「セミセルフレジはどの製品を選ぶのが正解なの?」
「自店舗に最適なセミセルフレジを導入して業務を効率化させたい」
このような悩みを解決するために、20製品以上を徹底調査し、『本当におすすめのセミセルフレジ』をご紹介します。セミセルフレジを選ぶ際に重要なポイントである下記の5項目を基準に厳選しました。
- 価格(初期費用・月額費用)
- 機能の充実度・拡張性
- 操作性・使いやすさ
- サポート体制の充実度
- 外部システム先の充実度

この記事を読むことで、あなたの店舗運営に合ったセミセルフレジを自信を持って選べるようになります!
セミセルフレジメーカーの失敗しない選び方3つ


導入後に「こんなはずじゃなかった」とならないために、信頼できるメーカーを見極める3つのポイントをわかりやすく解説します。
- 店舗に必要な機能があるか
- 導入実績が多く、信頼性の高いメーカーであるか
- サポート体制が充実しているか
これらを押さえておけば、安心して長く使えるセミセルフレジを選べるようになるでしょう。
選び方1|店舗に必要な機能があるか
セミセルフレジを選ぶ際に重要なのは、自店舗の業務に必要な機能が備わっているかを確認することです。
たとえば、以下のポイントを見てください。
- 飲食店:テーブルオーダー・キッチンプリンター連携・分割会計機能
- 小売店:在庫管理・バーコード読取精度・ポイント連携機能
- 医療・サロン:レセコン・予約システムとの連携
また、キャッシュレス決済やインボイス対応など、今後の制度・技術変化にも対応できる拡張性も見逃せません。導入前に「今の業務」「将来の拡張性」を想定し、必要機能が標準で揃っているか、オプションで追加できるかを確認しておくことで、長期的に使い続けられるレジ選びができます。
選び方2|導入実績が多く、信頼性の高いメーカーであるか
セミセルフレジは日々の業務を支える中核システムです。だからこそ、導入実績が豊富で信頼性の高いメーカーを選ぶことが欠かせません。
実績が多いメーカーは、飲食・小売・医療など各業種の課題を把握しており、運用ノウハウが蓄積されています。そのため、トラブル対応力が高く、実店舗での稼働安定性も高い傾向にあります。
また、口コミや導入事例を確認すると、実際の運用環境でどのような課題を解決しているかが分かります。「価格が安いから」ではなく、「信頼して任せられるか」を基準に選ぶことで、導入後の安心感と長期的な運用コスト削減につながるでしょう。
選び方3|サポート体制が充実しているか
セミセルフレジは導入して終わりではなく、運用を安定させるためのサポート体制が非常に重要です。
確認すべき主なポイントは以下の通りです。
- 対応時間:24時間・365日サポートの有無
- 対応方法:電話・チャット・リモート対応など複数手段の有無
- トラブル時の対応速度:即日復旧・代替機対応が可能か
- 導入支援:設置・設定・操作研修があるか
トラブル発生時やアップデート対応、設定変更の相談など、日常的にメーカーとの連携が必要になります。特に営業時間中のトラブルは売上に直結するため、365日対応や即日復旧対応があるかどうかは必ず確認すべきポイントです。
また、電話・チャット・リモート対応など、サポート手段が複数あるメーカーは安心です。困ったときに頼れるかが、良いメーカーの条件といえるでしょう。
セミセルフレジおすすめ比較4選【全業種向け】
全業種に対応できるセミセルフレジは、機能の柔軟性と拡張性が求められます。ここでは、どの業種でも導入実績が多く、操作性やコストバランスにも優れたおすすめ製品を4つ厳選してご紹介します。
商品 | 特徴 | 導入価格例 | 評価 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() スマレジセミセルフレジセット | ・高機能なのにシンプルな使いやすさ ・拡張性と外部連携の柔軟さ ・安心のサポート体制 | 約100万円 | 5.0 | 問い合わせ |
![]() ![]() CASHIERのセミセルフレジ | ・業界最安水準で導入しやすい ・自動釣銭機を活用した会計効率化 ・対面接客を維持しながら省人化を実現 | 857,000円〜 | 4.9 | 問い合わせ |
![]() ![]() Airレジのセミセルフレジ | ・セットアップが簡単 ・幅広いキャッシュレス決済に対応 ・外部ソフト連携で業務効率化 | 約100万円〜 | 4.7 | 問い合わせ |
![]() ![]() BCPOSのセミセルフレジ | ・自動釣銭機の状態をPOS画面でリアルタイム確認できる ・タッチパネル式カスタマーディスプレイを搭載 通常のPOSレジとしても運用可能 | 106万円(税別)〜 | 4.7 | 問い合わせ |
スマレジセミセルフレジセット|スマレジ株式会社【おすすめNo.1】


- 高機能なのにシンプルな使いやすさ
- 拡張性と外部連携の柔軟さ
- 安心のサポート体制
スマレジセミセルフレジセットは、導入店舗数50,000店以上※を誇る人気のクラウド型POSシステムです。飲食・小売・美容・医療など業種を問わず対応しており、1店舗の個人店から全国展開するチェーンまで幅広く導入されています。
スマレジ専用のアプリマーケットから必要な機能を追加でき、キャッシュレス決済・インボイス制度・EC連携にも対応。店舗の“やりたいこと”を柔軟に実現できる点が大きな魅力です。
また、全国7カ所のショールームで実機体験が可能で、操作の不安を解消できます。サポートは365日体制で、電話・チャット・メールに対応可能です。(365日コールセンターはプレミアムプラス以上)
IT導入補助金の対象なので、レジ用のタブレットや周辺機器、アプリをお得に購入することができます。
※2025年4月時点のアクティブ店舗
価格 | 約100万円 |
---|---|
月額費用 | 8,800円〜 |
サイズ | グローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mmグローリー|380シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W140×D540×H260mm |
構成内容 | iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダー |
おすすめの業種 | 全業種 |
サポート体制 | 365日コールセンター、ヘルプサイト、メールサポート、オンサイト保守 |
スマレジの口コミ・評判
CASHIERのセミセルフレジ|株式会社ユニエイム


- 業界最安水準で導入しやすい価格設定
- 自動釣銭機を活用した高い会計効率化
- 対面接客を維持しながら省人化を実現できる設計
株式会社ユニエイムが提供する「CASHIERのセミセルフレジ」は、自動釣銭機を中心とした業界最安水準の高コスパモデルです。商品のスキャンはスタッフが行い、支払い操作をお客様が担当する方式で、接客の質を保ちながら会計業務の負担を大幅に軽減します。
レシートプリンター一体型POSと釣銭機を組み合わせることで、会計のスピードアップ・レジ締め作業の短縮・金銭授受ミスの防止を実現。さらに、レジ周りがすっきりとまとまり、作業スペースの有効活用にもつながります。
安定した動作とシンプルな設計で、スタッフ教育の手間も少なく、小規模店舗から多店舗展開まで幅広く対応できる汎用性の高さも魅力です。
価格例 | 958,000円レンタルの場合:1週間10万円、2週間12万円、3週間14万円、4週間16万円 |
---|---|
月額費用 | 6,400円〜 |
サイズ | グローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mm |
構成内容 | – |
おすすめの業種 | 飲食、小売 |
サポート体制 | 電話・メールサポート、設定サポート、ハードウェア保守、駆けつけサポート |
CASHIERの口コミ・評判
Airレジのセミセルフレジ|株式会社リクルート


- セットアップが簡単で様々な業態に適応しやすい
- Airペイ連携で幅広いキャッシュレス決済に対応
- 売上分析・会計ソフト連携による業務効率化を実現
株式会社リクルートが提供する「Airレジのセミセルフレジ」は、基本機能が無料で使えるクラウドPOSレジとして人気の高い製品です。会計・売上管理・分析機能が標準搭載されており、軽減税率にも対応。
誰でも直感的に使えるシンプルな操作設計で、ミスのないスムーズな会計業務を実現します。また、Airペイと連携することで、クレジットカード・交通系IC・QRコードなど多様なキャッシュレス決済に対応可能です。
金額の再入力が不要なため、支払い処理が一段とスピーディになります。さらに、会計ソフトや外部サービスとの連携機能も充実しており、帳簿入力やレポート作成の手間を削減できます。
価格例 | 100万円~ |
---|---|
月額費用 | 0円〜 |
サイズ | グローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mm |
構成内容 | iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダーなど |
おすすめの業種 | 全業種 |
サポート体制 | 24時間メールサポート、チャットサポート |
Airレジの口コミ・評判
BCPOSのセミセルフレジ|株式会社ビジコム


- 自動釣銭機の状態をPOS画面でリアルタイム確認できる
- お客様が使いやすいタッチパネル式カスタマーディスプレイを搭載
- 通常のPOSレジとしても運用可能な柔軟設計
株式会社ビジコムが提供する「BCPOSのセミセルフレジ」は、中小規模店舗に最適なコストパフォーマンス型POSシステムです。
最大の特徴は、POS画面上で自動釣銭機の状態をリアルタイムに確認できる点。釣銭不足や満杯アラートを事前に把握することで、レジ業務を止めることなく補充・精査が可能です。
さらに、お客様側にはタッチパネル式カスタマーディスプレイを設置し、支払い方法の選択から決済までをスムーズに行える設計となっています。操作がわかりやすく、スタッフが少ない時間帯でも快適な会計対応を実現します。
セミセルフとフルスタッフ対応を切り替えられるため、店舗の混雑状況や人員体制に合わせた柔軟な運用ができます。業務効率化・接客品質向上の両立を目指す店舗に最適な一台です。
価格例 | 自動釣銭機セット ( 富士電機 ):1,060,000(税別) 自動釣銭機セット ( グローリー ):1,100,000(税別) |
---|---|
月額費用 | 0円~ |
サイズ | ・富士電機 | ECS-777:硬貨部 W270×D600×H130mm紙幣部 W220×D600×H130mm・グローリー | 300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mm・グローリー | 380シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W140×D540×H260mm |
構成内容 | 自動釣銭機15インチタッチパネルPCレシートプリンターバーコードリーダーバーコードリーダー用スタンド10インチスタンドタッチモニターデスクトップQRコードリーダー |
おすすめの業種 | 全業種 |
サポート体制 | 電話サポート、365日現地駆けつけサポート |
BCPOSの口コミ・評判
セミセルフレジおすすめ比較3選【飲食店向け】
飲食店向けのセミセルフレジを選ぶ際、回転率の向上・オーダーから会計までのスムーズな流れ・キャッシュレス決済の対応といった「飲食ならでは」の課題を解決する機能が鍵です。ここでは、飲食店におすすめのセミセルフレジを3選ご紹介します。
商品 | 特徴 | 導入価格例 | 評価 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() ワンレジ | ・飲食店経営者のリアルな声から生まれたレジ ・安心の徹底サポート体制 ・全国47都道府県での導入実績 | 要お問い合わせ | 4.8 | 問い合わせ |
![]() ![]() blayn | ・多言語・音声案内対応 ・キャッシュレス決済・釣銭機連動 ・売上や在庫データをリアルタイム共有 | 要お問い合わせ | 4.7 | 問い合わせ |
![]() ![]() SmartWe | ・先払い・後払い・セルフレジをワンクリックで切替可能 ・買い切り型で月額費用がほぼ不要 ・複数店舗の売上・分析管理に対応 | 約100万円〜 | 4.7 | 問い合わせ |
ワンレジ|株式会社スカイダイニング


- 飲食店経営者のリアルな声から生まれた現場密着型POSレジ
- 機械に不慣れな人でも安心の徹底サポート体制
- 全国47都道府県で導入される信頼の実績と対応力
株式会社スカイダイニングが提供する「ワンレジ」は、20年以上飲食業界に携わってきた経営者の経験と1,000人以上の現役オーナーの声をもとに開発された、まさに“現場のためのPOSレジ”です。
飲食店運営に必要な機能を徹底的に現場目線で設計しており、「本当に使いやすい」「痒いところに手が届く」と高い評価を得ています。特に、導入時のサポートが手厚く、設置からメニュー登録、給与ソフトや会計ソフトの連携、スタッフ研修まで一貫してサポートしています。
さらに、遠隔サポートにも対応しており、トラブル時も安心です。購入前には必ずデモ体験を行う方針をとっており、その品質とコストパフォーマンスに納得したうえで導入できます。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | – |
構成内容 | – |
サポート体制 | 24時間365日のコールセンター、機器の設置、講習会 |
ワンレジの口コミ・評判
blayn|ブレイン株式会社


- 多言語・音声案内対応でインバウンド対応が万全
- キャッシュレス決済・釣銭機連動で完全セルフ運用が可能
- 複数台連携で売上や在庫データをリアルタイム共有
「blayn(ブレイン)」は、全国7,000店舗以上の飲食店で導入されているセルフレジ/セミセルフレジです。券売機からの乗り換えを検討する飲食店や、無人運営を目指す店舗に特に人気があり、VISA・Master・JCB・PayPay・Suicaなど多様なキャッシュレス決済に対応しています。
さらに、日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語表記と音声案内を備えており、観光地や外国人利用客の多い店舗にも最適です。釣銭機との連動により、注文から会計までを完全セルフ化できるため、人件費削減と回転率向上を同時に実現します。
また、複数台設置にも対応しており、売上・商品分析・在庫管理をリアルタイムで同期。業種・規模を問わず、省人化と顧客満足の両立を叶えるハイスペックな飲食店向けレジシステムです。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 月額9,800円(セルフ型・プレミアム) |
サイズ | – |
構成内容 | – |
サポート体制 | 365日電話サポート |
blaynの口コミ・評判
SmartWe|SmartWe株式会社


- 先払い・後払い・セルフレジをワンクリックで切替可能
- 買い切り型で月額費用がほぼ不要、低コスト運用が可能
- 複数店舗の売上・分析管理に対応し、経営効率を向上
SmartWeセルフレジは、1台で「先払い券売機」「後払い精算機」「セルフレジ」の3機能を切り替えられる多機能型レジシステムです。店舗の業態や時間帯に合わせて柔軟に運用できるため、人員不足や混雑時の対応力向上に大きく貢献します。
また、買い切り型のため月額費用がほとんど発生せず、導入後の維持コストを大幅に抑えられる点も魅力です。さらに、多店舗経営に対応した売上・分析管理機能を搭載しており、店舗ごとにアクセス権限を設定して運用可能。
レポートはリアルタイムでダウンロードでき、マーケティング分析機能により売上推移や商品動向を可視化できます。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 0円〜 |
サイズ | W420 x D420 x H1550 (mm) |
構成内容 | – |
サポート体制 | セルフレジの設置・レクチャーまで対応 |
セミセルフレジおすすめ比較4選【小売店向け】
小売店での会計効率化と顧客体験向上を目指すなら、セミセルフレジの導入が大切です。ここでは、商品スキャンから支払いまでをスムーズに処理できる小売店向けのおすすめレジを4機種を厳選して紹介します。
商品 | 特徴 | 導入価格例 | 評価 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() WILLPOS-Self SS-NEXシリーズ | ・操作性と効率性を兼ね備えた3タイプ ・複眼スキャナと袋詰め動線の最適化 ・釣銭機能やセンサー搭載 | 要お問い合わせ | 4.9 | 問い合わせ |
![]() ![]() POS+ retail | ・小売店に特化した機能を網羅 ・直感的な操作性とスムーズな導入サポート ・365日対応の充実したサポート体制 | 要お問い合わせ | 4.8 | 問い合わせ |
![]() ![]() NeoSarf/POS | ・有人・セミセルフ・フルセルフの3形態に対応 ・多彩な決済方法と多言語表示に対応 ・直感的な画面設計 | 要お問い合わせ | 4.6 | 問い合わせ |
![]() ![]() LIVEREGI(ライブレジ) | ・低価格と買い切り型を両立 ・インターネット不要で使える ・1〜5店舗規模の小規模事業者に最適 | 363,000円〜 | 4.6 | 問い合わせ |
WILLPOS-Self SS-NEXシリーズ|東芝テック


- 操作性と効率性を兼ね備えた3タイプのセルフレジを展開
- 複眼スキャナと袋詰め動線の最適化でスムーズな会計を実現
- 釣銭機能やセンサー搭載でトラブル防止と作業効率化を両立
東芝テックの「WILLPOS-Self SS-NEXシリーズ」は、キャッシュレス対応型から現金会計対応型まで、店舗の運営スタイルに合わせて選べる3タイプを展開する最新型セミセルフレジです。
複眼スキャナの採用により読み取り精度が向上し、かざし直しの手間を減らしてお客様の負担を軽減。さらに、スキャンから袋詰めまでの動線を最短化する設計で、スタッフの補助なしでもスムーズな会計体験を提供します。
安全性にも優れており、計量センサーが未登録商品の袋詰めを警告するなど、不正防止機能も搭載しています。多様化する小売業の会計ニーズに対応し、店舗の省人化と顧客満足の両立を実現する高性能モデルです。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | 1035(W)×690(D)×2137(H)mm(SS-N1C) |
構成内容 | – |
サポート体制 | TECブランド商品の保守サービス、コールセンターを設置 |
WILLPOS-Self SS-NEXシリーズの口コミ・評判
POS+ retail|ポスタス株式会社


- 小売店に特化した機能を網羅し、業務効率を大幅に改善
- 直感的な操作性とスムーズな導入サポートで初めてでも安心
- 365日対応の充実したサポート体制で安定運用を実現
POS+ retail(ポスタス リテール)は、小売店運営に必要な機能を1台に集約したクラウド型POSレジです。iPadを活用し、売上管理・在庫管理・顧客管理・帳票作成など、小売業務を一元化。
特に在庫や複数店舗のデータをリアルタイムで確認できるため、人手不足の現場でもスムーズな運営が可能です。さらに、販促機能やインバウンド対応も充実しており、外国人観光客が多いエリアでも柔軟に対応できます。
操作画面は直感的で、ITが苦手な方でも迷わず使えるシンプルな設計です。導入時には専任スタッフが初期設定から設置、操作トレーニングまで全面サポートし、導入後も365日電話や駆けつけでサポートを提供します。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 14,000円〜 |
サイズ | グローリー|300シリーズ:硬貨部 W260×D540×H130mm紙幣部 W220×D540×H130mm |
構成内容 | タブレット、プリンター、キャッシュドロワー、ルーター、アクセスポイント、カスタマーディスプレイ、バーコードリーダー、自動釣銭機、ロール紙 |
サポート体制 | トレーニングサポート、365日電話サポート、全国駆けつけサポート |
POS+ retailの口コミ・評判
NeoSarf/POS|NECソリューションイノベータ株式会社


- 有人・セミセルフ・フルセルフの3形態に対応し、柔軟な店舗運営を実現
- 多彩な決済方法と多言語表示で、インバウンド対応にも最適
- 直感的な画面設計で、お客様もスタッフもスムーズに操作可能
NECソリューションイノベータの「NeoSarf/POS」は、小売業向けの高機能POSソリューションとして、有人・セミセルフ・フルセルフの3つのレジ形態に対応する柔軟性が特長です。
中でも注目すべきは、セミセルフレジ機能の完成度の高さです。スタッフが商品スキャンを行い、顧客が決済を担当することで、会計業務の分担と効率化を実現。レジの混雑を緩和し、スタッフの業務負担を大幅に軽減します。
また、現金・クレジット・QRコード決済など多様な支払い方法に対応しており、キャッシュレス化の流れにもスムーズに対応可能です。さらに、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語に対応したマルチリンガル設計により、訪日観光客が多い店舗でもストレスのない会計体験を提供します。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | – |
構成内容 | 自動釣銭機、レシートプリンター、決済端末、POS端末 |
サポート体制 | NECグループならではのトータルサポート。専用コールセンタにて導入後の各種サポート(操作問い合わせ・不具合対応等) |
NeoSarf/POSの口コミ・評判
LIVEREGI(ライブレジ)|株式会社藤田電機製作所


- 必要な機能に絞り込み、低価格と買い切り型を両立したPOSシステム
- インターネット不要で使えるスタンドアロン運用に対応
- 1〜5店舗規模の小規模事業者に最適な設計と補助金対応
株式会社藤田電機製作所の「LIVEREGI(ライブレジ)」は、自動釣銭機・セミセルフ精算に特化した買い切り型POSシステムです。月額費用がかからないため、ランニングコストを抑えながら長期的に利用できるのが大きな特徴です。
必要な機能だけを厳選しているため、シンプルかつ導入しやすく、自動釣銭機を活用した省人化レジ運用にも対応。また、パッケージソフトとして提供されており、Windowsパソコンが1台あれば、タブレットやスマホをカスタマーディスプレイとして利用することも可能です。
1〜5店舗規模の小規模事業者に最適で、IT導入補助金を活用すればさらにお得に導入できます。低コストで長く使えるPOSを探している店舗におすすめの製品です。
価格例 | 363,000円〜 |
---|---|
月額費用 | 買い切りの場合は0円 サブスクプランは13,500円〜 |
サイズ | – |
構成内容 | – |
サポート体制 | 有償リモートサポート |
LIVEREGIの口コミ・評判
セミセルフレジおすすめ比較4選【クリニック・サロン・薬局向け】
クリニック・サロン・薬局といった“サービス業型店舗”では、会計の正確さ・患者・顧客の安心感・業務効率化が求められます。ここでは、そんなニーズに即したセミセルフレジを4機種厳選してご紹介します。
商品 | 特徴 | 導入価格例 | 評価 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() クリニックキオスク | ・誰でも使えるシンプルな操作性 ・会計業務の自動化で待ち時間を短縮 ・非対面会計で感染症対策が可能 | 要お問い合わせ | 5.0 | 問い合わせ |
![]() ![]() 自動釣銭機NOMOCa-Regi | ・電子カルテ・レセコンと豊富な連携実績 ・全国対応の手厚いサポート体制 ・キャッシュレス決済対応でミス防止 | 要お問い合わせ | 4.9 | 問い合わせ |
![]() ![]() PharmaCube(ファーマキューブ) | ・薬局専用設計で、会計業務を自動化 ・省スペース・低コストで導入しやすい ・導入後も安心のサポート体制 | 要お問い合わせ | 4.6 | 問い合わせ |
![]() ![]() ハヤレジ | ・請求ミスを防止できる高精度な会計システム ・会計スピードと衛生面が大幅に向上 ・従来の運用を変えずに導入できる | 186万円~(税別) | 4.6 | 問い合わせ |
クリニックキオスク|株式会社クリニックキオスクBIZ


- 誰でも使えるシンプルな操作性で初めての患者にも優しい設計
- 会計業務の自動化で待ち時間を短縮し、スタッフの負担を軽減
- 非対面会計で感染症対策が可能
株式会社クリニックキオスクBIZが提供する「Clinic KIOSK」は、クリニックや診療所向けに特化した自動精算機システムです。タッチパネル式の操作画面は直感的で、初めて利用する患者でも迷うことなく操作できます。
会計処理を機械が自動で行うため、受付での会計待ち時間を大幅に削減し、スタッフは他の業務に時間を割くことが可能になります。また、金銭授受を非対面化することで、感染症対策にも有効です。
クリニック専用に設計されているため、従来の汎用自動精算機よりも低コストで導入可能なのも魅力。小規模医院から中規模クリニックまで、コストを抑えて効率化を図りたい医療機関に最適な製品です。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | – |
構成内容 | – |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
クリニックキオスクの口コミ・評判
自動釣銭機NOMOCa-Regi|株式会社GENOVA


- 電子カルテ・レセコンと連携し、正確な会計処理を自動化
- 全国対応の手厚いサポート体制で導入・運用も安心
- キャッシュレス決済対応でミス防止と利便性を両立
株式会社GENOVAの「自動釣銭機 NOMOCa-Regi(ノモカレジ)」は、歯科医院・クリニック専用に設計された自動釣銭機システムです。電子カルテやレセコンとスムーズにデータ連携できるため、請求金額や支払い記録の自動化が可能となっています。
さらに、全国に支店を展開しており、トラブル時には専任スタッフが迅速に駆けつけるサポート体制を完備。初めて導入するクリニックでも、導入時の設定からスタッフ教育まで専任担当者が丁寧にフォローします。
また、クレジットカードなどのキャッシュレス決済にも対応しており、現金授受の手間や金額ミスを大幅に削減できます。患者の支払い体験もスムーズで、待ち時間の短縮や感染リスクの軽減にもつながるシステムです。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | – |
構成内容 | – |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
自動釣銭機NOMOCa-Regiの口コミ・評判
PharmaCube(ファーマキューブ)|株式会社APOSTRO


- 薬局専用設計で、会計業務を自動化しスタッフの負担を軽減
- 省スペース・低コストで導入しやすく、高い費用対効果を実現
- レセコン連携や運用支援など、導入後も安心のサポート体制
株式会社APOSTROの「PharmaCube(ファーマキューブ)」は、薬局専用に開発されたセミセルフレジシステムです。患者が自ら支払いを行う仕組みにより、会計処理の自動化を実現しています。
スタッフは会計にかける時間を削減でき、服薬指導や接客など本来の“対人業務”に専念できる環境を作ります。さらに、釣銭ミスの防止によって締め作業の効率化も可能。1日の終わりに発生しがちな誤差確認や再計算の手間を省きます。
導入後は、法改正対応や業務改善の提案などを含む継続的なサポート体制を提供。単なるレジではなく、薬局経営を支える“業務改善ツール”として高く評価されています。
価格例 | 要お問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | – |
構成内容 | – |
サポート体制 | コールセンター、保守サポート |
PharmaCube(ファーマキューブ)の口コミ・評判
ハヤレジ|GMOヘルステック株式会社


- 電子カルテ・レセコンと連携し、請求ミスを防止できる高精度な会計システム
- 患者自身での精算により、会計スピードと衛生面が大幅に向上
- 従来の運用を変えずに導入できる柔軟なシステム構成
GMOヘルステック株式会社が提供する「ハヤレジ」は、医療現場に特化したセミセルフレジシステムです。最大の特徴は、電子カルテ・レセコンとのデータ連携に対応している点です。
請求金額を自動で取り込むため、スタッフが手入力する必要がなく、入力ミスや金額誤りといった人的ミスを防止します。また、レセコンと連携できない場合でも、領収書のバーコードを読み取る「バーコード運用」に対応しており、どのような環境でもスムーズに導入可能です。
さらに、既存の運用フローを大きく変えずに導入できるため、初めての自動精算導入でもスムーズに移行できます。医療現場の効率化と信頼性向上を両立させるクリニック会計システムです。
価格例 | 1,860,000円~(税別) |
---|---|
月額費用 | 要お問い合わせ |
サイズ | W495×H436×D595mm |
構成内容 | ・タッチディスプレイ:(一体型PC)SHARP RZ-E3L5J(15㌅)・セカンドモニタ:BUSICOM BC-SD10TII-RW・自動釣銭機:GLORY R08シリーズ・レシートプリンタ:SII RP-F11 |
サポート体制 | 要お問い合わせ |
ハヤレジの口コミ・評判
セミセルフレジの基礎知識


セミセルフレジは、スタッフとお客様双方の負担を減らし、店舗運営を効率化できる新しいレジシステムです。ここでは、セミセルフレジの基本的な仕組みと、フルセルフレジとの違いをわかりやすく解説します。
セミセルフレジとは
セミセルフレジとは、スタッフが商品のスキャンを行い、お客様が支払い操作を行うレジシステムのことです。つまり、従来の有人レジとセルフレジの中間に位置します。
スタッフがバーコードを読み取り金額を確定させた後、支払いはお客様が自動釣銭機や決済端末で行います。この仕組みにより、人件費削減と会計ミス防止、会計スピードの向上を同時に実現できるのが特徴です。
また、スタッフはレジ対応に追われることが減り、接客や商品補充など本来の業務に専念できます。特に飲食店やクリニック、小売店などでは、限られた人員でもスムーズに運営できるため、人手不足対策としても注目されています。



セミセルフレジに関しては、以下の記事も参考にしてください。


セミセルフレジとフルセルフレジの違い
セミセルフレジ | フルセルフレジ | |
---|---|---|
スキャン作業 | スタッフが商品をスキャン | お客様が自分でスキャン |
支払い作業 | お客様が自動釣銭機や決済端末で支払い | お客様がすべて行う(スキャン~支払い) |
操作の難易度 | 簡単(お客様は支払いのみ) | やや高い(全操作をお客様が担当) |
メリット | ・スタッフの負担を軽減しつつ接客品質を維持できる・操作がシンプルで、導入ハードルが低い・会計ミス防止や会計スピード向上につながる | ・完全無人化で人件費を大幅削減できる・ピーク時のレジ待ち時間を短縮できる・人件費削減と省スペース化が可能 |
デメリット | ・スタッフの一部作業が残るため完全無人化は難しい・設置スペースや機器構成によってはコストがかかる・顧客の支払い方法に慣れが必要 | ・操作に慣れない顧客が多いとトラブル発生のリスク・高額な初期費用と保守コストが必要・高齢層や機械操作が苦手な層には不向き |
主な導入業種 | 飲食店・ドラッグストア・クリニックなど、接客を重視する店舗 | スーパー・大型量販店など、回転率を重視する店舗 |
セミセルフレジとフルセルフレジの最大の違いは、商品のスキャンを誰が行うかにあります。セミセルフレジではスタッフがスキャンし、お客様は支払いのみを担当します。
一方、フルセルフレジはお客様自身が商品のスキャンから支払いまでをすべて行う形式です。フルセルフレジは完全無人化を実現できる一方で、操作に慣れていないお客様には難易度が高く、トラブル対応にスタッフのフォローが必要になることもあります。
その点、セミセルフレジは操作がシンプルで、導入ハードルが低く、店舗オペレーションを崩さずに省人化できるのが特徴です。セミセルフレジは「人の温かみを残した効率化」、フルセルフレジは「完全自動化」を重視した運用に向いています。
セミセルフレジの価格相場


セミセルフレジの導入費用は、店舗規模や機能構成によって大きく異なります。一般的に初期費用は100万〜450万円前後、月額費用は1万〜10万円程度が相場です。
ここでは、初期費用と月額費用の内訳、さらにフルセルフレジとの価格差について解説します。
初期費用
セミセルフレジの初期費用は、小型タイプで100万〜150万円前後、大型タイプでは300万〜450万円程度が一般的です。主な内訳は以下の通りです。
- POSレジ本体:20万〜50万円
- 自動釣銭機:40万〜80万円
- バーコードリーダー:1万〜3万円
- レシートプリンター:3万〜7万円
- 設定・設置費用:5万〜10万円
導入コストは店舗規模や業種によって変動します。飲食店やクリニックなどでは小型モデルが主流ですが、超大型スーパーなどでは複数レーンタイプの導入が必要になることもあるため、費用が高くなります。
キャッシュレス対応や売上分析機能を追加すればコストは上がりますが、業務効率化・人件費削減による長期的な費用対効果は十分に高いといえるでしょう。
月額費用
セミセルフレジの月額費用は、1万円〜10万円前後が目安です。主な構成要素は以下の通りです。
- クラウドPOS利用料:0円〜15,000円
- 通信費:月額5,000円程度
- 保守・サポート費用:1万〜10万円
これらは契約プランやメーカーによって異なり、リース契約の場合は機器代が月額に含まれることもあります。注意点として、安さだけで選ぶとサポートが限定的だったり、ソフト更新が有料だったりするケースがある点です。
費用を抑えたい場合は、買い切り型のPOS+自動釣銭機構成を選ぶ方法もあります。この場合、月額のクラウド利用料が不要となり、ランニングコストを最小限に抑えられます。
ただし、サポートやシステム更新が別途有料となるケースもあるため注意が必要です。


セミセルフレジとフルセルフレジはどっちが安い?
セミセルフレジ | フルセルフレジ | |
---|---|---|
初期費用 | 約100万〜150万円(レーンタイプの場合は150万円以上) | 100万〜300万円前後 |
月額費用 | 1万円〜10万円前後 | 数万円 |
結論から言えば、導入コストが安いのはセミセルフレジです。フルセルフレジはお客様がスキャンから支払いまで行うため、スキャナやセンサー、モニターなどの機器が多く、1台あたり100万〜300万円前後と高額になる傾向があります。
一方、セミセルフレジはスタッフがスキャンを行う分、機器構成がシンプルで済み、100万〜150万円程度で導入可能です。また、セミセルフレジは操作トラブルが少なく、サポートコストも低く抑えられます。
設置スペースや導入台数が増えると、その分コストが上昇する可能性があります。無駄な出費を防ぐためにも、レジの台数や店舗の運用形態を事前にしっかり把握しておくことが重要です。
セミセルフレジの導入費用を抑える3つの方法


セミセルフレジは便利な反面、導入にはまとまった初期費用がかかります。しかし、工夫次第でコストを大幅に抑えることが可能です。
ここでは、購入以外の選択肢として注目されているレンタル・リース・補助金制度の3つの方法を紹介します。
レンタルを活用する
短期間のイベント出店や、まずは試験的に導入したい店舗におすすめなのがレンタルです。初期費用を抑えつつ、月額数万円程度で最新モデルを導入できるため、導入リスクを最小限にできます。
特に操作性や機能を実際の店舗で試したい場合、購入前のテスト導入として非常に有効です。また、レンタル費用には保守や修理サポートが含まれるケースも多く、トラブル発生時も安心です。
ただし、長期的に利用するとトータルコストが購入より高くなる可能性もあるため、1〜2年以内の短期利用を想定する店舗に最適な方法です。
リースを活用する
中長期的にセミセルフレジを導入したい場合にはリース契約が効果的です。購入に比べて初期費用をほぼゼロに抑えられ、月額1〜3万円前後の分割払いで最新モデルを導入できます。
クラウド利用料や保守サポートがセットになったプランもあり、導入直後の資金負担を軽減できるのが魅力です。また、リース期間満了後には新しい機種へ入れ替えが可能なため、常に最新機能を維持できます。
ただし、途中解約が難しく、5年以上の利用を前提に契約する必要がある点に注意が必要です。事業計画を明確にした上で検討するとよいでしょう。



セルフレジのリースやレンタルに関しては、以下の記事を参考にしてください!


補助金・助成金を活用する
導入費用を最も大きく削減できるのが補助金や助成金の活用です。特に「IT導入補助金」は、費用の半分が補助対象となるケースもあります。
対象となるのは、POSレジ本体や自動釣銭機、関連ソフトウェアなど、業務効率化やDX推進に資する設備です。申請には事前の事業計画書や見積書の提出が必要ですが、採択されれば実質的な負担を大幅に軽減できます。
ただし、補助金は募集時期や条件が変わるため、最新情報を確認し、早めの準備を行うことが重要です。リースやレンタルよりも長期的な投資効果が期待できます。
【IT導入補助金の概要】
項目 | 内容 |
---|---|
目的 | 中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア・ハードウェア・サービス等)を導入する際の費用の一部を国が補助する制度 |
申請枠 | 通常枠/インボイス枠(インボイス対応類型)/インボイス枠(電子取引類型)/セキュリティ対策推進枠/複数社連携IT導入枠 |
補助額(インボイス対応類型) | レジ・券売機等:20万円以下PC・タブレット等:10万円以下インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフト:最大350万円 |
主な対象者 | 中小企業・小規模事業者(法人・個人事業主) |
申請方法 | IT導入支援事業者と連携し、電子申請システムを通じて申請 |
対象経費 | ソフトウェア、ハードウェア、導入関連費(研修・マニュアル作成など) |
出典:IT導入補助金2025
セミセルフレジを導入する5つのメリット
セミセルフレジを導入することで、店舗運営の効率化や顧客満足度の向上を同時に実現できます。具体的なメリットは以下のとおりです。
- 人件費を削減できる
- レジ待ち時間を短縮できる
- 現金ミスや会計トラブルを防止できる
- キャッシュレス決済に柔軟に対応できる
- 感染症対策になる
ここでは導入によって得られる5つの代表的な利点をわかりやすく解説します。
人件費を削減できる
セミセルフレジを導入する最大のメリットは、人件費の削減です。商品のスキャンをスタッフが行い、支払いをお客様自身が行うため、1人の従業員で複数台のレジを管理できるようになります。
例えば、ピークタイムでも少人数での運営が可能となり、アルバイトやパートのシフトを最適化できます。特に人手不足が深刻な飲食業や小売業では、業務負担の軽減と同時にコスト削減の実現が可能です。
長期的に見ると、レジ要員の人件費だけで年間数十万円単位のコストカットが期待できるでしょう。
レジ待ち時間を短縮できる
セミセルフレジは、会計のスピードを大幅に向上させるシステムです。スタッフが商品登録を行うため操作ミスが少なく、支払いはお客様自身が精算機で行うためスムーズに完了します。
レジ前の混雑や長蛇の列を防ぐことができ、顧客のストレスを軽減。特にランチタイムや週末のピーク時に効果を発揮します。
会計の流れが早くなることで店舗回転率も上がり、結果的に売上向上にもつながります。顧客にとっても「待たされない快適さ」はリピート利用のきっかけになるでしょう。
現金ミスや会計トラブルを防止できる
セミセルフレジは自動釣銭機との連動により、現金の授受を自動で行う仕組みです。ヒューマンエラーによる釣り銭ミスや現金過不足といったトラブルを防ぐことができます。
また、精算履歴や取引データがすべてデジタルで記録されるため、不正防止や金銭管理の透明化にも役立ちます。スタッフの心理的負担も軽減され、締め作業も短時間で完了。
会計精度が高まることで、クレーム対応や再確認作業にかかる手間も削減され、業務全体の効率化が実現します。
キャッシュレス決済に柔軟に対応できる
セミセルフレジは多様なキャッシュレス決済に対応できる点も魅力です。クレジットカードやQRコード決済、交通系ICカードなど、さまざまな支払い方法を一台で処理できます。
お客様は自分の好みに合わせた決済手段を選べ、利便性が大幅に向上します。特にキャッシュレス化が進む現在では、現金を扱わない顧客層の取り込みにも効果的です。
また、決済データが自動的にPOSシステムと連携するため、会計のスピード化や売上分析の精度向上にもつながります。
感染症対策になる
セミセルフレジの導入は、非接触・非対面での会計を実現することで感染症対策にも有効です。現金の受け渡しをお客様自身が行うため、スタッフと顧客の直接接触を減らせます。
また、タッチパネルや釣銭機の抗菌対応モデルも増えており、衛生面でも安心です。特に医療機関やクリニック、飲食店などでは、衛生意識の高さが顧客の信頼につながります。
さらに、従業員が感染リスクを抑えて働ける環境を整えることで、店舗運営の安定にも貢献します。
セミセルフレジを導入する5つのデメリット・注意点
セミセルフレジを導入する際に注意すべき点は以下の5つです。
- 初期費用が高額になりやすい
- 保守・メンテナンスのランニングコストが発生する
- 操作に慣れるまで時間がかかる
- 未払いが発生するリスクがある
- 設置に一定のスペースが必要になる
それぞれの項目を解説します。
初期費用が高額になりやすい
セミセルフレジは、高機能な精算機やPOSシステム、自動釣銭機などを導入するため、初期費用が高額になりやすいです。特に現金決済・キャッシュレス決済の両方に対応したモデルは、1台あたり数十万〜数百万円の費用がかかることもあります。
また、設置工事やシステム設定などの導入コストも含めると、想定以上の初期投資になる場合も。導入前には、店舗の売上規模や導入台数を考慮し、費用対効果を明確にしておくことが大切です。
保守・メンテナンスのランニングコストが発生する
セミセルフレジを安定して運用するためには、定期的な保守やメンテナンスが欠かせません。メーカーや導入業者によっては、月額数千円〜数万円のサポート費用がかかることがあります。
特に自動釣銭機を搭載している場合、故障時の修理費や部品交換費用が発生するケースも少なくありません。これらのランニングコストを軽視すると、長期的な運用で予算を圧迫します。
そのため、導入前に保守内容と費用の範囲を明確に確認しておくことが重要です。
操作に慣れるまで時間がかかる
セミセルフレジは従来の有人レジとは操作方法が異なるため、スタッフやお客様が慣れるまでに時間を要する場合があります。特に高齢層の顧客が多い店舗では、初めのうちは操作説明や案内対応に人手が必要です。
スタッフ側も、POS連携やトラブル対応の手順を習得するまで一定の教育コストがかかります。導入初期には混乱を避けるため、十分なトレーニング期間を設けるとともに、分かりやすい操作画面の機種を選定することがポイントです。
未払いが発生するリスクがある
セミセルフレジでは、お客様が自ら支払い操作を行うため、操作ミスや勘違いによって未払いが発生するリスクがあります。特に現金支払い時に投入漏れが起きたり、クレジット決済が完了しないまま退店してしまうケースが想定されます。
こうしたトラブルを防ぐためには、決済完了を明確に知らせる音声や画面表示を備えた機種を選ぶことが大切です。また、監視カメラの設置やスタッフによる最終確認体制を整えることで、未払いの発生を最小限に抑えられます。
設置に一定のスペースが必要になる
セミセルフレジは、自動釣銭機や精算端末などを備えるため、一定の設置スペースを確保しなければなりません。従来のレジ台よりも奥行きや横幅が広くなるケースも多く、限られた店舗スペースでは動線が狭くなる恐れもあります。
特に飲食店や小規模店舗では、導入前に設置図面を確認し、客導線・スタッフ導線の両面からレイアウトを検討することが重要です。省スペース設計のモデルを選んだり、複数台導入時は配置バランスを最適化する工夫も求められます。
セミセルフレジの使い方マニュアル
セミセルフレジの使い方はとてもシンプルで、誰でもすぐに覚えられるのが特徴です。従来のレジと異なり、支払い操作をお客様自身が行うことで、スムーズかつ効率的な会計が可能になります。
以下の3ステップで、基本的な使い方の流れを理解しておきましょう。
購入したい商品をレジに持参します。
スタッフが商品のバーコードを読み取り、合計金額をレジ画面に表示します。
お客様が現金やキャッシュレス決済で支払いを完了し、レシートとお釣りを受け取ります。
この3ステップにより、従業員の負担を減らしながら、レジ待ち時間の短縮と会計ミスの防止を同時に実現できます。
セミセルフレジでよくあるトラブルと対策3パターン
セミセルフレジは会計の効率化に大きく貢献する一方で、運用方法を誤るとトラブルが発生することもあります。特に多いのは「釣銭機の詰まり」「支払い忘れ」「盗難・不正行為」などのケースです。
これらの問題は、適切な運用と定期的な点検によって防止できます。ここでは、よくあるトラブルとその具体的な対策を3つのパターンに分けて解説します。
釣銭機の詰まりや硬貨エラー
セミセルフレジで多いトラブルのひとつが、釣銭機内での硬貨の詰まりやエラーです。異物混入や汚れた硬貨の投入、または釣銭機内部のセンサー不良などが原因で、釣銭が正しく出てこない、あるいは投入を認識しないといった問題が起こります。
このような不具合が発生すると、会計の流れが止まり、利用者に不安や不満を与えてしまうことがあります。
日常的な清掃と定期点検が最も有効な対策です。釣銭機内部の埃や異物を除去し、硬貨の詰まりを未然に防ぎましょう。
また、釣銭機メーカーが提供するメンテナンスサービスを活用し、定期的に部品の状態を確認することも重要です。さらに、トラブル発生時にすぐ対応できるよう、スタッフにエラー解除手順を教育しておくとスムーズに再稼働できます。
お客様が支払いを忘れて退店
セミセルフレジでは、お客様自身が決済操作を行うため、支払いを完了せずにそのまま退店してしまうケースが稀に発生します。特に混雑時や操作に慣れていない利用者が多い場合に起こりやすく、店舗側に損失が発生する可能性もあるでしょう。
出口付近にスタッフを配置し、支払いが完了しているかをさりげなく確認する体制を整えると、未払い防止につながります。
盗難や不正行為のリスク
セミセルフレジは無人運用に近い形を取ることが多いため、商品をスキャンせずに持ち出したり、他人の決済画面を不正利用するなどのリスクがあります。特に大規模店舗や混雑する時間帯では、スタッフの目が行き届かず、不正行為が発生する恐れがあるでしょう。
防犯カメラの設置とリアルタイムモニタリングを行うことで、抑止効果が期待できます。また、レジエリアを見通しの良い配置にし、スタッフが全体を把握できるようにすることも重要です。
さらに、POSシステムと防犯システムを連携させることで、不正検知やアラート通知を自動化できます。万が一のトラブルに備え、店舗ルールや対応マニュアルを明確にしておくことも欠かせません。
セミセルフレジを導入する具体的な5つの流れ
セミセルフレジを導入する際は、ただ機器を設置するだけではなく、店舗の運用方針や環境に合わせて慎重に進める必要があります。スムーズな導入のためには、事前準備から設置後の検証まで、段階的に進めることが重要です。
以下では、セミセルフレジ導入の具体的な流れを5つのステップで解説します。
セミセルフレジ導入の流れ(5ステップ)
まず、自店舗でセミセルフレジを導入する目的を整理します。「人件費削減」「会計ミス防止」「回転率向上」など、何を改善したいのかを明確にしましょう。
そのうえで、必要な機能(自動釣銭機の有無、キャッシュレス対応、POS連携など)を選定します。
次に、複数のメーカーや販売代理店から見積もりを取り、費用・機能・サポート内容を比較します。
特に重視すべきポイントは「導入実績」「メンテナンス対応」「補助金対応可否」です。実機デモを見て操作性を確認するのもおすすめです。
レジを設置するスペース、電源・通信環境を事前にチェックします。セミセルフレジは釣銭機やモニターなどの機器構成によってスペースが変わるため、動線設計やレイアウトも重要です。必要に応じて什器や配線工事を行います。
メーカーや導入業者が設置と初期設定を行います。この段階で、メニュー登録・金額設定・決済方法の登録を済ませ、スタッフへの操作研修を実施します。
実際に操作してみて、トラブル時の対応方法も確認しておくと安心です。
稼働後は、トラブルがないか、操作に問題がないかを確認します。導入直後は利用者の支払い忘れやエラーも発生しやすいため、スタッフがフォローしながら慣れていくことが大切です。
定期的なメンテナンス契約を結び、長期的に安定稼働できる体制を整えましょう。
セミセルフレジに関するよくある質問
ここでは、セミセルフレジに関するよくある質問や押さえるべきポイントを解説します。
- 高齢者が多い店舗でも使えますか?
-
はい、問題なく使えます。
- どんな業種に向いていますか?
-
セミセルフレジは、カフェ・スーパー・ドラッグストア・クリニック・美容サロンなど、幅広い業種に導入されています。
- どのようなポイントを比較して選ぶべきですか?
-
機能面やコスト面、サポート体制の3つを比較検討しましょう。
詳しくは以下を参考にしてください。
高齢者が多い店舗でも使えますか?
はい、問題なく使えます。セミセルフレジは、タッチパネルの画面表示が大きく、音声案内やイラストで操作をサポートするなど、高齢者にも配慮した設計です。
スタッフがバーコードのスキャンを行うため、利用者は「支払い操作」だけに集中できます。最初はスタッフが近くでサポートすれば、すぐに慣れるケースが多いです。
シンプルで見やすいデザインの機種を選ぶことがポイントです。
どんな業種に向いていますか?
セミセルフレジは、カフェ・スーパー・ドラッグストア・クリニック・美容サロンなど、幅広い業種に導入されています。特に「人手不足」「会計業務の効率化」「接客品質の維持」を重視する店舗に最適です。
お客様との対面接客を保ちながら支払い部分のみ自動化できるため、現金ミスの防止や会計スピードの向上に効果的です。小規模店舗からチェーン店まで柔軟に対応できます。
どのようなポイントを比較して選ぶべきですか?
セミセルフレジを選ぶ際は、次の3点を比較しましょう。
- 機能面:自動釣銭機の有無、キャッシュレス対応、POS連携など
- サポート体制:トラブル時の対応時間や保守費用の有無
- コスト面:初期費用・月額費用・補助金活用の可否
導入後の運用負担を考慮し、操作がわかりやすくサポートが充実したメーカーを選ぶことが失敗しないポイントです。
まとめ



今回は、セミセルフレジのおすすめ製品を業種別で比較して紹介しました。
おすすめのセミセルフレジをおさらいしていきましょう!
- スマレジセミセルフレジセット|スマレジ株式会社
サービス継続率99.4%の信頼と実績(2022/5~2023/4)
公式サイト:https://smaregi.jp/ - CASHIERのセミセルフレジ|株式会社ユニエイム
業界最安水準のセミセルフレジ
公式サイト:https://cashier-pos.com/pos/semi-selfregister/ - Airレジのセミセルフレジ|株式会社リクルート
誰でもカンタンに使える操作性
公式サイト:https://airregi.jp/ - BCPOSのセミセルフレジ|株式会社ビジコム
IT導入補助金の対象製品
公式サイト:https://www.busicom.co.jp/lp/semiself/
- ワンレジ|株式会社スカイダイニング
飲食店経営を20年超経験したプロが開発
公式サイト:https://one-regi.com/ - blayn|ブレイン株式会社
全国7,000店舗以上の飲食店で導入
公式サイト:https://www.blayn.com/ - SmartWe|SmartWe株式会社
1台で3役の多機能型レジシステム
公式サイト:https://smartwe.co.jp/
- WILLPOS-Self SS-NEXシリーズ|東芝テック
お店にとっての効率性を極めた3タイプのレジ
公式サイト:https://www.toshibatec.co.jp/products/pos/wpss-nex/ - POS+ retail|ポスタス株式会社
365日対応の充実したサポート体制
公式サイト:https://www.postas.co.jp/service/postas-retail/ - NeoSarf/POS|NECソリューションイノベータ株式会社
有人レジ、フルセルフレジ、セミセルフレジの3形態に対応
公式サイト:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/ss/retail/ - LIVEREGI(ライブレジ)|株式会社藤田電機製作所
月額費用が不要(買い切りタイプの場合)
公式サイト:https://www.f-crm.jp/products/liveregi.html
- クリニックキオスク|株式会社クリニックキオスクBIZ
最も多くのクリニック、診療所に支持されているキオスク端末
公式サイト:https://clinickiosk.biz/ - 自動釣銭機NOMOCa-Regi|株式会社GENOVA
医院に最適なカスタマイズを提案
公式サイト:https://nomoca.net/regi/ - PharmaCube(ファーマキューブ)|株式会社APOSTRO
薬局に設置できる省スペース
公式サイト:https://apostro.co.jp/pharmacube/ - ハヤレジ|GMOヘルステック株式会社
90%以上の電子カルテ・レセコンとデータ連携可能
公式サイト:https://hayaregi.com/



「結局どれを選べばいいかわからない!」という方は、使いやすくて何でもできる『スマレジ』がおすすめです!
導入店舗数は50,000店舗以上。機能を自由に拡張・カスタマイズできてコスト削減や業務効率化を促進できますよ!
コメント