ホテル向けキャッシュレス決済端末おすすめ10選|手数料や選び方を徹底比較

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ホテルや旅館では、クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済など幅広い支払い方法への対応が求められています。特に訪日外国人観光客が多い施設では、海外発行カードやタッチ決済、海外系QRコード決済への対応も重要です。

一方、決済端末によって初期費用や月額料金、決済手数料、対応ブランド、POSレジとの連携性などは大きく異なります。

本記事では、ホテル向けキャッシュレス決済端末の種類や費用相場、選び方、おすすめサービスを比較するとともに、導入するメリット・デメリットや注意点まで詳しく解説します。

【迷ったらこれ!】ホテル向けキャッシュレス決済端末TOP2比較表

1位2位
サービス名PAYGATECASHIER PAYMENT
決済端末
評価5.0
4.9
問い合わせ問い合わせ
端末費用39,600円→無料無料
月額利用料3,300円〜無料
決済手数料1.98%~3.24%~
対応決済クレジット、電子マネー、QRコードクレジット、電子マネー、QRコード
入金サイクル月2回
(QRコード決済は月1回)
月2回
(電子マネー決済は月1回)
導入までの期間最短15日最短15日
提供会社株式会社スマレジ株式会社ユニエイム
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目次

ホテル向けキャッシュレス決済端末の種類

ホテル向けキャッシュレス決済端末には、1台で複数の決済を処理できるタイプから、POSレジや自動チェックイン機と連携するタイプまであります。設置場所や運用方法に合わせて選ぶことが重要です。

オールインワン型

オールインワン型は、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど複数のキャッシュレス決済を1台で処理できる端末です。端末によってはレシートプリンターや通信機能まで内蔵されているため、周辺機器を多数設置する必要がありません。

ホテルではフロントのカウンターをすっきりさせながら、国内外の宿泊客へ幅広い決済方法を提供できます。操作方法も統一しやすいため、複数のスタッフが交代でフロント業務を担当する施設にも適しています。

中島

ただし、利用できるブランドや月額料金は端末によって異なるため、事前確認が必要です。

カードリーダー型

カードリーダー型は、iPadやiPhone、Android端末などと小型の決済リーダーを接続して使用するタイプです。専用の大型端末を設置する必要がなく、省スペースでキャッシュレス決済を導入できます。

比較的低コストで開始できるサービスも多いため、小規模ホテルや旅館、ゲストハウスなどにも向いています。一方、決済時にスマートフォンやタブレットを使用するため、それらの機器を別途準備しなければならない場合があります。

中島

Bluetooth接続やアプリ操作も必要になるため、通信環境やスタッフの操作性を確認した上で導入しましょう。

モバイル型

モバイル型は、SIMやWi-Fi通信、バッテリーを搭載し、フロントから離れた場所でもキャッシュレス決済を行える端末です。ホテルのレストランやバー、宴会場、売店、スパ、ルームサービスなど、館内のさまざまな場所で利用できます。

プリンター内蔵型であれば、その場でレシートを渡すことも可能です。特に敷地が広いリゾートホテルや旅館では、会計のたびに宿泊客をフロントへ案内する必要がなくなります。

中島

ただし、端末台数を増やすと月額利用料や通信費が増えるサービスもあるため、必要台数を事前に整理しておきましょう。

POSレジ連動型

POSレジ連動型は、POSレジに入力した会計金額をキャッシュレス決済端末へ自動で送信できるタイプです。スタッフがPOSレジと決済端末の両方に金額を入力する必要がなくなるため、二度打ちや金額入力ミスを防ぎやすくなります。

ホテルではフロントだけでなく、レストランや売店など複数の会計場所で売上管理を行うこともあるため、POS連携による業務効率化の効果が期待できます。ただし、すべてのPOSレジとすべての決済端末が連携できるわけではありません。

中島

利用中のシステムとの対応状況を事前に確認しましょう。

自動チェックイン機・自動精算機とのセット型

ホテルでは、自動チェックイン機や自動精算機にキャッシュレス決済機能を組み込む方法もあります。宿泊客自身が予約確認からチェックイン、宿泊料金の支払いまで行えるシステムであれば、フロントスタッフの業務を大幅に削減できます。

チェックアウト時の追加料金精算をセルフ化できる機種もあります。特にビジネスホテルなどチェックインが特定の時間帯に集中する施設では、混雑対策として有効です。

中島

一方、一般的な決済端末より導入費用が高くなるため、PMSとの連携費や保守費を含めた総額で比較しましょう。

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ホテル向けキャッシュレス決済端末の導入費用・料金相場

キャッシュレス決済端末の費用は、本体代だけでなく月額料金や決済手数料、通信費、システム連携費などで構成されます。ホテルでは決済額が大きくなりやすいため、総コストを比較することが重要です。

決済端末の本体価格・初期費用

決済端末の本体価格はサービスによって大きく異なり、無料で貸与されるものから数万円程度で購入するものまであります。端末代が無料でも、一定期間の契約や料金プランへの加入が条件になっているケースがあるため注意しましょう。

また、カードリーダー型の場合はiPadやスマートフォンなどの機器を別途用意する必要があります。ホテルではフロントだけでなく、レストランや売店、宴会場などにも端末を設置するケースがあるため、1台の価格だけではなく必要台数分の総額で比較することが大切です。

月額利用料・通信費

キャッシュレス決済端末には、月額利用料が無料のサービスと数千円程度掛かるサービスがあります。また、4GやLTEなどのモバイル通信を利用できる端末では、通信費が月額料金に含まれている場合もあります。

ホテルで複数台の端末を導入する場合には、1台あたりの月額費用だけでなく全端末の年間費用まで計算しましょう。フロントに据置型を設置し、レストランや宴会場ではモバイル端末を利用するなど、用途に合わせて異なる端末を組み合わせることでコストを抑えられる場合もあります。

決済手数料

キャッシュレス決済では、決済金額に応じて一定割合の手数料が発生します。料率はサービスやカードブランド、契約プラン、事業規模などによって異なり、おおむね2%台から3%台程度が中心です。

ホテルは一度の宿泊料金が高額になるケースも多いため、わずかな手数料率の違いでも年間では大きなコスト差につながります。ただし、手数料の低さだけを基準に選ぶのは避けましょう。

中島

対応ブランド、月額料金、入金サイクル、端末費用、サポートなどを含めた総コストで比較することが重要です。

売上金の振込手数料

キャッシュレス決済で受け取った売上は、決済事業者からホテルが指定した銀行口座へ振り込まれます。サービスによっては振込手数料が無料ですが、利用する金融機関や入金頻度によって手数料が発生する場合があります。

特に売上金の入金回数が多いホテルでは、1回あたりの手数料が小さくても年間では一定の負担になる可能性があります。また、振込手数料と合わせて入金サイクルも確認しましょう。

中島

毎日入金、週1回、月2回などサービスによって異なるため、資金繰りに適したサービスを選ぶことが大切です。

POSレジ・PMSとのシステム連携費用

ホテルではPOSレジだけでなく、予約情報や客室情報を管理するPMSを利用している施設も多いです。決済端末とPOSやPMSを連携する場合、API連携費、初期設定費、システム改修費、月額オプション料金などが発生することがあります。

特に既存のPMSへ新しい決済サービスを追加する場合は、決済事業者だけでなくPMS提供会社への確認も必要です。「POS連携対応」と記載されていても、現在利用しているホテルシステムと直接連携できるとは限らないため、契約前に製品名を伝えて確認しましょう。

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ホテル向けキャッシュレス決済端末の選び方

ホテルでは宿泊料金だけでなく、レストランや売店、宴会、スパなどさまざまな場所で会計が発生します。決済ブランドやインバウンド対応、PMS・POSレジとの連携性まで総合的に確認しましょう。

Visa・Mastercard・JCBなど主要クレジットカードに対応しているか

ホテル向け決済端末では、まず主要クレジットカードブランドへの対応状況を確認しましょう。Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどに対応していれば、国内外の幅広い宿泊客へ対応できます。

特にホテルは飲食店や小売店と比較して一回あたりの支払金額が高額になりやすいため、クレジットカードへの対応は重要です。また、海外発行カードでは国内発行カードと利用条件が異なるケースもあります。

中島

単純な対応ブランド数だけではなく、海外発行カードや高額決済を問題なく受け付けられるかについても確認しておきましょう。

電子マネー・QRコードまで1台で対応できるか

宿泊客の利便性を高めるなら、クレジットカードだけでなく電子マネーやQRコード決済まで対応できる端末がおすすめです。交通系電子マネー、iD、QUICPayに加え、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどが利用できれば、宿泊客が普段使っている方法で支払いを行いやすくなります。

決済方法ごとに別の端末をフロントへ設置すると、スペースを取りスタッフの操作も複雑になります。カード・電子マネー・QRコードを1台で処理できるオールインワン端末であれば、フロントを省スペース化しながら会計業務も統一できます。

海外発行カードやインバウンド向け決済に対応しているか

訪日外国人が多いホテルでは、海外発行カードへの対応が重要です。VisaやMastercardなどの国際ブランドだけでなく、中国やアジア圏の宿泊客が多い施設ではUnionPay、Alipay+、WeChat Payなどへの対応も検討しましょう。

すべての海外向け決済へ対応する必要はありませんが、自社ホテルへ多く宿泊する外国人客の国籍や地域を分析し、ニーズの高い決済手段を優先すると効果的です。また、外国語での決済案内や多言語表示に対応した端末であれば、フロントスタッフと宿泊客のやり取りをスムーズにできる可能性があります。

ホテルのPMSやPOSレジと連携できるか

決済端末とPMSやPOSレジを連携できれば、会計金額を手入力する作業を削減できます。例えばPOSレジで12,800円と会計した際、その金額が決済端末へ自動送信されれば、スタッフが再び12,800円と入力する必要がありません。

二度打ちをなくすことで入力ミスの防止にもつながります。ただし、「POSレジ連携対応」とされている決済端末でも、ホテル専用PMSと直接連携できるとは限りません。

中島

現在利用しているPMSやPOSレジの製品名を事前に伝え、連携できるか確認しておきましょう。

客室や館内へ持ち運んで決済できるか

ルームサービスや宴会場、レストランのテーブル会計などを行うホテルでは、持ち運びできる決済端末が便利です。SIM通信やWi-Fiに対応したモバイル型端末であれば、フロントから離れた場所でもカードやQRコード決済を受け付けられます。

プリンター内蔵型であれば、その場でレシートを発行することも可能です。大型ホテルやリゾート施設では、宿泊客をフロントまで移動させずに会計できるため、サービス品質向上にもつながります。

中島

館内で使用する予定がある場合は、バッテリー持続時間や通信可能エリアも確認しましょう。

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ホテル向けキャッシュレス決済端末おすすめ10選

ホテル向けキャッシュレス決済端末を選ぶ際は、対応ブランドや手数料だけでなく、持ち運びやPOSレジとの連携、サポート体制なども比較しましょう。ここではホテル・旅館で検討しやすい主要サービスを紹介します。

PAYGATE

引用元:スマレジ公式サイト
メリットデメリット
・クレジットカード・電子マネー・QRコードに対応できる
・4G通信に対応しており持ち運びやすい
・プリンター内蔵でレシートを発行できる
・スマレジとの連携性が高い
・フロント以外の会計にも利用しやすい
・契約プランによって月額費用が発生する
・決済方法によって手数料率が異なる
・PMSとの連携可否は確認が必要

PAYGATEは、スマレジが提供するマルチ決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコードなどを1台で処理でき、プリンターやバッテリー、4G通信にも対応しています。

そのため、ホテルのフロントだけでなく、レストランや宴会場、売店などへ持ち運んで利用したい場合にも便利です。スマレジとの連携性が高いため、ホテル内の飲食店や物販部門でスマレジを使用する場合にも適しています。

ホテルで導入する際は、決済手数料や月額料金だけでなく、現在利用しているPMSとの連携可否も確認しておきましょう。

項目内容
端末タイプ据置型(Android搭載・プリンター内蔵のオールインワン端末)
決済手数料1.98%〜 ※適用条件あり
月額利用料3,300円(税込)
入金手数料要問い合わせ
端末価格39,600円(税込) ※キャンペーン適用で0円
対応決済・クレジットカード・電子マネー・QRコード
入金サイクル最短15日前後(審査完了後)
解約金要問い合わせ
導入期間最短15日
提供会社株式会社スマレジ

CASHIER PAYMENT

引用元:CASHIER公式サイト
メリットデメリット
・端末費用を抑えられるプランがある
・月額費用を抑えて利用できる
・クレジットカード・電子マネー・QRコードに対応できる
・CASHIER POSと連携できる
・据置型やモバイル型を選択できる
・決済方法によって入金条件が異なる
・導入には加盟店審査が必要
・ホテルPMSとの連携は確認が必要

CASHIER PAYMENTは、CASHIERのPOSレジと組み合わせて利用できるキャッシュレス決済サービスです。据置型や持ち運びできる端末などを選択できるため、フロントではPOSレジと連携し、レストランやイベント会場ではモバイル端末を利用するといった運用ができます。

CASHIER POSとの連携によって決済金額の二度打ちを削減できる点もメリットです。ホテルで導入する場合は、フロント、売店、飲食店などでどのように売上管理を行うかを整理した上で、自社のPMSや既存システムとの連携について問い合わせるとよいでしょう。

項目内容
初期費用0円
端末価格0円
月額利用料2,200円(税込)/台 ※SIM通信利用時は別途通信費
決済手数料要問い合わせ
入金手数料要問い合わせ
入金サイクル要問い合わせ
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover など
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay など
対応QRコードPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay など主要ブランド
通信方式Wi-Fi・4G(SIM対応)
プリンター○(内蔵)
POS連携○(CASHIER POSとシームレスに連携)
持ち運び
導入期間約1〜2か月(加盟店審査後)
解約金要問い合わせ
運営会社株式会社ユニエイム

Square

引用元:スクエア公式サイト
メリットデメリット
・月額固定費0円から利用できる
・料金体系が比較的分かりやすい
・複数種類の決済端末から選べる
・海外発行カードにも対応しやすい
・小規模ホテルでも導入しやすい
・決済端末の購入費用が必要
・契約条件によって決済手数料が異なる
・ホテルPMSとの連携は個別確認が必要

Squareは、ホテルや店舗など幅広い業種で利用できるキャッシュレス決済サービスです。コンパクトなSquare リーダーのほか、ディスプレイやプリンターを搭載したSquare ターミナルなど複数の端末を選択できます。

基本的な決済サービスは月額固定費を掛けずに利用できるため、小規模ホテルや旅館、ゲストハウスにも導入しやすいでしょう。また、海外発行カードへの対応も行われているため、インバウンド客が多い宿泊施設にも選択肢となります。

既存のホテルPMSとの連携が必要な場合には、事前に対応状況を確認しましょう。

項目内容
初期費用0円(アカウント登録無料)※端末購入費は別途
端末価格39,980円(税込)
月額利用料0円
決済手数料対面決済:2.5%〜
入金手数料無料
入金サイクルみずほ銀行・三井住友銀行:最短翌営業日その他金融機関:週1回
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯)
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay
対応QRコードPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay など
通信方式Wi-Fi・Ethernet(Hub利用時)
プリンター○(レシートプリンター内蔵)
POS連携○(Square POSレジを標準搭載)
持ち運び○(バッテリー内蔵のポータブル型)
導入期間最短即日(アカウント作成後すぐ利用開始可能。端末配送は通常2〜3営業日)
解約金なし
運営会社Square株式会社(Block, Inc. グループ)

stera pack

引用元:三井住友カード
メリットデメリット
・1台で多数のキャッシュレス決済に対応できる
・レシートプリンターを内蔵している
・サポート体制が充実している
・フロントを省スペース化できる
・初期コストを抑えやすい
・宿泊施設では利用できない料金プランがある
・プランによって月額料金が発生する
・ホテルPMSとの連携は確認が必要

stera packは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済を1台へ集約できるオールインワン型の決済サービスです。端末にプリンターを内蔵しているため、フロントへ複数の周辺機器を設置する必要がなく、省スペースで運用できます。

また、決済端末のトラブルに備えたサポート体制も用意されています。ただし、低い決済手数料を設定した一部プランについては、ホテルや旅館などの宿泊施設が対象外となる場合があります。ホテルとして契約した場合に適用される月額料金や決済手数料を見積もりで確認しましょう。

項目内容
初期費用要問い合わせ
端末価格78,800円(税込)※stera terminal unitの場合
月額利用料要問い合わせ(契約プランによる)
決済手数料要問い合わせ
入金手数料要問い合わせ
入金サイクル要問い合わせ
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 など
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay、楽天Edy、WAON、nanaco など
対応QRコードPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay など
通信方式有線LAN・Wi-Fi・Bluetooth(mobileは4G/LTE対応)
プリンター○(standard)/×(unit・mobile)
POS連携
持ち運び△(mobileのみ対応)
導入期間要問い合わせ
解約金要問い合わせ
運営会社三井住友カード株式会社

Airペイ

引用元:AirPAY
メリットデメリット
・初期費用を抑えやすい
・月額固定費0円で利用できる
・幅広い決済ブランドに対応できる
・Airレジと連携できる
・小規模宿泊施設にも導入しやすい
・iPadまたはiPhoneが必要
・決済方法によって手数料率が異なる
・複数の機器を管理する必要がある

Airペイは、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど幅広いキャッシュレス決済に対応したサービスです。月額固定費を抑えて導入できるため、小規模ホテルや旅館、ゲストハウスにも適しています。

無料のPOSレジサービスであるAirレジと組み合わせれば、ホテル内の売店やレストランの会計環境を構築することも可能です。一方、決済にはiPadまたはiPhoneとカードリーダーを使用するため、オールインワン型端末と比べると管理する機器が増えます。ホテルフロントの設置スペースやスタッフの操作性も確認して選びましょう。

項目内容
初期費用0円
端末価格0円(カードリーダー無償貸与キャンペーン適用時)
月額利用料0円
決済手数料3.24%(ディスカウントプログラム適用時は一部ブランド2.48%〜、COIN+は0.99%)
入金手数料無料(ゆうちょ銀行を除く)
入金サイクル三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行:月6回その他の銀行:月3回
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯(UnionPay)
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay、Apple Pay
対応QRコードPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay、Smart Code、COIN+ など
通信方式iPad・iPhoneとBluetooth接続(インターネット接続が必要)
プリンター×(別売の対応レシートプリンターが必要)
POS連携○(Airレジと連携)
持ち運び
導入期間約1週間〜(審査は最短3営業日)
解約金なし
運営会社株式会社リクルート

STORES 決済

引用元:STORES
メリットデメリット
・月額固定費を抑えられるプランがある
・カード・電子マネー・QRコードに対応できる
・交通系電子マネーにも対応できる
・STORES POSなど関連サービスと組み合わせられる
・小規模施設にも導入しやすい
・プランによって端末購入費が必要
・料金体系がプランによって異なる
・ホテルPMSとの連携は確認が必要

STORES 決済は、小型のカードリーダーを利用するキャッシュレス決済サービスです。クレジットカードに加えて交通系電子マネーやQRコードなどへ対応でき、比較的コンパクトな設備で導入できます。

また、STORES POSや予約システムなど同社のサービスと組み合わせられる点も特徴です。月額固定費を抑えられるプランがあるため、小規模な旅館やホテルでも利用しやすいでしょう。

一方、ホテル専用の決済サービスではないため、既存PMSとの連携を希望する場合は個別確認が必要です。フロントだけで使用する施設などには検討しやすいサービスです。

項目内容
初期費用0円
端末価格スタンダードプラン:0円(1台無料)フリープラン:19,800円(税込)/台
月額利用料フリープラン:0円スタンダードプラン:3,300円(税込)
決済手数料スタンダードプラン:1.98%〜フリープラン:3.24%
入金手数料無料
入金サイクル手動入金:最短翌々営業日自動入金:月1回
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay
対応QRコードPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、FamiPay、Smart Code対応ブランドなど
通信方式iPhone・iPadとBluetooth接続
プリンター×(別途レシートプリンターが必要)
POS連携○(STORES レジ、スマレジ、POS+など主要POSと連携)
持ち運び
導入期間最短2〜3営業日
解約金フリープラン:なしスタンダードプラン:契約期間1年(途中解約は残月数×3,300円)
運営会社STORES株式会社

楽天ペイ

引用元:楽天ペイ
メリットデメリット
・多数の国内外決済ブランドに対応できる
・オールインワン型端末を利用できる
・モバイル通信に対応した端末がある
・プリンター内蔵型端末を利用できる
・インバウンド対応にも活用しやすい
・プランによって料金体系が異なる
・PMSとの直接連携は確認が必要
・キャンペーン内容が変更される場合がある

楽天ペイの実店舗向け決済サービスは、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど幅広いキャッシュレス決済を受け付けられます。楽天ペイ ターミナルのようなオールインワン型端末では、通信機能やプリンターも搭載しているため、フロントだけでなく館内へ持ち運んで利用する運用も可能です。

また、国内のQRコード決済だけでなく、インバウンド客が利用する決済方法にも対応しています。外国人宿泊客が多いホテルでは特に検討しやすいサービスですが、自社の宿泊客が多く利用するブランドに対応しているかを事前に確認しましょう。

項目内容
端末の種類据置・持ち運び両対応のオールインワン端末(Android搭載)
決済手数料2.20%〜(スタンダードプラン・適用条件あり)通常:2.95%〜
月額利用料無料
入金手数料楽天銀行:無料その他の金融機関:要確認
端末価格34,800円(税抜)→ キャンペーン適用で0円※一定期間利用実績がない場合は費用発生の可能性あり
対応決済クレジットカードVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover電子マネー楽天Edy、交通系IC、iD、QUICPay などQRコード決済楽天ペイ、PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、Smart Code、Alipay+、WeChat Pay など
入金サイクル通常:月1回楽天銀行利用時:365日最短翌日入金
解約金プラン条件未達成や途中解除の場合、38,280円(税込)の違約金が発生する場合あり
導入期間最短約1週間(審査・端末発送含む)
運営会社楽天ペイメント株式会社

USEN PAY

引用元:USEN PAY
メリットデメリット
・主要なキャッシュレス決済に対応できる
・Uレジとの連携が可能
・ホテル館内で持ち運びやすい
・サポート体制が充実している
・レストランや売店でも利用しやすい
・料金は契約条件によって異なる
・利用構成によって別途機器が必要
・ホテルPMSとの連携は個別確認が必要

USENは、USENが提供するキャッシュレス決済サービスです。クレジットカードをはじめとする主要な決済方法へ対応し、USENのPOSレジサービスと組み合わせて利用できます。

ホテルではフロントだけでなく、館内のレストランや売店などに導入することで会計環境を統一しやすくなります。また、USENは店舗向けサービスのサポート体制を整えているため、機器トラブル時の対応を重視する施設にも選択肢となります。

ホテルで利用する場合は、必要な決済ブランドや端末台数を伝え、具体的な月額料金や決済手数料の見積もりを取得しましょう。

項目内容
初期費用0円
端末価格無料(レンタル・条件あり)
月額利用料0円(条件あり)※プランによっては1,980円(税込)〜
決済手数料2.38%〜(特別料率適用時)通常:3.24%〜
入金手数料住信SBIネット銀行・みずほ銀行:無料その他の金融機関:180円(税別)
入金サイクル住信SBIネット銀行:最短翌日入金通常:月2回(15日締め・月末締め)電子マネー:月末締め翌月末入金
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay
対応QRコードPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay など
通信方式Wi-Fi・4G(端末による)
プリンター○(モバイル端末は内蔵)
POS連携○(USENレジなどと連携)
持ち運び
導入期間約2週間
解約金なし(端末返却・利用条件あり)
運営会社株式会社USEN

PayCAS Mobile

引用元:SBペイメントサービス株式会社
メリットデメリット
・プリンター内蔵のオールインワン端末
・カード・電子マネー・QRコードに対応できる
・SIM通信を利用できる
・有線LANがない場所でも利用しやすい
・館内へ持ち運びやすい
・料金は個別見積もりが中心
・月額費用が発生する
・契約条件を事前確認する必要がある

PayCAS Mobileは、クレジットカード、電子マネー、QRコードを1台で受け付けられるモバイル決済端末です。SIM通信やプリンターを内蔵しているため、有線LANや固定レジがない場所でも決済しやすい点が特徴です。

ホテルではレストランのテーブル会計、宴会場、ルームサービスなどの支払いで活用できます。フロント以外のさまざまな場所で決済を受け付けたい大型ホテルやリゾート施設にも適しています。

契約内容や料金については施設ごとに異なる可能性があるため、年間決済額や必要台数を伝えて見積もりを取得しましょう。

項目内容
初期費用0円(キャンペーン適用時)
端末価格78,800円(税込) ※キャンペーン適用時は0円(条件あり)
月額利用料1,980円(税込)〜(通信費込み)
決済手数料3.24%〜※中小事業者応援プログラム適用時:2.48%〜
入金手数料無料
入金サイクル月2回(15日締め・月末締め)
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover など
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay(オプション)
対応QRコードPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay など
通信方式4G(SIM内蔵)・Wi-Fi
プリンター○(内蔵)
POS連携
持ち運び
導入期間約1か月
解約金あり(4年未満の解約で違約金が発生)
運営会社SBペイメントサービス株式会社

JMSおまかせサービス

引用元:ジェイエムエス
メリットデメリット
・幅広いキャッシュレス決済に対応できる
・複数の決済契約をまとめやすい
・POSレジとの連動を検討できる
・振込手数料を抑えられるプランがある
・サポートを一本化しやすい
・契約内容によって費用が異なる
・低い手数料には適用条件がある
・入金プランによって条件が異なる

JMSおまかせサービスは、複数のクレジットカード会社や決済ブランドとの契約をまとめて管理しやすいサービスです。クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済にも対応できるため、ホテルのフロントへ幅広い決済手段を導入したい場合に適しています。

また、POSレジとの連携に対応した端末も用意されており、会計金額の二度入力を削減できる可能性があります。複数ブランドとの契約や売上入金をまとめて管理したいホテルに向いています。利用する端末や契約条件によって料金が異なるため、導入前に見積もりを確認しましょう。

項目内容
初期費用0円
端末価格0円
月額利用料0円
決済手数料クレジットカード:2.48%〜(JMS中小企業応援プログラム適用時)通常:3.24%〜
入金手数料月2回払い:無料月6回払い:198円(税込)/回
入金サイクル月2回(15日・月末締め)月6回(5日・10日・15日・20日・25日・月末締め)
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯)
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay+、楽天Edy、WAON、nanaco
対応QRコードPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、AEON Pay、ゆうちょPay、FamiPay、Alipay+、WeChat Pay など
通信方式Wi-Fi・4G(SIM内蔵モデルあり)
プリンター○(VEGA3000シリーズ)
POS連携
持ち運び○(モバイル端末選択時)
導入期間約4週間
解約金なし(端末返却時の送料のみ利用者負担)
運営会社株式会社ジェイエムエス(JMS)

Times PAY

引用元:タイムズモビリティ株式会社
メリットデメリット
・オールインワン型端末を利用できる
・初期費用を抑えて導入できる
・モバイル通信に対応している
・振込手数料を抑えやすい
・カード・電子マネー・QRコードに対応できる
・月額費用が発生する
・ブランドによって決済手数料が異なる
・ホテルPMSとの連携は確認が必要

Times PAYは、クレジットカードや電子マネー、QRコードなどを1台で受け付けられるキャッシュレス決済サービスです。モバイル通信を利用できるオールインワン型端末を採用しているため、ホテルのフロントだけでなく館内のさまざまな場所へ持ち運んで決済できます。

通信環境を別途構築する負担を抑えやすい点もメリットです。レストランや売店、イベント会場などでもキャッシュレス決済を受け付けたいホテルに向いています。一方で月額費用が掛かるため、必要台数と年間固定費を計算して他社サービスと比較しましょう。

項目内容
初期費用0円
端末価格0円(オールインワン端末)
月額利用料2,500円(税込)
決済手数料2.48%〜
入金手数料無料
入金サイクル要問い合わせ
対応決済クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、タッチ決済
対応カードブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯)
対応電子マネー交通系IC、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAON、Apple Pay
対応QRコードPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、AEON Pay、FamiPay、Smart Code、Alipay+、WeChat Pay、銀行Pay、タイムズクラブアプリQR決済 など
通信方式4G通信内蔵・Wi-Fi
プリンター○(内蔵)
POS連携△(要確認)
持ち運び
導入期間要問い合わせ
解約金なし(1年以上利用がない場合は解約となる場合あり)
運営会社タイムズモビリティ株式会社

ホテルにキャッシュレス決済端末を導入するメリット

ホテルへキャッシュレス決済端末を導入すると、宿泊客の利便性向上だけでなく、フロント業務や現金管理の効率化にもつながります。ここでは代表的なメリットを解説します。

宿泊客の支払い方法の選択肢を増やせる

キャッシュレス決済端末を導入する大きなメリットは、宿泊客が自分の好きな方法で料金を支払えることです。クレジットカードに加えて電子マネーやQRコード決済へ対応すれば、「希望する決済方法が利用できない」という不満を減らせます。

宿泊料金は飲食や小売より高額になることが多いため、大量の現金を持ち歩きたくない宿泊客にとってカード決済は重要です。また、ホテル内のレストランや売店でも同じ決済方法が利用できれば、滞在中の利便性をさらに高められます。支払い方法の充実はホテルのサービス品質向上にもつながります。

インバウンド・外国人宿泊客を受け入れやすくなる

訪日外国人観光客を受け入れるホテルでは、キャッシュレス決済への対応が特に重要です。海外では現金よりもクレジットカードやスマートフォン決済を日常的に利用する旅行者も多くいます。

VisaやMastercardなどの国際ブランドに加え、UnionPay、Alipay+、WeChat Payなどへ対応すれば、さまざまな国・地域から訪れる宿泊客が支払いを行いやすくなります。また、タッチ決済ならカードやスマートフォンをかざすだけで会計できるため、言語が異なる宿泊客ともスムーズに決済しやすくなります。インバウンド対応を強化するホテルでは重要な設備です。

フロントの会計時間を短縮できる

現金払いでは、宿泊客から現金を受け取り、金額を確認し、釣銭を計算して返却する作業が必要です。キャッシュレス決済であれば、カードやスマートフォンを端末へかざすだけで短時間に支払いを完了できます。

特に朝のチェックアウトなど、多くの宿泊客が短時間に集中する時間帯では、1件あたりの会計時間短縮がフロント全体の混雑緩和につながります。POSレジやPMSと決済端末を連携できれば、会計金額を端末へ手入力する必要もなくなり、さらにスムーズな精算が可能です。

現金の数え間違いや釣銭ミスを削減できる

現金での支払いでは、受け取った金額の確認や釣銭の受け渡しが必要になります。フロントが混雑している時間帯では、スタッフが金額を数え間違えたり、釣銭を誤って渡したりする可能性があります。

キャッシュレス決済の割合を増やせば、現金そのものを扱う回数が減るため、人為的な会計ミスを削減できます。また、POSレジと決済端末を連携することで、決済端末へ会計金額を手入力する作業も削減できます。

宿泊料金は高額になりやすいため、金銭に関するミスを防止することはホテル経営上も重要です。

現金管理・レジ締め作業を効率化できる

ホテルではフロントや売店、レストランなど複数の場所で現金を扱うことがあります。現金決済が多いほど、営業終了後にレジ内の現金と売上データを照合する作業が増えます。

キャッシュレス決済なら決済履歴がデータとして保存されるため、現金の数え直しや釣銭準備などに掛かる時間を削減することが可能です。POSレジや決済管理画面へ売上情報を集約すれば、部門ごとの売上も確認しやすくなります。

人手不足に悩むホテルでは、会計関連のバックオフィス作業を減らすことで、接客など重要な業務へスタッフを配置しやすくなるでしょう。

館内サービスの利用を促進し客単価アップにつなげられる

宿泊料金だけでなく、レストラン、バー、売店、スパ、アクティビティなどにもキャッシュレス決済を導入すれば、宿泊客が館内サービスを利用しやすくなります。手持ちの現金がなくてもカードやスマートフォンでその場ですぐに支払えるため、追加サービスを利用する際の心理的なハードルを下げられます。

モバイル決済端末を活用すれば、プールサイドやイベント会場など固定レジを設置しにくい場所でも会計可能です。館内のキャッシュレス化は業務効率化だけでなく、宿泊客の利便性や客単価向上につなげられる施策でもあります。

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ホテルにキャッシュレス決済端末を導入するデメリット

キャッシュレス決済には多くのメリットがありますが、決済手数料や通信障害などのデメリットもあります。導入前に費用や運用上のリスクを確認し、適切な対策を行うことが重要です。

決済ごとに手数料が発生する

キャッシュレス決済では、売上金額に対して一定割合の決済手数料が発生します。例えば宿泊料金30,000円を手数料率3%で決済した場合、単純計算で900円の手数料が掛かります。

ホテルは一件あたりの決済金額が大きく、キャッシュレス決済の比率も高くなりやすいため、年間の手数料負担は無視できません。一方、現金払いにも釣銭準備や集計、現金輸送などのコストがあります。

そのため、決済手数料だけを負担として考えるのではなく、会計時間の短縮や現金管理業務の削減効果も含めて費用対効果を判断しましょう。

端末代や月額利用料などのコストが発生する場合がある

キャッシュレス決済サービスによっては、決済手数料に加えて端末代や月額利用料が必要です。フロントに1台のみ設置する場合は負担が小さくても、レストランや売店、宴会場などへ複数台設置すると固定費が増加します。

また、POSレジやPMSと連携する場合にはシステム利用料や連携費が発生するケースもあります。一方、端末代や月額費用が無料のサービスもあります。

サービスを比較する際は、決済手数料だけでなく、必要端末数やシステム費用を含めて年間総コストを算出することが大切です。

通信障害が発生すると決済できない可能性がある

多くのキャッシュレス決済端末はインターネットへ接続して決済処理を行います。そのため、ホテルのWi-Fiや有線LAN、モバイル回線に障害が発生すると、一時的に決済できなくなる可能性があります。

特に朝のチェックアウト時間に通信障害が発生すると、フロント業務へ大きな影響を及ぼすでしょう。対策として、固定回線を利用する端末に加えて4Gや5G対応端末を用意するなど、通信経路を複数確保する方法があります。

また、オフライン決済に対応したサービスを選ぶ方法もあるため、障害時の運用方法を事前に確認しておきましょう。

売上が即日入金されないサービスもある

キャッシュレス決済の売上金は、決済した瞬間にホテルの銀行口座へ入金されるわけではありません。サービスによって翌営業日、週1回、月2回など入金サイクルが異なります。

宿泊料金のキャッシュレス比率が高いホテルでは、入金までの期間が長いと運転資金へ影響する可能性があります。特に新規開業直後には、人件費、仕入れ、借入返済など多くの支出が発生するため注意が必要です。

サービスを比較する際は決済手数料だけでなく、入金日と振込手数料についても確認し、自社の資金繰りに適したものを選びましょう。

スタッフが端末操作を覚える必要がある

新しい決済端末を導入すると、フロントスタッフやレストランスタッフが操作方法を覚える必要があります。通常の決済だけでなく、取消、返金、レシート再発行、端末エラーなどについても一定の知識が必要です。

ホテルでは24時間体制でスタッフが交代勤務するケースも多いため、一部の担当者しか操作できない状態は避けなければなりません。写真付きの簡易マニュアルを作成したり、研修でテスト決済を行ったりして、誰でも基本操作を行えるようにしましょう。

サポート窓口の連絡先もスタッフ間で共有しておくと安心です。

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ホテルへキャッシュレス決済端末を導入する流れ

ホテルへキャッシュレス決済端末を導入する際は、必要な決済方法を整理し、サービス比較、加盟店審査、端末設定などを順番に進めます。開業日に間に合うよう余裕を持って準備しましょう。

ホテルで必要な決済方法・設置場所を整理する

最初に、どの決済方法へ対応したいのかを整理します。VisaやMastercardなどのクレジットカードだけでよいのか、交通系電子マネーやPayPay、Alipay+なども必要なのかを検討しましょう。

また、端末を設置する場所も決めます。フロントだけでなく、レストラン、売店、宴会場、スパなどでも直接決済する場合には複数台が必要です。外国人宿泊客が多い場合は海外向け決済ブランドを優先するなど、宿泊客の属性から必要な機能を逆算しましょう。

中島

必要台数まで整理しておけば、正確な導入費用を比較しやすくなります。

複数のキャッシュレス決済端末を比較する

必要条件を整理した後は、複数のキャッシュレス決済サービスを比較しましょう。主な比較項目は、対応ブランド、決済手数料、初期費用、月額料金、振込手数料、入金サイクル、通信方法、POS・PMS連携などです。

ホテルは年間の決済金額が大きくなりやすいため、公式サイトに記載されている一般向けプランだけでなく、法人向けの見積もりを依頼する方法もあります。また、複数台を導入する場合には追加端末の料金も確認しましょう。

中島

2~3社以上の見積もりを取得し、年間総コストと機能を比較するのがおすすめです。

決済事業者へ申し込み・加盟店審査を依頼する

利用する決済サービスを決定したら、決済事業者へ申し込みを行います。キャッシュレス決済の導入には加盟店審査があり、事業者情報、代表者情報、銀行口座、施設情報などの提出を求められることが多いです。

新規開業ホテルの場合には、Webサイトや営業許可に関する資料など追加資料が必要です。また、クレジットカード、電子マネー、QRコードで審査完了のタイミングが異なることもあります。

中島

申し込んですぐすべての決済が利用できるとは限らないため、開業日や運用開始日から逆算して余裕を持って申し込みましょう。

決済端末を設置してインターネットへ接続する

加盟店審査が完了して端末が届いたら、ホテルへ設置して通信設定を行います。据置型では有線LANやWi-Fi、モバイル型ではSIMやWi-Fiなど、端末ごとに対応している接続方法が異なります。

ホテルのゲスト用Wi-Fiとは別に業務用ネットワークを設けている場合は、どのネットワークへ接続するかシステム担当者と確認しましょう。また、フロントでは端末の電源や充電場所、レシート用紙の交換スペースなども考慮して配置します。

中島

モバイル型を導入する場合は、実際に使用するレストランや客室などでも通信できるか確認しましょう。

PMS・POSレジとの連携設定を行う

PMSやPOSレジとキャッシュレス決済端末を連携する場合は、端末設置後にシステム設定を行います。POSレジへ入力した会計金額を決済端末へ自動送信できれば、二度入力を減らし、金額間違いを防止できます。

ただし、ホテルPMSとの連携については、決済端末側だけでは設定できず、PMSメーカーによる作業が必要になる場合があります。フロントとレストランで異なるPOSを使用している場合は、それぞれの連携可否についても確認しましょう。設定後は実際にテスト決済を行い、売上情報が正しく反映されるか確認します。

スタッフへ操作方法や返金対応を共有する

端末の設置が完了したら、実際に使用するスタッフへ操作方法を共有します。クレジットカード、電子マネー、QRコードそれぞれの基本的な決済方法だけでなく、取消処理、返金、レシート再発行などについても説明しておきましょう。

ホテルでは宿泊日数の変更や予約キャンセルなどによって返金が必要になることがあります。スタッフごとに処理方法が異なるとトラブルにつながるため、ホテル内で統一されたルールを作ることが重要です。

中島

夜間スタッフを含め、すべての担当者が基本操作を行えるよう研修しておきましょう。

テスト決済を行ってから運用を開始する

最後に、本番と同じ環境でテスト決済を実施します。少額のカード決済を行い、端末への金額表示、レシート発行、POSへの売上登録、管理画面への反映まで一連の流れを確認しましょう。

可能であればクレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコードについてもテストしておくと安心です。また、決済取消や返金操作についても事前に確認しておけば、実際のトラブル時に落ち着いて対応できます。

中島

フロント、レストラン、売店など設置場所ごとに通信状況を確認し、問題がないことを確認してから本格運用を開始しましょう。

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ホテル向けキャッシュレス決済端末を導入する際の注意点

ホテルの決済は一般的な店舗と異なり、事前決済やデポジット、宿泊後の追加料金などが発生します。導入前にホテル特有の会計フローへ対応できるか確認しておきましょう。

宿泊予約時の事前決済と現地決済を混同しないようにする

ホテルでは、予約サイトや自社予約システムですでに宿泊料金を支払っている事前決済と、チェックイン・チェックアウト時に支払う現地決済が混在します。スタッフが決済状況を正確に把握していないと、事前決済済みの宿泊客へ再び料金を請求する二重決済が発生する可能性があります。

そのため、PMS上で支払い状況を明確に表示し、フロントスタッフが確認できる運用を整えましょう。また、宿泊料金は事前決済済みで、館内サービスの利用分のみ現地決済するケースにも対応できるよう、会計フローを整理しておくことが大切です。

キャンセル・返金時の処理方法を確認する

宿泊予約ではキャンセルや宿泊日数の変更などが発生するため、キャッシュレス決済の返金方法を確認しておく必要があります。決済当日であれば取消処理ができても、翌日以降は返金として異なる操作が必要になるサービスがあります。

また、カード、QRコード、電子マネーなど決済方法によって返金手順が異なることも多いです。スタッフが誤った方法で処理すると、二重返金や返金漏れなどのトラブルにつながります。

中島

導入時には通常会計だけでなく、当日取消、後日返金、一部返金などの方法についても確認し、マニュアル化しておきましょう。

デポジットや追加料金をどのように精算するか決めておく

ホテルによってはチェックイン時にデポジットを預かったり、クレジットカードの利用可能枠を確認したりする場合があります。また、滞在中にはレストラン、ミニバー、ルームサービスなど追加料金が発生するでしょう。

一般的な店舗向けキャッシュレス決済端末では、ホテル特有のデポジットやオーソリ運用へ十分対応できない場合があります。そのため、通常の商品販売と同じ感覚で端末を選ばず、自社で行いたい決済方法を事前に事業者へ説明しましょう。

中島

特に高級ホテルや長期滞在型施設では、チェックインからチェックアウトまでの決済フロー全体を確認することが重要です。

通信障害が発生した場合の代替決済手段を用意する

キャッシュレス決済の割合を高めるほど、通信障害が発生した際の影響も大きくなります。ホテルではチェックアウト時に「後日支払ってください」と対応することが難しいため、その場で利用できる代替決済手段を準備しておきましょう。

例えば、固定回線を利用するメイン端末に加えて、SIM通信対応のモバイル端末を予備として用意する方法があります。また、サービスによっては一定条件でオフライン決済ができる場合もあります。

中島

現金決済を一定程度残すことも含め、通信障害時でも宿泊客の支払いを処理できる体制を整えておきましょう。

フロントが混雑する時間帯でもスムーズに操作できる端末を選ぶ

ホテルでは夕方のチェックイン時間や朝のチェックアウト時間に宿泊客が集中します。機能が豊富でも、決済方法を選択するまでに何度も操作が必要だったり、決済処理に時間が掛かったりするとフロントの混雑につながります。

そのため、端末を比較する際には決済ブランドの数だけではなく、操作ステップや決済速度についても確認しましょう。可能であればデモ端末などを実際に操作し、初めて利用するスタッフでも迷わず使えるか確認するのがおすすめです。

中島

複数のスタッフが交代で利用するホテルでは、シンプルな操作性も重要な選定基準です。

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ホテル向けキャッシュレス決済端末に関するよくある質問

最後に、ホテル向けキャッシュレス決済端末を導入する際によくある疑問について解説します。導入費用や手数料だけでなく、インバウンド対応やPMS連携についても確認しておきましょう。

ホテルにキャッシュレス決済端末を導入する費用はいくら?

キャッシュレス決済端末の導入費用はサービスによって異なります。初期費用や端末代が無料で利用できるサービスがある一方、数千円から数万円程度の端末購入費が必要なサービスもあります。

さらに、月額料金が無料の場合と、端末1台あたり数千円程度掛かる場合があります。ホテルではフロントだけでなく、レストランや売店などへ複数台を設置すると費用が増えるため、必要台数を含めて比較することが重要です。

また、PMSやPOSレジとの連携を行う場合は追加費用が発生する可能性もあるため、初期費用、月額料金、手数料をまとめて確認しましょう。

ホテルのクレジットカード決済手数料はいくら?

ホテルでキャッシュレス決済端末を利用する場合のクレジットカード決済手数料は、契約する決済サービスやカードブランド、契約プランなどによって異なります。目安として2%台から3%台程度のサービスが多いですが、宿泊施設には一般店舗とは異なる料率が適用される場合があります。

また、公式サイトに掲載されている最安料率について、小規模事業者や特定業種のみを対象としているケースもあるため注意が必要です。ホテルとして契約した場合にどの料率が適用されるのかを各決済事業者へ問い合わせ、年間決済額を基に総手数料を比較しましょう。

小規模ホテルや旅館でもキャッシュレス決済端末を導入できる?

小規模ホテルや旅館でもキャッシュレス決済端末を導入できます。月額固定費が掛からないサービスや、スマートフォン・タブレットと小型カードリーダーを組み合わせて利用するサービスもあるため、大規模な設備投資をせず導入することが可能です。

小規模施設ではフロントスタッフの人数が限られているケースも多く、現金管理やレジ締め作業を削減できる点もメリットです。ただし、利用開始には加盟店審査が必要になります。

旅館、民宿、ゲストハウスなど施設形態によって必要書類が異なる可能性があるため、申し込み前に確認しておきましょう。

ホテルではどのキャッシュレス決済に対応すべき?

ホテルでは、まずVisa、Mastercard、JCB、American Expressなど主要なクレジットカードブランドへの対応を優先するとよいでしょう。国内宿泊客が多い施設では、PayPayや楽天ペイ、d払いなどのQRコード決済、交通系電子マネー、iD、QUICPayなどへの対応も検討できます。

また、インバウンド比率が高いホテルでは、海外発行カードやAlipay+、WeChat Pay、UnionPayなどへの対応も候補になります。すべての決済ブランドを導入する必要はなく、自社ホテルの宿泊客の属性や利用ニーズを分析した上で、利用頻度の高い決済方法から対応することが重要です。

外国人観光客向けにおすすめの決済方法は?

外国人観光客への対応では、VisaやMastercardなど世界的に利用されている国際ブランドのクレジットカードを優先しましょう。また、タッチ決済へ対応していれば、カードやスマートフォンを端末へかざすだけで支払いを完了できるため、言語の違いによる負担も抑えられます。

中国やアジア圏からの宿泊客が多いホテルでは、Alipay+、WeChat Pay、UnionPayなどの決済方法も候補です。国籍によって好まれる決済方法が異なるため、自社ホテルの宿泊データを分析し、訪日客の構成に合わせて必要なブランドを選定すると効果的です。

キャッシュレス決済端末はPMSと連携できる?

キャッシュレス決済端末とホテルPMSを連携できる場合がありますが、すべての製品同士で接続できるわけではありません。決済端末が「POSレジ連携対応」と記載されていても、一般店舗向けPOSとの連携のみで、ホテルPMSとは直接連携できないケースがあります。

また、PMS側に決済端末と接続するためのAPIやオプション機能が必要になる場合もあります。連携を希望する場合は、決済事業者だけでなく現在利用しているPMSメーカーにも問い合わせましょう。

連携開発費や月額オプション料金が発生する可能性があるため、費用まで含めて確認することが重要です。

ホテルのレストランや売店でも同じ決済端末を利用できる?

多くのキャッシュレス決済端末は、ホテル内のレストランや売店でも利用できます。モバイル型端末であれば、フロント、レストラン、宴会場などへ持ち運んで使用することも可能です。

ただし、契約内容によっては端末ごとの店舗登録や追加手続きが必要になる場合があります。また、フロントとレストランの売上を別々に管理したい場合には、同じ端末を使い回すよりも部門ごとに端末を設置したほうが管理しやすいケースもあります。

ホテル全体へ導入する場合は、単に決済できるかだけでなく、部門別の売上管理方法まで考えて端末構成を決めましょう。

客室でクレジットカード決済を受け付けることはできる?

モバイル通信やWi-Fiに対応した持ち運び型のキャッシュレス決済端末を使用すれば、客室でクレジットカード決済を受け付けることも可能です。例えばルームサービスや客室内で提供する有料サービス、追加料金などの精算に利用できます。

バッテリーやプリンター、モバイル通信を搭載したオールインワン端末であれば、固定レジがない場所でも決済しやすくなります。ただし、契約している決済サービスによって利用可能な場所や運用条件が異なる可能性があります。

客室での決済を予定している場合は、申し込み時に利用方法を伝え、対応可能か確認しておきましょう。

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各社への一括資料請求や無料相談にも対応しているため、導入費用や機能、サポート体制を比較しながら、自施設に最適なキャッシュレス決済端末を安心して選べます。

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この記事を書いた人

レジ専門メディアのライターです。これまで500以上のレジ関連の記事(セルフレジ、POSレジ、券売機、自動釣銭機、キャッシュレス決済端末、補助金情報など)を執筆。大手レジメーカーのコンテンツ制作も担当してきました。

“どこよりもわかりやすく、後悔しないレジ選びを”
そんな思いを込め、信頼性の高いレジ情報を発信していきます。

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