレジクリニックキオスク
スマレジセミセルフレジクリニックキオスク
問い合わせ問い合わせ
評価5.0
4.9
特徴

iPadを使った柔軟な構成で、初期費用を抑えやすい
レセコン連携に対応し、調剤会計を効率化できる
セミセルフ・セルフを状況に応じて切り替え可能
医療機関専用設計の自動精算機
高齢者でも使いやすいシンプル操作
現金・キャッシュレス両対応で非接触会計が可能
導入価格例約100万円要お問い合わせ
おすすめの業種・医療
・薬局
・飲食
・小売
・美容/サロン
・アパレル
・観光業
・病院
・診療所
・歯科医院
サポート体制・365日コールセンター
・ヘルプサイト
・メールサポート
・オンサイト保守
要お問い合わせ
運営会社株式会社スマレジ株式会社APOSTRO

セミセルフレジとフルセルフレジの違いは?

人手不足や会計業務の効率化を目的に、セミセルフレジとフルセルフレジの導入を検討する店舗が増えています。ただし両者は運用方法や省人化効果が大きく異なり、向いている店舗も変わります。

ここでは、それぞれの特徴と違いを見ていきましょう。

セミセルフレジとは

セミセルフレジとは、商品の登録(スキャン)はスタッフが行い、支払いのみをお客様が行うレジ方式です。スタッフが従来通りレジ操作を担当するため、商品登録ミスが起こりにくく、高齢者や機械操作が苦手な方でも安心して利用できる点が特徴です。

会計時には、確定した金額が自動釣銭機や決済端末に表示され、お客様は現金やキャッシュレス決済で支払うだけで完了します。

現金授受を機械に任せられるため、釣銭ミスや過不足金を防止できるのが大きなメリットです。また、レジ締め作業も自動化され、締め時間の短縮やスタッフの負担軽減につながります。

一方で、商品登録はスタッフが行うため、省人化効果はフルセルフレジより限定的です。接客品質を維持しながら業務効率を高めたい店舗や、医療機関・ドラッグストアなどに適したレジ形態といえます。

フルセルフレジとは

フルセルフレジとは、商品のスキャンから支払いまでをすべてお客様自身が行うレジ方式です。スタッフの介在を最小限に抑えられるため、少人数運営や人件費削減を実現しやすい点が特徴です。

複数台設置することで、ピークタイムでもレジ待ちを分散でき、回転率の向上が期待できます。

一方で、操作工程が多いため、高齢者やセルフレジに慣れていない利用者が戸惑いやすいという課題があります。万引きやスキャン漏れなどの不正防止対策として、防犯カメラやスタッフの見守りも欠かせません。

また、操作説明やトラブル対応が必要になるケースも多く、完全な無人化は難しいのが実情です。コンビニや大型小売店など、セルフ利用に慣れた顧客が多い業態で特に効果を発揮するレジ方式です。

セミセルフレジとフルセルフレジの比較表

セミセルフレジとフルセルフレジは、運用方法や向いている店舗が明確に異なります。以下の表で主な違いを整理します。

比較項目セミセルフレジフルセルフレジ
商品登録スタッフが行うお客様が行う
支払い操作お客様が行うお客様が行う
省人化効果中程度高い
操作の難易度操作が少なく分かりやすい操作工程が多く慣れが必要
導入費用目安約100万〜150万円約100万〜300万円前後
向いている店舗ドラッグストア、医療機関、飲食店スーパー、コンビニ、大型小売

このように、接客重視ならセミセルフレジ、省人化重視ならフルセルフレジが基本的な選択基準となります。店舗の客層や運営体制に合わせた選定が重要です。

セミセルフレジの使い方

セミセルフレジの使い方の流れは以下のとおりです。

  1. スタッフが商品を受け取り、バーコードを読み取る
  2. 利用者は表示された金額を確認する
  3. 支払い専用機に移動する
  4. 現金・クレジットカード・電子マネーなどで支払う
  5. レシートを受け取り、商品を袋詰めして退店する

このように、セミセルフレジは「登録はスタッフ・支払いは利用者」という役割分担により、操作の簡単さと会計効率を両立できる仕組みとなっています。

セミセルフレジを導入している代表的な業界

セミセルフレジは、会計ミス防止と業務効率化を両立できる仕組みとして、さまざまな業界で導入が進んでいます。特に、来店客数が多く、会計の正確性とスピードが求められる業界で高い効果を発揮しています。

ここでは、セミセルフレジを導入している主な業界を見ていきましょう。

スーパーやコンビニなどの「小売業」

スーパーやコンビニといった小売業では、レジ待ち時間の短縮と釣銭ミス防止を目的にセミセルフレジの導入が進んでいます。商品点数が多い買い物では、バーコード読み取りをスタッフが行うことでスムーズな会計が可能となり、利用者は支払い操作のみを行うため、操作ミスも起こりにくくなります。

また、自動釣銭機と連動することで、現金の数え間違いや過不足金の発生を防げる点も大きなメリットです。レジ締め作業が簡略化されるため、閉店作業の負担軽減にもつながります。

フルセルフレジほどの省人化は難しいものの、高齢者やセルフ操作に不慣れな利用者でも使いやすい点から、地域密着型のスーパーや来店客層が幅広い店舗と相性が良いといえるでしょう。

人手不足が目立つ「医療業界」

医療業界では、受付・会計業務の負担軽減と感染対策を目的として、セミセルフレジの導入が進んでいます。病院やクリニック、調剤薬局では、スタッフが診療内容を確認したうえで金額を確定し、支払いのみを患者が行う仕組みが最適です。

会計ミスの防止や現金授受による接触機会の削減が可能となり、衛生面の安心感も高まります。さらに、電子カルテやレセコンと連携できる機種を選べば、請求金額の入力ミスも防げます。

医療スタッフは本来の業務に集中しやすくなり、慢性的な人手不足対策としても有効です。患者側にとっても操作が分かりやすく、待ち時間短縮につながる点が評価されています。

セミセルフレジとフルセルフレジはどっちがおすすめ?

セミセルフレジとフルセルフレジは、どちらも会計業務を効率化できる仕組みですが、店舗の規模や客層、運営方針によって向き・不向きがはっきり分かれます。重要なのは「省人化をどこまで進めたいか」「顧客対応をどれだけ重視するか」です。

ここでは、それぞれが向いている店舗の特徴を解説します。

セミセルフレジが向いている店舗

セミセルフレジは、接客の質を保ちつつ、会計業務だけを効率化したい店舗に向いています。商品登録はスタッフが行い、支払いのみをお客様が操作するため、操作が簡単で高齢者や機械が苦手な利用者でも戸惑いにくいのが特徴です。

特に、ドラッグストア、医療機関、調剤薬局、地域密着型スーパーなど、客層が幅広く丁寧な対応が求められる業態と相性が良いといえます。また、自動釣銭機と連動することで、釣銭ミスや過不足金を防止でき、レジ締め作業も大幅に簡略化できます。

フルセルフレジほどの省人化効果はありませんが、スタッフが常に近くにいるためトラブル対応もしやすく、導入後の混乱が起きにくい点も大きなメリットです。

フルセルフレジが向いている店舗

フルセルフレジは、省人化と回転率向上を最優先したい店舗におすすめです。商品登録から支払いまでをすべてお客様が行うため、レジ対応に必要なスタッフ数を大幅に削減できます。

コンビニ、大型スーパー、ホームセンター、ショッピングモール内店舗など、来店客数が多く、スピード重視の業態では特に効果を発揮します。人手不足が深刻な店舗でも、レジ業務の負担を大きく軽減できるでしょう。

一方で、操作工程が多いため、高齢者や初利用者へのフォロー体制、防犯対策の強化が必須です。万引き防止カメラやスタッフの巡回など、運用面の工夫ができる店舗に向いています。

セミセルフレジとフルセルフレジの導入費用

セミセルフレジとフルセルフレジは、導入目的や省人化レベルによって必要な費用が大きく異なります。本体価格だけでなく、周辺機器やシステム連携、保守費用まで含めて検討することが重要です。

ここでは、それぞれの導入費用の目安と内訳の考え方を解説します。

セミセルフレジの導入費用は約100万〜150万円

セミセルフレジの導入費用は、一般的に約100万〜150万円前後が相場です。この価格帯には、POSレジ本体に加えて、

  • 自動釣銭機
  • 精算用ディスプレイ
  • レシートプリンター

などの周辺機器が含まれるケースが多く見られます。

セミセルフレジは商品登録をスタッフが行うため、高性能なスキャナーや大型タッチパネルが必須ではなく、比較的コストを抑えやすい点が特徴です。

また、既存のPOSレジと自動釣銭機を組み合わせる形で導入できる場合もあり、店舗環境によっては初期費用をさらに抑えられる可能性があります。

ただし、電子カルテや在庫管理システムとの連携、キャッシュレス決済端末の追加、保守契約の内容によっては費用が上乗せされる点には注意が必要です。導入後の運用コストも含めて検討することが重要です。

フルセルフレジの導入費用は100万〜300万円前後

フルセルフレジの導入費用は、約100万〜300万円前後と幅があります。これは、商品登録から支払いまでをすべて利用者が行うため、タッチパネル、スキャナー、決済機能、防犯対策など、必要な機能が多岐にわたるためです。

特に、大型ディスプレイや複数言語対応、防犯カメラや重量センサーなどを備えた高機能モデルを選ぶと、導入費用は高額になりやすくなります。一方で、省人化効果が高く、長期的には人件費削減によるコスト回収が見込める点は大きなメリットです。

また、複数台導入するケースでは、1台あたりの単価が下がる場合もありますが、設置工事費やレイアウト変更費用が発生することもあります。店舗規模や来店客数に見合った機種選定が、費用対効果を高めるポイントです。

セミセルフレジを導入するメリット

セミセルフレジは、会計ミス防止と業務効率化を両立できる仕組みとして、多くの店舗で導入が進んでいます。

特に、以下の点がメリットです。

  • 釣銭ミスや過不足金を防止できる
  • 現金授受を機械に任せられる
  • フルセルフレジより操作が少ない
  • レジ締め作業が簡略化される
  • 顧客対応の質を維持しやすい

フルセルフレジとの違いも踏まえながら、具体的なメリットを解説します。

釣銭ミスや過不足金を防止できる

セミセルフレジでは、自動釣銭機と連動して会計を行うため、人の手による現金計算が不要です。釣銭の渡し間違いや過不足金といったレジトラブルを大幅に削減できます。

特に忙しい時間帯や新人スタッフが対応する場面でも、金額計算は機械が行うため、会計精度を常に一定に保てます。過不足金の確認や原因調査にかかっていた時間も不要になり、レジ締め時の精神的な負担軽減にもつながるでしょう。

金銭トラブルが減ることで、スタッフと利用者双方にとって安心できる会計環境を構築できます。

現金授受を機械に任せられる

現金の受け取りや釣銭の返却を機械に任せられる点も、セミセルフレジの大きなメリットです。スタッフは現金に直接触れる必要がなくなり、衛生面の向上や感染症対策にも効果を発揮します。

また、現金管理に対する心理的なプレッシャーが軽減されるため、接客や商品説明といった本来の業務に集中しやすくなります。特に医療機関やドラッグストアなど、清潔感が重視される業態では、非接触に近い会計フローを実現できる点が高く評価されているのです。

フルセルフレジより操作が少ない

セミセルフレジは、商品登録をスタッフが行い、支払いのみを利用者が操作する仕組みです。そのため、操作工程が少なく、初めて利用する人でも迷いにくいという特徴があります。

高齢者や機械操作が苦手な利用者でも、従来のレジに近い感覚で利用できるため、利用者からの質問やクレームが発生しにくくなります。フルセルフレジに比べて導入後の混乱が少なく、スムーズに現場へ定着しやすい点は、安定運用を重視する店舗にとって大きなメリットです。

レジ締め作業が簡略化される

自動釣銭機と連動するセミセルフレジでは、現金残高が自動で管理されるため、レジ締め作業が大幅に簡略化されます。売上金額と現金残高の突合作業にかかる時間が短縮され、閉店後の作業負担や残業時間の削減につながります。

複数台のレジを運用している店舗でも、集計作業がスムーズになり、管理者の負担軽減にも効果的です。結果として、業務全体の効率化と人件費の最適化が期待できます。

顧客対応の質を維持しやすい

セミセルフレジは、スタッフが商品登録や接客を行うため、顧客対応の質を落とさずに導入できる点が強みです。フルセルフレジのように「人がいないレジ」にならないため、質問対応やイレギュラー対応をその場で行えます。

特に、医薬品説明が必要な店舗や、接客を重視する業態では、省人化と接客品質のバランスを取りやすい仕組みといえるでしょう。利用者の安心感を保ちながら、会計業務だけを効率化したい店舗に適した選択肢です。

セミセルフレジを導入するデメリット

セミセルフレジは多くのメリットがある一方で、導入前に把握しておくべき注意点も存在します。

セミセルフレジのデメリットは以下のとおりです。

  • フルセルフレジに比べて、省人化効果は限定的
  • 自動釣銭機などの導入で、初期費用が高額になりやすい
  • 設置スペースが必要で、レイアウト変更が必要になる場合がある
  • 機器トラブル時は会計が止まる可能性がある

導入後に後悔しないためにも、具体的なデメリットを理解しておきましょう。

フルセルフレジに比べて、省人化効果は限定的

セミセルフレジは、商品のバーコード読み取りをスタッフが行い、支払いのみをお客様が操作する仕組みです。そのため、会計業務をすべて自動化できるフルセルフレジと比べると、省人化効果は限定的になります。

特に混雑時間帯には、スキャン対応のために一定数のスタッフ配置が必要となり、「人手不足を根本的に解消したい」という目的には合わない場合もあります。ただし、現金授受や釣銭計算を機械に任せられるため、会計ミスや過不足金の発生を防止できる点は大きなメリットです。

省人化よりも業務の安定化や正確性を重視する店舗に向いた方式であることを理解したうえで導入を検討する必要があります。

自動釣銭機などの導入で、初期費用が高額になりやすい

セミセルフレジは、レジ端末に加えて自動釣銭機やキャッシュレス決済端末を組み合わせて導入するケースが多く、初期費用が高額になりやすい点がデメリットです。一般的に1台あたり100万円以上かかることも珍しくなく、複数台導入する場合は数百万円規模の投資になる可能性もあります。

さらに、設置工事費や初期設定費、月額の保守・サポート費用が別途発生する場合もあるため、本体価格だけで判断すると想定以上のコスト負担になる恐れがあります。導入前には、初期費用だけでなくランニングコストを含めた総額を把握し、補助金やリース、サブスク型サービスの活用も含めて検討することが重要です。

設置スペースが必要で、レイアウト変更が必要になる場合がある

セミセルフレジは、スタッフが操作するレジと、お客様が支払いを行う精算機を分けて設置するため、一定の設置スペースを確保する必要があります。既存のレジ周辺スペースが限られている店舗では、レイアウト変更が避けられないケースも多く、通路幅が狭くなったり、会計動線が重なったりする恐れがあります。

特に小規模店舗では、設置後に「思ったより使いづらい」「逆に混雑する」と感じることもあるでしょう。そのため、導入前には設置イメージを具体的に確認し、スタッフとお客様の動線がスムーズに分かれるかどうかを慎重に検討することが重要です。

機器トラブル時は会計が止まる可能性がある

セミセルフレジは自動釣銭機や決済システムに依存するため、紙幣詰まりや硬貨詰まり、システム障害が発生すると会計が一時的に停止する可能性があります。特にピークタイムにトラブルが起きると、レジ待ちの行列が発生し、顧客満足度の低下につながりかねません。

フルセルフレジと同様、機械トラブルは完全に避けられないため、有人レジを併用する運用や、トラブル時の対応マニュアル整備が欠かせません。また、サポート対応が早いメーカーを選ぶことも、運用リスクを抑える重要なポイントです。

セミセルフレジの失敗しない選び方

セミセルフレジの選び方は以下のとおりです。

  • 会計処理速度が客数やピークタイムに合っているか
  • 現金、自動釣銭機、キャッシュレス決済など支払い方法に十分対応しているか
  • スタッフと顧客の動線が重ならず、設置レイアウトに無理がないか
  • 高齢者や初利用者でも迷わず使える操作画面か
  • POSレジや在庫管理、会計ソフトとスムーズに連携できるか
  • トラブル発生時にすぐ対応できる保守・サポート体制が整っているか

それぞれ解説します。

会計処理速度が客数やピークタイムに合っているか

セミセルフレジ選びでまず重視すべきなのが、会計処理速度が店舗の客数やピークタイムに適しているかという点です。来店客数が多い店舗や、昼休み・夕方など短時間に会計が集中する業態では、処理速度が遅いとレジ待ち行列が発生しやすくなります。

特に自動釣銭機の入金・釣銭排出速度は、体感的な待ち時間に直結します。スペック表だけで判断せず、実機デモや導入事例を確認し、1会計あたりにかかる時間を具体的に把握することが重要です。

処理能力が不足していると、セミセルフレジを導入しても混雑解消につながらないため注意が必要です。

現金、自動釣銭機、キャッシュレス決済など支払い方法に十分対応しているか

セミセルフレジを導入する際は、自店の顧客層に合った支払い方法に十分対応しているかを必ず確認しましょう。現金利用者が多い店舗では自動釣銭機の精度と安定性が重要になり、若年層やビジネス客が多い店舗ではクレジットカードやQR決済への対応が欠かせません。

また、キャッシュレス決済はブランドごとに対応可否や追加費用が異なる場合があります。導入後に「この決済が使えない」という事態を防ぐためにも、対応ブランドとランニングコストを事前に整理しておくことが失敗防止につながります。

スタッフと顧客の動線が重ならず、設置レイアウトに無理がないか

セミセルフレジは、スタッフ操作と顧客操作が分かれるため、動線設計が非常に重要です。動線が重なると、会計中に人が交錯し、かえって混雑やストレスを生む原因になります。

特に店舗が狭い場合、精算機の設置位置によっては通路を塞いでしまうケースもあります。導入前には、実際の売場レイアウトに落とし込んだシミュレーションを行い、レジ前・精算機前・袋詰めスペースまで含めて無理がないかを確認することが重要です。

高齢者や初利用者でも迷わず使える操作画面か

セミセルフレジは「誰でも使える」ことが前提のため、操作画面の分かりやすさは失敗しないための重要ポイントです。文字が小さい、操作手順が多い、説明が分かりにくいと、高齢者や初利用者が戸惑い、スタッフ対応が増えてしまいます。

結果として省人化どころか業務負担が増える可能性もあります。導入前には、実際に操作して直感的に使えるか、操作ステップが最小限かを必ず確認しましょう。

画面デザインの良し悪しは、現場定着を大きく左右します。

POSレジや在庫管理、会計ソフトとスムーズに連携できるか

セミセルフレジは単体で完結する機器ではなく、POSレジや在庫管理、会計ソフトとの連携が不可欠です。連携できない場合、売上データの二重入力や在庫ズレが発生し、業務効率が低下します。

特にSKU数が多い小売店や、金額管理が厳格な業種では、リアルタイム連携が重要です。既存システムとの互換性だけでなく、将来的なシステム拡張にも対応できるかを含めて確認することが、長期的な失敗防止につながります。

トラブル発生時にすぐ対応できる保守・サポート体制が整っているか

セミセルフレジ導入後の満足度を左右するのが、保守・サポート体制の充実度です。紙幣詰まりや通信エラーなどのトラブルは避けられないため、迅速な対応ができないと会計が止まり、店舗運営に大きな影響が出ます。

24時間対応のサポート窓口があるか、現地対応までの時間はどれくらいか、保守費用は定額かなど、契約内容を細かく確認することが重要です。価格だけで選ばず、導入後の安心感まで含めて比較しましょう。

レジ選びのお悩みならレジベストの無料相談へ!

レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!

セミセルフレジメーカーおすすめ5選

セミセルフレジの導入後に後悔しないためには、自店に合ったメーカー選びが重要です。ここでは、実績と評価の高いおすすめメーカーを厳選してご紹介します。

スマレジ【おすすめNo.1!】

スマレジセミセルフレジセット|スマレジ株式会社【おすすめNo.1】
引用:スマレジ

スマレジは、セミセルフレジ導入で最も柔軟性が高いPOSレジとして、多くの業種で採用されています。最大の強みは、POSレジ・自動釣銭機・キャッシュレス決済を組み合わせて、店舗ごとに最適なセミセルフ環境を構築できる点です。

既存のPOSレジから段階的にセミセルフ化できるため、「いきなり全面導入は不安」という店舗にも向いています。また、在庫管理や売上分析機能が充実しており、業務効率化と経営改善を同時に実現できる点も評価されています。

自動釣銭機メーカーとの連携実績も豊富で、医療・小売・飲食など幅広い業種に対応可能です。拡張性・実績・サポート体制のバランスが非常に良く、初めてセミセルフレジを導入する店舗に最もおすすめできるメーカーといえます。

価格約100万円
月額費用8,800円〜
サイズグローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mmグローリー|380シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W140×D540×H260mm
構成内容iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダー
おすすめの業種全業種
サポート体制365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守

クリニックキオスク

引用元:クリニックキオスク

クリニックキオスクは、もともと医療機関向けに開発された自動精算機をベースとしたセミセルフレジで、正確性と安心感を重視した設計が特徴です。会計金額をスタッフが確定し、患者・利用者が支払いのみを行う仕組みのため、操作ミスや不正を防ぎやすい構造になっています。

調剤併設店舗や医療系業態での導入実績が豊富で、会計フローが明確な点は大きな強みです。省スペース設計のため、レジ周りが限られている店舗でも設置しやすく、レイアウト変更の負担を抑えやすい点も評価されています。

会計の正確性や落ち着いた運用を重視する店舗に向いているメーカーです。

価格例要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サイズ
構成内容
サポート体制要お問い合わせ

CASHIER【業界最安水準】

CASHIERのセミセルフレジ|株式会社ユニエイム
引用:CASHIER

CASHIERは、業界最安水準の価格帯でセミセルフレジを導入できる点が特徴です。初期費用を抑えつつ、POSレジ・自動釣銭機・キャッシュレス決済を組み合わせた運用が可能なため、小規模店舗や個人経営の店舗でも導入しやすい構成となっています。

シンプルな操作画面で、初めてセルフ会計を利用する顧客にも分かりやすく、現場定着しやすい点もメリットです。「まずは低コストでセミセルフレジを試したい店舗」にとって、非常に相性の良いメーカーです。

価格例958,000円レンタルの場合:1週間10万円、2週間12万円、3週間14万円、4週間16万円
月額費用6,400円〜
サイズグローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mm
構成内容
おすすめの業種飲食、小売
サポート体制電話・メールサポート、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート

ノモカスタンド

引用元:NOMOCa-Stand

ノモカスタンドは、調剤薬局やクリニックでの導入実績が多いセミセルフ型自動精算機で、現金管理の正確性とレジ締め効率の高さが強みです。自動釣銭機との連動により、現金授受を完全に機械化でき、釣銭ミスや過不足金を防止できます。

スタッフは金額確認と案内に集中できるため、接客品質を落とさずに業務負担を軽減できます。特に、高額商品や金銭管理に厳密さが求められる業種では安心感の高い運用が可能です。

防犯性と会計管理を重視する店舗に向いているセミセルフレジといえるでしょう。

価格例要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サイズ
構成内容
サポート体制要お問い合わせ

テマサックPro

引用元:株式会社 カワニシバークメド 

テマサックProは、クリニックの会計業務に特化したセミセルフ型自動精算機で、全国で3日に2台のペースで導入されています。タッチパネル式の直感的な操作画面により、初めての患者でも迷わず精算できる設計が特徴です。

現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など主要なキャッシュレス決済に標準対応しており、追加費用はかかりません。電子カルテやレセコンと連携することで会計処理を効率化でき、受付の混雑解消や待ち時間短縮にもつながります。

さらに、362日対応の電話・リモートサポートが用意されており、土日診療のクリニックでも安心して運用できます。

価格例要お問い合わせ
月額費用要お問い合わせ
サイズ(スタンドタイプ)横幅40cm×奥行60cm×高さ157cm
(カウンタータイプ)横幅53cm×奥行62cm×高さ52cm
構成内容
サポート体制362日対応の電話サポートやリモートサポート

セミセルフレジの導入による実際の評価は?

セミセルフレジは「操作が面倒そう」「高齢者に不向きでは」といった懸念を持たれがちですが、実際の消費者評価は比較的良好です。株式会社MS&Consultingが2022年に実施したネットリサーチでは、セミセルフレジを導入している店舗を利用した一般消費者に対し、以下のような結果が示されています。

業態好印象と回答抵抗があると回答
スーパーマーケット45%5%
ドラッグストア43%4%

この結果から分かる通り、約半数の消費者がセミセルフレジに好印象を持っている一方で、強い抵抗感を示す層はごく少数です。レジのセルフ化に対して、消費者の受け入れが進んでいることが読み取れます。

背景には、キャッシュレス決済の普及やタッチパネル操作への慣れがあると考えられます。ただし、操作画面が分かりにくい場合や案内が不足していると、不満や利用離脱につながる可能性もあります。

使いやすいUI設計とスタッフのフォロー体制を整えることが、高評価を維持するポイントといえるでしょう。

出典:株式会社MS&Consulting:「セルフレジ導入』をお客様はどう思っている?

セミセルフレジの導入によって起こるトラブルと対策

セミセルフレジは業務効率化に効果的ですが、導入後に想定外のトラブルが発生することもあります。

  • 操作に戸惑う利用者への対応
  • 会計フローの理解不足によるミス

などを事前に把握し、適切な対策を講じることが重要です。代表的なトラブルと対策を解説します。

お客様への操作説明が必要になる

セミセルフレジ導入後によくあるトラブルが、お客様が会計の流れを理解できず、スタッフによる操作説明が必要になるケースです。特に初導入直後や、高齢者の利用が多い店舗では、「どこで支払うのか分からない」「画面の指示が理解できない」といった声が出やすくなります。

この状態が続くと、スタッフが常に付き添う必要が生じ、省人化や業務効率化の効果が薄れてしまいます。対策として有効なのが、会計の流れを示した案内表示の設置や、操作画面をできるだけシンプルな機種を選ぶことです。

また、導入初期は専任スタッフを配置し、利用者に慣れてもらう期間を設けることも重要です。

操作説明が減れば、セミセルフレジ本来の効果を発揮しやすくなります。

お客様同士のトラブルが発生する

セミセルフレジでは、支払い専用機に複数の利用者が集まるため、順番待ちや操作時間の差によってお客様同士のトラブルが発生することがあります。特にピークタイムでは、「どちらが先か分からない」「操作に時間がかかってイライラする」といった不満が生じやすくなります。

このようなトラブルを防ぐには、支払い機の前に明確な並び導線を設けることが重要です。床サインやパーテーションを使って並び方を視覚的に示すことで、混乱を防止できます。

また、支払い専用機の台数を来店客数に合わせて確保することも有効です。店舗側が動線設計を工夫することで、利用者同士のストレスを大きく軽減できます。

お金の支払いを忘れる

セミセルフレジでは、商品登録後に支払い専用機へ移動するため、会計途中で支払いを忘れてしまうトラブルが発生することがあります。特に急いでいる利用者や、会計フローに慣れていない場合に起こりやすい問題です。

支払い忘れは未収金トラブルにつながるため、店舗側としても見過ごせません。対策としては、商品を袋詰めする前に必ず支払い工程を挟むレイアウト設計や、支払い完了まで商品を渡さない運用ルールの徹底が効果的です。

また、支払いが完了しないとレシートが発行されない仕組みを活用することで、未払いを防止できます。会計フローを物理的に分断しない工夫が重要です。

小銭や紙幣が詰まる

自動釣銭機を併用するセミセルフレジでは、小銭や紙幣の詰まりといった機械トラブルが発生することがあります。特に、曲がった硬貨や汚れた紙幣が投入されると、動作不良を起こしやすくなります。

このトラブルが起きると、そのレジが使えなくなり、会計が一時停止してしまいます。対策としては、定期的な清掃・メンテナンスの実施と、詰まりが起きにくい機種を選定することが重要です。

また、トラブル時にすぐ対応できるよう、保守・サポート体制が充実したメーカーを選ぶことも欠かせません。機器トラブルを想定した運用体制が、安定した店舗運営につながります。

セルフレジを導入した成功例

全国にスーパーマーケットやショッピングモールを展開するイオングループは、日本のスーパーマーケット業界でいち早くセルフレジを導入した成功事例として知られています。2021年1月時点で、導入店舗数は1,100店舗以上、設置台数は約1万3,000台にのぼり、業界全体を牽引する存在です。

さらにイオンは、セルフレジに加えて「レジゴー」という独自の仕組みを導入しました。これは、顧客が自身のスマートフォンや貸し出し端末で商品をスキャンし、会計時にセルフレジでまとめて支払う仕組みです。

この取り組みにより、レジ待ち時間の大幅な短縮とレジ回転率の向上を実現しました。結果として、レジ専任スタッフの削減による人件費抑制だけでなく、スムーズな買い物体験による顧客満足度の向上にもつながっています。

セルフレジを単体で終わらせず、サービス全体と組み合わせた点が、成功の大きな要因といえるでしょう。

セミセルフレジに関してよくある質問

セミセルフレジは導入が進む一方で、「意味はあるのか」「トラブルは起きないのか」など、不安や疑問を感じる方も少なくありません。ここでは、導入前によく挙がる代表的な質問について、実際の運用面を踏まえて解説します。

セミセルフレジのデメリットは?

セミセルフレジは多くのメリットがある一方で、完全な省人化が難しい点がデメリットとして挙げられます。商品登録はスタッフが行うため、フルセルフレジのようにレジ担当をゼロにすることはできません。

また、自動釣銭機や端末の導入費用が高額になりやすい点も注意が必要です。設置には一定のスペースが必要となり、店舗レイアウトの変更が発生するケースもあります。

さらに、機器トラブルが起きた場合は会計業務が一時的に停止するリスクもあるため、保守体制や予備レジの有無を事前に確認しておくことが重要です。

セルフレジでわざと通し忘れたら罪になりますか?

セルフレジやセミセルフレジで意図的に商品を通さずに会計を行った場合は、窃盗罪に該当する可能性があります。たとえセルフ操作であっても、商品代金を支払わずに持ち帰る行為は法律上「盗み」と判断されるため、悪質な場合は警察対応になることも。

一方で、操作ミスによる未払いについては、故意でないと判断されれば大きな問題にならないケースもあります。ただし、店舗側は防犯カメラやログで状況を確認できるため、不正行為は必ず発覚すると考えておくべきでしょう。

コンビニのレジはセミセルフレジですか?

近年のコンビニで導入が進んでいるレジの多くは、セミセルフレジに該当します。商品スキャンはスタッフが行い、支払いのみをお客様が専用端末で行う方式が一般的です。

この仕組みにより、現金授受のミス防止や会計スピードの向上が図られています。特にコンビニは少人数運営が多いため、スタッフの負担軽減と接客品質の維持を両立できる点が評価されています。

完全なフルセルフレジではないため、高齢者や初利用者でも比較的利用しやすい点も特徴です。

セミセルフレジは意味ないですか?

「意味がない」と言われることもありますが、実際には導入目的が明確であれば非常に効果的な仕組みです。確かにフルセルフレジほどの省人化は実現できませんが、釣銭ミス防止、レジ締め作業の簡略化、現金管理の負担軽減など、店舗側のメリットは大きいです。

また、スタッフが商品登録を行うため、顧客対応の質を保ちやすい点も強みといえます。人手不足対策と接客品質の両立を重視する店舗にとって、セミセルフレジは十分に意味のある選択肢です。

まとめ

近年、スーパーやドラッグストアなどの小売業に加え、病院・クリニック・調剤薬局といった医療業界でもセミセルフレジの普及が広がっています。セミセルフレジは、商品登録はスタッフが行い支払いはお客様が行う仕組みのため、有人レジの安心感を保ちながらセルフレジの効率性も取り入れられるのが特徴です。

釣銭ミスの防止やレジ締め負担の軽減など店舗側の効率化につながるだけでなく、会計待ちの短縮や支払い方法の選択肢拡大なども期待できます。セミセルフレジは各社で使い勝手や料金体系が異なるため、比較しながら最適な製品を検討しましょう。

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この記事を書いた人

レジ専門メディアのライターです。これまで500以上のレジ関連の記事(セルフレジ、POSレジ、券売機、自動釣銭機、キャッシュレス決済端末、補助金情報など)を執筆。大手レジメーカーのコンテンツ制作も担当してきました。

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そんな思いを込め、信頼性の高いレジ情報を発信していきます。

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