レジのジャーナルとは?記載内容・保存期間・見方・電子化の方法を徹底解説

レジのジャーナルとは、店舗で行われた会計の内容を記録した営業上の重要なデータです。売上日時や商品名、金額、決済方法だけでなく、返品、取消、値引きなどの操作履歴も確認できるため、レジ締めや経理処理、会計ミスの調査、不正防止に役立ちます。
ただし、紙と電子データでは保管方法が異なり、事業者の区分や書類の性質によって保存期間も変わります。
本記事では、ジャーナルとレシート・領収書との違い、記載内容、保存期間、活用方法を解説します。
中島電子ジャーナルに対応したおすすめPOSレジも紹介するので、レジの導入や入れ替えを検討している方は参考にしてください。
保存ルールを正しく理解し、日々の店舗運営と経理業務の効率化につなげましょう。
【迷ったらこれ!】業務効率化につながるおすすめPOSレジTOP2比較表
| 🥇スマレジ | 🥈CASHIER |
![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 5.0 | 4.9 |
| 3部門でNo.1の実績 補助金で最大75%補助 アクティブ店舗数54,000突破 | 業界最安値で導入可能! 店舗導入実績2,000台以上 導入から運用まで徹底サポート |
| 問い合わせ | 問い合わせ |


レジ選びでお悩みの方へ
取引実績1,000件を超える担当者が、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。
レジ選びで失敗したくない方は、まずはレジベストにご相談ください!
レジのジャーナルとは
レジのジャーナルは、店舗側が売上や会計操作を確認するための記録です。顧客へ渡すレシートとは役割が異なり、日々の売上管理や税務処理、トラブル対応、不正防止など幅広い業務に利用されます。
レジのジャーナルとは
レジのジャーナルとは、レジで処理した取引の内容を店舗側の記録として残したものです。従来型のレジスターでは、顧客に渡すレシートとほぼ同じ内容をロール紙へ印字し、本体内部で巻き取って保存する方式が一般的でした。
現在では、POSレジの普及により、取引履歴をデジタルデータとして保存する電子ジャーナルも広く利用されています。販売日時、商品、数量、金額、決済方法、担当者などを取引単位で確認できることが特徴です。
単なる売上合計ではなく、会計が行われた経緯を後から追跡できる記録であり、店舗運営の正確性を支える基礎資料といえます。
ジャーナルを発行・保存する目的
ジャーナルを発行・保存する主な目的は、レジで処理した取引が正しいかを後から確認できる状態にすることです。レジ締めの際には、ジャーナル上の現金売上とドロア内の現金を照合し、過不足の有無を確認します。
顧客から会計内容について問い合わせがあった場合も、日時や金額から該当取引を探せます。
また、返品、取消、値引きの履歴を確認すれば、誤操作や不自然な処理の発見にもつながります。
税務調査や会計監査では、帳簿の売上と実際の取引記録が一致しているかを示す資料になるため、必要な期間中、検索・提示できる状態で管理することが大切です。
ジャーナルが税務処理や店舗管理で重要な理由
ジャーナルには、一件ごとの売上や決済方法、取消処理などが記録されるため、帳簿へ計上した売上の根拠を確認できます。売上日報や会計ソフトの数字だけでは差額の原因が分からない場合でも、個別取引までさかのぼれば、入力ミスや返品処理の漏れを特定しやすくなります。
さらに、担当者別の操作履歴を残せるPOSレジなら、不適切な値引きや架空返品などの内部不正を抑止する効果も期待できます。ジャーナルは保存して終わりではありません。
日々のレジ締め、月次決算、税務申告、問い合わせ対応を正確に行うために、定期的に照合し、必要な記録をすぐ取り出せる運用を整えることが重要です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルの種類
レジのジャーナルは、紙に印字して残す方式と、取引履歴を電子データで保存する方式に分けられます。それぞれの仕組みと管理上の違いを理解し、レジの種類や店舗数に合う方式を選びましょう。
| 項目 | 紙のジャーナル | 電子ジャーナル | クラウド型POSレジ |
|---|---|---|---|
| 記録方法 | 紙に印字 | 電子データ | クラウド上に保存 |
| 履歴の確認 | 紙を探す | 条件検索できる | 条件検索できる |
| 保管スペース | 必要 | 少ない | 少ない |
| データ出力 | △ | ○ | ○ |
| 複数店舗の管理 | △ | △ | ◎ |
| 主なメリット | 紙で直接確認できる | 履歴を検索しやすい | 店舗外からも確認できる |
| 注意点 | 紙の保管・劣化 | 保存要件の確認が必要 | 保存期間・解約後の扱いを確認 |
紙のジャーナル
紙のジャーナルは、レジで行った取引内容をロール紙へ連続して印字する方式です。従来型レジスターでは、レシート用と店舗保存用の2本のロール紙を使用したり、レシートを発行しながら同じ内容を本体内部で巻き取ったりします。
電源を入れれば紙面を直接確認できるため、パソコン操作が苦手なスタッフでも扱いやすいことが利点です。一方、毎日発生する紙を長期間保管するスペースが必要になり、目的の取引を探すのにも時間がかかります。
感熱紙は熱や光、湿気、薬品の影響で文字が薄くなる可能性もあるため、年度別に整理し、劣化しにくい環境で保管しなければなりません。
電子ジャーナル
電子ジャーナルは、レジで処理した取引内容を紙ではなく電子データとして記録する仕組みです。取引日時や金額などの条件を指定して検索でき、必要な履歴だけを画面で確認したり、レシートを再印刷したりできます。
ロール紙や保管スペースを減らせるほか、返品や取消を含めた操作履歴を追跡しやすいことがメリットです。ただし、電子データであれば無条件に税務上の保存要件を満たすわけではありません。
使用しているシステムが必要なデータを保存できるか、画面表示や出力が可能か、訂正・削除の履歴を確認できるかなどを調べ、バックアップや閲覧権限も設定する必要があります。
クラウド型POSレジのジャーナル
クラウド型POSレジでは、会計データをインターネット経由でサーバーへ送信し、管理画面から取引履歴を確認します。店舗にいなくてもパソコンや対応端末から売上を確認できるため、複数店舗を運営する事業者にも適した方式です。
日付、金額、店舗、担当者、決済方法などで履歴を絞り込める製品も多く、CSV出力や会計ソフト連携を利用すれば集計作業を効率化できます。ただし、保存期間、検索できる項目、データの出力形式はサービスによって異なります。
解約後にデータを閲覧できなくなる可能性もあるため、導入前に保存仕様を確認し、定期的にデータを書き出す運用を決めておくと安心です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルとレシート・領収書・日計表の違い
ジャーナル、レシート、領収書、日計表はいずれも会計に関係する記録ですが、交付する相手や記載範囲、使用目的が異なります。各書類を混同しないよう、それぞれの役割と店舗での使い方を正しく理解しましょう。
| 項目 | ジャーナル | レシート | 領収書 | 日計表・精算レシート |
|---|---|---|---|---|
| 主な用途 | 店舗の取引記録 | 顧客への購入明細 | 支払いの証明 | 一定期間の売上集計 |
| 使用者 | 店舗 | 顧客 | 顧客 | 店舗 |
| 記録内容 | 個々の取引・操作履歴 | 商品・金額・税率など | 宛名・金額・但し書きなど | 売上・客数・決済方法など |
| 主な特徴 | 取引を後から確認できる | 購入内容を確認できる | 経費精算などに利用 | 営業結果をまとめて確認できる |
| 使う場面 | 売上確認・レジ締め・問い合わせ対応 | 購入後の確認 | 支払いの証明 | 日々の売上確認・照合 |
ジャーナルとレシートの違い
ジャーナルとレシートは同じ取引内容が記載されることがありますが、主な違いは使用者と保存目的です。レシートは、購入した商品、数量、金額、税率、支払方法などを顧客へ知らせるために発行します。
これに対し、ジャーナルは店舗側が営業記録として保存し、売上確認やレジ締め、問い合わせ対応に使用するものです。従来型レジではレシートの控えを紙で残すイメージですが、POSレジでは電子的な取引履歴がその役割を担います。
顧客がレシートを紛失しても、店舗がジャーナルを保管していれば取引を確認できる場合があります。ただし、再印刷の可否や表示内容はレジによって異なります。
ジャーナルと領収書の違い
領収書は、代金を受け取った事実を支払者に証明するための書類です。宛名、取引日、金額、但し書き、発行者情報などを記載し、顧客の経費精算や帳簿処理に利用されます。
一方、ジャーナルは店舗内部の売上記録であり、通常は顧客へ交付する書類ではありません。
また、ジャーナルには一日の取引が連続して記録されたり、担当者や取消操作などの内部情報が含まれたりします。
領収書を再発行する場面では、二重計上を避けるため、過去の取引履歴や領収書発行履歴を確認することが重要です。両者は記載内容が似ていても、証明書としての用途と店舗管理資料としての用途が異なります。
ジャーナルと日計表・精算レシートの違い
ジャーナルが個々の取引内容を確認するための記録であるのに対し、日計表や精算レシートは一定期間の売上を集計した資料です。日計表には、総売上、純売上、現金売上、キャッシュレス売上、客数、返品額、値引額などがまとめて記載されます。
そのため、一日の営業結果を短時間で把握する用途に向いています。ただし、日計表だけでは、どの取引で差額や取消が発生したかまでは把握できないことがあります。
集計額に不一致があれば、ジャーナルの個別履歴へさかのぼって原因を調べます。日計表とジャーナルを組み合わせ、合計値と明細の両方を照合できる状態にすることが大切です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルに記載される内容
ジャーナルには、商品や金額だけでなく、支払方法、担当者、取消・訂正などの操作も記録されます。どの項目を確認できるかはレジの機種や設定によって異なるため、導入時に必要な記録が残るか確認しましょう。
売上日時・商品名・数量・金額
ジャーナルの基本項目は、取引が行われた日時、販売した商品やサービスの名称、数量、単価、合計金額です。複数税率を扱う店舗では、標準税率と軽減税率の区分、税率ごとの対象額、消費税額などが記録されることもあります。
これらの情報があれば、売上集計に差異が生じた際に、どの取引や商品が原因なのかを確認できます。また、日時別・商品別にデータを集計できるPOSレジでは、売れ筋商品や繁忙時間帯の分析にも利用可能です。
商品名を「部門1」「商品A」など曖昧に登録すると分析しにくくなるため、後から判別できる名称と分類を設定しておくことが重要です。
現金・クレジットカードなどの決済方法
ジャーナルには、現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、商品券、ポイントなど、会計時に選択した支払方法が記録されます。現金取引では預かり金額と釣銭、複数の支払方法を併用した場合は方法ごとの金額が表示されることもあります。
決済方法別の記録は、レジ内現金、決済端末の集計、決済代行会社からの入金を照合する際に欠かせません。ただし、POSレジと決済端末が連携していない場合、スタッフが支払方法や金額を誤入力する可能性があります。
ジャーナルと決済端末側の取引履歴を定期的に突き合わせ、差額を早期に発見できる体制を整えましょう。
レジ番号・担当者・取引番号
複数台のレジを利用する店舗では、取引を処理したレジ番号や端末名がジャーナルに記録されます。スタッフごとにログインするPOSレジなら、販売を担当した従業員名や担当者コードも残せます。
また、一件ごとに付与される取引番号やレシート番号は、問い合わせの対象となった会計を特定する手がかりです。日時と金額だけでは同額の取引が複数存在する場合がありますが、取引番号が分かれば正確に検索できます。
担当者情報を記録する場合は、アカウントの共用を避け、本人だけが使用するIDを割り当てることが大切です。操作の責任範囲が明確になり、誤操作や内部不正の抑止にもつながります。
返品・取消・値引き・訂正の履歴
ジャーナルには通常の販売だけでなく、返品、取消、値引き、割引、訂正などの処理も記録されます。売上が減少する操作は不正に利用されるリスクがあるため、処理日時、対象取引、金額、担当者、理由を後から確認できることが重要です。
返品時に元の取引とひも付けられるPOSレジなら、販売から返金までの流れを追跡しやすくなります。運用面では、一定額以上の値引きや取消に管理者承認を必須とし、理由の入力や関連レシートの保管をルール化すると効果的です。
日次または週次で例外処理を抽出し、件数や金額が不自然に多い担当者・店舗がないかを確認しましょう。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルの保存期間は何年?
ジャーナルを売上の根拠となる帳簿・書類として扱う場合、税法上の保存期間を確認する必要があります。法人と個人事業主では対象資料の区分や期間が異なるため、すべて一律に7年と判断しないことが重要です。
レジのジャーナルは原則7年間の保存が目安
法人の帳簿書類は、原則として事業年度の確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存します。個人事業主も、収入や必要経費を記載した法定帳簿の保存期間は7年です。そのため、ジャーナルを売上記録や帳簿の根拠として利用する店舗では、7年間を基準に管理すると安全性を高められます。
ただし、「レジから出力されたものはすべて一律7年」とは限りません。個人事業主では、帳簿や決算関係書類、現金預金取引等関係書類など、資料の区分によって7年または5年に分かれます。
ジャーナルがどの区分に当たるか不明な場合は、帳簿との関係や使用方法を整理したうえで税理士や税務署へ確認しましょう。
保存期間は確定申告期限の翌日から数える
法人の帳簿書類に関する7年間の保存期間は、ジャーナルを印字した日や取引日から単純に数えるのではなく、その事業年度の確定申告書の提出期限の翌日が起算点です。たとえば、ある年度の前半に発行されたジャーナルも、同じ事業年度に属する帳簿書類として年度単位で管理します。
取引日から7年経過した時点ですぐ廃棄すると、必要な保存期間を満たさないおそれがあるため注意が必要です。個人事業主についても、保存対象となる帳簿・書類の区分や対象年分に基づいて期間を管理します。
実務では廃棄予定日を年度別のファイルやデータに表示し、保存期間が終了したことを確認してから処分すると安心です。
欠損金の繰越控除などで10年間の保存が必要になる場合がある
法人では、青色申告書を提出した事業年度に欠損金が生じた場合など、帳簿書類を10年間保存しなければならないケースがあります。対象となる事業年度や制度の適用条件によって期間が変わるため、赤字だった年度のジャーナルを通常どおり7年で処分しないよう注意が必要です。
平成30年4月1日より前に開始した事業年度については、旧制度の保存期間が適用される場合もあります。10年保存は主に法人の欠損金等に関する取り扱いであり、個人事業主へそのまま当てはめるものではありません。
決算後に保存期限を年度別に決め、顧問税理士や経理担当者の確認を受けてから廃棄する運用が適切です。
個人事業主と法人で保存期間を確認する際の注意点
法人は帳簿と取引に関して作成・受領した書類を原則7年間保存します。一方、個人事業主は、青色申告か白色申告かだけでなく、法定帳簿、任意帳簿、決算関係書類、その他の書類といった区分によって保存期間が異なります。
消費税の課税事業者やインボイス発行事業者には、所得税・法人税とは別に帳簿や適格請求書等の保存要件も関係します。
したがって、ジャーナル単体の名称だけで期間を決めるのではなく、どの帳簿の根拠として利用しているか、レシート控えや領収書控えを別に保存しているかまで確認することが必要です。迷った場合は長い期間に合わせて保存し、専門家へ確認するとよいでしょう。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルを紙で保管する方法
紙ジャーナルは、必要な取引をすぐ確認できるように整理し、感熱紙の劣化や紛失を防ぐことが重要です。税務調査や顧客対応にも備え、保管場所、管理担当者、保存期限、廃棄方法まで社内ルールを決めておきましょう。
日付・レジ番号・店舗別にファイリングする
紙のジャーナルは、日付、店舗、レジ番号が分かるように分類して保管します。複数台のレジを使う店舗では、同じ日付のジャーナルが混在しやすいため、ロール紙の先頭に店舗名、端末番号、営業日、担当者を記入しておくと便利です。
日計表や精算レシートも同じ単位でまとめれば、集計額に差異があった際に個別取引まで確認しやすくなります。保管箱やファイルの背表紙には対象期間と廃棄予定年月を表示し、保存期限前の誤廃棄を防ぎましょう。
税務調査や顧客対応で取り出した後に戻す場所も決め、貸出記録を残すと紛失防止に役立ちます。
感熱紙の文字が消えないように保管する
レジロールに多い感熱紙は、熱、直射日光、湿気、摩擦、油、アルコール、可塑剤などの影響で変色したり、印字が薄くなったりします。高温になる倉庫や窓際を避け、温度と湿度が安定した暗所で保管しましょう。
塩化ビニール製のファイルや粘着テープへ長時間触れさせると、薬品の影響で文字が消えることもあるため注意が必要です。重要なジャーナルは、文字が鮮明なうちに適切な方法で複製や電子化を検討します。
ただし、画像データを作成しただけで税法上の原本保存が不要になるとは限りません。紙を廃棄する場合は、電子帳簿保存法の適用要件を確認してから判断してください。
月別・年度別に管理して検索しやすくする
長期間保存するジャーナルは、営業日ごとの整理に加えて、月別・年度別の索引を作成すると検索しやすくなります。月ごとの売上日報に、使用したレジ番号、ジャーナルの本数、保管箱番号などを記録しておけば、過去の取引を探す時間を短縮できます。
年度をまたぐ営業日や締め日がある店舗では、取引日基準と会計上の所属年度を混同しないようルールを統一しましょう。また、返品や高額値引きなど確認頻度の高い取引には、処理理由を記載した伝票を添付しておく方法も有効です。
誰が保管しても同じ位置へ戻せる分類方法を採用し、担当者の交代後も運用を継続できる状態にします。
保存期間を過ぎたジャーナルは適切に廃棄する
保存期間を過ぎたジャーナルは、年度、書類区分、税務上の特例、係争や監査の有無を確認してから廃棄します。紙面には購入内容や取引日時のほか、担当者名、会員番号などの情報が含まれる場合があるため、そのまま一般ごみへ出すのは避けましょう。
シュレッダーで判読不能にする、機密文書処理サービスへ委託するなど、情報漏えいを防げる方法で処分します。廃棄した年度、箱番号、実施日、承認者を一覧に残しておけば、後から保存状況を説明しやすくなります。
電子データへ移行済みでも、紙の原本を廃棄できる条件を満たしているかを確認し、自己判断で先に処分しないことが大切です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルの活用方法
ジャーナルは税務上の保存資料になるだけでなく、売上照合、不正防止、顧客対応、販売分析にも役立ちます。記録を保管するだけで終わらせず、レジ締めや定期的な確認作業へ組み込むことで経営データとしての価値を高められます。
レジ締めで現金残高と売上を照合する
レジ締めでは、ジャーナルや精算レシートに記録された現金売上と、ドロア内にある実際の現金を照合します。開店時の準備金、営業中の入出金、現金売上、返金、釣銭を反映した理論上の在高と実在高が一致するかを確認し、差額があれば当日の取引を調べます。
キャッシュレス売上についても、POSレジと決済端末の件数・金額を突き合わせることが重要です。差額を翌日へ持ち越すと原因の特定が難しくなるため、原則として営業日ごとに確認しましょう。
過不足が発生した場合の報告先、再計算の手順、承認方法を決めておけば、担当者による対応のばらつきを減らせます。
返品・取消・値引き履歴から不正を防止する
返品、取消、値引きは正当な業務で必要ですが、現金の持ち出しや売上隠しに悪用される可能性があります。ジャーナルから該当処理を抽出し、元の販売記録、理由、担当者、承認者、返金方法を確認すれば、不自然な操作を発見しやすくなります。
特定の従業員だけ取消件数が多い、閉店直前に高額な返品が集中している、元取引のない返金があるといった傾向には注意が必要です。POSレジ側では操作権限を分け、重要な処理には管理者パスコードを設定すると効果的です。
記録を監視目的だけに使うのではなく、操作ミスが多い業務を見つけ、スタッフ教育や手順改善につなげることも大切です。
会計ミスや顧客からの問い合わせを確認する
顧客から「請求額が違う」「返品が反映されていない」「レシートをなくした」と問い合わせがあった場合、ジャーナルを使って対象取引を確認できます。取引日時、購入商品、合計金額、支払方法、レシート番号などを聞き取り、条件を組み合わせて検索します。
キャッシュレス決済では、POSレジ上の売上と決済サービス側の処理状況が異なることもあるため、双方の履歴を確認しましょう。レシートや領収書を再発行する場合は、二重発行を防ぐために再発行済みと分かる表示や社内記録を残します。
個人情報を含む履歴は、問い合わせ対応に必要な範囲だけを確認し、第三者へ誤って開示しないことも重要です。
商品別・時間帯別の売上分析に活用する
電子ジャーナルやPOSデータを集計すれば、商品別、部門別、曜日別、時間帯別、担当者別など、さまざまな観点から売上を分析できます。売上金額だけでなく数量や客数、客単価を確認すると、人気商品や繁忙時間帯を把握しやすくなります。
値引きや返品の履歴も組み合わせれば、売れていても利益を確保できていない商品を発見できる可能性があります。分析結果は、仕入量、在庫配置、シフト、販促施策、メニュー構成の見直しに活用可能です。
ただし、商品名やカテゴリの登録が統一されていないと正確に集計できません。導入時にマスターデータを整理し、定期的に入力ルールを見直しましょう。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
電子ジャーナル対応のおすすめPOSレジ5選
ここからは、取引履歴の保存・検索・再印刷などに対応するPOSレジを紹介します。製品によって機能の範囲、料金、必要な周辺機器、適した業種が異なるため、店舗の会計方法や管理体制に合わせて比較しましょう。



なお、今回POSレジを選ぶにあたって、下記の5項目を基準に厳選しました。
- 価格(初期費用・月額費用)
- 機能の拡張性
- 操作性・使いやすさ
- 決済手段の充実度
- サポート体制の充実度
スマレジ|クラウド上で取引履歴を確認できる高機能POSレジ


スマレジは、iPadやiPhoneを活用できるクラウド型POSレジです。管理画面には取引履歴が記録され、期間を指定して販売内容を確認できるほか、取引データのCSVダウンロードにも対応しています。
公式ヘルプでは、取引履歴や精算レシートがジャーナルに該当するとなっており、電子帳簿保存法を踏まえたデータ確認・出力方法も確認可能です。無料のスタンダードプランに加え、複数店舗管理、顧客管理、在庫管理などを利用できる有料プランが用意されています。
取引メモを残して後から検索できるため、例外処理の理由を管理したい店舗にも適しています。利用機能に合ったプランと周辺機器の選定が必要です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・クラウド上の管理画面で取引履歴を確認できる ・取引履歴や精算レシートをジャーナルとして管理できる ・取引データをCSV形式で出力できる ・無料プランから利用を始められる ・外部システムや追加アプリの選択肢が豊富 | ・高度な機能は有料プランの契約が必要 ・iPadやレシートプリンターなどの機器代が別途かかる ・機能が多いため導入時の設定に時間がかかる場合がある |
| 初期費用 | 0円〜タブレット購入費用(数千円〜数万円程度)※機器は別途 |
|---|---|
| 月額費用 | スタンダード:0円 プレミアム:5,500円(税込) プレミアムプラス:8,800円(税込) フードビジネス:15,400円(税込) リテールビジネス:15,400円(税込) |
| 主な機能 | 会計/売上管理/在庫・注文管理 |
| サポート体制 | メール、電話、訪問サポートなど |


CASHIER|店舗に合わせて機能を選べるクラウド型POSレジ


CASHIERは、通常のPOSレジ、モバイルPOS、セルフレジ、セミセルフレジ、券売機など、幅広い運用方法から選べるクラウド型サービスです。取引データがサーバーへ送信されると、管理画面の取引履歴からリアルタイムに確認できます。
取引番号、店舗、日時、担当者、商品、数量、値引き、決済方法、預かり金、釣銭などの詳細を確認でき、CSVダウンロードにも対応しています。取引履歴を検索してレシートや領収書を再印刷できるため、顧客対応にも便利です。
公式サイトでは、プリンター一体型POSの月額料金が0円から案内されていますが、端末構成やオプションによって費用は変わるため、総額の確認が必要です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・取引情報を管理画面からリアルタイムで確認できる ・売上や決済に関する詳細な項目を記録できる ・取引履歴や入出金履歴をCSV出力できる ・レシートや領収書の再印刷に対応する ・店舗に合ったレジ形態を選択しやすい | ・端末やオプションによって導入総額が変わる ・希望する構成によって個別見積もりが必要 ・インターネット環境や初期設定の準備が必要 |
| 初期費用 | 0円〜 |
|---|---|
| 月額費用 | 15,400円~(税込み)/1店舗あたり |
| 主な機能 | 売上管理・分析商品・在庫管理・顧客管理・予約管理・・トレーニングモード・DM配信・キャッシュレス決済・セルフ機能・会計ソフト、予約システムと連携可能 |
| サポート体制 | メール、電話、訪問サポートなど |
Clinic POS|医療向けPOSシステム


Clinic POSは、クリニックや歯科医院の窓口業務に特化したPOSシステムです。電子カルテやレセコンと連携し、「いつ・誰が・どのような内容を・いくらで会計したか」という支払情報をリアルタイムで記録できます。
自動釣銭機と組み合わせれば現金の計数や払い出しを自動化でき、スタッフが金銭へ触れる機会や手作業による違算を減らせます。患者自身が入金するセミセルフ運用にも対応可能です。
同日中の同一患者への複数会計、領収書の分割印字、返金、一部入金など、医療機関で必要になりやすい処理にも配慮されています。価格は構成や連携先によって変わるため、最新費用は個別見積もりで確認しましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・電子カルテやレセコンとの連携に対応する ・患者ごとの支払情報をリアルタイムで記録できる ・自動釣銭機で現金授受を正確に行いやすい ・セミセルフ会計にも対応できる ・返金や一部入金など医療向け会計を処理できる | ・小売店や飲食店向けの汎用POSではない ・価格が一律公開ではなく見積もりが必要 ・電子カルテやレセコンとの連携可否を事前確認する必要がある |
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
|---|---|
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 端末のタイプ | セルフレジ型 |
| 主な機能 | 基本のレジ機能、電子カルテ、レセコン連携、クレジットカード決済対応など |
| サポート体制 | 不具合や修理が必要な際は、専任スタッフが駆けつけサポート |


Airレジ|会計データの確認やジャーナルの再印刷ができる無料POSレジ


Airレジは、基本的なレジ機能、売上管理、分析機能を0円で利用できるPOSレジアプリです。レジ点検・精算画面から営業中の売上や現金過不足を確認でき、精算時にはジャーナルや精算レシートを発行できます。
過去の点検・精算履歴を表示し、対象履歴からジャーナルを再印刷することも可能です。Airペイ、Airレジ オーダー、会計ソフトなどの関連サービスと組み合わせれば、決済や注文、経理まで業務範囲を広げられます。
アプリの利用料は無料ですが、iPadまたはiPhone、レシートプリンター、キャッシュドロアなどは店舗側で用意します。周辺機器を含めた導入費用で比較しましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・基本的なPOSレジ機能を無料で利用できる ・点検や精算時にジャーナルを発行できる ・過去のジャーナルや精算レシートを再印刷できる ・現金過不足を確認しながらレジ締めできる ・Airシリーズや会計ソフトとの連携に対応する | ・iPadやプリンターなどの周辺機器が必要 ・高度な注文・決済機能は別サービスの契約が必要 ・利用できる端末や周辺機器に指定がある |
| 初期費用 | 0円〜 |
|---|---|
| 月額費用 | 0円〜 |
| 主な機能 | レジ機能、商品管理、顧客管理、売上分析、外部連携サービス |
| サポート体制 | 店頭・チャット・メール・お電話 |
Square POSレジ|決済と売上履歴をまとめて管理できるPOSレジ


Square POSレジは、POSレジアプリを月額固定費0円で利用でき、現金とキャッシュレス決済の売上をまとめて管理できるサービスです。Square データやiOS端末のPOSレジアプリから取引履歴を表示でき、レシートID、カード番号の下4桁、期間などを手がかりに取引を検索できます。
売上レポートの確認やCSV出力にも対応し、対応プリンターやSquare ターミナルを使用すればレシートの印刷・再印刷が可能です。導入時は、Square リーダー、Square スタンド、プリンター内蔵のSquare ターミナルなどから業態に合う端末を選べます。
アプリは無料ですが、端末代やキャッシュレス決済手数料は別途必要です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・POSレジアプリの月額固定費が無料 ・現金とキャッシュレス決済の履歴を管理できる ・複数の条件から過去の取引を検索できる ・売上レポートやCSV出力に対応する ・対応機器でレシートを再印刷できる | ・決済端末やプリンターの購入費がかかる ・キャッシュレス決済ごとに決済手数料が発生する ・業種別の高度な機能には有料プランが必要な場合がある |
| 初期費用 | 0円〜 |
|---|---|
| 月額費用 | 0円~/プランにより異なる |
| 主な機能 | 売上管理・分析商品・在庫管理・予約管理・顧客管理・シフト管理・キャッシュレス決済 |
| サポート体制 | メール、電話、チャット |
電子ジャーナル対応POSレジの選び方
POSレジを比較するときは、料金や画面の使いやすさだけでなく、取引データを必要な期間保存し、条件を指定して検索・出力できるかを確認することが大切です。解約後のデータ取得方法も調べておきましょう。
ジャーナルデータの保存期間で選ぶ
電子ジャーナルの保存期間はPOSレジによって異なり、契約プランやデータの種類によって閲覧可能期間が変わる場合もあります。税務上必要な期間を満たせるか、過去データを端末と管理画面のどちらから確認できるかを導入前に確認しましょう。
特に注意したいのが、契約終了後の取り扱いです。解約すると管理画面へログインできなくなり、取引履歴を取得できないサービスもあります。
CSVやPDFなどで一括出力できるか、出力したデータだけで取引内容を判別できるかも重要です。事業者側でバックアップを保管する場合は、年度別に保存し、改ざんや誤削除を防止するアクセス権限と保存ルールも整備しましょう。
取引履歴の検索・再印刷機能で選ぶ
ジャーナルを実務で活用するには、取引日時、金額、商品、決済方法、担当者、取引番号などから履歴を検索できることが重要です。取引件数が多い店舗では、検索項目が少ないと一件の会計を探すだけでも時間がかかります。
返品・取消履歴を絞り込める機能や、元の販売との関連を確認できる機能があれば、レジ差異や不正の調査にも便利です。また、レシート、領収書、精算レシートを再印刷できるか、再発行であることを表示できるかも確認しましょう。
端末上で閲覧できる期間とクラウド管理画面で閲覧できる期間が異なる場合があるため、実際の操作画面で確かめることをおすすめします。
CSV出力や会計ソフトとの連携で選ぶ
取引履歴をCSV形式で出力できれば、表計算ソフトで独自集計を行ったり、外部へバックアップしたりできます。ただし、サービスごとに出力項目が異なるため、取引番号、日時、商品、税率、決済方法、担当者、取消情報など、必要な項目が含まれるか確認しましょう。
会計ソフトとの連携に対応していれば、決済方法別の売上データを転記する手間や入力ミスを削減できます。連携が自動か手動か、修正した取引がどのように反映されるかも重要です。
複数店舗の場合は、店舗別・部門別に仕訳できるかを確認し、税理士が利用する会計ソフトや勘定科目の設定に合わせて選ぶと導入後の作業がスムーズです。
セキュリティ・バックアップ・サポート体制で選ぶ
電子ジャーナルには、売上情報、従業員情報、場合によっては顧客情報が含まれます。通信や保存データの暗号化、定期バックアップ、障害時の復旧体制、操作ログ、アクセス権限などを確認しましょう。
スタッフ全員へ管理者権限を与えず、閲覧、返品、取消、データ出力といった操作ごとに権限を分けられる製品が安心です。トラブル時の問い合わせ方法と受付時間も比較します。
夜間や休日に営業する店舗では、サポート対応時間が運営に影響する可能性があります。導入前の設定支援、操作研修、故障時の代替機、現地保守の有無を確認し、月額料金だけでなく停止リスクを含めて判断することが大切です。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、最短・手間なしでセルフレジを見つけられます。まずはお気軽にお問い合わせください!
レジのジャーナルに関するよくある質問
最後に、ジャーナルの保存義務や廃棄、スキャン、レシートの再発行に関する疑問へ回答します。税務上の取り扱いや操作方法は事業者・製品によって異なるため、判断に迷う場合は税務署や税理士、レジメーカーへ確認しましょう。
レジの導入ならレジベストへ!
レジの導入を検討しているものの、「どの製品を選べばいいか分からない」「費用を比較して決めたい」とお悩みではありませんか?
レジベストでは、さまざまなメーカーのレジを比較し、店舗の業種や規模、必要な機能に合った製品をご提案します。複数メーカーへの資料請求や見積もりもまとめて依頼できるため、レジ選びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。


レジ選びでお悩みの方へ
取引実績1,000件を超える担当者が、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。
レジ選びで失敗したくない方は、まずはレジベストにご相談ください!



